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2023年12月28日 (木)

アツアツ!トロットロ!「弘岡カブの餡かけ煮」って知っちゅう?

冬至もクリスマスも過ぎた先日の12月26日の朝、我が町佐川町の気温は、マイナス5℃と一気に冷え込みました。

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 皆さん、んにちは。


ところが、その日の昼間には15℃近くまで気温が上がり、さらにその晩は0℃まで下がり、さすがに身体が温度差についていけず、少し風邪気味になってしまった、司牡丹総務部社員のリカコです。


……と、いうことで、今回はそんな風邪気味など吹き飛ばしてしまうような、身体が芯から温まる、そんなお料理をお願いいたします、社長!


「ほいたら、トロットロでアツアツの『餡かけ料理』に決まりやろう!


そんな餡かけ料理にピッタリの食材っちゅうたら、やっぱし根菜類で、それもカブやろうき、今回は春野町弘岡地区の伝統野菜『弘岡カブ』を使うた、『弘岡カブの餡かけ煮』をご紹介さいていただきますぜよ。」


なるほど、餡かけ料理は初めてかも。楽しみです!


では早速、弘岡カブについて、調べてみました。

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弘岡カブは、明治時代の初期頃から、高知市春野町弘岡地区のみで、何代にもわたって栽培されてきた伝統野菜なのだそうです。


土壌が豊かで水はけも良く、朝夕の寒暖差が激しいといった、様々な条件が揃わなければ育たないといわれており、そんな条件を満たす弘岡地区で、昔から多くの農家に栽培されてきたのだとか。


一般的なカブよりも大きく、美しい肌を持ち肉質はきめ細やかで、やわらかくてシャキッとした歯ごたえと、甘みが強いのが特徴といわれているのだそうです。


次に、カブ自体についてですが、日本には弥生時代頃に大陸から伝わったようで、「日本書紀」にもカブの栽培を推奨するおふれが出されたという記述があるのだそうです。

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また、平安時代には「すずな」と呼ばれ、「春の七草」のひとつとされるなど、日本古来から重要な野菜としてポピュラーな作物になっていたようです。


そして、日本各地に土着して、その地方独自の様々な品種が生まれたのだといいます。


続いて、カブの栄養と効能についてですが、まず根(実際は根と茎の間が太くなったもの)の部分だけでなく、葉や茎の部分にも違う栄養素が含まれているのだそうです。


根に多く含まれているのはカリウム、ビタミンC、食物繊維で、葉や茎に多く含まれているのは、β-カロテン、ビタミンC、ビタミンE、カリウム、カルシウム、鉄、食物繊維などなのだとか。


まず、カブの葉や茎は、抗酸化作用の強い、ビタミンE、ビタミンC、β-カロテンを含んでいますから、ガンの予防効果が期待できるのだそう。

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さらに、カルシウムも含まれていますから、骨粗鬆症予防効果も期待できるのだとか。


また、鉄分や食物繊維も豊富なため、これは貧血や便秘などの予防に効果があるのだそうです。


次にカブの根の部分で特筆すべきは、ジアスターゼというデンプン分解酵素を含んでいることなのだそう。


この酵素は消化を助けてくれますから、胃もたれや胸やけを防いでくれるのだとか。


ただしこの酵素は、熱を加えると失活してしまうため、生食でないとこの効果は期待できないのだそう。


また、イソチオシアネートを含んでおり、これには発ガン物質の毒性を解毒して排出する作用があり、さらに免疫力も高めてくれるのだそうで、ガン予防に効果があることが知られているのだそうです。


つまりカブは、根の部分だけでなく、葉や茎の部分も使って、一緒に調理した方が、より栄養価が高まる野菜であるといえるでしょう。


では早速、「弘岡カブの餡かけ煮」を作ってみましょう。


ちなみに「弘岡カブ」は、高知市北御座の「とさのさと」にて販売されていますので、こちらで購入させていただきました。


まずは、弘岡カブ1個を縦8等分に切り、それらをさらに半分にカットします。(※大きさによります。)

