高知特産のオクラの梅肉和えは夏バテ解消に最適って知っちゅう?
皆さんこんにちは。今年の高知の暑さは本当に酷しく、ちょっと夏バテ気味の、司牡丹総務部社員のリカコです。
さて、そんな夏の終わりに取り上げる、土佐の高知の旬の食材は、何でしょうか社長?
「そうじゃのう。リカコさんが夏バテ気味やっちゅうき、8年ばあ前にいっぺん取り上げたことがあるオクラと、もう1つ梅干しを使うて、夏バテ解消効果の高い『オクラの梅肉和え』にしょうか。
ほんじゃき今回は、オクラと梅干しの2つについて、調べとうせや。」
え~っ?!2つもですかあ?・・・ま、オクラについては8年前の内容をコピペすれば、いっか!
と、いうことで、まずオクラですが、高知県がトップ産地の、夏場の重要な作物の代表選手ですね。

あの独特の粘りの成分は、食物繊維のペクチン。

ペクチンは、毒素を体外に排出する働きや整腸作用があり、お腹のトラブルに有効です。
さらに緑黄色野菜であるオクラは、カロチンやビタミン群はもちろん豊富で、さらにカルシウムや鉄、カリウムなどのミネラルも含んでいます。
つまりオクラは、栄養豊富で夏バテ防止やスタミナ補給にも効果があるといえるわけです。
次に梅干しですが、まずあの酸っぱさの基はクエン酸で、疲労回復効果や抗酸化作用、殺菌効果などがあります。
さらに梅干しは、オクラ同様食物繊維も豊富で、整腸作用があり、お腹のトラブルに有効です。
さらにさらに、これまたオクラ同様カリウムも豊富で、筋肉の働きを促進したり、老廃物の排泄を促

す効果もあるのだとか。
また、梅干しに使われているシソにも、ビタミンやミネラルが豊富で、抗菌・防腐効果、貧血予防、抗酸化作用もあるのだそうです。
・・・これって、オクラと梅干しって、夏バテ解消に最適な、最強タッグってことじゃないですかっ!
今のワタクシにまさにピッタリ!
ありがとうございます!社長!

では早速、「オクラの梅肉和え」を作ってみましょう。
作り方はいたってカンタン。まずオクラをサッと茹で、冷水に取って水気を切り、冷

やしておきます。
次に梅干しの種を取り、梅肉を適当な大きさに刻み、そこに隠し味でメンツユをを少々加えます。
そしてオクラを適当な大きさに刻んで、先ほど作った梅肉ソースと和えれば、もう完成です!
これはチョー簡単。失敗しようがありませんね。
さて、この「オクラの梅肉和え」の美味しさをさらに倍増させ
るには・・・そうです。この時期旬の日本酒を合わせること

!・・・ですよね。
しかし8月末のこの時期は、夏の生酒などの夏酒は、どこも既に売り切れている可能性が大ですから、今回は、定番商品の中から夏らしい爽やかさを持った「司牡丹・仁淀ブルー」(純米酒)を選らばしていただきました。
さて、では早速いただいてみましょう。
まずは「オクラの梅肉和え」を一口。
・・・シャクシャク・・

