2022年4月28日 (木)

絶品!「土佐流パン・コン・トマテ」って、知っちゅう?

4月も末のGWに入りましたが、残念ながら世の中はいまだにコロナが収まっていません。

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ただ、これから収束に向かうという気配は見えてきたようで、その点は嬉しいかぎりです。


皆さん、こんにちは。


今年は、少しはGW気分が味わえるのではないかなと期待している、司牡丹総務部社員のリカコです。


……と、いうことで、コロナ禍のことなど、忘れてしまうほど美味しい、土佐の高知の旬の絶品酒肴と旬の絶品日本酒で、楽しい楽しい家飲みを堪能しようではありませんか!


社長!よろしくお願いいたします!


「えらいまた、期待値を上げられたもんじゃのう。


ほいたら今回は、とっておきの隠し玉を紹介いたしましょうか!


そりゃあ、今が旬の走りといえる土佐の新ニンニクと、今ごろは旬の名残りに近うなっちゅう土佐のフルーツトマトを使うた、間違いのう絶品の『土佐流パン・コン・トマテ』ながやき!


ちなみに『パン・コン・トマテ』たぁ、スペインはカタルーニャ地方で食べられゆう名物料理ながよ。


実はワシゃあ、バルセロナで初めていただいた時、極めてシンプルな料理ながやけんど、そのあまりの美味しさに大感激しておかわりをしまくり、帰国してからもしばらくは、何度も自分で作って食べよったっちゅうばあ、ドハマりしまくった絶品料理ながやき。


しかも、日本酒との相性もバッチリなこたぁ、ワシが保証するぜよ!」


さすが社長!おもいっきり期待してます!


ではまずは、原材料の新ニンニクから、ご紹介しておきましょう。

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新ニンニクとは、国産で、畑で収穫してから乾燥させず、直ぐに出荷されたニンニクのことで、収穫期である4月末~7月頃にかけてしか手に入らないものなのだそうです。


地域によって出回る時期が微妙に異なり、高知県の場合はやや早く、4月末頃から6月頃までで、青森県などの場合は6月~7月頃になるようです。


ちなみに通常のニンニクは、1年中手に入りますが、それらは保存性を高めるために、農家の方が収穫してから20~30日間ほど乾燥させて、水分を30%ほど飛ばしたものなのだそうです。


新ニンニクは、乾燥ニンニクよりはるかに瑞々しく、香りも強いですが、フレッシュ感があるため嫌な感じの香りがないのが特徴といえるのだとか。


次に、ニンニクの原産地については、中央アジアのキルギス地方であると言われており、日本には中国を経由して、奈良時代にはもう伝わっていたとされているだそうです。


古くは紀元前3000年以上も前に、古代エジプトからギリシャなどで、既に薬用(強壮用)として栽培されていたと言われているようです。


続いては、ニンニクの有効成分と効用について、ご紹介いたしましょう。


ニンニク特有の匂いのもとは、硫化アリルの一種アリシンという物質です。


これはビタミンB1の吸収を助け、疲労回復や滋養強壮に効果があるのだそう。


またアリシンは、免疫力を高め、ガンの予防にも効果があると言われています。


さらに、血行促進により、冷え性や動脈硬化、血栓の予防にも効果的とされています。


さらにさらに、アリシンには強い殺菌効果があり、結核菌やブドウ球菌、赤痢菌、チフス菌などを含め、広範囲の菌に対して、抗生物質として働くことも確かめられたのだそうです。


また、スコルニジンには新陳代謝を促し、疲労回復効果があるとされるほか、末梢血管拡張作用により血の巡りを良くする働きがあり、高血圧や動脈硬化、心筋梗塞や脳梗塞などの予防にも効果が期待できるのだそうです。


ただし、ニンニクは成分が強すぎるため、摂りすぎると胃腸に悪影響を及ぼすこともあるのだそうですから、食べすぎには注意が必要ですね。


次に、フルーツトマトについても、簡単にご紹介しておきましょう。

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ちなみに一般的なトマトの旬は夏場と言われていますが、それは路地物トマトの場合で、フルーツトマト王国といわれる土佐の高知のフルーツトマトは、大抵がハウス物ですから、旬は冬場から春まで、せいぜいで5月末頃までですから、今ごろからが旬の最後の時期といえるでしょう。


またトマトは、「トマトが赤くなれば医者が青くなる」と言われる通り、大変栄養価の高い健康野菜なのだとか。


ビタミンA、B1、Cを豊富に含んでいるほか、カリウムも多く、カルシウムや塩分の取り過ぎも防ぎ、高血圧も予防してくれるのだそうです。


さらにトマトに含まれる最近話題のリコピンは抗酸化物質で、人間の体に悪影響をもたらす活性酸素を退治する働きがあって、ガン予防にも効果があると言われています。


その上近年は、トマトには肥満防止効果があるとも発表されていますから、ダイエットにも効果があるということらしいです。


つまり、ニンニクもトマトも、栄養満点ってことですね!

