「サツマイモのバター塩昆布炒め」の美味しさって知っちゅう?
秋分の日も過ぎ、季節はいよいよ待望の、豊饒の秋となりました。
朝夕はめっきり秋らしくなってきましたが、昼間は未だに30℃近くになることもあり、そこになかなか体がついていけない、司牡丹総務部社員のリカコです。
そうは言っても、着実に秋は近づいていますから、思いっきり秋を感じさせてくれる、うま味ののった美味しいものを、社長!是非宜しくお願いいたします!
「ほいたら今回は、サツマイモを使おうかのう。
サツマイモは、土佐の高知でも結構栽培されゆうし、収穫時期としちゃあ8月頃から11月頃までと、夏の後半から秋にかけてやきに、夏の名残りの食材としても秋の食材としても使える、今が旬の野菜ながやき。
けんどサツマイモを普通に使うたら、甘い料理になるき、ちくと酒の肴としちゃあ難しゅうなるき、そこは塩昆布を使うて『サツマイモのバター塩昆布炒め』にするっちゅう趣向ながぜよ。」
はい。了解いたしました。「サツマイモのバター塩昆布炒め」……美味しそうで、メチャクチャ楽しみです!
サツマイモは、ヒルガオ科の植物の肥大した根の部分で、甘藷(かんしょ)とも呼ばれ、原産地は中米ですが、今では世界中の生産の約9割がアジアで作られているのだそうです。
ある程度暖かいところで取れるため、日本では西日本が栽培の中心となっているようです。
日本には原産地の中米からではなく、中国を経由して伝わったとされ、最初は1604年に琉球に伝わったとされているのだといいます。
その後100年近く経ってから種子島に伝わり、1700年代初めに薩摩藩が栽培を始めるようになったのだそうです。
琉球や鹿児島など九州各地では中国から伝わってきた芋ということで、「唐芋(からいも)」と呼ばれるようになったのだといいます。
そして「享保の大飢饉」(1732年)が西日本を襲った際、サツマイモが一気に注目を集めることとなり、江戸幕府の目にとまり、江戸にも広まったとされているのだそうです。
そのため関東では、薩摩藩から伝わった芋ということで、サツマイモと呼ばれるようになったのだといいます。
次にサツマイモの有効成分と効用について、ご紹介しておきましょう。
まず、風邪予防や疲労回復、肌荒れなどに効果があるといわれる、ビタミンCを含んでいます。
このサツマイモのビタミンCは、でんぷんに守られているため、加熱しても壊れにくいといわれているのだそうです。
続いて、サツマイモは食物繊維も含んでいます。
他の野菜に比べ、通常食べる重量が多くなるため、食物繊維含有量はそれほど多くはないものの、結果的に効率よく沢山の食物繊維を摂ることができるのだそうです。
さらに、ヤラピンという成分も含まれ、これは古くから便秘改善効果があることが知られており、このヤラピンと食物繊維の相乗効果で、便秘の改善効果が大きくなるのだといいます。
また、カリウムも豊富に含んでおり、カリウムは塩分を排泄する役割があり、高血圧に効果があるのだそうです。
さらに、ビタミンEも含んでおり、ビタミンEには抗酸化作用があり、体内の活性酸素を減らす効果があるのだといいます。
このようにサツマイモは、なかなか豊富な栄養成分と優れた効能を持った野菜であるといえるでしょう。
では、そんなサツマイモを使った、日本酒にバッチリ合う酒肴料理「サツマイモのバター塩昆布炒め」を、いよいよご紹介させていただきます。
サツマイモはそれだけでも甘いため、なかなか酒の肴としては使いにくいのですが、今回の料理は、塩昆布を使って甘塩っぱく仕上げる点が一番のポイントとなるのだそうです。
作り方は、いたって簡単です。
まず、サツマイモを棒状に切り、水に5分ほど浸けておきます。

次に、フライパンにバターを入れて中火で熱し、水気を切ったサツマイモを入れて、3分ほど炒めます。
続いて、ここに少し水を加えて、フライパンに蓋をし、弱火で2分ほど蒸し焼きにします。
お次は、フライパンの蓋を開け、味醂を加え、塩昆布も加えて少し炒めます。
汁気がとんだら火を止め、白煎り胡麻を加えて和えれば、もう完成です。
……そして、この 「サツマイモのバター塩昆布炒め」の美味しさを、さらに倍増させていただくには……今が旬の日本酒を合わせていただくこと!ですよね。
今回は、社長の指示で「船中八策・ひやおろし」(超辛口・純米原酒)を、選ばせていただきました。
新春に搾られた 「船中八策」の生酒を、一度だけ加熱殺菌して低温で貯蔵熟成。
夏を越して秋風が吹く頃、うま味たっぷりの味わいに熟成したお酒を、そのままの状態でおろしてきて出荷されたものが 「ひやおろし」です。

昔からツウの間では、最もおいしい日本酒として珍重されてきた、うま味の乗った美味しさが特徴ですから、うま味の多い秋の旬の食材との相性はバッチリなのも道理なのです。
では早速、「サツマイモのバター塩昆布炒め」と、「船中八策・ひやおろし」を、合わせていただいてみましょう!
まずは 「サツマイモのバター塩昆布炒め」を一口、パクリ……
サツマイモのナチュラルな甘味に塩昆布の塩味が加わり、この甘塩っぱさは「コレぜったい女子が好きなヤツ!」ですっ!
……あとは社長!宜しくお願いいたします。
「うん……おいしい!確かにこりゃあ女子が好きそうな味じゃ!
炒めたサツマイモのナチュラルな甘味に味醂の甘味とバターのうま味が加わり、それだっけで立派なデザートになるところへ、塩昆布の塩味とうま味、さらに胡麻の風味が加わり、見事な酒の肴に進化しちゅうがやき!
しかも、甘味とうま味と塩味のバランスがあまりに絶妙ながよ。
こりゃあご飯のオカズやのうて、間違いのう立派な酒の肴ながやき。
この料理のすべての香味が、口中いっぱいに膨らむことで、喉から手が出て手招きしてくるばあ、日本酒を誘うてきて、口中に唾液があふれかえるがよ!
そこに、15度ばあに冷やした『船中八策・ひやおろし』を、グラスに注いでキュッと……。
くうぅぅぅ~~~っっっ!!たまらんっっっ!!
このお酒のうま味たっぷりの芳醇でまろやかな味わいと、心地えいほのかな酸味が加わることで、口中に残るこの料理の様々な味わいを絶妙なバランスで融合さいて、倍増させるばあ膨らまいて、さらに上の味わいに昇華さいてくれたかと思うた次の瞬間、潔いばあ爽やかに流れて消えていくがやき!
ほいたら、また喉から手が出て、この料理が食べとうなる。
食べりゃあ、またこのお酒が飲みとうなる。
「料理」 「ひやおろし」 「料理」 「ひやおろし」……
まさに無限ループみたいに、箸も杯も止まらんなってしまうがよ!
甘塩っぱい酒肴の代表ともいえる料理と、超辛口の代表ともいえるお酒の、まさに最強タッグのペアリングやといえるがぜよ!」
社長、ありがとうございました!
このお料理とお酒の組み合わせは、おイモさん好きのワタクシにとっては本当に、「だ~い好きっ!」な美味しさでした!
しかも簡単に作れるし……これからも秋になったら、必ずこのお料理とお酒を合わせて、心ゆくまで楽しませていただきたいと思います。
あぁ麗しき、土佐の初秋!旬どきのうまいもんに……乾杯!
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土佐の高知の日本酒蔵元「司牡丹」の公式ホームページは、こちらをクリック!





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