高知しか食べん山菜!?イタドリって知っちゅう?
もうすぐワクワク、どきどきのゴールデン・ウィークですね。皆さんこんにちは。今年のゴールデン・ウィークは特に何の予定もなくてチョッピリ悲しい、司牡丹総務部社員のリカコです。
さて今回のテーマは、いつもの通り突然社長から、「今回はイタドリやき、イタドリを用意しちょいてや。」との指令が。・・・イタドリですか。もちろん高知県人ですから知ってはいますし食べたことはありますが、実はワタクシ、イタドリは採ったことも料理したこともないんです。ウチの母に聞きましたところ、「イタドリやったら昨日タケノコ掘りのついでに採ってきて、食べてしもうたばっかりぞね。」との言葉。(泣)
半泣きで、司牡丹の社員の方々に聞いて回りましたところ、やさしい北添さんが会社の裏山から採ってきてくださいましたぁ!ぱちぱち!(嬉)ありがとうございます!さて、早速イタドリについていろいろ調べてみました。
高知県は、県外の方にとっては海のイメージが強いかもしれませんが、実は県土の84%を急峻な山々が占める、林野率全国第1位の豊かな山の国でもあるんです。ですからこの時期の高知の山々は、山菜採りの人々でとってもにぎわいます。そんな高知県の山菜の中で、他県ではほとんど食べられないのに、高知ではスーパーの店頭に並ぶこともあるほど馴染み深い山菜が、イタドリなんです。
イタドリはタデ科の多年草で、春先に紅紫色の芽を出します。若い茎の部分は甘酸っぱくて、幼苗は虎模様の斑点があり、竹のように中は空洞で、多数の節がある杖のような形状をしています。ですから「虎杖」と書いて「イタドリ」と読むようになったのだとか。
イタドリは、生では独特の強い酸味がありますので、その酸を抜いてから調理していただきます。また、塩漬けや冷凍保存をして、高知では年中食べられており、煮物、油炒め、酢漬け、酢の物、チラシ寿司の具など、高知の山村では欠かせない食材なのだそうです。・・・こんな感じでいかがでしょう、社長?
「この時期ちょっと山の方に入りゃあ、あちこちにニョキニョキはえちゅうががイタドリながよ。ワシが子供の頃は、塩を持って山へ遊びに行って、イタドリをポキポキ折っちゃあ皮をむき、塩をふってそのまんま、オヤツ代わりにかじったもんながやき。まあ、リカコさんも、塩ふって生でかじってみてちや、うまいきに!」
生ですかあ・・・はい。皮をむいて・・・塩をふって・・・パクリ・・・ん!ん!ん~!・・・っスッパあ~~~いっ!!ヒドイ!社長!騙しましたね!全然おいしくないじゃないですかぁ!
「そうかよ?・・・パクパク・・・ムシャムシャ・・・おいしいやいか。ワシゃあこの独特の酸味と塩味がバッチリで、さらにシャキッとした食感と水分がまっこと心地好うて、好きな味わいやけんどのう。しかし生で食べるがは何年ぶりやろう。まっことこの味、こぢゃんと懐かしいがぜよ!
けんど気をつけにゃあイカンがよ。実はイタドリの酸味の正体はシュウ酸やき、こりゃあ体内でカルシウムと結び付いて排出させる働きがあるっちゅうきに、カルシウム不足の原因にもなるがやと。ほんじゃき生じゃあ食べ過ぎは禁物ながぜよ。子供時代にさんざん食べまくっちゅうき、今さら知っても遅いがやけんど。」
え~~!?そんなモノを食べさせたんですかぁ!?私がコツソ ショーショーにでもなったら、責任取ってもらいますからねっ!ぷんぷん!
