暑い夏に最適の酒肴「梅ひじき」って知っちゅう?
土佐の高知の今年の7月は、豪雨なども多く梅雨明けも遅く、雨天だらけでした。
かと思うと、月の終盤の梅雨明けと共に、いきなり真夏日の毎日がやってきたという感じです。
皆さん、こんにちは!あまりの暑さに、少し夏バテ気味の、司 牡丹総務部社員のリカコです。
さて、そんな暑い日が続く時期に取り上げる今回の土佐の旬の食材は、いったい何でしょうか、社長?
「今までなんで取り上げんかっつろうっちゅう、これからの時期が旬の食材が、まだあったがやき!
今回は梅干しを使うて、暑い夏場に最高の酒肴、『梅ひじき』を作っていただきましょうかのう!」
「梅ひじき」ですね。了解いたしました。
福岡のお土産なんかで売られているヤツですよね?
では早速、まずは梅について、調べてみました。
梅は、バラ科サクラ属の樹木になる実で、非常に強い酸味が特徴です。
中国が原産で、日本には平安時代に伝わったと言われています。
品種により大きさや果肉の付き方などが異なり、南高梅、古城梅、白加賀梅、小梅などの品種があるそうです。
日本の梅の生産量の約8割が和歌山県産で、旬の時期は大変短く、品種によって多少の差はあるものの、大抵は5月~7月が旬なのだそうです。
そんな梅を使って梅干しを作り、今頃の時期に「土用干し」をするんです。
ですから梅干しのできたての旬は、今頃から8月にかけてということになるんですね。
梅は、元々は薬として重宝されていたと言われており、それは様々な種類の有機酸をはじめ、様々な栄養素を含んでいるからなのだそうです。
クエン酸やリンゴ酸などの有機酸を豊富に含んでおり、独特の酸っぱさはここからきています。

これらの酸味成分が胃液の分泌を促進し、食欲増進に効果を発揮します。
また、クエン酸は筋肉にたまった疲労物質である乳酸をエネルギーに変える働きもあるのだとか。
またビタミンEも豊富で、これには抗酸化作用があり、老化や動脈硬化を引き起こす原因と言われている過酸化脂質の抑制にも有効であると言われています。
さらに、長時間煮詰めることで抽出される梅肉エキスには、ムメフラールという成分が含まれており、血行改善効果が期待できると言われています。
さらに、カルシウム、鉄、ビタミンA、ビタミンCなどの栄養成分も含み、カリウムやミネラルなども含まれており、これらは生の梅よりも梅干しなど塩漬けにした状態の方が、より豊富に摂取できると言われています。
ちなみにひじきも、なかなかに栄養豊富です。
骨を丈夫にしてくれるカルシウムは牛乳の約12倍!
腸内をキレイにしてくれる食物繊維はゴボウの約7倍!
血液の循環を正常に保つマグネシウムは、アーモンドの約2倍も含んでいるのだそうです!
だいたいこんな感じで、よろしいでしょうか、社長?
「うん。バッチリぜよ、リカコさん!
ほいたら早速、『梅ひじき』を作っていただきましょうか!」
はい、了解いたしました。
まず、ひじきですが、乾燥ひじきでしたらまずこちらをタップリのぬるま湯で戻しておきます。
乾燥したものを既にもどして売っているものでしたら、ザッと水洗いして直ぐに使えます。
今回は私はコチラを使わせていただきました。
鍋にひじきと梅肉を投入し、日本酒、味醂、醤油、出汁をお好みの量加え、ゴマも適量加えて、炊いていきます。
かきまぜながら、しばらく炊いて、水分が無くなれば、もう完成です。
これは予想以上に、簡単なお料理ですね!
「おお!なかなか旨そうにできたやいか!
この料理、暖かいまんまでも美味しいけんど、冷やして食べてもこぢゃんと美味しいがやき。
もちろんご飯のおともにも最高やけんど、ワシゃあそのまんま酒の肴にするがが一番やと思うちゅうがよ。」
そして、この料理の美味しさをさらに倍増させていただくには・・・この時期旬の日本酒を合わせていただくこと・・・でしたよね、社長!
