土佐の初夏の定番!そら豆の丸焼きって知っちゅう?
通常なら5月後半のこの時期は、土佐の高知は「夏到来!」という

暑さなのですが、確かに昼間は暑いのですが、朝夕はまだまだ涼しいという感じです。皆さんの地域はいかがでしょうか?
皆さん、こんにちは。
寝苦しくないし、過ごしやすくていいのですが、昼夜の温度差のギャップにはチョッピリ戸惑っている、司牡丹総務部社員のリカコです。
さて、そんな初夏に取り上げる今回の土佐の旬の食材は、何でしょうか、社長?
「先週の5月21日は、暦の二十四節気の『小満』やったけんど、こりゃあ、陽気が良うなって万物が次第に成長して天地に満ち始めるっちゅう意味ながよ。

今回は、そんな『小満』の時期に最もふさわしい、そら豆を取り上げさいてもらおうかのう。
そら豆の旬は、地域によって若干異なるけんど、だいたい4月から6月頃の初夏で、その名の通り、実が空に向こうて実る様は、まさに『小満』のイメージそのものながやき。
また土佐の高知流の食べ方として、そら豆をサヤごと豪快に丸焼きにしていただくっちゅうんがあるがよ。
魚を焼くみたいに、サヤごとグリルやオーブンで丸焼きにするがやき。
日曜市らあに出店しちゅう、そら豆の生産農家のおばちゃんらあに美味しい食べ方を聞きゃあ、たいてい『そりゃあ丸焼きよね!』と返ってくるばあ、定番でお薦めの食べ方ながよ。」
へえ~・・・そら豆を丸焼きですか・・・?初めて知りました。普通は塩ゆでですもんね。

これは楽しみっ!
で、早速そら豆について調べてみました。
そら豆は、マメ科ソラマメ属で、ダイズ、ラッカセイ、エンドウマメ、インゲンマメ、ヒヨコマメと共に、6大食用豆と呼ばれているようです。
チグリスユーフラテスの流域からエジプトで、4000年以上も前から食用として栽培されていたのだとか。
日本には奈良時代に伝えられたそうで、社長のおっしゃられた通り、実が空に向かって実ることから、そら豆と名づけられたようです。
そら豆の旬は、こちらも社長がおっしゃられた通り、4月から6月にかけての初夏の時期。
早いものは、出荷量全国一位の鹿児島県産など、年末の12月くらいから出荷されるようですが。
そして、そら豆の栄養ですが、ナント!若返りのお野菜と言われるほど美容効果や健康効果が期待できるんですって!
まず、そら豆に多く含まれるビタミンB2は、「成長のビタミン」とも言われ、皮膚や毛髪、爪などの成長を促進し、さらに老化の原因となる体内の過酸化物質をスムーズに分解することで、肌のシミやシワ、白髪などを予防してくれるのだそう!
また、亜鉛が不足すると、湿疹やニキビなど、肌荒れの原因になるようなのですが、そら豆は豆類の中でも特に亜鉛が多く含まれているのだとか!
100g(約20粒)中に2.4mg含まれるそうで、これだけで1日の摂取適正量の約3分の1が摂れるのだそうです。
そら豆料理で、肌荒れは改善、皮膚のトラブルも解消し、いつまでも美しいお肌を保つことができるという訳です!
さらにそら豆は、糖質をエネルギーに変えるビタミンB1、脂質の代謝に関わるビタミンB2が豊富ですが、これらビタミンB群は、炭水化物や脂肪分を効率よく代謝し、体内に蓄積された体脂肪を分解する働きがあるそうで、つまりダイエット効果が期待できるということ!
さらにさらに!そら豆には利尿効果があり、体内の滞った水分をスッキリ排出してくれ、また胃腸の働きを整える、お酒を分解する、などの効果もあるようですので、飲みすぎによるムクミや二日酔いの改善にも効果があるというのですから、ますます嬉しいですよねっ!
そして、まだまだそら豆には、食物繊維、カリウム、鉄分などの体を健康に保つ栄養素がたくさん含まれており、便秘解消、コレステロール低下、血糖値上昇の抑制、高血圧予防、疲労回復、夏バテ予防・・・等々の効果も期待できるのだそう!
これって、モノスゴくないですか!?
ワタクシ、これからは絶対に初夏の時期には、毎日そら豆料理をいただくことに決めました!
こんな感じでいかがでしょうか、社長?

