2024年1月31日 (水)

冬の「ブリ大根」と燗酒の美味しさって知っちゅう?

皆さん、大変遅ればせながら、あけましておめでとうございます。


司牡丹総務部社員のリカコです。

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令和6年最初の「旬どき」ブログ、本年も何とぞ宜しくお願い申し上げます。

さて、大寒も過ぎ、立春が目の前という1月末になりました。


1年でもっとも寒さが厳しいといわれるこの時期、 標高も高く盆地である我が町佐川町は、朝の気温は連日マイナスになり、高知市内よりも常に5℃ほど気温が低い状態です。


酒造りにとっては嬉しい気候ではありますが、南国土佐人にとっては、やはり厳しい寒さといえます。


では、そんな寒い時期にピッタリの、身体が芯から温まるようなそんなお料理を、今回は是非ともお願いいたします、社長!


「ほいたら、ワシが寒い時期になったら無性に食べとうなる、日本の冬の大定番料理を、今回はご紹介さいていただきましょうかのう。


そりゃあ、『ブリ大根』ながやき。


しかも、この料理と日本酒の燗酒を合わせていただきゃあ、そりゃあもう至福のひとときで、しかも身体も芯まで温まるがぜよ!」


はい。「ブリ大根」ですね!了解いたしました。


ではまず、メイン食材のブリについて、調べてみましたので、ご紹介させていただきます。

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ブリと言うと、富山などの日本海側のイメージが強いですが、実は高知県でも、宿毛市沖の島の海域などで、美味しい寒ブリが獲れるのです。


次に、ブリの栄養価や効能などについてですが、ブリは、青背の魚の中でもトップクラスの栄養を誇り、良質なタンパク質と脂質を豊富に含んでいるのだそうです。

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また、特にDHA(ドコサヘキサエン酸)とEPA(エイコサペンタエン酸)が多く含まれており、これらの脂肪酸は学習・記憶能力の向上に加え、動脈硬化・心筋梗塞・脳梗塞・糖尿病など、生活習慣病の予防効果があると言われているのだとか。


またブリには、糖分やコレステロールの代謝を促進するビタミンB1、B2、ナイアシン、歯や骨のもととなり骨粗鬆症を防ぐカルシウムの吸収を促す、ビタミンDも豊富なのだそう。

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さらに、コレステロールの代謝促進や肝臓強化に優れた効果を発揮するタウリンも豊富で、その栄養価は動物のレバーにも匹敵するほどなのだとか。


中でも血合部分には、通常部分の3倍もの量が含まれているのだとか。その上、POA(パルミトオレイン酸)も豊富で、これは脳の血管に栄養を補い、血管壁を丈夫にする働きがあるとされる成分なのだそうです。


ちなみに市場に周年出回っているブリは、ほとんどが養殖物で、こちらは一般的に「ハマチ」と呼ばれているようです。


養殖物と天然物では、脂質含有量などの成分に相違があるようで、養殖物の方が脂質が多く嫌な脂っぽさが残るそうですから、脂の量だけで判断しない方が良さそうです。


そしてブリと言えば、成長していくにつれて呼び名が変わる、「出世魚」の代表格なのだとか。


地域によって呼び名に多少の違いがありますが、一般的には、ワカシ、イナダ、ワラサ(ハマチ)、ブリ……という具合なのだそうです。


高知には昔から、正月に大物を食べると縁起が良いとして、鯨を食べるという風習が残っていますが、この時期のブリは15キロを超える大物もあり、何より「出世魚」ですから、「ブリ」と名が付けば、それは出世を果たした「大物」と言えるはずですね。


つまりブリは、おめでたい年末年始に、ピッタリの縁起が良い魚であるとも言えるでしょう。


続いては、もうひとつのメイン食材である大根についてです。

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まず大根には、ナトリウムの排出を促進するカリウムが豊富に含まれていますので、高血圧や動脈硬化、脳梗塞などの予防に効果が期待できるのだそうです。


さらに、胃腸の働きを活性化する酵素もいくつか含まれているのだそう。


「アミラーゼ(ジアスターゼ)」は、デンプンを分解する働きがあり、胃もたれや胸焼けに効果があるといわれています。


同じく消化を助ける「オキシターゼ」という酵素は、発ガン物質を解毒する作用があるといわれ、ガン予防が期待できるのだとか。

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さらに、辛味成分である「イソチオシアネート」は、血液をサラサラにする作用があるといわれています。


大根と聞くと、あまりに一般的過ぎて、それほど効能があるような気がしませんが、なかなかどうして、実は結構効能のある野菜なんですね!