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では早速、高知県産新ニンニクと、高知県産フルーツトマトを使って、社長にならったとおり、「土佐流パン・コン・トマテ」を作ってみましょう!


まず、新ニンニクは皮をむいて適当な大きさ、つまりこすりつけやすい大きさに切っておきます。

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トマトも、こすりつけやすい大きさに切っておきます。

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そして、できるだけ堅めのバゲットパンを選んで、それをカットして軽くトーストします。

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あらら、ちょっと焦げちゃいましたが、ご愛嬌!


そしてそのパンの表面にニンニクをこすりつけます。

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さらにその上から、トマトをしっかりすりこみます。


最後に塩とオリーブオイルをかけたら、もう出来上がりです!

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ちなみに今回は塩も、高知県産の天日塩を使用しました。

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ホント、料理とはいえないほど、あまりに簡単ですね。


これが本当に社長がドハマりしたというほど、美味しいんでしょうか???


即座にいただいた方が良さそうですから、早速、一口いただいてみましょう。

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パクリ……うわっ!本当にお、おいしいっっ!!


何ですか~!この美味しさはっっ!?


シンプルなのに、脳に直撃を受けたような、一瞬にして恋に落ちたような……クセになりそうなこの美味しさは、社長!どう表現すればいいのでしょう?!


「パクリ……うん!やっぱしうまいっっ!!


まずバゲットパンをかじりゃあ、パリッとした食感とパンの旨味の中から、ニンニク独特の風味がガツンときて、トマトの酸味や甘味がそこに加わり、さらにオリーブオイルのなめらかな旨味とやさしいホロ苦味に、天日塩のまろやかな塩味も加わり、そのコントラストがあまりに絶妙ながよ!


こぢゃんとシンプルな料理でありもって、想像を超えてくるこの美味しさは、まっこと心から『うまいっっ!』っちゅう声が漏れて、ついついもう一口、またもう一口、またまたもう一口と、いつまでやちエンドレスに食べ続けとうなる美味しさながやき!


さらに喉から手が出るばあお酒が欲しゅうなる、見事なバランスの美味しさやといえるがぜよ!」


社長、ありがとうございます!


ではでは、そしてこのお料理の美味しさをさらに倍増させる旬のお酒ですが、社長が選んだのは、4月中旬に出荷開始となった今が旬、毎年大人気の夏限定の季節商品、「ブルー船中」こと、「船中八策・零下生酒」(超辛口・純米生酒)です!

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春先に搾ったばかりの「船中八策」の生酒を、一切加熱処理をしないまま瓶詰めし、マイナス5℃以下の零下にて瓶貯蔵したもの。


口中で軽快な旨みが心地良いほどなめらかに膨らみ、後口は爽やかにスパッとキレる、抜群のキレの良さを持つ超辛口の味わいは、初夏にピッタリです!

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特に初夏が旬の爽やかさを持つ料理には、最適といえるでしょう。


では早速このお酒を、「土佐流パン・コン・トマテ」と合わせて、ペアリングにていただいた感想を社長、よろしくお願いいたします。

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「まずは『パン・コン・トマテ』を一口・・・うん!やっぱり美味しい!


思わずお酒が欲しゅうなるがやき。


そこに『船中八策・零下生酒』をキュッと・・・。


料理もお酒も共に引き立つっちゅうんは、まさにこういうことを言うがやろう。

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この料理の強烈なニンニクの風味、トマトの酸味と甘味、バゲットパンの旨味、オリーブオイルのホロ苦味、天日塩の塩味が、このお酒の軽快な旨味で、まるで出汁を加えたかのように膨らみを増し、口中で様々な味わいを融合させもって立体的にたなびき、後口は心地えいばあ爽やかにサラリとキレていくがよ。


あまりのキレの潔さに、その味わいを思わず追いかけとうなってしまうばあながやき!


