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2024年7月31日 (水)

猛暑対策に!「ゴーヤーとチクワのワサビ醤油マヨ和え」って知っちゅう?

今年の高知県は、梅雨明けが7月19日と、平年より2日ほど遅かったようですが、梅雨明け後は連日のように猛暑が続いています。

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皆さん、こんにちは。


7月29日には我が町佐川町も体温超えの37℃を記録し、ちょっと外を歩いただけで汗が吹き出しクラクラしてしまった、司牡丹総務部社員のリカコです。


全国的にもしばらく猛暑が続くようですので、皆さんも熱中症には本当に気をつけてくださいね。


さて、そんな暑い時期に、猛暑対策になるような土佐の旬の食材は、何かないでしょうか、社長?


「ほいたら、やっぱしゴーヤーじゃろう!


ワシゃあ何でかこぢゃんと暑い時期になりゃあ、ゴーヤー料理が無性に食べとうなってしまうがやき。


そりゃあ、ゴーヤーの苦味は猛暑の時期に求められる味やし、そんな時期に必要な栄養素もゴーヤーにゃあこぢゃんと含まれちゅうき、おそらく身体が欲しゆうっちゅうことながよ。


ほんで料理は、猛暑の時期にゃああんまり凝った料理や火を使う料理らあて作りとうないき、火も使わんとこぢゃんと簡単にできる、『ゴーヤーとチクワのワサビ醤油マヨ和え』を、ご紹介さいていただきたいがぜよ。」


社長、ありがとうございます。


では早速、ゴーヤーについて調べてみました。


まずゴーヤーとは、和名は「ツルレイシ」というそうで、苦瓜とも呼ばれる、ウリ科ツルレイシ属のつる性の一年草だそうです。

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原産地は熱帯アジアといわれ、日本には江戸時代に伝わったらしく、沖縄と九州を中心に栽培されてきましたが、近年は全国各地で栽培されているのだそうで、高知県でも最近は産直市などで夏の定番となっています。


旬は、6月から8月の夏場ですから、まさに今が旬の真っ盛りです。


次にゴーヤーの栄養価や効能ですが、まずは南方の野菜ですから、水分も多く、体を冷やす効果もあるため、やはり暑い夏にはうってつけの野菜といえるようです。


また、ゴーヤーの苦味成分には、胃の働きを活発にして消化液を出し、食べ過ぎによる胃もたれなどを緩和する効果があるのだそう。


チャランチン、モモデルシン、コロコリン酸などが苦味成分の基で、チャランチンはインスリンとグルカゴンの分泌促進、コロコリン酸はインスリンの分泌促進の効果があり、血糖値の正常化にも働いているといわれています。


さらに、特筆すべきはそのビタミンCの量。

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何とレモンの約2~4倍、トマトの約3~5倍というのですから、驚きです!


しかもゴーヤーのビタミンCは、野菜の中で唯一(唯一ですよ、唯一!)、加熱に強いという特性まで持っているというのです!


ビタミンCには、美肌美白効果もありますから、これは女性の皆さんには嬉しい限りではないでしょうか。


さらに、食物繊維も多く含まれ、何とセロリの約30倍!


食物繊維は、腸内環境を整え、コレステロール値を低下させる効果や血糖値を下げる効果もあり、糖尿病予防効果もあるのだそう。


さらにさらに、カルシウムも多く、これまた何と牛乳の約14倍なのだとか!


カルシウムは、骨を丈夫にしてくれる他、老化防止や免疫力向上などの効果があるようです。


まだまだあります!


貧血予防に効果のある鉄分はホウレン草の約2倍、体脂肪の増加を防ぐ効果のある共益リノール酸も多く含むというのです!


これまでも、いろんな栄養価の高い食材を取り上げてきましたが、そんな中でもゴーヤーは群を抜いています!


