「ポンカンと白菜・胡瓜の酢の物」の美味しさって知っちゅう?
いま、佐川町上町の司牡丹本社周辺では、「さかわ・酒蔵の道ひなまつり」<2月20日(土)~3月3日(水)>が開催されており、町内がいつもより華やかで、ひなまつり気分が満開になっています。
今年はコロナ禍の関係で、やや縮小気味での開催のようで、またあまり大々的なPRなどもしていないようですが、古民家や歴史的建築物に展示されている昔ながらのお雛様の艶やかさに、コロナ禍のギスギスした気持ちが癒されている、司牡丹総務部社員のリカコです。
さて、そんな早春の時期、今回ご紹介させていただく土佐の高知の旬のお料理は、何でしょうか、社長?
「今回は、今まで使うがを忘れてしもうちょった、土佐の高知の名産品があったき、その果物を初登場さいていただこうと思うちゅうがやき。
ちなみにそりゃあ、今頃の時期に旬の名残りを迎える、『ポンカン』ながよ!
実はポンカンは、もちろんそのまんま食べても美味しいがやけんど、簡単な酢の物として使うたち、こぢゃんと美味しゅうて、しかもお雛様みたいに艶やかな逸品となるがぜよ!」
はい。と、いうことで今回は「ポンカンと白菜・胡瓜の酢の物」をご紹介させていただきましょう。
まずポンカンについて調べてみました。
ポンカンは、インドが原産とされるミカンの仲間で、日本だけでなく、アジア各地で栽培されているのだそうです。
皮は濃い橙色で、触ったらゴワゴワした感触ですが、中の実との間にスキマができて比較的むきやすい柑橘なのだとか。
また、ジョウノウ(薄皮)も柔らかいので、それごと食べられます。
独特の香りと甘味が強く、酸味は少なめでまろやかなのが特徴です。
ポンカンの種類としては主に3系統があり、早く出回る早生(わせ)の高しょう系、中生(なかて)の岡山系、晩生(おくて)の低しょう系の3つなのだそうです。
外観としては、高しょう系は果実が縦長で腰が高く、実が大きめ、低しょう系は形が扁平で、実が小さめ、岡山系はこの2系統の中間くらいの大きさなのだとか。
ポンカンの主な産地は、愛媛、鹿児島、高知、熊本、和歌山などで、高知県は愛媛・鹿児島に次いで第3位の産地!
ちなみに高知県では大正4年頃から栽培されているようです。
次にポンカンの主な栄養素についてですが、ビタミンCを豊富に含んでおり、シネフィリンと共に風邪予防などに大きな効果があるようです。
また、クエン酸も多く含み、体内の酸性物質を減少させる効果や、疲労回復と血をきれいにする働きがあると言われています。
さらに、ジョウノウにはペクチンが多く含まれており、整腸作用があり、便秘やお腹をこわしているときなどに効果があるようです。
続いてはポンカンの旬について。
ポンカンは、従来11月~12月頃に収穫し、食べ頃になるまで貯蔵し、1月~2月頃にかけて出荷されるのが一般的なのだとか。
と、いうことで、ポンカンの旬は1月~2月ということになりますね。
今頃の季節は、社長が言われたとおり、ポンカンの旬の名残りということになるわけです。
そして、高知県におけるポンカンについてですが、須崎市浦ノ内の立目、横波半島の内側にある湾内は、「立目ポンカン」のブランドで知られています。
この地域は、適度な潮風と「3つの太陽」のお陰で、おいしいポンカンが育つと言われているのだそう。
「3つの太陽」というのは、「日照時間の長い空の太陽」、「山の斜面の南側に広がる浦ノ内湾の海面反射の太陽光」、そして「石垣の反射の太陽光」の3つなのだとか。
この「3つの太陽」と適度な潮風のお陰で、甘いポンカンになるんですね。
ちなみに、その他のポンカン産地も、東洋町、室戸市、土佐清水市など、その多くが海岸沿いで栽培されているのだそうです。
さて今回は、そんな高知県のブランド「立目ポンカン」を使った、「ポンカンと白菜・胡瓜の酢の物」をご紹介いたしましょう。
用意する材料(4人分程度)は、ポンカン2玉、白菜1/4個程度、胡瓜1本、塩少々、砂糖小さじ2程度、酢大さじ2程度。
作り方は、とても簡単です。
まず白菜は小さくザク切り、胡瓜は薄めに輪切りにし、塩もみして置いておきます。