「一口食べたばあで、何ちゃあないわえ。まあ通常イタドリを料理する時にゃあ、このシュウ酸を抜いていただくきに、全然問題ないがやき。ちなみにゴールデン・ウィークらあで高知へ来られた際にゃあ、日曜市らあの街路市で、生や下処理したイタドリが販売されゆうきに、県外の方々にも是非一度はお召し上がりいただきたいもんながぜよ。
ほいたらリカコさん、今回の料理は「イタドリの油炒め」にしょうか。まずはシュウ酸を抜くための下処理からぜよ。」
では、司牡丹の女子社員の方々から聞いた生のイタドリの下処理の秘法を、皆さんにもワタクシが伝授してしんぜませう。
まず皮をむきます。次に切って熱湯に通します。沸騰したお湯に入れ、色が変わったら水に取ります。そして時々水をかえながら、半日から1日ほど水にさらすと酸が抜け、下処理は終了です。何のことはない、時間だけあれば簡単なことなんですね。ところで全然お料理には関係ないですが、生のイタドリを折ってみると、ポンッ!ってスゴくいい音がして、胸がスカッとするのは、私だ け・・・?
続いては、「イタドリの油炒め」の作り方です。まず下処理したイタドリを4cmほどに切り、油でサッと炒め、砂糖と醤油、削り節を加え、味をなじませてから火を止めます。お皿に盛り付けたら、もう完成です。簡単すぎですね。歯ごたえが大切ですので、煮すぎないことが最大のポイ ントです。では、早速いただいてみましょう!
ぱくぱく・・・。うん、イケますよ。酸味もキチッと抜けてるし、これなら美味しいです。シャキシャキした歯ごたえも残ってますし、味付けもテキトーにした割にはバッチリじゃないですか?ね、ね、社長?
「うん。まっことじゃ。初めて作った割にゃあ、上出来ながよ。独特のシャキシャキした歯ごたえと、野趣あふれる山菜の風味が、醤油と削り節の旨みと共に、口中にナチュラルな美味しさをあふれさいてくれるがやき。まっこと、高知県人しか知らんこのウマさを、是非他県の方々らあにも、まっと知っていただきたいもんながぜよ。
ほんで、この「イタドリの油炒め」のおいしさを、さらに倍増させる方法があるがやき。そりゃあ、スッキリ爽やか系の日本酒と合わせていただくことながよ。この冬場に搾られたばっかしの、純米の生新酒あたりが最適やろう。今回は、司牡丹の人 気ナンバーワン商品「船中八策」の夏季限定品、「船中八策・零下生酒」(超辛口・特別純米生酒)を合わせてみたがぜよ。ちなみにこの商品は、今年は4月10日から数量限定で発売中ながよ。
「イタドリの油炒め」をいただき、この「船中八策・零下 生酒」を味わやあ、一瞬、口中いっぱいにこの料理の野趣あふれる美味しさが膨らみ、後口は爽やかに潔いばあスパッと切れていくがやき。ほいたらまた一口、イタドリが食べとうなる。食べりゃあ、また飲みとうなる。・・・こうして交互に食べて飲みゃあ、止まらんなること請け合いながよ。まさに土佐の春から初夏にかけてだっけしか味わえん、至福の組み合わせと言えるがぜよ!」
確かに社長のおっしゃるように、やめられない止まらない(古っ!)ですね。私にとっては、いつも以上にお酒がとってもとっても美味しく感じられて、仕事中なのにクイクイ飲んでしまいました。キケンかも・・・!ちなみに「船中八策・零下生酒」は、「日本名門酒会」のプラ イベートブランド商品ですので、お求め、お問合せ等は「日本名門酒会」(http://www.meimonshu.jp/)まで、お願い申し上げます。
ああ麗しき土佐の春暖!旬どきのうまいもんに・・・乾杯!