今回社長が選んだ日本酒は、夏が旬の酒という訳ではありませんが、司牡丹の人気ナンバーワン商品、「船中八策」(超辛口・純米酒)のプレミアムバージョン、「船中八策・槽搾り黒」(超辛口・槽搾り純米酒)です。
この「船中・槽搾り黒」は、毎年4月に出荷開始となる夏の「船中・零下生酒」と、毎年9月に出荷開始となる秋の「船中・ひやおろし」の合間の時期(毎年5月後半)に出荷開始となる商品で、毎年秋になる前には完売している人気商品ですので、今回この時期に取り上げさせていただいたという訳です。
さて、「船中八策・槽搾り黒」は平成25年、「船中八策」発売四半世紀・25周年を記念し、新発売されたプレミアムバージョンです。
モロミ段階までは通常の「船中八策」と同様ですが、その後の「搾り」「瓶詰め」「火入れ」「貯蔵」等を、大吟醸レベル同様に変更したものです。
「搾り」は、昔ながらの「酒槽」を使った「槽搾り」。
さらにその中の「あらばしり」と「責め」の部分を除いた、いわゆる「中取り」のみを使用。
そして「瓶詰め」後に1回のみ「瓶火入れ」を行い急冷し、マイナス5℃以下の冷蔵庫にて「瓶貯蔵」を行ったものです。
ナチュラルで華やかな上立ち香が鼻をくすぐり、品格のある含み香が広がり、鮮烈で輪郭のハッキリした味わいが絶妙なバランスで柔らかく口中に膨らみ、後口は心地良いほど爽やかにキレてゆく・・・まさに料理と共に味わう食中酒として
最高レベルの酒質に仕上がったと自負しております。
まずは「梅ひじき」を一口・・・。
うん!美味しい!結構酸っぱいし塩っぱいですが、これはお酒かご飯が欲しくなりますね!
う~ん、あとの味覚表現は、社長よろしくお願いいたします!
「ほいきた!まかいちょき!
『梅ひじき』を一口・・・パクリ・・・
ひじき独特の海藻の風味と梅干しの酸味をメインに、醤油の辛味と味醂の甘味、日本酒と出汁の旨味とゴマの香ばしさらあが絶妙に調和して、シンプルやけんどこりゃあ確かに酒肴として、かなりイケちゅうがやき!
何よりか、食べた瞬間、口が、舌が、胃が、脳が!日本酒を欲しがりゆうがが、よう分かるがよ!
そこに涼冷え(15℃程度)に冷やした、『船中八策・槽搾り黒』をキュッと・・・!
本来超辛口のこの酒を、一瞬甘く感じさいたかと思やあ、後口に残る『梅ひじき』の様々な味わいの痕跡を、見事に口中いっぱいに膨らまいて、後口は潔いばあ爽やかに、サラリと洗い流してくれるがやき。
ほいたら、また『梅ひじき』が食べとうなって、ついついまた一口食べてしまうがよ。
『梅ひじき』を食べりゃあ、また『船中・黒』が欲しゅうなる。
飲んだらまた『梅ひじき』が食べとうなる・・・。
こりゃあ交互にやりゃあ、マジで止まらんなってしまうがぜよ!」
社長、ありがとうございました!
大変申し訳ないのですが、今回のお料理は、私はお酒よりもご飯が無性に欲しくなってしまいました!
でも、暑い夏場に食欲不振に陥っても、このお料理なら、ご飯が進んで、美味しくいただけそうな気がします。
まさに夏本番にピッタリの、日本酒の友であり、ご飯の友ですね!
ああ麗しき、土佐の盛夏!旬どきのうまいもんに・・・乾杯!
■ 「船中八策・槽搾り黒」は、コチラをクリック!
土佐の高知の日本酒蔵元「司牡丹」の公式ホームページは、こちらをクリック!




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