「山北みかんと白菜のコールスローサラダ」の美味しさって知っちゅう?
二十四節気の「小雪」も過ぎ、朝晩の冷え込みも増してきましたね。皆さん、こんにちは。
土佐の高知は、まだ昼間は暖かい日があり、昼夜の温度差が10℃以上ある日があったりして、ちょっと体がついていけなくなってしまっている、司牡丹総務部社員のリカコです。
さて、そんな晩秋から初冬に向かい始めている季節に、どんな旬の食材を取り上げるのでしょうか、社長?
「今回は、今頃の季節が旬真っ只中の、高知の名産『山北みかん』を使うた料理を、ご紹介さいていただきましょうかのう。
昼夜の温度差は、風邪をひきやすいきに、風邪の予防に効果があるみかんは、まさに今お薦めの食材やといえるがやき。
ちゅうことで今回は、『山北みかん』を使うて、『山北みかんと白菜のコールスローサラダ』をご紹介さいていただきますぜよ!」
え……みかんのサラダ……ですか?
実はワタクシ、そのままいただくみかんは好きなのですが、小学校時代の給食で出されていた、みかん入りのサラダがちょっと苦手で、あまりいい思い出がないのですが……。
「大丈夫、大丈夫!給食のみかんサラダは缶詰のみかんで、今回は美味しい『山北みかん』をうまいこと使うきに!
……ちゅうことでリカコさん、『山北みかん』について、ちくと調べとうせや。」
はい。了解いたしました。
高知県屈指のみかんどころとして知られる香南市香我美町山北は、昔から「温州といえば山北」といわれるほどの名産地です。
ここで栽培されている温州みかんはその美味しさから、高知県民に知らぬ人はいない「山北みかん」というブランドがつきます。
甘さと酸味のバランスが絶妙で、ジューシーな果肉には爽やかなコクがあり、薄皮も柔らかく、とろけるような食味なのだそうです。
黒潮運ぶ温暖な潮風と、全国一といわれる日照時間の長さが、高知が誇る「山北みかん」の味をつくるのだといいます。
毎年3月には日光を最大限確保できるように剪定作業を行いますが、これには長年の勘と熟練の技術がものをいうのだそう。
5月にはあたり一帯を甘い芳香が包んで、白い花が満開に。8月9月には摘果作業で不要な実を取り除き、果実の等級を揃えていくのだとか。
そして11月に収穫された果実は、生産者自らが丁寧に厳選して出荷し、市場に出回ることになるのだといいます。
一般にみかんの産地は海岸沿いで、海からの照り返しが強い地域が多いのですが、「山北みかん」の産地は海岸線から少し離れた山間に広がっているのだそうです。
ここは冬場の北風が吹き抜けにくいため年間を通じて暖かく、みかんにとっては嬉しい立地となるのだといいます。
朝晩の温度差が甘さとともに酸味も乗せ、そのバランスの良さが、「山北みかん」に芳醇な味わいをもたらすのですね。
また、石灰質を含む土質が「山北みかん」特有のうま味をもたらし、豊かなコクを醸し出させるのだそうです。
次に、温州みかん一般についてですが、ムクロジ目、ミカン科、ミカン属にあたります。
温州みかんは日本が原産とされ、主に関東より南の温かい地方で栽培されているようで、一般に「みかん」といえば、この温州みかんを指すのだといいます。
続いて、温州みかんに含まれる栄養価と効能についてですが、まずビタミンCを豊富に含んでおり、みかん2個で1日に必要な分を摂取することができるのだとか。
このビタミンCとともにシネフィリンも含まれるため、風邪予防に大きな効果があるのだそうです。
さらにクエン酸も豊富ですが、これは1個で1日の必要量を摂取できるのだとか。
クエン酸には、体内の酸性物質を減少させる効果や、疲労回復や血をキレイにする働きがあるのだといいます。
また、ジョウノウにはペクチンが多く含まれており、整腸作用があり、便秘やお腹をこわしているときなどに効果があるのだそうです。
さらに、βクリプトキサンチンも含んでおり、これにガン予防への効果が期待できるのだとか。
また骨粗鬆症の予防効果もあるのだといいます。
さらにさらに、みかんをたくさん食べる人は生活習慣病の発症リスクが低くなるという研究結果も出ており、これもβクリプトキサンチンの血中濃度が高い人ほど効果が大きいのだそうです。
……ということで、そんな温州みかんのブランド「山北みかん」を使った、「山北みかんと白菜のコールスローサラダ」を、早速作ってみましょう。
まずタマネギを薄切りにして塩を振って揉み、しんなりしたら水気を切っておきます。
白菜は繊維の筋に対して直角に細切りにしておき、カイワレ大根は根元を切り落としておきます。
「山北みかん」は皮をむいて房に分け、お好みですが、薄皮が気になる方は薄皮もむいておきます。薄皮をむかない場合は、みかんのオレンジの彩りを美しく見せるため、1房を半分にカットしておきます。
次に、マヨネーズとその倍量のヨーグルトと、塩、胡椒を混ぜ合わせ、ドレッシングを作ります。
続いて、ボウルにタマネギ、白菜、カイワレ大根を入れて、ドレッシングを加えて混ぜ合わせます。
最後に「山北みかん」を加えてサッと和えて、器に盛り付けたら、もう完成です!火もまったく使いませんし、これはとっても簡単ですね。
美味しく作るコツは、「山北みかん」を加えて和えたら、できるだけすぐにいただくことなのだそうです。
最初からみかんも混ぜてしまうと、塩分でみかんの水分が出すぎてしまうからなのだとか。
また、酒の肴としてより美味しくいただくためには、胡椒を多めに振りかけておくことがポイントになると、胡椒好きの社長が申しておりました。
そして、この「山北みかんと白菜のコールスローサラダ」の美味しさを、さらに倍増させていただくには……そうです!
