「そら豆とベーコンのガリバタ醤油炒め」の美味しさって知っちゅう?
5月も末となり、土佐の高知はいよいよ夏本番!29日には、前日の大雨から一転して、高知市の最高気温は30.9度の真夏日となり、全国で一番暑くなったのだそうです 。
皆さん、こんにちは。昼間は暑いのに、朝夕はまだ涼しい時があり、その温度差にちょっと戸惑っている、司牡丹総務部社員のリカコです。
さて、そんな時期に取り上げる土佐の旬の食材は何でしょうか、社長?
「今回は、これまでに2回ばあ取り上げたことがあるがやけんど、今の時期にまっことピッタリやき、『そら豆』を取り上げたいがやき。
先週の5月20日は、暦の二十四節気の「小満」やったけんど、こりゃあ、陽気が良うなって万物が次第に成長して天地に満ち始めるっちゅう意味があるき、そら豆の実が空に向こうて実る様は、まさにそんなイメージにピッタリながよ。
ちゅうことで今回は、今ごろの時期に最高にうまい、『そら豆とベーコンのガリバタ醤油炒め』を、ご紹介さいていただきたいがぜよ!」
うほほ~いっっ!!ガーリック、バター、醤油……コレぜったいウマイやつっていう、間違いないレシピですよね!
ではまずは、そら豆について調べてみましたので、そちらからご紹介させていただきます。
まず、そら豆の旬ですが、地域によって若干異なりますが、だいたい4月から6月頃の初夏で、その名の通り、実が空に向かって実る様は、確かに「小満」のイメージそのものですよね。
そして、そら豆はマメ科ソラマメ属で、ダイズ、ラッカセイ、エンドウマメ、インゲンマメ、ヒヨコマメと共に、6大食用豆と呼ばれているようです。
チグリスユーフラテスの流域からエジプトで、4000年以上も前から食用として栽培されていたのだとか。
日本には奈良時代に伝えられたそうです。
そして、そら豆の栄養ですが、ナント!若返りの野菜と言われるほどの美容効果や健康効果が期待できるんだとか!
まず、そら豆に多く含まれるビタミンB2は、「成長のビタミン」とも言われ、皮膚や毛髪、爪などの成長を促進し、さらに老化の原因となる体内の過酸化物質をスムーズに分解することで、肌のシミやシワ、白髪などを予防してくれるのだそう!
また、亜鉛が不足すると、湿疹やニキビなど、肌荒れの原因になるようなのですが、そら豆は豆類の中でも特に亜鉛が多く含まれているのだとか!
100g(約20粒)中に2.4mg含まれるそうで、これだけで1日の摂取適正量の約3分の1が摂れるのだそうです。
そら豆料理で、肌荒れは改善、皮膚のトラブルも解消し、いつまでも美しいお肌を保つことができるという訳です!
さらにそら豆は、糖質をエネルギーに変えるビタミンB1、脂質の代謝に関わるビタミンB2が豊富ですが、これらビタミンB群は、炭水化物や脂肪分を効率よく代謝し、体内に蓄積された体脂肪を分解する働きがあるそうで、つまりダイエット効果が期待できるということ!
さらにさらに!そら豆には利尿効果があり、体内の滞った水分をスッキリ排出してくれ、また胃腸の働きを整える、お酒を分解する、などの効果もあるようですので、飲みすぎによるムクミや二日酔いの改善にも効果があるというのですから、ますます嬉しいですよねっ!
そして、まだまだそら豆には、食物繊維、カリウム、鉄分などの体を健康に保つ栄養素がたくさん含まれており、便秘解消、コレステロール低下、血糖値上昇の抑制、高血圧予防、疲労回復、夏バテ予防……等々の効果も期待できるのだそう!
特に女性の方には、これからの初夏の時期は、連日のようにそら豆料理をいただくことをお薦めします!
