簡単!旨い!「ニラの月見お浸し」って知っちゅう?
佐川町では、いま「佐川酒蔵ロードひなまつり」が開催〈2月21日(土)~3月8日(日)10:00~15:00〉されており、いつもより町内が華やかでにぎやかで、ひなまつり気分満開ですが、まだまだ朝夕は寒い日が続いていますね。

皆さん、こんにちは。
私が子供の頃に飾ったお雛様はただ今、司牡丹『酒ギャラリーほてい』に飾ってもらって、嬉しそうに微笑んでおります。何十年かぶりに飾ってもらえて、嬉し恥ずかし、司牡丹総務部社員のリカコです。
さて、今回取り上げる土佐の旬の食材は、何でしょうか、社長?
「今回は、高知県が日本一の生産量を誇る、ニラにしょうか。
ほんで、簡単にできて、メチャ旨うて、日本酒にもバッチリの、『ニラの月見お浸し』を、リカコさんにゃあ作ってもらうぜよ!」
はい。簡単なお料理なら得意(?)ですが、「ニラの月見お浸し」って、どんなものなのか、とっても気になり

ますね。
・・・ところで社長、ニラが高知県が生産量日本一なのは分かりますが、ニラって旬は今頃なんですか?
何だか1年中出回っていて、旬なんかないような気がするんですが?
「確かにニラは、全国的にも1年中出回っちゅうき、いつが旬か分かりにくいかもしれんけんど、特に美味しいがは、2月下旬ばあから4月頃にかけての春の時期ながよ。
この時期は、収穫量も最も多い時期で、かつニラの葉肉も厚うて柔らかい時期やき、このあたりが一番美味しい旬やといえるがやき。」
へぇ~。ニラにも旬があるんですね。ありがとうございます。勉強になりました。
さて、ではニラについて、いろいろ調べてみました。

ニラは、ユリ科ネギ属の多年草で、日本では「古事記」や「万葉集」にも出てくるほど古くから存在している野菜なのだそう。
ちなみに東アジアでは古代から栽培されているようですが、ヨーロッパなどでは現在もほぼ栽培されていないのだそうです。
ニラは丈夫で作りやすく、さらに刈り取った後の株から再び新葉が伸びて、1年の間に数回の収穫が可能なのだそうで、古くから重宝がられていたのだとか。
そしてニラといえば何といっても、においの強烈なスタミナ野菜の代表!
このにおいのもとは硫化アリルの一種アリシンという物質で、これはビタミンB1の吸収を助け、疲労回復や滋養強壮に効果があるのだそう。
さらにニラには、たくさんのβカロテンが含まれていますが、これにも抗発ガン作用などがあり、他にも体内でビタミンAに変換されて、髪の健康維持や視力維持、粘膜や皮膚の健康維持などにも役立っているのだそうです。
その上、ビタミンCも豊富ですから、βカロテンと共に活性酸素を減らし老化防止にもつながるのだとか。
さらにさらに、ビタミンEも豊富で、これには強い抗酸化作用があり、活性酸素を抑え、体内の不飽和脂肪酸の酸化を防ぐ働きがあるので、動脈硬化や心筋梗塞などの生活習慣病の予防にも役立つのだそう。
この他にもまだまだ、食物繊維も豊富、ミネラルやカリウム、カルシウムまで豊富だというのですから、ニラって、とにかく思っていたよりもはるかに栄養豊富なスタミナ野菜だったんですね!
だいたいこんな感じでいかがでしょうか、社長?
「うん、サスガはリカコさん。バッチリぜよ。
ほいたら早速、『ニラの月見お浸し』の材料を用意してもらおうかのう。
ニラと卵と、ゴマ油と三倍濃縮の麺つゆ、それと炒りゴマと塩もチョビッとお願いしますぜよ。」
はい。・・・と、いうことで、材料を用意させていただきました。

まずはお鍋に水を入れて沸騰させ、塩をひとつまみ入れるんですね?
お次は、ニラ1把を茎の方から先に鍋に入れて、1分弱くらいでサッと茹で、すぐにザルに取って軽く流水で洗い、茎の方を揃えて束ね、ギュッと絞って水分を取るんですね?
ニラの硫化アリルの成分は、揮発性と水溶性があるらしいので、茹でたり洗ったりする時には手早くサッとがコツなのだそうです。
続いては、束ねたニラを4センチくらいの長さに切って、その全てを束ねるようにしてお皿に縦にして置く・・・こんな感じでしょうか?
その中心部を少し凹ませ・・・卵黄を乗せやすくするんですね。