次にポンカンの皮をむき実を取り出しますが、この時、外皮は器として使用しますので、皮が破れないように注意してむいてください。
ポンカンの実は、1/2個程度を果汁を絞り、その果汁に砂糖と酢を混ぜ合わせ、掛け酢を作っておきます。
今回ワタクシ、黒酢を使ってしまいましたので、ちょっと掛け酢が黒っぽくなってしまい、味わいもちょっと濃くなってしまいました。申し訳ございません。

続いて、塩もみしておいた白菜と胡瓜を手でギュッと握り、余分な水分を絞り出します。
その白菜と胡瓜を、薄皮をむいたポンカンの実と混ぜ合わせ、上から掛け酢を掛けて混ぜ合わせます。
では早速、「ポンカンと白菜・胡瓜の酢の物」をいただいてみましょう!
パクリ・・・うん!おいしいっ!
正直、社長からポンカンの酢の物と聞いたとき、「??」だったんですが、予想以上に大好きな味ですよ、これはっ!
社長!ありがとうございます!コメント、よろしくお願いいたします!
「ポンカンの独特の甘味とほのかな酸味、白菜と胡瓜の食感と爽やかな野菜の旨味と塩味、掛け酢の甘味と酸味・・・それらあが口中で見事に融合し膨らみを増し、ヴァイオリン協奏曲のごとく、早春の心地よさと、生命力を感じさせてくれるがやき!」
そう、そう、そうです!まさにそんな感じっ!
そして・・・さらに、この料理の美味しさを倍増させるには・・・今が旬の日本酒を合わせて楽しむこと!ですよね。
今回合わせる今が旬の日本酒は・・・「司牡丹・生鮮酒〈春〉土州霞酒(どしゅうかすみざけ)」(純米薄にごり酒)を選ばせていただきました!
しぼりたての純米酒に、春霞のように純米大吟醸のオリを薄くからめ、アルコール分低めの14度台に仕上げた、春限定の逸品です。
フルーティな上立ち香と華やかでフレッシュな含み香を持ち、ソフトでやらわかな薄にごりの味わいと、後口の爽やかなキレの良さは、これぞ辛口の薄にごりならではの美味しさです!
ちなみに、このお酒のラベルの橙色が、見事にポンカンの皮の橙色とマッチしていて、見た目にも美味しさをバッチリ演出してくれていますよ!
では、「ポンカンと白菜・胡瓜の酢の物」を一口いただき、続いて「涼冷え」(15℃程度)に冷やした「土州霞酒」をキュッと・・・
どう表現したらいいのか分からないので、ちょっともどかしいのですが、このお酒のデザインと、このお料理の見た目にピッタリの、春先のイメージの美味しさというんでしょうか?
「ほいきた。まかいちょき!
このお酒のフルーティな含み香と、薄にごりのやわらかな旨味が、ポンカン独特の甘味とほのかな酸味に、絶妙に響き合うて共鳴し、さらにこの料理の様々な味わいを、口中いっぱいに膨らまいて、体の芯まで、心にまでも沁みわたらせてくれるがやき!
ほんで、後口は心地えいばあ爽やかにサラリとキレて、様々な味わいらあを心地よう洗い流してくれるがよ。
早春の生命力が感じられるお酒と料理の2つがマッチングされることで、そりゃあまるで、ヴィヴァルディ『四季』の『春』のヴァイオリン協奏曲が、体内から響いてくるようなイメージをもたらせてくれるがぜよ!」
社長、ありがとうございますっ!
そうそう!まさにそんな感じ!
ヴィヴァルディ「四季」の「春」って感じですっ!
または、最初に社長が言われたように、お雛様のようなイメージというか、とにかく今頃の春先にピッタリの爽やかで艶やかな美味しさなんですっ!
このお料理とお酒の組み合わせは、毎年「ひなまつり」が近づくと、ワタクシ絶対に堪能したくなると思います。
我が家の「ひなまつり」料理の決定版にさせていただきます。
◼ 「司牡丹・生鮮酒〈春〉土州霞酒」(純米薄にごり酒)は、コチラをクリック!
土佐の高知の日本酒蔵元「司牡丹」の公式ホームページは、こちらをクリック!






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