「うん!バッチリぜよ、リカコさん! ほいたら早速、そら豆の丸焼きを作ってもらおうかのう。」
・・・え、と・・・これって、魚を焼くグリルで、本当にこのまんま丸焼きにするだけでいいんですか?
「そうそう。それでえいがよ。 まあ丸焼きにする前に、サヤの縁にある筋を取っちょいたり、ちくと切れ目を入れちょきゃあ、焼いた後に中身を取り出しやすいがやけんど。」
あ、あ、あ!社長!社長!もう皮が黒く焦げだしましたよ!
もう出来上がりなんですか?!
「まだまだ。サヤは食べんがやき、両面真っ黒に焦げたばあがちょうどえいがよ。ちくと引っくり返したり、位置を変えてたりして、全部均一に焼いてよ。」
え~~?!いいんですか?結構真っ黒焦げですけど?

はい、一応こんな感じで、完成でいいんでしょうか?見た目はあまり美味しそうには思えないんですが・・・。
「えいえい。バッチリよ。このサヤから中身の豆を取り出し、天日塩をチョンチョンと付けていただくがよ! ・・・うん!こりゃウマイ!まあ、リカコさんもやってみいや。」
アツ!アツッ!なるほど、サヤから実を取り出す時に熱いから、筋を取ったり切れ目を入れたりしといた方がいいんですね。
塩をチョンと付けて・・・パクリ・・・もぐもぐ・・・ え~!!??何ですか~!コレ、焼き芋みたいにホックホクじゃないですか~!!お・い・し~いっっ!!
お豆の風味もしっかりあるのに、焼き芋みたいにホクホクした甘みもあって・・・びっくりです!


これは塩ゆでより丸焼きが断然美味しいです!
今まで知らなかったことを、本当に後悔するくらい美味しいです!
「そうじゃろ、そうじゃろ。
さらに、この旬の「そら豆の丸焼き」の美味しさを、倍増さいていただくにゃあ・・・」
この時期旬の日本酒を合わせていただくこと!・・・ですよね。
今回は、夏しか飲めない旬のお酒、「司牡丹・生鮮酒〈夏〉零下貯蔵生酒」(純米生酒)を選ばせていただきました。
春先に搾られた純米酒の生酒を、加熱殺菌など一切行わず、搾りたての鮮度をそのまま封じ込めるため、マイナス5度以下で零下貯蔵したものです。
フレッシュで爽やか、かつ軽快でなめらかな生酒ならではの風味が、10℃程度にキーンと冷やしていただくと一層心地よく、夏の旬の食材の美味しさを倍増させてくれます。
では早速、そら豆をいただいた後に、一口キュッと・・・ う~ん!お・い・し~いっっ!

実はワタクシ、そら豆とか枝豆とかって、塩ゆでにしてビールと合わせるイメージしかなかったんですけど、この丸焼きは、絶対ビールより日本酒、それも生酒ですねっ!
でも、どうしてなのかは、うまく説明できないんですが、社長、お分かりでしょうか?
「そうそう。その通りながよ。説明できんにしても、よう味わいを理解しちゅうやいか、リカコさん!
まず丸焼きしたそら豆は、サヤの中で高温で蒸し焼きにされた状態になっちゅうがよ。
塩ゆでやと、そら豆本来の旨み成分がゆで汁に流れ出てしまうけんど、丸焼きやとその旨みが全部豆の中に残るっちゅうわけながやき。

ほんじゃき、焼き芋みたいなホクホクの甘みと、そら豆本来の青青しい旨みがタップリ感じられるがよ。
そこに旬の純米生酒を合わせりゃあ、この酒の持つフレッシュぴちぴちの旨みが、そら豆の青青しい旨みとタイプがよう似いちゅうきに、お互いの美味しさを相乗効果で引き立て合うっちゅう訳ながやき。ビールじゃあ、こうはイカンがよ!」
なるほど。納得です。
夏の旬のそら豆の丸焼きとキーンと冷やした純米生酒・・・嬉しい美容効果や健康効果もあって、何よりメチャクチャ美味しい・・・コレはワタクシの初夏の定番に決定です!
ああ麗しき、土佐の初夏!旬どきのうまいもんに・・・乾杯!
■ 「司牡丹・生鮮酒〈夏〉零下貯蔵生酒」(純米生酒)は、コチラをクリック!
土佐の高知の日本酒蔵元「司牡丹」の公式ホームページは、こちらをクリック!
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