で、三倍濃縮の麺つゆとゴマ油を2対1くらいの割合で混ぜ合わせ、ニラの上からかけ回す・・・はい、できました。
さらに炒りゴマを振りかけ、最後に卵の卵黄だけを取って、ニラのくぼみの部分に上手に乗せて・・・おっと、あぶない!はい!うまく乗せられました!
これはホントに簡単!「ニラの月見お浸し」の完成です!
しかも、見た目も確かに月見っぽくて、美しいです。
春の朧月夜のイメージでしょうか。
ところで今回の卵黄ですが、四万十町窪川の株式会社ぶらうん(http://coccorando.com/)さんの「コロンブスの茶卵(ちゃまご)」を使わせていただきました。
この卵につきまして、ちょっと社長に紹介していただきましょう。

「窪川の『ぶらうん』の佐々木さんは、かれこれ20年ばあ前から、山田錦らあの酒米を永田農法で栽培していただきゆう、農家で養鶏家ながよ。
近年、卵を食べれんアレルギーの人が増えゆうようなけんど、ありゃあ鶏のエサに原因があるらしいがやき。

ほんで、永田農法の永田先生と共に良質で安全性の高い飼料の開発を進める中で見いだしたがが、全て植物性の原料を使うことや、緑茶を混ぜることによるカテキンの効果やったっちゅうがよ。
これにより、生臭さがのうて、生命力にあふれ、かつ誰やち安心して食べれる絶品の卵が完成したっちゅうがやき。

新大陸を発見したコロンブスは、立たん卵を立たせて見せたけんど、『卵を食べれん子供らあにも美味しい卵を届けたい。いっつも食卓が笑顔でありますように。』・・・そんな思いを込めて、『コロンブスの茶卵(ちゃまご)』と名づけられたっちゅうがよ。
ほんじゃき、まあ見てちや、この濃い黄身の色と艶の良さとプリップリの生命力を!
生卵にようある生臭さがのうて、黄身の旨みも濃いきに、生で使うにゃあ最高の卵ながやき。」

社長、ありがとうございました。あらためて、佐々木さんとこの卵の素晴らしさを再確認させていただきました。
さて、そんな「コロンブスの茶卵」の黄身を丸ごと乗せた、「ニラの月見お浸し」の美味しさをさらに倍増させるには・・・この時期旬の日本酒を合わせて楽しむこと・・・ですよね!

そして今回は、毎年11月下旬くらいから3月末くらいまでの造りの期間限定の、「司牡丹・しぼりたて・本醸造原酒」を選ばせていただきました。
ニラ独特の強烈な風味にも負けないガツンと来るリッチな旨みとアルコール度の高さ(19度以上20度未満)と、フレッシュぴちぴちの鮮度感が、この料理にはバッチリ合うはずというのが社長の意見ですが、さてどうでしょう?
早速、いただきま~す!
まずはお箸で黄身をくずして・・・わぁ~~お!トロットロ!
では一口・・・パクッ。
・・・あっ!おいし~い!!
もっとニラの風味が強烈なのかと思ってましたが、そんなこともなく、これなら女性の方や子供さんでも抵抗なく食べられそう。