では、早速「ブリ大根」を作ってみましょう!


なお、今回ご紹介するレシピは、ブリそのものの美味しさと、大根そのものの美味しさを一層堪能するために、あえてやや薄めの味付けにしており、また、高知では「ブリ大根」によく使われる生姜も、今回はあえて使わず、シンプルに仕上げるレシピを、社長が選んでおりますので、その点はご了承ください。


用意する材料は、ブリの切り身、大根、日本酒、味醂、醤油、砂糖、そして柚子の皮です。

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まず大根1/4本の皮をむき、厚さ1.5cm位の輪切りにして鍋に入れ、かぶる程度の水を加えて中火にかけ、10分程度煮てからザルに上げておきます。

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続いてブリは、熱湯にサッと通し、表面の色が変わったらすぐに取り出します。

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次に、鍋に1カップ程度の水と、日本酒1/3カップ、味醂1/8カップ、醤油大さじ1.5、砂糖大さじ0.5、を加え、中火にかけます。

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煮立ったら大根を入れ、弱めの中火で10分ほど煮ます。


続いてブリも入れ、オーブン用シートなどで落としぶたをするのですが、今回は落としぶたがなかったので、普通に鍋にフタをしましたが、これで10分ほど煮れば完成です。


器に盛り付け、仕上げに柚子の皮の千切りを乗せましょう。

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そして、この「ブリ大根」の美味しさを、さらに倍増させるには…旬の日本酒を合わせていただくこと!…ですよね!


今回は、季節限定ではないですが、冬場にぴったりの燗酒に向いていて、しかもこの料理と相性抜群の骨太な男酒ということで、「船中八策・生酛(きもと)」(超辛口・生酛仕込み純米酒)のぬる燗(40℃程度)を、ウチの社長が選ばせていただきました。

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このお酒は、明治新政府のあり方について、坂本龍馬さんが船中にて考え出した策に由来する、ロマン漂う逸品 「船中八策」の、昔造りの 「生酛」バージョンです。


その香味は、品の良いナチュラルな香りは定番同様ですが、なめらかに膨らむ味わいの部分に、ほのかな酸による幅が感じられます。


そして、「船中八策」の代名詞とも言うべき後口の抜群のキレの良さは、酸による幅からの落差がより感じられ、一層のキレの良さを感じさせてくれます。

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また、ぬる燗にすると、より幅のある膨らみをしっかり感じさせてくれるため、定番以上に燗酒向きであると言えるとのことです。


では早速、「ブリ大根」と、「船中八策・生酛」を合わせて、いただいてみましょう!

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なお、「船中八策・生酛」は、湯煎でぬる燗にしました。


まずは 「ブリ大根」から……しかし、香りからしてソソリますね!


ブリと大根を、お箸で一口サイズに切って、一緒にパクリ……うわっ!うんまっっ!!

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あまりにシンプルなレシピだし、味付けも薄いのではと思ってましたが、コレは本当に美味しいですっ!


何というか、濃い味付けの「ブリ大根」にはない、ブリそのものの美味しさと大根そのものの美味しさが感じられるし、しかも飽きずにパクパク食べたくなるというか……とにかく美味しいんですってっ!


あとは社長、宜しくお願いいたします。

「なかなかどうして、リカコさんの表現は、まさにそのとおりながやき!


そこに付け加えりゃあ、脂の乗った寒ブリのとろけるような食感と濃厚なうま味、大根のナチュラルなうま味、それらあにしみ込んだ醤油の辛味と味醂の甘味、ほんで柚子皮の爽やかな風味が絶妙なアクセントとなり、それらあが見事に融合し、壮大な交響曲を奏でもって、口中いっぱいに膨らんで、温かみとともに全身に沁み渡っていくかのような味わいっちゅう表現になるがよ!

