リュウキュウと鰹節は相性抜群って知っちゅう?
7月の前半は連日雨だらけ、一転して半ばからは暑い日が続いています。
皆さん、こんにちは!ここのところの猛暑日続きで少し夏バテ気味の、司牡丹・総務部社員のリカコです。
さて今回のテーマは、ウチの社長から「土佐の高知の猛暑の夏は、やっぱしリュウキュウぜよ!」との指令が。
あれ?リュウキュウって確か以前にもテーマにしたことがあるような・・・。
あ、やっぱりありました、ありました。「2007年7月20日」のこの旬どきブログで、「リュウキュウのタタキ」を取り上げてます。
この時とおんなじテーマになっちゃいますけど、もうネタ切れですかぁ?社長?
「リュウキュウをいっぺん取り上げたことばあ覚えちょらあえ。
リュウキュウはこぢゃんと酢と相性がえいきに前回は酢の物にしたがやけんど、実はリュウキュウは鰹節ともこぢゃんと相性がえいがやき。
ほんじゃき今回は、リュウキュウと鰹節を使うた、リュウキュウの炒め物を取り上げろうっちゅうことながぜよ。」
はい、そういうことなら了解いたしました。
さてまずリュウキュウについてですが、前回「2007年7月20日」のブログでも詳しく紹介してますが、少し年月が経ってますので、ここで今一度ご紹介しておきましょう。
リュウキュウは、琉球(沖縄県)から高知県に渡来したため、この名前がついたと言われています。
里芋の仲間のハス芋のことで、食用とされるのは、芋ではなくて茎というか、葉柄の部分なんです。
愛媛県の一部や九州の一部ではハス芋と呼ばれ、沖縄県では「ムジ」と呼ばれて食用にされているようですが、何といっても高知県ほどリュウキュウを一般的な食材として様々なお料理に使っ
ている地域は、他にはないのではないでしょうか。
独特のシャキシャキしたスポンジのような食感とサッパリした風味が特徴で、様々なお料理に使えるので、野菜の少ない夏場に、とっても重宝する夏野菜なんです。
栄養成分としては食物繊維とカリウムが豊富で、また低カロリーなのでダイエット食材としても最近注目されているのだとか。
さらに現代人に不足しがちな亜鉛の含有量が野菜の中では珍しく高いというのも、リュウキュウの特筆すべき点です。

そして、そんなことなどが理由なのかもしれませんが、前回取り上げた2007年頃には、全国的にはまだほとんど知られていませんでしたが、近年は「ハス芋」や「リュウキュウ」の名前で、全国的にも結構出回りはじめているようなんです。
ですから高知県外の皆さんにも入手可能なようですので、是非探して一度は食べてみてくださいね。
さて、社長の指示通り、「リュウキュウの炒め物」に使う食材を、早速用意して
きました。
さあ、チャッチャと作っちゃいましょうか!
まずはリュウキュウの皮をむくんですね?
はい、こんな感じでしょうか。
この時、ちょっと手がかゆくなるかもしれませんので気をつけて。
あ、確かにちょっとかゆくなってきたかも・・・。
リュウキュウはシャクシャクの食感が命なので、ゆがき過ぎや水に浸し
過ぎには注意しましょうね。
ここでもう1つの主役、鰹の生節(なまぶし)の登場です。
鰹の生利節(なまりぶし)とも言いますが、堅くてそのまま食べられない削って使う通常の鰹節と違い、包丁で切ってそのまま食べられる鰹節のこと。
生の鰹を3枚におろし、普通にゆでたもの、濃い塩水でゆでたもの、さらに醤油などで調味したもの、ゆでた後に軽く燻製加工したもの、最後に真空パックにしたものなど、
いろいろなタイプがありますが、どれを使ってもこのお料理は作れるようで
すが、私は今回普通にゆでただけのものを使用しました。
ちなみに鰹の生節は、高タンパク低脂肪で、不飽和脂肪酸がたっぷりの、健康&ダイエット食品ですから、リュウキュウと一緒に使えば、ダブルのダイエット食で「シアワセ!」という訳です!
さてそんな鰹生節を適当に切って、しぼって水気を切ったリュウキュウと一緒に、油で炒めます。
途中で風味づけに、鰹の削り節もひとつかみ加え、サッと炒めます。
この時もリ
ュウキュウの食感を損なわないように、炒め過ぎに注意しましょう。
少しリュウキュウがしんなりとなり始めたら、醤油を加え、強火で手早く仕上げることがコツなのだそうです。
さあ、リュウキュウの炒め物の完成です!
