旬どきうまいもの自慢会・土佐<第37回秋の集い>開催!
明日からもう10月ですね。 昨日、一昨日は力強い光を放つスーパームーンを観ることができました。月光をめいっぱい浴びたのでパワーをもらえたはず! と勝手に思い込んでいる司牡丹総務部社員のリカコです。
さて、9月25日(金)の秋分の日に「旬どき・うまいもの自慢会・土佐<第37回秋の集い>」が開催されました。
場所は、四季折々の土佐の味覚が楽しめる「土佐料理 司 高知本店」(http://www.kazuoh.com/honten/)さんです。 17時には「土佐料理 司 高知本店」さんに入り、社長とともにお店のスタッフの方との打ち合わせです。
今回の先付の一番目は、ワタクシも大好きだった、県民に惜しまれながら昨年11月に創業136年で閉店した「永野蒲鉾店」さんから、熟練の職人や機械設備を受け継いで、幻となりかけた老舗名店の味わいを見事に復活させたかまぼこ三種、「上さし」「土佐天」「じゃこ天」なんです! しかも「土佐天」と「じゃこ天」は、お客様の目の前で実演し、揚げたてのアツアツで召し上がっていただこうという、いきなりのスペシャル感!
今回ご参加は43名様。揚げたてを皆様に一度に出すのは難しいので、ご来場いただいた方から順に、お酒と揚げたてアツアツのかまぼこを召し上がっていただき、乾杯の前に愉しんでいただこうという段取りに決定しました。
18時頃からお客様がお越しになり、まずは「司牡丹の仕込水」と「上さし」をお出しして、そして「土佐天」、「じゃこ天」を目の前で揚げ、順番にお出ししました。合わせるお酒は乾杯酒の「司牡丹・封印酒」(純米吟醸酒)。開会前のお楽しみです。
開会時間の18時ほぼ全員のお客様が席におつきになり、ワタクシの至らない司会でスタートです。
続いて社長から、開会のご挨拶。次に「土佐料理 司 高知本店」さんの伊藤料理長さんから、今回のお料理全般ついての解説をいただきました。
そしてお待ちかねの乾杯のご発声は、「ファーム・ベジコ」(http://vegeco.jp/)の長崎さんに今回ご提供いただいた野菜や果物などについての説明をしていただいた後、そのままお願いをいたしました。
ではいよいよ「旬どきうまいもの自慢会・土佐<第37回秋の集い>」のスタートです! 社長、いつものように旬のお料理、旬のお酒の組み合わせの解説をお願いします!
★「司牡丹・封印酒」(純米吟醸酒)
●先付
①:「司 かまぼこ三種 実演」(上さし、土佐天、じゃこ天)
「封印酒」のフルーティながら料理の邪魔をせんナチュラルな香りと、やわらかでスムースな味わいが、揚げたてアツアツの土佐天やじゃこ天の抜群の美味しさを、さらに引き立て、引き上げてくれるがよ。最初っから、こりゃタマラン美味しさながやき!
★特別出品:「司牡丹・大吟醸・天香国色」(金賞受賞酒・大吟醸原酒)
●先付②:「ズワイ蟹とコリンキーの柿酢和え」
さらに、続いては早くも、特別出品の金賞受賞酒「大吟醸」の登場ながよ。アチコチから、その華やかな香りと至高の味わいの美味しさに、感動のため息が漏れよったがやき。
また、ズワイ蟹の旨みとコリンキーの風味と柿酢の酸味が、どれひとつ突出することのうバランス良う溶け合うたこの料理にゃあ、風格ある華やかな吟醸香と比類無きまろやかさで膨らむ味わいが口中で見事に調和するこの大吟醸酒が、まっことピッタリやったがよ。
★「司牡丹・生鮮酒〈秋〉ひやおろし純米酒」(純米生詰酒)
●先付③:「戻り鰹のブランダートとドライ胡瓜」
お次は、「ひやおろし純米酒」と珍しい「戻り鰹のブランダート」の組み合わせながよ。本来は南仏のタラを使うて練りあげた料理の「ブランダート」に、戻り鰹を使うちゅうがやき。
ほんじゃき戻り鰹の脂の乗った旨みがこぢゃんと効いちょって、さらに長崎さんくの食味値日本一の胡瓜の乾燥品の海苔のような風味が加わり、旨いこと旨いこと!
そこにさらに、「ひやおろし純米酒」のリッチな旨みが加わりゃあ、こりゃタマランがよ!