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さらに、そこに『船中八策・生酛』のぬる燗をキュッと……。


あぁ……何ちゅう多幸感!!


このお酒が、『ブリ大根』の味わいの交響曲を、さらにクライマックスに導くかのように、下から支えて押し上げ、引き立て、膨らまいて……ほんでエンディングは、爽やかに流れるようにキレていくがやき。


ほいたら、舌が、喉が、体が……『ブリ大根』を求めてくるがよ。

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そこで『ブリ大根』をいただきゃあ、今度は、舌が、喉が、体が……『船中八策・生酛』のぬる燗を求めてくるがやき。


『ブリ大根』『船中生酛』『ブリ大根』『船中生酛』『ブリ大根』『船中生酛』『ブリ大根』『船中生酛』……


交互にやりゃあ本気で止まらんなって、さらにやりゃあやるばあ、身体が芯から温まって、心まで癒されていく……そんな冬の至高のペアリングじゃと断言できるがぜよ!」


社長、ありがとうございました。


実はワタクシ、これまで作っていたブリ大根は、生臭み消しに生姜を加えていましたが、下ごしらえにサッと湯通ししておけばブリの生臭みは消えるので、生姜を使わなくても美味しくいただけるのですね。


勉強になりました。ありがとうございます。


しかも、このブリ大根なら、味付けが濃くないし、柚子の風味も爽やかなので、いくらでもパクパク食べられて、さらに「船中生酛」のぬる燗も進んで、ドンドン全身が温まっていくって感じで、寒い時期にまさにピッタリの、冬の酒と肴の最強タッグですね!


ああ麗しき、土佐の厳寒!旬どきのうまいもんに……乾杯!

 

 

 

 

 

 

 

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司牡丹酒造株式会社

 

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2023年12月28日 (木)

アツアツ!トロットロ!「弘岡カブの餡かけ煮」って知っちゅう?

冬至もクリスマスも過ぎた先日の12月26日の朝、我が町佐川町の気温は、マイナス5℃と一気に冷え込みました。

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 皆さん、んにちは。


ところが、その日の昼間には15℃近くまで気温が上がり、さらにその晩は0℃まで下がり、さすがに身体が温度差についていけず、少し風邪気味になってしまった、司牡丹総務部社員のリカコです。


……と、いうことで、今回はそんな風邪気味など吹き飛ばしてしまうような、身体が芯から温まる、そんなお料理をお願いいたします、社長!


「ほいたら、トロットロでアツアツの『餡かけ料理』に決まりやろう!


そんな餡かけ料理にピッタリの食材っちゅうたら、やっぱし根菜類で、それもカブやろうき、今回は春野町弘岡地区の伝統野菜『弘岡カブ』を使うた、『弘岡カブの餡かけ煮』をご紹介さいていただきますぜよ。」


なるほど、餡かけ料理は初めてかも。楽しみです!


では早速、弘岡カブについて、調べてみました。

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弘岡カブは、明治時代の初期頃から、高知市春野町弘岡地区のみで、何代にもわたって栽培されてきた伝統野菜なのだそうです。


土壌が豊かで水はけも良く、朝夕の寒暖差が激しいといった、様々な条件が揃わなければ育たないといわれており、そんな条件を満たす弘岡地区で、昔から多くの農家に栽培されてきたのだとか。


一般的なカブよりも大きく、美しい肌を持ち肉質はきめ細やかで、やわらかくてシャキッとした歯ごたえと、甘みが強いのが特徴といわれているのだそうです。


次に、カブ自体についてですが、日本には弥生時代頃に大陸から伝わったようで、「日本書紀」にもカブの栽培を推奨するおふれが出されたという記述があるのだそうです。

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また、平安時代には「すずな」と呼ばれ、「春の七草」のひとつとされるなど、日本古来から重要な野菜としてポピュラーな作物になっていたようです。