・あ、これは美味しいです!
オクラは生よりもサッとゆでた方が、口あたりも色合いもネバリもよくなって、一層美味しくなります。
さらに梅肉の酸味と塩分が、タマリません!
もう一口いただいてから、「司牡丹・仁淀ブルー」をクイッ。
このお酒のほのかな酸味と梅肉の酸味が、お互いを補強し合うかのようで、お互いを引き立て合っているのではと感じたのですが、社長はいかがでしょうか?
「まさにおっしゃる通りぜよ、リカコさん!
このお酒のほのかで爽やかな酸味の効果で、まず梅肉の風味が一層引き立つがやき。
ほんで、口中に残っちょった梅肉の風味、隠し味のメンツユの旨み、オクラのシャクッネバッな食感の輪郭や素材の旨みや、ほのかな青臭さらあが、一瞬見事に融合して膨らみを増したかと思うたら、サァーッと心地えいばあ爽やかに流れていって、スッキリとキレのえい後口になるがよ。
こりゃあ交互にやりゃあ、ナンボやち飲めそうで、箸も杯も止まらんなって、食欲もこぢゃんと湧いてきて、夏バテらあ吹っ飛んでしまいそうな美味しさで、まっこと晩夏にふさわしい見事な組み合わせと言えるがぜよ!」
ありがとうございます、社長!ホントに体内に何かのパワーが沁み込んでくるかのようで、元気が湧いてきて、さっきまで夏バテ気味だったのがウソのようです。
これは毎年の暑い時期の定番にしたい、まさに最強の組み合わせではないでしょうか。
ああ麗しき、土佐の晩夏。旬どきのうまいもんに・・・乾杯!
■ 「司牡丹・仁淀ブルー」(純米酒)は、コチラをクリック!
土佐の高知の日本酒蔵元「司牡丹」の公式ホームページは、こちらをクリック!
| 固定リンク
コメント
照会(みと・あかつかカンファレンス)
学術秘書
池田です。
「ムチン」と記述する根拠についてご教示くださいますようお願いいたします。
※参考
[1]デジタル大辞泉:
ムチン(mucin)
動物の上皮細胞・粘膜・唾液腺などが産生する粘性物質の総称。糖たんぱく質の一種で、アミノ酸がつながったポリペプチド鎖に糖鎖が枝状に結合した構造をもつ。
[補説]オクラや山芋などに含まれるぬめり成分もムチンと呼ばれることがある。これは高分子の多糖類とたんぱく質が結合したもので、動物の粘液に含まれるムチンとは異なる。
https://kotobank.jp/word/%E3%83%A0%E3%83%81%E3%83%B3-140618
[2] 丑田公規「クラゲの有効活用の限界とムチンの化学」『化学と教育』Vol. 65 (2017) No. 5 p. 228-231:
ムチンという化学物質については,一般人のみならず専門家の間にも誤った情報や呼称が広がっている。そこで,一般の化学教育に携わっている方に正確な情報をていねいにお伝えするため本稿を執筆することにした。
https://www.jstage.jst.go.jp/article/kakyoshi/65/5/65_228/_pdf#page=3
では。
この件に関するお問い合わせ先:
みと・あかつかカンファレンス事務局長
ラクトース研究班「いもいち2025」班長代理
有限会社学術秘書
本店営業部
池田剛士
〒311-4141
茨城県水戸市赤塚1-386-1-107
電話:029-254-7189
携帯:090-4134-7927
投稿: 池田剛士 | 2017年11月18日 (土) 23時54分
情報提供(みと・あかつかカンファレンス)
学術秘書
池田です。
“※参考”を追加いたします。
http://acsec.jp/maffgo.html
[3]岩波書店『広辞苑 第七版』(2018年1月12日発売):
http://kojien.iwanami.co.jp/
[4]理化学研究所:
2018年1月1日時点では、植物においてムチンは確認されていません。
http://www.riken.jp/pr/press/2009/20090415_2/
では。
この件に関するお問い合わせ先:
みと・あかつかカンファレンス事務局長
ラクトース研究班「いもいち2025」班長代理
有限会社学術秘書
本店営業部
池田剛士
〒311-4141
茨城県水戸市赤塚1-386-1-107
電話:029-254-7189
携帯:090-4134-7927
投稿: 池田剛士 | 2018年1月10日 (水) 00時41分
お願い(みと・あかつかカンファレンス)
CC 厚生労働省健康局健康課栄養指導室
学術秘書
池田です。
記事の修正をお願いいたします。
修正が必要な記事の一覧、Googleキャッシュ検索の結果(site:tosa-no-umaimono.cocolog-nifty.com ムチン)も併せてご確認ください。