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コメント
生前、母はこちらの野原で「イタドリの調理」の青空講習会(??)をよく開いていました。[山口県岩国市/高知県出身] 2009.04/28
投稿: 池上栄一 | 2009年4月28日 (火) 13時18分
池上栄一さま、コメントありがとうございます
青空講習会ですか、薫風を感じながらの旬の味わいは格別でしょうね
イタドリを採るところから始めると、楽しいだろうなぁ
投稿: リカコ | 2009年4月28日 (火) 14時45分
池上栄一様イタドリの食べ方ありがとうございました。
主人がたしかテレビで見たと言うのです。
我が家では孫もイタドリを取りに行き皮をむくのを手伝ってくれます。
来年は油いためを作って食べようと思っています。
本当にありがとうございました。
投稿: | 2009年5月11日 (月) 15時29分
イタドリを買ったものの、調理の仕方がわからず拝読しました。母が高知県出身で私も土佐弁が大好き。久しぶりに生の土佐弁に触れ大感激です。司牡丹の佐川にも親せきがいます。司牡丹は他府県では手に入らないことも多く、見つけたら買っています。本当に美味しいですよね。
では、イタドリの油いため早速取り掛かります。
投稿: 門田康子 | 2013年4月26日 (金) 16時51分
門田康子さま
コメントありがとうございます!
イタドリは茹でてから水につける、いわゆる下ごしらえがとっても大事だということをワタクシもこの時に初めて知りました。
この下ごしらえをちゃんとしておかないと、独特の酸味がうまく抜けないそうなんです。
司牡丹をお買い求めいただいているとのこと、ありがとうございます。
ぜひぜひ佐川町にもお運びくださいませ!
投稿: リカコ | 2013年4月26日 (金) 17時33分
山梨県北杜市在住の爺です。イタドリの調理法拝読、トライしてみます。
4月末の連休中に友人が遊びに来て隣接の草地でイタドリを発見、皮を剥いて食べさせてくれました。生まれて初めての経験です。
この記事はその友人がネットで調べて教えてくれました。
イタドリがお気に入りのツマミの一つになりそうです。
投稿: 桜畑翁 | 2013年5月 9日 (木) 09時31分
桜畑翁さま
コメントありがとうございます!
イタドリはいかがでしたか? 酸っぱくなかったですか? ワタクシはこのブログのイタドリの回の時に初めて生をかじってみたのですが、ものすごーく酸っぱかったことを憶えております。
それが丁寧に水を変えながら時間をかけてさらすと、すっかり酸味が抜けるのでとても不思議です。オツマミに最適ですよね。
“旬どきブログ”がお役に立てましてとてもウレシイです。
今後ともよろしくお願いいたします。
投稿: リカコ | 2013年5月 9日 (木) 17時18分
山梨県河口湖地方出身です。子供のころそこらのイタドリとって塩付けて食べまくってました!
投稿: めかぶ | 2013年12月13日 (金) 20時39分
めかぶさま コメントありがとうございます!
山梨県でも生で食されることがあったのですね
これはひょっとすると全国各地の子供たちがイタドリを食べていたのかも… 多分今の子供たちはイタドリすら知らないのでしょうねぇ
春になったら、私もイタドリを探してみます! 見つけてすぐに食べるイタドリの味は格別なのでしょうね
投稿: リカコ | 2013年12月14日 (土) 09時08分
子供の頃畦道とかでちぎって食べてた!新学期…岡山てはさいじんご。私の町では「さいじ」と呼ばれていた。正式名称が分からなかったので調べるのに苦労しました…
投稿: 岩本和彦 | 2014年2月25日 (火) 16時59分
岩本さま
コメントありがとうございます。
“さいじんご”に、“さいじ”ですか
呼び名はかなり違うけれど、“子供の頃に取って食べた”のは、全国共通のようですね
早く暖かくなって、イタドリ探しをしたいです
投稿: リカコ | 2014年2月25日 (火) 17時19分
私はイタドリでジャムを作ります。
緑色した酸っぱみのある美味しいジャムですよ。
今日収穫してきたので、ジャム以外に料理にもチャレンジしてみようと調べてこのブログにたどり着きました。
司牡丹の社員さんとは面白い。
私は日本酒大好き人間なんで。
投稿: たくじろう | 2014年4月17日 (木) 18時41分
たくじろうさま
コメントありがとうございます!