あらあら、適当に作ったわりには、なかなか色といい香りといい、
食欲をソソる美味しそうなお料理じゃありませんこと?
ワタクシ、最近かなりお料理に自信が出てきましたことよ!オホホ!
「まっこと、ホンマに適当に作りよったみたいなけんど、大丈夫かよ?
お、確かに見た目はバッチリやのう。
どれどれ、ちくと一口・・・。
パクリ・・・シャクシャク・・・うん!リュウキュウの食感もバッチリ残っちゅうし、味付けはちくと薄めやけんど、こりゃ意外にも予想以上に美味しゅう仕上がっちゅう!」
オホホホ!ほーらご覧なさいっ!
「わかった!ようわかったき、確かに料理の腕が上がっちゅうこたぁ認めるきに、もうそのお蝶夫人みたいな口調はどうぞやめとうせ!」
・・・コホン・
・・すみません。ちょっと調子に乗りすぎました。
さて、このお料理の美味しさを、さらに倍増させてくれる旬の日本酒は、今回はどんなお酒でしょうか、社長?
「今回は、季節限定の旬のお酒やないけんど、このリュウキュウの炒め物みたいにシンプルでナチュラルな料理にゃあバッチリ合うお酒ながやき。
この4月末から新発売された、「ハナトコイシテ」(特別純米酒)っちゅうお酒ながよ。
佐川町出身の世界的な植物学者・牧野富太郎博士は文久2年(1862年)生まれやき、今年が生誕150年やっちゅうことで、それを記念して発売されたお酒が、この「ハナトコイシテ」ながやき。
牧野博士による植物の新種の発見命名と分類変更は約2500種におよび、実に日本の全植物の約3分の1の名づけ親やっちゅうことで、まさに「日本植物学の父」と称されるゆえんながよ。
ほんで、「草
をしとねに 木の根を枕 花と恋して九十年」と、自ら詠んだ通りの生涯を、昭和32年(1957年)94歳にて終えるがやき。
没後は、文化勲章も受賞されちゅうがよ。
そんな牧野博士の生誕150年を記念し、「ハナトコイシテ」と名づけられて発売されたこの酒は、牧野博士が発見命名しこよなく愛した野の花、バイカオウレンがデザインさ
れちゅうがやき。
ちなみに「ハナトコイシテ」のデザインは、一見一色のモノクロ印刷に見えるかもしれんけんど、実はバイカオウレンの絵らあのグレーの部分は「鳩羽鼠」っちゅう日本の伝統色を使い、「ハナトコイシテ」の文字は強調するために黒を二版使い、合計三版っち
ゅうフルカラー印刷と変わらんばあの印刷を施しちゅうがよ。
ほんじゃき、商品をよう見よったらモノクロにゃあない深みがあって、「眺めゆうだっけで何だかハッピーな気持ちになってくる」っちゅうて語る女性ファンの方もおられたばあながやき。
味わいもそんなシンプル&ナチュラルなデザインとおんなじで、野の花のようなほのかな香りがあり、透明感のあるナチュラルな旨みが膨らみ、後口はサラリとキレていく、そんなお酒やき、お料理と合わせて楽しんでこそ、その真価を発揮するようなお酒ながよ。」
へえ~・・・「ハナトコイシテ」のデザインって、実はそんなに凝ったものだったんですね。見方が変わりました。
さあ、では早速、そんなお料理とお酒を合わせてみましょう!
まずはリュウキュウの炒め物をパクリ・・・。
シャクシャク・・・あ、美味しい!シンプルだけど、鰹生節の旨みとリュウキュウの食感が、夏らしい爽やかな美味しさを演出してるみたいです。
あ!爽やかっ!何だかミントみたいな爽やかさが感じられるのは、何でしょう?気のせいでしょうか、社長?
「おぉ、そう言われりゃあ微かにミントみたいな、ハーブみたいな爽やかさが、口中をス~ッと横切るような感覚があるがやき!
おそらくリュウキュウのほのかに残る青くささと、このお酒の野の花のような含み香と清涼感のある味わいが出会うた時に初めて出現する第三の味わいが、ミントみたいな爽やかな風味を醸し出しゆうがやないろうか?
こりゃ予想しちょった以上に、夏にピッタリの組み合わせながぜよ!」
確かにこの組み合わせ、見た目以上に相性がいいですし、予想以上に暑い夏にバッチリの、爽やかさの最強タッグなのではないでしょうか。
ああ麗しき、土佐の盛夏!旬どきのうまいもんに・・・乾杯!
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