そして、日本各地に土着して、その地方独自の様々な品種が生まれたのだといいます。


続いて、カブの栄養と効能についてですが、まず根(実際は根と茎の間が太くなったもの)の部分だけでなく、葉や茎の部分にも違う栄養素が含まれているのだそうです。


根に多く含まれているのはカリウム、ビタミンC、食物繊維で、葉や茎に多く含まれているのは、β-カロテン、ビタミンC、ビタミンE、カリウム、カルシウム、鉄、食物繊維などなのだとか。


まず、カブの葉や茎は、抗酸化作用の強い、ビタミンE、ビタミンC、β-カロテンを含んでいますから、ガンの予防効果が期待できるのだそう。

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さらに、カルシウムも含まれていますから、骨粗鬆症予防効果も期待できるのだとか。


また、鉄分や食物繊維も豊富なため、これは貧血や便秘などの予防に効果があるのだそうです。


次にカブの根の部分で特筆すべきは、ジアスターゼというデンプン分解酵素を含んでいることなのだそう。


この酵素は消化を助けてくれますから、胃もたれや胸やけを防いでくれるのだとか。


ただしこの酵素は、熱を加えると失活してしまうため、生食でないとこの効果は期待できないのだそう。


また、イソチオシアネートを含んでおり、これには発ガン物質の毒性を解毒して排出する作用があり、さらに免疫力も高めてくれるのだそうで、ガン予防に効果があることが知られているのだそうです。


つまりカブは、根の部分だけでなく、葉や茎の部分も使って、一緒に調理した方が、より栄養価が高まる野菜であるといえるでしょう。


では早速、「弘岡カブの餡かけ煮」を作ってみましょう。


ちなみに「弘岡カブ」は、高知市北御座の「とさのさと」にて販売されていますので、こちらで購入させていただきました。


まずは、弘岡カブ1個を縦8等分に切り、それらをさらに半分にカットします。(※大きさによります。)

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葉や茎は3~4cm程度に切っておきます。

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次に、鍋に200cc程度の水と、だし醤油大さじ2、日本酒大さじ1、砂糖小さじ1程度を入れ、カブ(葉や茎も)と豚挽肉(100g程度)を加えて煮ます。

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最初は中火で、沸いたら少し火を弱め、煮汁全体がコトコトと沸く火加減を保って、8分ほど煮ます。

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カブの芯に火が通るまで煮えたら、水溶き片栗粉(片栗粉大さじ1.5+水大さじ2)を加え、とろみがついたら一度煮立たせ、火を止めたらもう完成です。

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そして、こんなトロットロでアツアツの餡かけ料理には、フレッシュピチピチで、かつアルコール度が高くリッチな旨味が強い、今が旬の日本酒「しぼりたて生原酒」タイプが最適ということで、社長の指示で今回は、「司牡丹・生鮮酒<冬>あらばしり」(純米生原酒)を用意させていただきました。

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「しぼりたて生原酒」タイプを合わせると、餡かけの美味しさが倍増するばかりか、アルコールの効果でその素晴らしい効能も、体内に吸収しやすくなるのだそうです。


ちなみに「あらばしり」とは、酒搾りの際に一番最初にほとばしり出るお酒のことで、昔からツウの間では酒造期間中の酒蔵を訪ねない限り、口にすることは不可能と言われてきた、冬の幻の酒なのです。


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その弾けるようなフレッシュな新酒の香りと、生命力あふれるリッチで豊かな旨みは、他の追随をゆるさない程の強烈なインパクトを与えてくれると、ウチの社長はよく語っています。


では早速、この「あらばしり」の「涼冷え」(15℃程度)と、「弘岡カブの餡かけ煮」を合わせていただいてみましょう。


まずは「弘岡カブの餡かけ煮」を一口……ハフハフ……アツッ……あっ、これは美味しいですっ!

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アツアツのトロットロの中から、美味しさが染み出してくるというか……さらにその美味しさが温かさとともに身体に沁み込んでいくというか……とにかく、すっごく美味しいんですって!……あとは社長、よろしくお願いいたします!


「うん。こりゃあ確かに、こぢゃんと旨い!