旬の日本酒を合わせていただくこと、ですよね!
今回は、「司牡丹・土佐の超辛口本醸造・ひやおろし」(本醸造酒)を、社長の指示で用意させていただきました。
このお酒は、本醸造酒でありながら、搾った後すぐに一回のみ火入れ(加熱殺菌)して瓶詰めし、マイナス5℃以下の低温冷蔵庫にて瓶貯蔵し、半年ほど低温熟成させるという、大変手間をかけた「ひやおろし」です。
春先に搾られた日本酒を貯蔵熟成させ、秋風が吹く頃に旨みが乗ってきた日本酒を、そのまま(二度目の火入れを行わず)、 ひやのまま出荷するので、「ひやおろし」と呼ぶのです。
その、柑橘類を彷彿とさせるような爽やかな含み香と、低温熟成による、なめらかに膨らむジューシーなうま味、そして心地よいほのかな酸味と後口の爽やかな切れが、絶妙なバランスで調和するその美味しさは、「これほど美味しい本醸造酒は、他にない!」と語られるほどなのです!
しかもその価格は、1800ml瓶2,345円(消費税別)、 720ml瓶1,173円(消費税別)というもので、この買い求めやすい価格で、その圧倒的美味しさは、コストパフォーマンス最高と幾多のファンから絶賛されているほど!
では早速、「山北みかんと白菜のコールスローサラダ」と「司牡丹・土佐の超辛口本醸造・ひやおろし」を、合わせていただいてみましょう!
ではまず、「山北みかんと白菜のコールスローサラダ」を、恐る恐る……パクリ……
あ!びっくり!おいし~いっ!これなら美味しくいただけますっ!給食のみかんサラダとはぜんっぜん違って、とっても美味しいですっっっ!!
山北みかんの甘味と酸味が、他のサラダの具材と、このドレッシングの味わいに、バッチリ合ってます!
では、ここから後は社長、よろしくお願いいたします。
「ほいきた!まずは『山北みかんと白菜のコールスローサラダ』を一口……パクリ……
うん!確かにこりゃあ、予想以上に美味しいぜよ!
山北みかんのジューシーな甘味と爽やかな酸味、白菜のシャキッとしたナチュラルな甘味、タマネギ独特の甘辛味、カイワレ大根のピリッとした辛苦味らあの味わいを、ヨーグルトとマヨネーズの酸味とうま味が心地えい爽やかさを持つドレッシングによって、見事に柔らこうに融合し、そこに胡椒のアクセントが加わることで、喉から手が出そうになるばあ、お酒が、それも日本酒が欲しゅうなる、絶妙な味わいの酒の肴となっちゅうがやき!
そこに、『司牡丹・土佐の超辛口本醸造・ひやおろし』を、涼冷え(15℃程度)でグラスに注いで、キュッと……。
おおっ!こりゃあ、うまいっ!
山北みかんのジューシーな甘味と爽やかな酸味が、このお酒の柑橘類を彷彿とさせるような含み香とジューシーなうま味、ほんで心地よいほのかな酸味によって、一層膨らみを際立たせるがよ!
さらに、山北みかんの甘味と酸味、白菜の甘味、タマネギの甘辛味、カイワレ大根の辛苦味、胡椒のスパイス感、それらあを融合させるヨーグルトとマヨネーズの酸味とうま味らあの、様々な味わいの構成成分が、さらに見事に溶け合うて、絶妙なハーモニーを奏でもって、口中で大きゅう膨らんだかと思うたら、後口は心地えいばあ爽やかに切れていくがやき。
ほいたら、また『コールスローサラダ』が一口欲しゅうなる!食べりゃあまた、このお酒が欲しゅうなる!
『コールスロー』、『ひやおろし』、『コールスロー』、『ひやおろし』、『コールスロー』、『ひやおろし』、『コールスロー』、『ひやおろし』……
こりゃあもう、交互にやりゃあ箸も杯も止まらんなる、晩秋~初冬にかけての、酒と肴の最強タッグの逸品といえるがぜよ!」
社長、ありがとうござました。今の今までワタクシ、みかん入りのサラダを誤解していました。この「山北みかんと白菜のコールスローサラダ」の美味しさで、バッチリ目覚めました!
ほんっとに、これなら無限に食べ続けられそうなくらい、とっても美味しいですし、しかも日本酒の肴にもバッチリですね!
作り方も本当に簡単ですし、また自宅でもやってみたいと思います。
ああ、麗しき土佐の初冬!旬どきのうまいもんに……乾杯!
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