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葉や茎は3~4cm程度に切っておきます。

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次に、鍋に200cc程度の水と、だし醤油大さじ2、日本酒大さじ1、砂糖小さじ1程度を入れ、カブ(葉や茎も)と豚挽肉(100g程度)を加えて煮ます。

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最初は中火で、沸いたら少し火を弱め、煮汁全体がコトコトと沸く火加減を保って、8分ほど煮ます。

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カブの芯に火が通るまで煮えたら、水溶き片栗粉(片栗粉大さじ1.5+水大さじ2)を加え、とろみがついたら一度煮立たせ、火を止めたらもう完成です。

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そして、こんなトロットロでアツアツの餡かけ料理には、フレッシュピチピチで、かつアルコール度が高くリッチな旨味が強い、今が旬の日本酒「しぼりたて生原酒」タイプが最適ということで、社長の指示で今回は、「司牡丹・生鮮酒<冬>あらばしり」(純米生原酒)を用意させていただきました。

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「しぼりたて生原酒」タイプを合わせると、餡かけの美味しさが倍増するばかりか、アルコールの効果でその素晴らしい効能も、体内に吸収しやすくなるのだそうです。


ちなみに「あらばしり」とは、酒搾りの際に一番最初にほとばしり出るお酒のことで、昔からツウの間では酒造期間中の酒蔵を訪ねない限り、口にすることは不可能と言われてきた、冬の幻の酒なのです。


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その弾けるようなフレッシュな新酒の香りと、生命力あふれるリッチで豊かな旨みは、他の追随をゆるさない程の強烈なインパクトを与えてくれると、ウチの社長はよく語っています。


では早速、この「あらばしり」の「涼冷え」(15℃程度)と、「弘岡カブの餡かけ煮」を合わせていただいてみましょう。


まずは「弘岡カブの餡かけ煮」を一口……ハフハフ……アツッ……あっ、これは美味しいですっ!

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アツアツのトロットロの中から、美味しさが染み出してくるというか……さらにその美味しさが温かさとともに身体に沁み込んでいくというか……とにかく、すっごく美味しいんですって!……あとは社長、よろしくお願いいたします!


「うん。こりゃあ確かに、こぢゃんと旨い!


アツアツ餡のトロットロ食感の中から、弘岡カブのきめ細こうて柔らかな食感が現れ、さらに、だし醤油の風味と豚挽肉のうま味の中から、カブ本来のナチュラルな甘味が現れ、これらあの食感や味わいが見事に融合しもって、トロトロ感とともに口中いっぱいに膨らんで、ゆっくりと広がっていくがやき。


こりゃあ、まっことうまいぜよっ!!

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しかも、口中にトロミとともに残る味わいが、まるで日本酒を手招きしもって要求しゆうかのようながよ!


そこに『あらばしり』を一口、キュッと……


うわッと思わず声が出てしまうばあ、一瞬トロミの中のうま味が倍増したかのように感じられ、即座に潔いばあ爽やかに流れて消えていくがやき。


ほいたら、また次の一口が食べとうなる。


食べりゃあ、またこのお酒が飲みとうなる。

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『弘岡カブ』『あらばしり』『弘岡カブ』『あらばしり』……この組み合わせは、箸も杯も止まらんなること、請け合いながぜよ!」


社長、ありがとうございます!


確かに社長のおっしゃられたとおり、餡かけ料理は身体の芯まで温まり、風邪気味なんか吹っ飛んでしまいそうな美味しさでした!


さらに、餡かけ料理には、カブがバッチリなんですね。本当に美味しかったです。


我が家でも、寒い時期に風邪気味になったら、今後はカブの餡かけ料理と「しぼりたて生原酒」タイプを組み合わせていただくことを決まりにしようと思っています。


さて、令和5年もまもなく終了となります。


読者の皆様、この1年間、大変お世話になりました。


また新年、令和6年(2024年)も、司牡丹と共に「旬どき・うまいもの自慢会・土佐」のブログを、何とぞ宜しくお願い申し上げます。


ああ麗しき、土佐の年の瀬!旬どきのうまいもんに……乾杯!

 


■ 「司牡丹・生鮮酒<冬>あらばしり」(純米生原酒)は、コチラをクリック!

 

 

 

 

 

 

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司牡丹酒造株式会社

 

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