アツアツ餡のトロットロ食感の中から、弘岡カブのきめ細こうて柔らかな食感が現れ、さらに、だし醤油の風味と豚挽肉のうま味の中から、カブ本来のナチュラルな甘味が現れ、これらあの食感や味わいが見事に融合しもって、トロトロ感とともに口中いっぱいに膨らんで、ゆっくりと広がっていくがやき。


こりゃあ、まっことうまいぜよっ!!

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しかも、口中にトロミとともに残る味わいが、まるで日本酒を手招きしもって要求しゆうかのようながよ!


そこに『あらばしり』を一口、キュッと……


うわッと思わず声が出てしまうばあ、一瞬トロミの中のうま味が倍増したかのように感じられ、即座に潔いばあ爽やかに流れて消えていくがやき。


ほいたら、また次の一口が食べとうなる。


食べりゃあ、またこのお酒が飲みとうなる。

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『弘岡カブ』『あらばしり』『弘岡カブ』『あらばしり』……この組み合わせは、箸も杯も止まらんなること、請け合いながぜよ!」


社長、ありがとうございます!


確かに社長のおっしゃられたとおり、餡かけ料理は身体の芯まで温まり、風邪気味なんか吹っ飛んでしまいそうな美味しさでした!


さらに、餡かけ料理には、カブがバッチリなんですね。本当に美味しかったです。


我が家でも、寒い時期に風邪気味になったら、今後はカブの餡かけ料理と「しぼりたて生原酒」タイプを組み合わせていただくことを決まりにしようと思っています。


さて、令和5年もまもなく終了となります。


読者の皆様、この1年間、大変お世話になりました。


また新年、令和6年(2024年)も、司牡丹と共に「旬どき・うまいもの自慢会・土佐」のブログを、何とぞ宜しくお願い申し上げます。


ああ麗しき、土佐の年の瀬!旬どきのうまいもんに……乾杯!

 


■ 「司牡丹・生鮮酒<冬>あらばしり」(純米生原酒)は、コチラをクリック!

 

 

 

 

 

 

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司牡丹酒造株式会社

 

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2023年11月30日 (木)

「山北みかんと白菜のコールスローサラダ」の美味しさって知っちゅう?

二十四節気の「小雪」も過ぎ、朝晩の冷え込みも増してきましたね。皆さん、こんにちは。

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    土佐の高知は、まだ昼間は暖かい日があり、昼夜の温度差が10℃以上ある日があったりして、ちょっと体がついていけなくなってしまっている、司牡丹総務部社員のリカコです。


さて、そんな晩秋から初冬に向かい始めている季節に、どんな旬の食材を取り上げるのでしょうか、社長?


「今回は、今頃の季節が旬真っ只中の、高知の名産『山北みかん』を使うた料理を、ご紹介さいていただきましょうかのう。


昼夜の温度差は、風邪をひきやすいきに、風邪の予防に効果があるみかんは、まさに今お薦めの食材やといえるがやき。


ちゅうことで今回は、『山北みかん』を使うて、『山北みかんと白菜のコールスローサラダ』をご紹介さいていただきますぜよ!」


え……みかんのサラダ……ですか?


実はワタクシ、そのままいただくみかんは好きなのですが、小学校時代の給食で出されていた、みかん入りのサラダがちょっと苦手で、あまりいい思い出がないのですが……。


「大丈夫、大丈夫!給食のみかんサラダは缶詰のみかんで、今回は美味しい『山北みかん』をうまいこと使うきに!


……ちゅうことでリカコさん、『山北みかん』について、ちくと調べとうせや。」


はい。了解いたしました。


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高知県屈指のみかんどころとして知られる香南市香我美町山北は、昔から「温州といえば山北」といわれるほどの名産地です。


ここで栽培されている温州みかんはその美味しさから、高知県民に知らぬ人はいない「山北みかん」というブランドがつきます。


甘さと酸味のバランスが絶妙で、ジューシーな果肉には爽やかなコクがあり、薄皮も柔らかく、とろけるような食味なのだそうです。


黒潮運ぶ温暖な潮風と、全国一といわれる日照時間の長さが、高知が誇る「山北みかん」の味をつくるのだといいます。


毎年3月には日光を最大限確保できるように剪定作業を行いますが、これには長年の勘と熟練の技術がものをいうのだそう。


5月にはあたり一帯を甘い芳香が包んで、白い花が満開に。8月9月には摘果作業で不要な実を取り除き、果実の等級を揃えていくのだとか。


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そして11月に収穫された果実は、生産者自らが丁寧に厳選して出荷し、市場に出回ることになるのだといいます。


