土佐文旦の生ハム巻きって知っちゅう?
皆さん、大変遅ればせながら、あけましておめでとうございます。
お正月にちょっぴりお餅を食べ過ぎてとっても体重が気になる、司牡丹総務部社員のリカコです。
今年もまた1年、何とぞよろしくお願い申し上げます。
さてさて、平成25年最初に取り上げる土佐の旬の食材は何でしょうか、社長?
「そうじゃのう。露地物の土佐文旦がぼちぼち旬やき、今回は土佐文旦の生ハム巻きにしてもうか。」
え?ブンタンを生ハムで巻くんですか?
何だか、これまでも新高梨とか、ビワとか、柿とかを生ハムで巻いてご紹介してきましたが、柑橘類のブンタンを生ハム巻きにして美味しいんでしょうか?
もしかして「土佐の果物を何でも生ハムで巻いちゃえ!」的な安
易な発想なんじゃないでしょーねっ???
「大丈夫、大丈夫。なんちゃあ心配せいでえいき。ごちゃごちゃ文句言うヒマがあったら、土佐文旦と生ハムを用意して、土佐文旦についてもちくと調べちょいてや!」
・・・はい。すみませんでした。
と、いうことで、土佐文旦について、いろいろ調べてみました。
文旦は、蜜柑科ミカン属ブンタン類で、元々の原産地は中国や台湾と言われ、江戸時代に日本に伝わったと言われているのだそうです。
そして土佐文旦は、日本に40種類ほどある文旦の中でも、爽やかな香りの高さと食味の良さは、他より数段上と言われているのだとか。
1個400g~600gと大きな果実が特徴の土佐文旦は、昭和4年に開設された高知県農事試験場の玄関に1本だけ植えられていた「法元文旦」の原木が始まりで、高知県で栽培されている文旦はすべて、この木からスタートしているのだそう。
また、土佐文旦にも種類があって、まず9月頃から収穫が始まり10月~11月が旬になるのが「水晶文旦」で、こちらは土佐文旦を片親とした交配種で、ハウス栽培され、濃厚な甘さと果汁の多さが特徴。
10月頃から収穫が始まって11月~12月頃が旬になるのが「ハウス文旦」で、露地物と比べて糖度が高く、皮が薄いのが特徴。
そして12月~1月に収穫され、1~2ヶ月ほど追熟させた1月~2月が旬なのが「土佐文旦」で、自然のまま露地栽培されているものをこう呼ぶのだそうです。
露地物の「土佐文旦」は皮が厚めで、果肉がしっかりしまってプリプリの食感で、糖度は低めですが独特の爽やかな酸味とホロ苦さとナチュラルな甘みが特徴。
その他の柑橘類では体験できない食感と味わいは、クセになるとかで、12月頃から1月2月は、毎日のように土佐文旦を食べるというファンの方も少なくないようです。
栄養価と効能は、まずやはりビタミンCが豊富ですから、風邪の予防に効果的。
またクエン酸も豊富で、体内の酸性物質を減少させる効果や疲労回復と血をきれいにする働きがあるのだそう。
さらにビタミンEも豊富ですから、さまざまな生活習慣病の予防や皮膚の老化防止効果もあり、美容にもいいのだとか。
さらにさらに、カリウムなどのミネラルも豊富で、血圧を正常に保つ効果や心筋梗塞予防効果もあるのだそう。
その上、ギャバも含まれ、これにはストレスを抑える効果やリラックス効果があり、肥満防止や高血圧予防にも効果があるのだとか。
なんですか~、これは!!文旦って、凄い栄養価じゃないですかっ!
ちなみに文旦のじょうのう膜(小袋の薄皮)は普通は食べませんが、これにはペクチンが多く含まれていて、整腸作用があり、便秘や腹くだしなどに効果があるのだそ
うです。
そうか、お腹の調子がよくない時には、文旦をじょうのう膜ごと食べればいいということになる訳ですね。
また、分厚い文旦の果皮には、オーラプテンという成分が大変豊富らしいのですが、これには皮膚ガンなどの発ガンを制御する働きなどがあるのだとか。

文旦の皮は、砂糖と一緒に煮てマーマレードにしたりすると美味しくいただけるそうで、皮にも栄養価がある訳ですから、無駄にしないで使いきりたいものですね。
また文旦の皮は、香りがすごく爽やかですから、お風呂に入れても気持ちよさそうです。
さらに、文旦の皮を何度かゆでこぼし、アクと苦みを抜き、シロップで煮てグラニュー糖をまぶしたり、乾かしてからチョココーティングしてピールチョコにすると、とっても美味しいスウィーツになるのだそう!
