「柿と油揚げのカナッペ」が日本酒に最高やって知っちゅう?
今年は10月23日だった、二十四節気の「霜降(そうこう)」も過ぎましたが、土佐の高知はまだまだ昼間は暖かい日が続いています。
それでも朝夕は冷え込んだりしますから、着ていく服に毎朝悩まされている、司牡丹総務部社員のリカコです。
さて、美味しいものがズラリと出揃う食欲の秋、美味しいものをたくさん食べて、美味しいお酒もたくさん飲んで、長引くコロナ禍なんか吹き飛ばしてしまいましょう!
と、いうことで、今回も最高の土佐の旬の食材を、宜しくお願いいたします、社長!
「おう!まかいちょき!
今回は、見た目はちくと地味やけんど、お酒好きにゃあ最高の一品をご紹介さいていただきますぜよ。
まず、その食材たぁ・・・柿ながやき!
当然牡蠣も美味しいけんど、今回は果物の柿ながよ。
ほんで料理としちゃあ、『柿と油揚げのカナッペ』を、紹介さいていただきますぜよ。」
柿が酒の肴になるんですか?・・・と言ってしまいそうになりましたが、確か8年ほど前に「柿の生ハム巻き」を取り上げたことがあったのを思い出しました。
では少し楽をさせていただいて、その時のブログからコピペさせていただき、柿のウンチクや栄養価や効能などについて、以下にご紹介いたしましょう。
まず何といってもウンチクとして面白いのが、フランスでの柿の呼び名です。
「ル・カキ」というそうで、柿は日本特産なのでこう呼ばれているそうです。
さらに学名にも「KAKI」と付けられているのだとか。
また、「柿が赤くなれば医者が青くなる」という言葉があるくらい、柿は栄養価が高い果物だそうです。
ビタミンCの含有量は果物の中でもトップクラスで、ミカンの約2倍もあり、柿を1個食べるだけで1日のビタミンCの必要量をほぼまかなえるほどなのだとか!
他にもビタミンB1、カロチン、カリウム、食物繊維なども豊富に含んでいます。
また、柿の渋味成分のシブオール(タンニン)とビタミンCが血液中のアルコール分を外に排出してくれる働きや、腎機能低下を防止する働きもあるという、お酒好きの方には何とも嬉しい効用もあるのだそう!
また、酵素(カタラーゼ、ペルオキシダーゼ)がアルコールの分解を促すため、血中アルコール濃度の上昇も防ぐそうですから、二日酔いにはもってこいの効果もあるそうです。
また、たっぷりのビタミンCは、お肌にも最高ですし、風邪の予防にもなり、疲労回復にもつながりますから、寒くなってくる季節の変わり目にもピッタリというわけです。
また、ガン予防や老化防止の効果も期待されるようです。
さらにカリウムは、ナトリウム(塩分)を排出する働きがあって、高血圧予防に効果があるとのこと。
柿ってスゴイと思いませんか?
特に酒好きの方は、今年の秋からは、柿をたくさん食べるようにしましょう。
さて、そんな柿の種類ですが、大きく分けると甘柿と渋柿があり、中には不完全甘柿なんていうものもあるようです。
甘柿の代表は富有柿で、甘柿生産量の約80%近くを占めるそう。
もう1つの代表が次郎柿で、「富有はあごで食べ、次郎は歯で食べ、たねなしは舌で食べる」と言われる通り、富有柿は果肉がやわらかく、次郎柿は硬めで、たねなしはネットリした食感があるそうです。
私は、次郎柿の上品な風味とコリコリした食感が好きですから、今回は次郎柿を使わせていただきます。
柿の産地としては、全国的に栽培されてはいますが、甘柿はある程度の気温が必要ですから、主に関東より西の地域で生産されています。
和歌山、奈良、福岡などが生産量が多く、高知県は生産量ランキングには出てきませんが、まとまっての生産が少なく、アチコチで少しずつ栽培されているからで、一般市場にあまりまとまって流通されないため。
実は柿の栽培面積としては、高知県も結構広いのだそうです。
そういえば、今頃の時期になると、高知市の日曜市などの街路市では、特に次郎柿がたくさん並んでいます。
実は高知県は、次郎柿の隠れた名産地といえるのではないでしょうか。
「バッチリぜよ、リカコさん。
ほいたら早速、『柿と油揚げのカナッペ』を、作っていただきましょうかのう。」
はい。了解いたしました。
まず用意する材料は、柿と油揚げとクリームチーズと塩昆布のみで、その他に調味料なども何も必要ありません。
柿は、もちろん高知県産の次郎柿、塩昆布は、高知県の泉利昆布海産さんと新谷商店さんがコラボした、「宗田節塩昆布」を選ばせていただきました。
さて、「柿と油揚げのカナッペ」の作り方ですが、ビックリするほど超簡単!