さてでは、今回のそら豆料理「そら豆とベーコンのガリバタ醤油炒め」を早速作ってみましょう。
用意するのは、およそ2人前で、そら豆(さやつき)10本、スライスベーコン1枚、にんにく1片、塩少々、赤唐辛子(輪切り)1/3本、オリーブオイル大さじ1、バター10g、醤油小さじ1、粗挽き黒胡椒少々、です。
まず、そら豆のさやを絞るようにしてひねって取り出します。
次に、そら豆の黒いつめの部分にそって切り目を入れます。
ベーコンは5mm幅に切り、にんにくは芯を除いてみじん切りにします。
続いて、鍋にたっぷりの湯を沸かして塩を加え、そら豆を入れて2分程ゆでます。
ゆであがったら、そら豆をざるに上げて湯を切り、粗熱が取れたら薄皮をむきます。
お次は、フライパンにベーコン、にんにく、赤唐辛子、オリーブオイルを入れて弱火にかけます。
続いて、バターと醤油を加えて全体を絡めます。
最後に黒胡椒を振りかけて、完成です。
あぁ……美味しそうな香り……ヨダレがあふれてきてるのが分かりますっ!
そして……この旬の「そら豆とベーコンのガリバタ醤油炒め」の美味しさを、さらに倍増させていただくには……この時期旬の日本酒を合わせていただくこと!……ですよね。
今回は、夏しか飲めない旬のお酒、「司牡丹・生鮮酒〈夏〉零下貯蔵生酒」(純米生酒)を、社長からの指示で選ばせていただきました。
春先に搾られた純米酒の生酒を、加熱殺菌など一切行わず、搾りたての鮮度をそのまま封じ込めるため、マイナス5度以下で零下貯蔵したものです。
フレッシュで爽やか、かつ軽快でなめらかな生酒ならではの風味が、10℃程度にキーンと冷やしていただくと一層心地よく、夏の旬の食材のおいしさを倍増させてくれます。
ではいよいよ、まずは「そら豆とベーコンのガリバタ醤油炒め」をいただいてみましょう!
そら豆もホクホクしてお芋さんみたいに甘味があるし、そこにベーコンのうま味と、さらに間違いのない「ガーリック&バター&醤油」の風味が加わってるんですから、そりゃあ絶対うまいヤツですわっっっ!!
しかもこの味は、間違いなくお酒が欲しくなりますっっっ!!
では、ここから後は社長、宜しくお願いいたします!
「確かにリカコさんの言うとおり、こりゃあ『うんま~~いっっっっ!!!』ぜよ!
さらに、この料理をいただいた後に、「零下貯蔵生酒」を一口キュッとやりゃあ……う、うますぎる~~~っっっっ!!!
そら豆や枝豆らあは、一般的にゃあ塩ゆでにしてビールと合わせるイメージしかないっちゅう方が多いかもしれんけんど、この「そら豆とベーコンのガリバタ醤油炒め」は、絶対ビールより日本酒、それも生酒ながよっ!
そら豆ならではの青々しい風味と生酒独特のなめらかな風味が……バターの発酵乳製品のうま味+醤油のうま味と純米酒ならではの米麹のコクが……唐辛子+黒胡椒+ニンニクのピリッとした辛味と辛口酒のキリッとした飲み口と後口のキレが……ちゅう三位一体の美味しさを、倍増どころか三倍増にまで膨らまいてくれるがよ!
さらに、この酒がこぢゃんと爽やかに後口を切ってくれるもんやき、それでのうたち止まらんなる禁断の『ガリバタ醤油』風味に対して、『もう一口!』っちゅう感じで喉から手が出てきそうなばあやって、さらにお料理を一口いただきゃあ、またまた『零下貯蔵生酒』を、喉が切望してくるがやき。
つまり、飲んで食べて飲んで食べて飲んで食べて……が、止まらんなるっちゅうことながぜよ!」
ホントにこのお料理とお酒の組み合わせって、「やめられない止まらない度数」なんていうのがもしあったとしたら、最高レベルの高得点を叩き出すんじゃあないでしょうか?
しかも、そら豆には嬉しい美容効果や健康効果もあるというんですから……これはもう、初夏になったら「そら豆とベーコンのガリバタ醤油炒め」と、キーンと冷やした純米生酒に決まりっていうことですよねっ!
ああ麗しき、土佐の初夏!旬どきのうまいもんに……乾杯!
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