これは私も是非今度試してみたいですっ!
だいたいこんなところでいかがでしょう、社長?
「サスガッ!言うことなし、ばっちりぜよ、リカコさん!
ほいたら早速、土佐文旦の生ハム巻きを、作ってみとおせや。」

はい。・・・でも実はワタクシ、握力が弱いもんで、文旦の皮むきは苦手なんです。
そこで今回、文旦専用の皮むき器「むっきーちゃん」を使ってみました。
初めて使うので大丈夫かなとも思いましたが、ナルホド思ってたよりも簡単にむけましたよ。
じょうのう膜にもこの「むっきーちゃん」で切れ目を入れれば、簡単にむけますね。
あとは裸になった文旦の実を、生ハムでクルリと巻いて・・・文旦の生ハム巻きの完成です!
さて、このお料理の美味しさをさらに倍増させる、今が旬の日本酒は・・・社長からの指示で「司牡丹・本醸造しぼりたて生酒」(日本名門酒会オリジナル商品)を用意させていただきました。
柑橘類を想わせるフレッシュな含み香を持ち、ソフトで爽やかな辛口の味わいと後口のキレの良さは、これぞ土佐の淡麗辛口しぼりたて生酒な
らではの美味しさです。
さあ、ではまず、文旦の生ハム巻きを一口・・・。
・・・あ、思ったよりイケるかも。いえ、失礼、これは充分酒の肴として成り立ちますよ!
何と表現したらいいのでしょう、生ハムの塩分と文旦の酸味や苦味が絶妙
にからんで、後口もジューシーで爽やかで、これはかなり女性ウケしそうな珍味です!
ではそこに、「司牡丹・本醸造しぼりたて生酒」をキュッと・・・。
あっ!これ、何だか似てません?このお酒の風味が文旦の風味と似てますよっ!
文旦っぽさがグンと口の中に広がって、後口は気持ちいいくらい爽やかにキ
レるって感じでしょうか?
もう!社長!ニヤニヤしながら、だまって飲み食いしてないで、何かコメントくださいよっ!
「いやいやス
マンスマン!リカコさんがあまりに見事なコメントをするき、ちくとビックリしたもんやき、ほら!
土佐文旦の美味しさは、その独特のほのかな酸味と苦味と渋味にかすかな甘味が加わった絶妙なバランスの良さと、さらに爽やかな香りと独特のプリプリした食感にあるがよ。
そこに生ハムの塩味と旨味が加わりゃあ、酸味・苦味・渋味・甘味・塩味・旨味っちゅう、あらゆる味わいの構成成分が絶妙のバランスでそこに存在することになるき、こりゃ美味しゅうないはずはないと思うちょったがやけんど、まさにズバリやったがやき。
しかも、生ハムのフニュッとした食感と文旦のプリプリした食感が一体となりゃあ、独特の何ともタマラン、心地えい食感になるがよ。
さらに「司牡丹・本醸造しぼりたて生酒」のフレッシュな含み香は、実はリカコさんが指摘した通り、文旦の風味に似いちゅうと前からワシも思いよったがやき。
似たもん同士は相性がえいっちゅうんは鉄則やき、これまた合わんはずはないがよ。
ほんじゃき、この酒と文旦の持つフレッシュな柑橘類の風味が、1+1が2じゃのうて3にも4にも感じられるばあ、口中に膨らみまくって、体の奥まで沁みわたり、後口は心地えいばあ爽やかにサラリとキレて、生ハムの塩分や旨味らあを洗い流してくれるがやき。
こりゃまっこと、交互にやりゃあナンボやちイケて止まらんなる、クセになってしまいそうな、こぢゃんと危険な酒と肴の最強タッグの誕生ながよ!」
うふふ・・・ワタクシも表現力はまだまだですが、社長のコメントと同じようなことを感じていたんですね。嬉しいです!
おっと、リカコさん!味覚が進化したのかなっ!
今夜はこの残った文旦の皮をいただいて帰って、文旦湯にゆっくり入ってあったまって、自分をチョッピリねぎらってあげようっと!
ああ麗しき、土佐の厳寒!旬どきのうまいもんに・・・乾杯!
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