ゴマ油とゴマの風味も、いい感じで、これはホント美味しいです!
そして、このお料理の味わいが口中に残っているうちに、涼冷え(15℃程度)に冷やした「司牡丹・しぼりたて・本醸造原酒」をキュッと・・・。
すみません社長、相性コメントはバトンタッチです!
「ほいきた。まかいちょき! まずは、『ニラの月見お浸し』から。
・・・うん、確かにこりゃあ旨い!
茶卵の味わいの濃厚さとまろやかさが、ニラの独特の風味をうまいことマスキングしてくれちゅうっちゅうか、優しゅう包み込んでくれちゅうような感じながよ。
また、ゴマとゴマ油の香ばしさが、ニラの風味とまっこと相性が良うて、味わいに最高のアクセントを与えてくれちゅうがやき。
ちなみにニラはこぢゃんと油と相性のえい野菜で、しかも油と一緒に食べることでビタミンAの吸収率も良うなるっちゅうき、えいことずくめながよ。
しかし、こりゃあ予想以上に旨うてナンボやち食べれるぜよ!
ニラをタップリ食べたい時にゃあ、この料理にかぎるのう!
ほいたら続いて、『司牡丹・しぼりたて・本醸造原酒』と合わせてもうか。
・・・うん。やっぱし予想どおりの相性の良さながやき。
まず何ちゅうたち、この酒のリッチな旨みと高いアルコール度から来るインパクトが、ニラの独特の風味とバッチリながよ。
さらに、この酒の豊かなコクと『コロンブスの茶卵』の卵黄の濃厚かつまろやかなコクが見事に溶け合うて、美味しさ倍増ながやき。
しかも、この酒のフレッシュぴちぴちの、しぼりたて生酒ならでは香りが、ゴマとゴマ油の香ばしさに、爽やかな心地良さを付加してくれるがよ。
さらに、この酒の味わいの中に潜んじゅうほのかな酸味が、麺つゆの塩分と甘みに豊かな幅を加え、味わいに膨らみや奥行きを与えてくれるがやき。
こりゃまっこと、見事な相性の良さで、交互にやりゃあ箸も杯も止まらんなってしまうがぜよ!」
社長、ありがとうございます!
ホント、おっしゃるとおりで、このお料理は、そのままでもとっても美味しいんですけど、お酒と合わせると美味しさに拍車がかかりますよね。
簡単に作れて、美味しくて、健康にも良くて、さらに日本酒との相性がバッチリなんて、これはもう最高の晩酌の肴じゃないでしょうか?
ああ麗しき、土佐の早春!旬どきのうまいもんに・・・乾杯!
■ 「司牡丹・しぼりたて・本醸造原酒」は、コチラをクリック!
土佐の高知の日本酒蔵元「司牡丹」の公式ホームページは、こちらをクリック!
ホタテより旨い長太郎貝や春告魚の高級魚サヨリを中心の春のコースと出品用「大吟醸酒」や「宇宙酒」で大宴会!
「旬どき・うまいもの自慢会・土佐」<第35回春の集い>のご案内
今回の旬のメイン食材は、まずは長太郎貝です。
高知では一般的に皿鉢料理に入っていたりしますが、あれは焼いてから時間が経っていたりするため硬くなっており、 実は美味しいものではありません。
しかし、獲れたての鮮度抜群の活き長太郎貝をしゃぶしゃぶ風に湯通しして即いただけば、その美味しさはホタテ貝より濃厚で美味しいと言われており、コクのある旨みは貝類の中でも最高ランクと言われているほどなのです!
そしてもう一つのメイン食材は、春告魚の代表とも言えるサヨリです。
サヨリと聞くと、淡白で味わいの少ない普通の白身魚と思っている方も少なくないかもしれませんが、 実は旬である春の獲れたてのサヨリは高級魚であり、さらに大きいモノは超高級魚とされており、 有名寿司店や天婦羅店などでも人気の高い高級素材!
その淡白な味わいの中に潜む、上品な香りと独特の品格ある旨みは、他の魚では絶対に味わえない美味しさがあると断言できるほどなのです!
しかし・・・大変申し訳ございません。
いずれも抜群の鮮度が要求されますから、海が荒れたりなどで獲れなければ、別の食材に変更となりますことをご了承ください。
たとえ別の食材になったとしても、絶品の旬の食材を必ずやご用意させていただきます。
そして、その他にも春の旬の食材をふんだんに使った絶品和食コースを、名店「花鶴」さんのお座敷にてご堪能いただけるのです。
さらに、それら春の味覚の美味しさを倍増させてくれる、最適の相性を示す春の旬の司牡丹をズラリとご用意いたします。
春の生命力あふれる薄にごりの「かすみ酒」、そして当日解禁日に当たる10年目の「土佐宇宙酒」、 さらに今回は全国新酒鑑評会に出品予定の秘蔵の斗瓶囲い大吟醸そのものを、出品前に特別に提供させていただきます!
参加費は7,500円と、決して安くはありませんが、料理の内容と日本酒の内容からすれば、通常なら間違いなく1万円はする内容です!
・・・旬の極上の料理に、最適な日本酒を最適な温度で、土佐の春のうまいもの話しと春の日本酒のうまいもの話しを聴きながらじっくりとご堪能いただき、これぞ「土佐の春」といえるような幸せのひとときを、ご参加いただいた皆様にはお約束いたします。
必ずやご満足いただけることでしょう。
尚、先着50名様までの限定での開催で、少し余裕はございますが、早期に満席となる可能性もございます。
ご参加ご希望の方は今すぐ、お申し込みをいただけましたら幸いです。
「旬どき・うまいもの自慢会・土佐」<第35回・春の集い>
<日時> 平成27年3月21日(土)※「春分の日」
17:30受付開始 18:00開宴
<会場> 「花鶴」(2階お座敷) 高知市本町3-2-45 TEL:088-872-3321
<会費> 7,500円(お一人様)
<定員> 先着50名様まで
<主催・お問合せ・お申込先>
「旬どき・うまいもの自慢会・土佐」事務局 (担当:本越理香子)
〒789-1201 高知県高岡郡佐川町甲1299 司牡丹酒造(株)内
TEL:0889-22-1211 FAX:0889-22-4116 e-mail:akihiko@tsukasabotan.co.jp
<お申込締切>平成27年3月13日(金)必着。
ただし定員の50名に達し次第、締切日以前でも締め切らせていただきますので、その点はご了承ください。
<注意!> 長太郎貝もサヨリも、その美味しさは鮮度が命であり、もし海が荒れたり
などで獲れなければ、別の旬の食材をメインとさせていただくこともあり得ます。その点は何とぞご了承いただけますよう、お願い申し上げます。
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