イタドリのジャムですか
このシャキシャキ スジスジのイタドリをジャムにするには相当煮詰めないといけないと思うのですが、とか質問責めにしてしまいそうなほど、想像ができませんw(゚o゚)w 一度“イタドリジャム”で検索してみます。
日本酒がお好きでいらっしゃるとか。何かのご縁ですね。
今後ともよろしくお願いいたします。
投稿: リカコ | 2014年4月18日 (金) 09時00分
69歳です。大阪に来て5年。春は筍やつわぶき等山菜のあく抜きに(`ε´)こちらに来ていたどりにカツエちょった。高松の友達が数年前から食べ始め、私に送ってくれるようになり 最近は高松でも売っているみたい。けんど、大阪では文旦といたどり店頭では見かけません。
今朝も今年のいたどりが来たので昼からあく抜き。当然こちらに住む家族や仲良い近所に大好評!
読んで高知に浸りました。ありがとう。年々思ったより望郷の念が増します。
投稿: 明神 嘉子 | 2014年4月19日 (土) 11時00分
明神嘉子さま
コメントありがとうございます!
私もこのところ毎日タケノコを湯がいておりますその前はフキを(*^-^)
以前は湯がき方がわからないし、米ヌカや米のとぎ汁が必要だったり面倒だな、と思っていた山菜類も、美味しく出来上がるとハマるものですね
大阪では文旦も出回っていないのですね意外です。では関西の知人には今度贈り物に迷ったら文旦にいたします
また高知の旬の食材を使ったお料理にどんどん挑戦していきます!
投稿: リカコ | 2014年4月21日 (月) 09時14分
イタドリ懐かしいですね。私の故郷では「いたずり」と言っていました。子供の頃は裏山に入っていたどりを穫ってその場で食べていました。おやつですね。
現在は故郷を離れてしまって周辺にはイタドリは見ません。
淋しいことです。
投稿: しも | 2014年9月13日 (土) 13時09分
しも様
コメントありがとうございます!
ワタクシも「いたずり」、聞いたことがあります
高知でもそう呼ぶ事があるようです。
つい先日、“イタドリ”の塩漬けをいただきました。丸一日ほどかけて水に漬けて塩抜きをしてから調理するものだと教わりました。今度の休日にやってみようと思っています
投稿: リカコ | 2014年9月15日 (月) 10時17分
こんにちは!
私 岡山県民ですが イタドリを調理して食べています。
今年も 先日「シャシなっぽアドベンチャー」と題してイタドリ採取をやりまくりました(笑)
岡山では、イタドリのことを「シャジっぽ」とか「シャジなっぽ」とか言います。
いろいろ調理してみて、イタドリはオリーブオイルに合うことが判明しました。
イタドリの具材でぺペロンチーノを作ったら絶品です!ぜひ一度お試しあれ。
投稿: クロハ | 2015年5月14日 (木) 18時59分
クロハさま
コメントありがとうございます!
「シャシなっぽアドベンチャーー」、面白そうですね
ペペロンチーノですか! 初めてお聴きしました。確かに、オリーブオイルとの相性は良さそうですね。
パスタは大好物なので、イタドリペペロンチーノ早速試してみます!
早速といっても、イタドリを取ってこなくてはいけませんが
投稿: リカコ | 2015年5月15日 (金) 10時41分
ご確認 ありがとうございます。
あれは・・4年ほど前、四万十へ行った行き帰りに高知市内の居酒屋で「つき出し」にイタドリの小鉢、スーパーの惣菜コーナーでイタドリ、山村の農家レストランでは次の村祭りのために流水でイタドリの塩抜きをしていたり・・強烈なインパクトがありました。
丁度、そのころの大阪での物産イベントで、高知だけでなく、徳島の物産にイタドリがありましたよ(驚)
岡山の高梁(たかはし)で、イタドリを大量に採取しているのは私たちのグループだけ?かも・・・
今年は600本くらい採取して塩漬け冷凍保存してます。
その模様は、メンバーのブログ「統合作戦本部」に載っていますので、よろしかったらご覧くだちい。
「シャシなっぽアドベンチャー」や「焼肉ほそかわ」の巻でアップされてます。
それでは!