ですから食べ過ぎには注意。


良く効く薬は取り過ぎると毒になるのと同様、ゴーヤーの苦味成分も取り過ぎると胃散が出過ぎ、腹痛や下痢を起こすこともあるようですから、注意が必要なのです。


では早速、「ゴーヤーとチクワのワサビ醤油マヨ和え」を作ってみましょう。


まずはゴーヤーを縦に半分に切り、種とワタを取り除いて輪切りにし、塩を振って少し置きます。

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少し置いたゴーヤーを軽く絞り、水気を切ります。

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続いてチクワも縦半分に切り、斜め薄切りにします。

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そしてゴーヤーとチクワをボウルに入れ、醤油とワサビを同量程度加え、さらにマヨネーズはワサビの4倍程度を加え、よく混ぜ合わせたら、早くも完成です。

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これは本当に簡単すぎるほど簡単ですね。


そして、この「ゴーヤーとチクワのワサビ醤油マヨ和え」のおいしさを、さらに倍増させていただくには……この時期旬の日本酒を合わせていただくこと……ですよね!

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今回は「司牡丹・土佐の超辛口本醸造・零下生酒」(超辛口・本醸造生酒)
を合わせてみました。

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春先に搾られた超辛口本醸造の生酒を、そのフレッシュぴちぴちの風味をそのまま封じ込めるため、マイナス5℃以下で零下貯蔵し、夏場まで低温熟成させた、軽快なめらかで爽やかさとキレが抜群の、夏しか飲めない旬のお酒です。

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では早速、「ゴーヤーとチクワのワサビ醤油マヨ和え」と「司牡丹・土佐の超辛口本醸造・零下生酒」を合わせていただいてみましょう!


まずは「ゴーヤーとチクワのワサビ醤油マヨ和え」を一口……パクッ……シャキ、シャキ……うん!おいしい!


ゴーヤーの苦味とワサビのツンと鼻に抜ける辛味が、目が覚めるような美味しさですっ!


……美味しいです……う~ん…これ以上は言葉が出てきませんので、あとは社長!よろしくお願いいたします!


「ほいきた。……まず最初に、ゴーヤーのシャキッとした食感と苦味と、ワサビの独特の爽やかな辛味がガツンときて、これはもう酒が欲しゅうなる、それも日本酒の生酒を舌と喉が求めてくるがやき!

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さらに、チクワのやわらかな食感とうま味、マヨネーズの優しい酸味、醤油の塩味とうま味……これらあが見事に融合して、まっことパーフェクトな酒の肴やっちゅうことを証明してくるがよ!


こればあ簡単な料理が、こればあのポテンシャルを持っちゅうたぁ!


正直、食べてみて初めて分かる凄さながやき!


そこに、よう冷えた『土佐超零下生酒』をキュッと……。

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おぉ……爽やかっ!


この料理のあらゆる味っちゅう味が、一層一体感を増して口中いっぱい膨らんで、後口は爽やかにサラリとキレ、高原に吹きわたる風のような心地良さを感じさせもって、酒の美味しさも料理の美味しさも倍増するがよ!


この酒を飲みゃあ、またこの料理が食べとうなり、この料理を食べりゃあ、またこの酒が飲みとうなり、こりゃあマジで、交互にやりゃあ杯も箸も止まらんなる、あまりに見事な酒と肴の組み合わせやといえるがぜよ!」


社長、お見事な表現、ありがとうございました。


しかしこのお料理、料理法も簡単ですし、何より栄養価も豊富で夏バテ防止にもなり、しかも美味しくて、日本酒ともバッチリ合うというのですから、これはもう、夏の定番中の定番料理にすべきですね。


「ゴーヤーとチクワのワサビ醤油マヨ和え」は、我が家でも夏の大定番のレギュラー入りです!

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さらにこのお酒「土佐の超辛口本醸造・零下生酒」なら、価格もお手頃ですから、たとえ1晩で1本空けたとしても、お財布の負担も少ないですし……もはや言うことなしですね!


ああ麗しき、土佐の盛夏!旬どきのうまいもんに……乾杯!

 

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