https://www.google.co.jp/search?q=site%3Atosa-no-umaimono.cocolog-nifty.com+%E3%83%A0%E3%83%81%E3%83%B3&oq=site%3Atosa-no-umaimono.cocolog-nifty.com+%E3%83%A0%E3%83%81%E3%83%B3&aqs=chrome..69i57j69i58.16847j0j7&sourceid=chrome&ie=UTF-8
修正の際のポイントは、3つあります。
(1)「ムチン」という言葉を使うこと自体が誤り。
(「植物」の話をしていて、「ムチン」について語ること自体ナンセンスです。)
(2)「ムチン」と関連付けて語られてきた、夏バテ解消、スタミナ食材、疲労回復といった健康効果も全く根拠なし。
(「健康効果」は、ヒトや動物から分泌される「ムチン」本来の働きから想像された話であって、食べてどうこうの話ではありません。)
(3)「ネバネバの正体は『ムチン』」も誤り。
(「ムチン」は「糖たんぱく質」といわれますが、「植物の『糖たんぱく質』」はネバネバしていません。)
「植物の粘性物質をムチンと呼ぶことの根拠や起源」が判明いたしました。
(「『mucin』と『mucus』の混同」ないし「『mucus』の誤訳」が誤報の原因でした。
つまり、動植物の粘性物質をムチンと呼ぶ「学説」は存在しません。
http://acsec.jp/mucin.html
)
“フィッシャーの呪い撲滅キャンペーン”へのご理解、ご協力をお願いいたします。
http://acsec.jp/maffgo.html
※虎の門外の変:
家来たちは、子どもを殺した。
http://toranomon.nokyoko.jp/
では。
この件に関するお問い合わせ先:
みと・あかつかカンファレンス事務局長
ラクトース研究班「いもいち2025」班長代理
有限会社学術秘書
本店営業部
池田剛士
〒311-4141
茨城県水戸市赤塚1-386-1-107
電話:029-254-7189
携帯:090-4134-7927
投稿: 池田剛士 | 2018年4月10日 (火) 20時28分
(令和の改新)「明治百五十年の大過」について【公共メディア元年】
(「ムコ多糖体」、「ムコ多糖(類)」、「コンドロイチン」、「ヒアルロン酸」も動物性の成分を指す言葉です。)
ネバネバ食品と聞いて思いつく物は、納豆・オクラ・山芋・もずく・めかぶ等ですね。
これらの食品のネバネバの正体は『ムチン』です。
https://www.kunitachiekimae.com/column/kenko/c201702/
※2020.08.31『 ドーランド医学大辞典 第28版 』(日本語翻訳版)の1792ページの「 mucilage 」の項における、「 ムチン質 」という用語(記載)は、削除致します。
http://www.hirokawa-shoten.co.jp/news.php
※『新◆櫻井 総合食品事典』訂正について
https://www.dobun.co.jp/img/seigo/ISBN978-4-8103-0036-9.pdf
https://www.dobun.co.jp/shop/tkxcgi/shop/goods_detail.cgi?GoodsID=00000311
学術秘書
池田です。
資料をご覧いただき、可及的速やかにご対応(周知・伝達、普及・啓発)くださいますようお願いいたします。
資料:
1.ムチン奇譚:我が国における誤った名称の起源(2019年)
https://www.sbj.or.jp/wp-content/uploads/file/sbj/9701/9701_kaisetsu.pdf
2.公益社団法人日本食品科学工学会(2020年)
食品工業辞典(日本食品工業学会編、昭和54年第1版発行)の用語解説の訂正について
https://jsfst.smoosy.atlas.jp/ja/notices/71
3.JA水戸(2021年)
当組合「健康カレンダー2021」の掲載内容の誤りについて
https://www.mt-ib-ja.or.jp/news/post-7953.html
4.JA夢みなみ(2021年)
当JA「支店だより(2017年11月号)」の掲載内容の誤りについて
https://www.ja-yumeminami.or.jp/news/?id=85
では。
++++++++++++++
公共メディア じゃんぬ
Common Sense, Jeanne
https://jeanne.jp
++++++++++++++
-------------------------------------------------
株式会社はなもみ(法人番号:3050001008638)
代表取締役社長 池田剛士(携帯:09041347927)
-------------------------------------------------
投稿: 池田剛士 | 2021年4月 9日 (金) 12時49分