投稿: クロハ | 2015年5月16日 (土) 16時27分
徳島県でもイタドリをイタズリと呼んで食べてますね。
投稿: 白銀 | 2016年2月28日 (日) 19時39分
白銀さま
コメントありがとうございます!
徳島県でもイタズリですか!
山菜は地方によって、食したり食さなかったり、呼び方がそれぞれ違ったり、イタドリ以外にもたくさんありそうですね。
自然の恵に感謝しながら、今年の春も山菜をどっさり食べてみたいです
投稿: リカコ | 2016年2月29日 (月) 10時46分
子供の頃に高知に住んでいました。
いたどり、懐かしい~(^^)/
子供の頃は塩を手にイタドリをポキンと折ってはおやつ代わりに食べていました。こちらにも(神奈川)無いわけではありませんが茎が細くて葉っぱが大きいものばかりです(そういうものを何と呼んでいたのか覚えていませんが)
イタドリを15センチ位に折り両端に切れ目数か所入れ細い棒を横に通して川に浸けると両端がクルンと丸まりクルクル回ります。そうやって遊んでいました。
勿論夕飯のおかずは毎日イタドリでした。
美味しそうなイタドリの画像を見てもう一度位食べてみたくなりました
投稿: 善美 | 2016年3月 1日 (火) 22時17分
善美様
コメントありがとうございます!
ウチの社長の子供の頃とおんなじですね!
オヤツ代わりになったり、遊び道具になったり、こんなに大人気の山菜は他にないかも
イタドリはまだまだ奥が深いかもしれませんね。
今年はワタクシも近所で探してみようかな…
投稿: リカコ | 2016年3月 2日 (水) 12時05分
岐阜育ちのアラフォーです。
急に思い立って「イタドリ」を調べていたところ、ここに当たったんでひとことです。
小学生のころ、土手とかにいっぱいあったんで、学校帰りによく食べてた(笑)酸っぱさが最高だったんで今でもその味は忘れてないですね。寒くなって枯れた後はパッキパッキになって折って遊んでたなぁ。あ~懐かしい、もう一度味わいたい食べ物の一つです。
投稿: 渡邉 | 2016年4月 7日 (木) 19時29分
渡邊さま
コメントありがとうございます!
“子供のころ、生えているイタドリをそのまま食べた”談義は関東、東海、中四国に広がってきました。
こうなったら、北海道、東北、近畿、九州、沖縄地方の方、子供の頃イタドリを取ってそのままおやう代わりに食べましたかぁ?って聴いてみたくなりました。全国共通なのかしら?
イタドリが旬の季節になりましたね。家の周辺にももしかして生えているかもしれないので、この週末に探してみまーす!
投稿: リカコ | 2016年4月 8日 (金) 08時44分
私は福岡の筑豊ですが、これってイタドリって言う名前だったんですね。初めて知りました笑
カワタケって呼んでました。小学生の頃、学校帰りに川の土手にたくさん生えていたのでいつも食べてました。夏なんてもう、味は塩っぱくてみずみずしいので、水分補給がわりに折ってむいては食べ折ってむいては食べしておりました笑
おかげで夕ご飯食べれない時あった。
でも生でしか食べたことない笑 こんなに調理法があったとは笑
関東に上京してみんな知らないから、九州にしかないと思ってました。
投稿: とんこち | 2019年2月13日 (水) 21時53分
こんにちは。
私も子供のころ、母の里(神奈川県秦野市の山の中)に行くと、
まだ生えたばかりのスカンポ(イタドリ)をかじりました。
母が塩漬けにしてくれたのが好きでした。
今、東京の八王子に住んでいます。
この辺でもイタドリをよく見かけます。
もう大きくなってしまって、筋っぽいですが、
先の方を摘んで塩を振ってかじってみました。
同じ年代の方なら懐かしく思ってくださるかと思い、
筑豊出身の方に話してみました。
でも、スカンポ、イタドリ、カワタケ
どれもおわかりになりませんでした。
地域により、あるいはご家庭により呼び方が違うのでしょうね。
現に、主人の出身の長野県でスカンポというと、別の野草のことです。
懐かしい話題、ありがとうございました。
投稿: ちょぼ | 2020年5月17日 (日) 23時37分
ちょぼさま こんにちは。
コメントをいただきましてありがとうございます!