まず油揚げを一口サイズに切り分け、続いて次郎柿の皮をむき、油揚げの上に乗せられる大きさ厚さに切り分けます。
クリームチーズも、その切り分けた柿の上にチョコンと乗る程度の大きさに切っておきましょう。
お次は、切り分けた油揚げをアルミホイルの上に並べ、グリルで焼きます。
表面に少し焦げ目ができたら、油揚げを裏返し、切り分けた柿を乗せ、さらにその上に切り分けたクリームチーズを乗せ、再びグリルで焼き上げます。

クリームチーズや柿に焦げ目がついたらグリルから取り出し、塩昆布をパラリと散らしたら早くも完成です!
ちなみにこの料理は、クックパッドに掲載されていた「とんこっつ」さんの「柿のカナッペ」をアレンジしたものです。
そのあたりについて、社長から一言、お願いいたします。
「『とんこっつ』さんのレシピは、エキストラバージンオリーブオイルもかけちょったけんど、今回はオリーブオイルはかけんレシピにアレンジさいてもうたがやき。
オリーブオイルをかけりゃあ、確かによりオイリーになって、酒の肴らしゅうなるけんど、オリーブオイルがクリームチーズの風味をより引き立たせるきに、チーズが勝ってしまう印象になるがよ。
今回は、柿と油揚げとクリームチーズと塩昆布の四者が、どれが勝つことものう絶妙なバランスで融合した味わいにしたかったき、オリーブオイルをかけん方がえいと判断さいてもうたがやき。
よりコクを求めるやったら、オリーブオイルをかける方をお薦めしますぜよ。」
そして、そんな「柿と油揚げのカナッペ」の美味しさを倍増させるには・・・この時季旬の日本酒を合わせていただくこと、ですよね!
今回は、秋しか飲めない「船中八策・ひやおろし」(超辛口・純米原酒)を、合わせて楽しんでみましょう。
新春に搾られた「船中八策」の生酒を、一度だけ加熱殺菌して低温で貯蔵熟成。
夏を越して秋風が吹く頃、旨みたっぷりの味わいに熟成したお酒を、そのままの状態でおろしてきて出荷されたものが「ひやおろし」です。
昔からツウの間では、最もおいしい日本酒として珍重されてきた、旨みの乗った美味しさが特徴ですから、旨みの多い秋の旬の食材との相性はバッチリなのも道理なんですね。
では早速、「柿と油揚げのカナッペ」と「船中ひやおろし」を、合わせていただいてみましょう!
まずは「カナッペ」を・・・パクリ。モグモグ・・・
なんだか、柿も油揚げもクリームチーズも塩昆布も、全部がひとつの味わいになっていて、とっても美味しいです!
そこに「船中ひやおろし」を・・・キュッ・・・
うわあっ!ますます美味しいっ!
何て表現したらいいのか分かりませんが、もっともっと美味しく感じますっ!
社長!あとは宜しくお願いします!
「この料理は、見た目以上にかなり本格的で、酒の肴として完成度が高いがよ!
次郎柿の上品な甘味とコリッとした歯ごたえ、油揚げのやさしい旨味、クリームチーズのやわらかなコク、宗田節塩昆布のカツオブシの香りと風味と、塩昆布の旨味と塩辛さ、これらあ全ての味わいのどれが突出するっちゅうことものう、見事な一体感で融合し、極上の酒の肴として昇華していくがやき!
そこに『船中八策・ひやおろし』を合わせりゃあ、その昇華具合がより鮮明に浮かび上がってくるがよ!
このお酒のリッチな旨みが、様々な味わいをさらに融合させる触媒となって、『柿と油揚げのカナッペ』の美味しさを、さらにワンランクアップさいてくれるがやき!
また、柿の成分のお陰やろうか、この原酒の高いアルコール分も、グッとやさしゅう、やわらこうに感じさいてくれるがよ。
こりゃあ交互にやりゃあ、なんぼやちイケそうぜよ!
柿の効能もあることやし、こりゃあこの季節最高の出会い物、至高の合い口の酒と肴と言うたち過言やないがやき!
こればあ簡単にできる料理が、こればあ美味しゅうて、こればあ『ひやおろし』とバッチリで、しかも栄養満点で、さらにお酒のアルコール分も排出してくれ、二日酔いも予防してくれるっちゅうがやき、まるで夢のような『秋のゴールデンコンビ』、『秋の最強タッグ』と言うたちえいがやないろうかのう!
ありがとうございます、社長!
こんな簡単なお料理が、しかも一見したら合いそうもないバラバラの味わいの食材ばかりを使って、こんなに一体感がある、絶品の酒の肴になるなんて、ワタクシ結構衝撃を受けてしまいました!
実は我が家にも柿の木があって、今年は鈴生りですから、しばらくは毎日のようにこのお料理を作ってしまいそうな予感!
毎晩のようにお酒も飲んでしまいそうです!
ああ、麗しき土佐の錦秋。旬どきのうまいもんに・・・乾杯!
◼ 「船中八策・ひやおろし」(超辛口・純米原酒)は、コチラをクリック!
土佐の高知の日本酒蔵元「司牡丹」の公式ホームページは、こちらをクリック!






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