一般にみかんの産地は海岸沿いで、海からの照り返しが強い地域が多いのですが、「山北みかん」の産地は海岸線から少し離れた山間に広がっているのだそうです。


ここは冬場の北風が吹き抜けにくいため年間を通じて暖かく、みかんにとっては嬉しい立地となるのだといいます。


朝晩の温度差が甘さとともに酸味も乗せ、そのバランスの良さが、「山北みかん」に芳醇な味わいをもたらすのですね。


また、石灰質を含む土質が「山北みかん」特有のうま味をもたらし、豊かなコクを醸し出させるのだそうです。


次に、温州みかん一般についてですが、ムクロジ目、ミカン科、ミカン属にあたります。


温州みかんは日本が原産とされ、主に関東より南の温かい地方で栽培されているようで、一般に「みかん」といえば、この温州みかんを指すのだといいます。


続いて、温州みかんに含まれる栄養価と効能についてですが、まずビタミンCを豊富に含んでおり、みかん2個で1日に必要な分を摂取することができるのだとか。


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このビタミンCとともにシネフィリンも含まれるため、風邪予防に大きな効果があるのだそうです。


さらにクエン酸も豊富ですが、これは1個で1日の必要量を摂取できるのだとか。


クエン酸には、体内の酸性物質を減少させる効果や、疲労回復や血をキレイにする働きがあるのだといいます。


また、ジョウノウにはペクチンが多く含まれており、整腸作用があり、便秘やお腹をこわしているときなどに効果があるのだそうです。


さらに、βクリプトキサンチンも含んでおり、これにガン予防への効果が期待できるのだとか。


また骨粗鬆症の予防効果もあるのだといいます。


さらにさらに、みかんをたくさん食べる人は生活習慣病の発症リスクが低くなるという研究結果も出ており、これもβクリプトキサンチンの血中濃度が高い人ほど効果が大きいのだそうです。


……ということで、そんな温州みかんのブランド「山北みかん」を使った、「山北みかんと白菜のコールスローサラダ」を、早速作ってみましょう。


まずタマネギを薄切りにして塩を振って揉み、しんなりしたら水気を切っておきます。


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白菜は繊維の筋に対して直角に細切りにしておき、カイワレ大根は根元を切り落としておきます。

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「山北みかん」は皮をむいて房に分け、お好みですが、薄皮が気になる方は薄皮もむいておきます。薄皮をむかない場合は、みかんのオレンジの彩りを美しく見せるため、1房を半分にカットしておきます。


次に、マヨネーズとその倍量のヨーグルトと、塩、胡椒を混ぜ合わせ、ドレッシングを作ります。

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 続いて、ボウルにタマネギ、白菜、カイワレ大根を入れて、ドレッシングを加えて混ぜ合わせます。

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 最後に「山北みかん」を加えてサッと和えて、器に盛り付けたら、もう完成です!火もまったく使いませんし、これはとっても簡単ですね。

 美味しく作るコツは、「山北みかん」を加えて和えたら、できるだけすぐにいただくことなのだそうです。


最初からみかんも混ぜてしまうと、塩分でみかんの水分が出すぎてしまうからなのだとか。


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また、酒の肴としてより美味しくいただくためには、胡椒を多めに振りかけておくことがポイントになると、胡椒好きの社長が申しておりました。


そして、この「山北みかんと白菜のコールスローサラダ」の美味しさを、さらに倍増させていただくには……そうです!


旬の日本酒を合わせていただくこと、ですよね!