ここ佐川町周辺は、4月中旬頃からイタドリがニョキニョキと生えて来ておりました。
ワタクシも旬どきのブログで油炒めをしたことを思い出しまして、長いことあく抜きしたなぁ、と。
まだ生のイタドリにお塩をつけてかじったことがないので、一度食べてみたいと思っています。
今はずいぶん大きくなってしまったので、また来年ですね。
スカンポという呼び方は聴いたことがありますが、カワタケは初めてです。
イタドリに関しては、全国各地の方からメッセージをいただきます。
皆さん、色んな思い出をお持ちなのですね。
投稿: リカコ | 2020年5月18日 (月) 11時00分
初めまして。
イタドリの記事を拝見しました。
私三重県の南部出身なのですが、イタドリが春の風物詩として食べられております。
鰹のアラと一緒に醤油で炊くのが三重県南部の食べ方になります。
投稿: サンティ | 2022年4月11日 (月) 19時23分
サンティ様
はじめまして! コメントありがとうございます。
もうイタドリがニョキニョキ姿を現す季節ですね。
鯛のアラと炊く食べ方は初めてお聴きしました。
お店で出てきそうな一品ですね。食べてみたいです!
投稿: リカコ | 2022年4月12日 (火) 08時41分
イタドリ、一昨日の日曜市で買ってきました〜
そう言えば、「イタドリ」と書いてるお店と「イタズリ」って書いてるお店が。高知でも地域によって呼び方が違ったりするのでしょうか?
司牡丹、高知では呑みましたがイタドリ用に買ってきたら良かったかな。まあ、神戸でも手に入るのでイタドリに合わせてみます (^Q^
投稿: 洒落神戸 | 2022年5月10日 (火) 19時33分
洒落神戸様(ウィットに富んだお名前でグッときました!)
はじめまして! コメントありがとうございます。
“イタズリ”は、高知独特の呼び方だと思います。年配の方(失礼!)がよく使われるような印象です。
イタドリは比較的長い時間をかけて下ごしらえするので、食べるまでのワクワク感がありますよね。
司牡丹と合わせていただけるのですね! 嬉しいです😂
投稿: リカコ | 2022年5月11日 (水) 08時48分
東北でも食べますね、姫竹取りに行って熊に襲われて死人が出る某所辺りは。
年寄り連中がフキと一緒に大量に採って来て、塩漬けつくってますね。
祖母が作る、鶏と厚揚げと魚のすり身の野菜揚げの御煮しめが美味しい。
ゴボウとウドとフキが合わさった様な風味が良い、里芋と人参入れば後何も要らない。
ああ、みそ汁の具にも良い。
投稿: Gary | 2022年9月26日 (月) 22時06分
Gary 様
コメントありがとうございます!
塩漬けにするのは高知も同じです。冷凍庫の奥の方に入っていたりします。
鶏と厚揚げと魚のすり身の野菜揚げのお煮しめ、なんて美味しそうなのでしょう! 御馳走ですね。
ゴボウとウドとフキの風味、分かります!土の良い香りとフキなどの独特の香りが相まって、調味料では絶対に出せない味わいになるのですね。
味噌汁は盲点でした。今度試してみます!
投稿: | 2022年9月27日 (火) 08時46分
失礼しました!
先ほどの投稿はリカコからでした。
投稿: | 2022年9月27日 (火) 08時47分