交互にやりゃあ、まっこと止まらんなるがやき。
★「司牡丹・船中八策」(超辛口・純米酒)
●造り:「天然鮮魚」
続いては、新鮮魚介の美味しさを引き出す効果は絶大の、超辛口純米酒「船中八策」と、鮮度抜群の鯛の刺身が登場ながよ。
刺身にゃあもちろん、旬の「土佐の酢みかん」、酸味の強いぶしゅかんか、やわらかな酸味の直七をギュッと搾りかけていただくがやき。
間違いないこの絶品の組み合わせは、酒も刺身もお互いの美味しさを引き立て合うて、酢みかんも見事な酸味で、まっこと絶妙な美味しさやったがよ。
★「船中八策・ひやおろし」(超辛口・純米生詰原酒)
●鍋①:「戻り鰹のしゃぶしゃぶ」

ここでいメインの第1弾「戻り鰹のしゃぶしゃぶ」が登場ながよ。よいよ、 鮮度抜群の戻り鰹をサッとしゃぶしゃぶにして、「土佐料理 司」さん特製の塩だれポン酢や醤油だれポン酢につけていただきゃあ、上品な脂分が霜降りみたいになって、まっこと旨いこと旨いこと!
鰹好きの土佐人は、鰹は刺身かタタキがほとんどやけんど、ワシゃあ戻り鰹はこのしゃぶしゃぶでいただくがが一番美味しいがやないろうかと感じたばあながやき。
さらにそこに、リッチな旨みたっぷりの「船中ひやおろし」をキュッとやりゃあ、さらに「旨いっ!」と、思わず声に出しとうなるばあ絶品やったがよ。
鮮度抜群の戻り鰹本来の上品な脂の旨みを、下から支えて、さらにグッと押し上げてくれるようで、これぞ辛口日本酒の底力、これぞ「秋のひやおろし」の醍醐味やと、あらためて全身で体感さいてもうたがやき!
さらに、しゃぶしゃぶの野菜として、「潮江旬菜」代表の熊澤さんくの葉物野菜が登場したがやき。水菜、春菊、ホウレン草、赤軸ホウレン草・・・。
どれもしっかり育てられちょって鮮度抜群やき、どれもカットせんまんまで出され、そのまんまをしゃぶしゃぶにして食べて欲しいっちゅうて、今回ご参加いただいた熊澤さんから、ちくとご説明があったがよ。
確かにそのまんま一本をしゃぶしゃぶにしていただきゃあ、その野菜本来の旨みがギュッと凝縮した美味しさが感じられ、ナルホドの美味しさやったがやき。
★「司牡丹・本醸造樽酒」(本醸造樽酒)〈ぬる燗(40℃程度)〉
★「かまわぬ」(永田農法・山廃仕込純米酒)
●鍋②:熟成土佐和牛(A-5- No.11、クリ、ミスジ)のしゃぶしゃぶ
お次は、2番目のメイン、熟成土佐和牛のしゃぶしゃぶと、2種類の燗酒ながよ。
ワシがベストのぬる燗(40℃程度)に湯煎して燗つけさいてもうた、「司牡丹・樽酒」(本醸造樽酒)と「かまわぬ」(山廃仕込純米酒)の2種類ながやき。
しゃぶしゃぶ用のタレも、鰹ん時の塩ポン酢ダレと醤油ポン酢ダレに加え、ゴマダレと豆腐ダレも登場!
さらに、薬味もいろいろ用意されちゅうがよ。
ほんでまずは、熟成土佐和牛の「A-5-No.11」のクリ(牛の肩から前脚上部)が登場したがやき!
ちなみに今回の熟成土佐和牛は、ウェットエイジングっちゅう手法で、肉の乾きを抑えた状態で0~2℃ばあの低温で2ヶ月ばあ熟成さいたもんで、味わいは芳醇で旨みタップリになり、肉質はやわらこうなるがよ。さらに肉の等級は最上級のA-5ランク!
さらにさらに、実はA-5ランクの中にもさらに5段階あって、「No.8」~「No.12」(「No.12」が究極!)まであるがやけんど、「No.10」以上やち滅多にお目にかかれんレベルやっちゅうに、今回はその「No.11」やっちゅうき、こりゃまっことスゴイことながやき!
まずはその「クリ」(肩から前脚上部)をしゃぶしゃぶしていただきゃあ、トロッと溶けるような旨みが口中いっぱいにジューシーに膨らんで・・・ああぁぁぁ・・・旨いの何の!!
こ、こんな旨い肉、生まれて初めて食べたぜよ!・・・ちゅう感じながよ!
そこに「樽酒」のぬる燗をキュッと・・・。
その森林浴を思わせるようなナチュラルな杉樽の風味が膨らんで、ジューシーな肉の旨みを包み込んで、心地良う昇華させてくれるかのようながやき!
続いてはミスジ(肩甲骨の裏側の部位)をしゃぶしゃぶ!