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今回は、「司牡丹・土佐の超辛口本醸造・ひやおろし」(本醸造酒)を、社長の指示で用意させていただきました。


このお酒は、本醸造酒でありながら、搾った後すぐに一回のみ火入れ(加熱殺菌)して瓶詰めし、マイナス5℃以下の低温冷蔵庫にて瓶貯蔵し、半年ほど低温熟成させるという、大変手間をかけた「ひやおろし」です。


春先に搾られた日本酒を貯蔵熟成させ、秋風が吹く頃に旨みが乗ってきた日本酒を、そのまま(二度目の火入れを行わず)、 ひやのまま出荷するので、「ひやおろし」と呼ぶのです。


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 その、柑橘類を彷彿とさせるような爽やかな含み香と、低温熟成による、なめらかに膨らむジューシーなうま味、そして心地よいほのかな酸味と後口の爽やかな切れが、絶妙なバランスで調和するその美味しさは、「これほど美味しい本醸造酒は、他にない!」と語られるほどなのです!


しかもその価格は、1800ml瓶2,345円(消費税別)、 720ml瓶1,173円(消費税別)というもので、この買い求めやすい価格で、その圧倒的美味しさは、コストパフォーマンス最高と幾多のファンから絶賛されているほど!


では早速、「山北みかんと白菜のコールスローサラダ」と「司牡丹・土佐の超辛口本醸造・ひやおろし」を、合わせていただいてみましょう!


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ではまず、「山北みかんと白菜のコールスローサラダ」を、恐る恐る……パクリ……


あ!びっくり!おいし~いっ!これなら美味しくいただけますっ!給食のみかんサラダとはぜんっぜん違って、とっても美味しいですっっっ!!


山北みかんの甘味と酸味が、他のサラダの具材と、このドレッシングの味わいに、バッチリ合ってます!


では、ここから後は社長、よろしくお願いいたします。


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「ほいきた!まずは『山北みかんと白菜のコールスローサラダ』を一口……パクリ……


うん!確かにこりゃあ、予想以上に美味しいぜよ!


山北みかんのジューシーな甘味と爽やかな酸味、白菜のシャキッとしたナチュラルな甘味、タマネギ独特の甘辛味、カイワレ大根のピリッとした辛苦味らあの味わいを、ヨーグルトとマヨネーズの酸味とうま味が心地えい爽やかさを持つドレッシングによって、見事に柔らこうに融合し、そこに胡椒のアクセントが加わることで、喉から手が出そうになるばあ、お酒が、それも日本酒が欲しゅうなる、絶妙な味わいの酒の肴となっちゅうがやき!


そこに、『司牡丹・土佐の超辛口本醸造・ひやおろし』を、涼冷え(15℃程度)でグラスに注いで、キュッと……。


おおっ!こりゃあ、うまいっ!


山北みかんのジューシーな甘味と爽やかな酸味が、このお酒の柑橘類を彷彿とさせるような含み香とジューシーなうま味、ほんで心地よいほのかな酸味によって、一層膨らみを際立たせるがよ!


さらに、山北みかんの甘味と酸味、白菜の甘味、タマネギの甘辛味、カイワレ大根の辛苦味、胡椒のスパイス感、それらあを融合させるヨーグルトとマヨネーズの酸味とうま味らあの、様々な味わいの構成成分が、さらに見事に溶け合うて、絶妙なハーモニーを奏でもって、口中で大きゅう膨らんだかと思うたら、後口は心地えいばあ爽やかに切れていくがやき。


ほいたら、また『コールスローサラダ』が一口欲しゅうなる!食べりゃあまた、このお酒が欲しゅうなる!


『コールスロー』、『ひやおろし』、『コールスロー』、『ひやおろし』、『コールスロー』、『ひやおろし』、『コールスロー』、『ひやおろし』……


こりゃあもう、交互にやりゃあ箸も杯も止まらんなる、晩秋~初冬にかけての、酒と肴の最強タッグの逸品といえるがぜよ!」


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社長、ありがとうござました。今の今までワタクシ、みかん入りのサラダを誤解していました。この「山北みかんと白菜のコールスローサラダ」の美味しさで、バッチリ目覚めました!


ほんっとに、これなら無限に食べ続けられそうなくらい、とっても美味しいですし、しかも日本酒の肴にもバッチリですね!


作り方も本当に簡単ですし、また自宅でもやってみたいと思います。


ああ、麗しき土佐の初冬!旬どきのうまいもんに……乾杯!

 

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