1頭から2kgばあしか取れんっちゅうセレブな部位は、ゼラチン質が多うて旨みがまっこと濃厚で、これまた絶品中の絶品ながよ!
その美味しさとトロケルやわらかさは、こりゃあもう肉ですらない、何か別次元の超旨いもんの「美味しさ」そのものが口に入ったっちゅう感覚ながやき!
ここに「山廃純米」のぬる燗をキュッと・・・。
幅のあるコクと深い味わい、そして最上級のヨーグルトを思わせるような上品な酸味が至福の膨らみに変わり、肉の美味しさの余韻をさらに引き延ばして堪能さいてくれたかと思うたら、心地良う消えていくがよ!
あああぁぁぁ・・・なんじゃこの口福はっ!!
旨い!旨すぎるとしか、もはや表現できんぜよ!
参加者の皆さんも、アチコチで恍惚の表情を浮かべちょったがやき!
社長! 今回のメインパート2はワタクシ、その極上さ加減を想像できるはずもなく、不思議なワクワク感をもってこの時を待っておりました。
熟成土佐和牛で、A-5ランクで、№11っていわれても…。ビロードのような鮮やかな赤に、美しい白い繊維質の紋様が施されたような見た目。
味、食感の感想は、それがなんとワタクシ、憶えていないのでございますぅ~。
あまりに無我夢中でいただいたからでしょうか。もう一生お目にかかれることが無いかもしれないのにぃ~。
ご出席の皆様にご堪能いただけましたなら、ワタクシの感想などどうでもよいことですので、気を取り直して。
ここで、「潮江旬菜」の代表・熊澤さんがサプライズで、特別プレゼントをご提供くださるとのことで、ジャンケン大会を開催することになりました。
そのプレゼントとは、かの牧野富太郎博士の指事で採取された種から復活された、土佐の幻の在来野菜「潮江菜」なのです!
あの宮尾登美子さんも食べたいと切望され、なんと届いた日に亡くなられ、棺の中にも入れられたという伝説の野菜!
皆様興奮気味で熊澤さんとのジャンケン大会に参加され、会場はイッキに盛り上がりました。ワタクシも張り切って参加したのですが、1回目でアッサリ敗退してしまいました。
ジャンケン大会で勝ち残られた方に、その「潮江菜」が進呈され、熊澤さんから直接詳しい説明を受けられていました。おめでとうございます!
さて、お楽しみジャンケン大会の後は、続いてのお料理とお酒の解説、社長、お願いします!
●食事:オクラとトマトの雑炊
南国市「堤農園」さんのオクラと、春野町「岡崎農園」さんのトマトが使われちょって、オクラのトロミとトマトの旨みが、戻り鰹や熟成土佐和牛の旨みらあと融合し、まっこと絶妙な美味しさやったがよ。
★デザート酒:「司牡丹・山柚子搾り・ゆずの酒」
●水菓子:「さつま芋と栗のタルト」
ラストのデザート酒は、いまや世界中で大人気の「山柚子搾り」ながやき。
この酒の鮮烈で爽やかな香りとすがすがしい酸味が、さつま芋と栗のタルトのナチュラルで厚みのある甘みに、見事に軽快なアクセントを与えてくれるがよ。
社長、ありがとうございました。アッツアツの香ばしい土佐天、じゃこ天に始まって、戻り鰹、新鮮な旬菜、極上の熟成土佐和牛、贅沢な出汁の雑炊、季節感いっぱいのタルト(和食の後のタルト、斬新でした。美味!)、もちろんお酒も、数時間でこんなに濃密リッチな体験をしてしまって良いのでしょうか。本当に心からご馳走様でした!
宴席の方は、宴もたけなわ21時を過ぎ、熊澤さんにお願いしまして、無事中締めとなりました。
「潮江旬菜」代表の熊澤さん、「ファームベジコ」の長崎さん、「土佐料理
司」の皆さん、そしてご参加いただきました皆様、ありがとうございました。
今回も皆様からいただいたアンケートの中から、悦びの声の一部をご紹介させてもらいますね。
●相変わらず、旨い、楽しい、最高の一夜です。
●毎回参加させていただいてますが、今回も楽しかったです。
●四季折々の料理と酒、毎回楽しませてもらってます。
●最高です!毎回参加します。
●やっぱ間違いない!!
●たくさんの種類のお酒をご紹介いただき、ありがとうございました。お料理も、特に野菜が美味しかったです。野菜の説明もしてくださって、ありがとうございました。
●「司」でのこの会を本当に楽しみで来て、予想・期待を裏切らない料理と酒の数々・・・さすがです!
土佐の高知の日本酒蔵元「司牡丹」の公式ホームページは、こちらをクリック!
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