つまり、またこの料理が食べとうなる。食べりゃあまたこのお酒が飲みとうなる。交互にやりゃあ、ホンマに止まらんなってしまうがよ!


まさにこれからの時期、初夏の爽やかな風を感じさいてくれる、見事な組み合わせやといえるがぜよ!」


社長、ありがとうございました。


本当に、いただいてみて初めて、社長がドハマりした理由がよく分かりました。


パン好きのワタクシも知らなかった、こんなシンプルで簡単なのに、こんなに感動するほど美味しいお料理が、まだこの世の中にあったなんて!


そして、シンプルでも本当に美味しいお料理と旬の日本酒の組み合わせは、人をここまで幸せにすることができるほどの力を秘めているんだと、あらためて体感させていただきました。


ああ麗しき、土佐の春暖!旬どきのうまいもんに……乾杯!

 

■ 「船中八策・零下生酒」(超辛口・純米生酒)は、こちらをクリック!

 

 

 

 

 

 

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司牡丹酒造株式会社

 

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2022年3月30日 (水)

いまや幻の巻貝!絶品!「まいご」の塩ゆでって知っちゅう?

とうとうコロナ禍で、「旬どき・うまいもの自慢会・土佐」の集いも、一昨年の「春の集い」から中止となって、はや2年も過ぎてしまいました。

 皆さんこんにちは。次回「夏の集い」あたりからは、何としても再開できますよう心から祈っている、司牡丹総務部社員のリカコです。

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さて、今年の高知県の春は、寒い日が続いたかと思えば突然暖かくなったりと、寒暖差が激しく、桜の木も迷っていたようですね。

 
桜の名所として知られる佐川町の桜も、咲いている桜があるかと思えば咲いていない桜もあったりで、場所によって咲き具合が違い、マバラだったのですが、ここにきて一気に咲き誇り、今が満開の春真っ盛りとなっています。是非お花見にお越しくださいね!

 
さて、そんな春真っ盛りの時期に取り上げる、土佐の旬の食材は、何でしょうか、社長?

 
「今回は、土佐の皿鉢料理らあにゃあ欠かせん、『まいご』を絶品の塩ゆでにしていただいてもうか。

 
『まいご』は、かつては皿鉢料理の一品の定番や居酒屋のつきだしらあに必ず使われ、当たり前のようにナンボやち食べれたがやけんど、いまや漁獲量が激減して幻の高級巻貝になってしもうちゅうがやき。


けんど、塩ゆでにしていただきゃあ、酒の肴としちゃあ最高レベルの美味しさながぜよ!

 
ほいたら、まずはリカコさん、『まいご』について調べとうせや。」

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はい。「まいご」……?貝なんですね?了解いたしました。

 

早速調べてみましたところ、高知県では「まいご」と呼ばれる巻貝は、関東では「ながらみ」と呼ばれているようです。

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生物学的にはニシキウズガイ科に分類され、そのうちのキサゴとダンベイキサゴの2種が、「ながらみ」として流通しているようです。

 

キサゴは内湾性で浅瀬の砂浜に生息していますが、ダンベイキサゴは外洋性で、やや沖合の5~30mほどの深場の砂底に生息しているのだそうです。

 

いずれも見た目は、青みがかった灰色を基調とした渦巻き状の巻貝で、その美しさから「巻貝の女王」「巻貝の宝石」「巻貝のダイヤモンド」などと称されることもあるほどなのだとか。

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そして、かつては漁獲量も多く、比較的安い価格で流通しており、土佐の高知でも皿鉢料理の定番として親しまれていましたが、近年は漁獲量が激減し、いまや幻の巻貝と呼ばれるほど希少になり、高級品となっているようです。

 

そしてその味わいは、かつての漁獲量が多かった頃から、その美味しさには定評があったようで、臭みが少なく、肝の苦みも少なく、ほのかな甘みと磯の風味が感じられる、その濃厚な美味しさは、サザエにもたとえられるほどなのだとか。

 

さらにその程よい歯ごたえは、アワビの食感にたとえられることもあるほどなのだそうです。

 

とにかく、かつては量も獲れ価格も安く、しかも美味しくて、さらにお酒のおつまみに最適の味わいときていますから、居酒屋のつきだしや皿鉢料理の定番として、土佐の高知ではあまりに当たり前のように目の前に存在していたのだそうです。

 

その「まいご」がいまや、滅多にお目にかかれない、幻の高級品になっているというのですから、何だかちょっと悲しいですね。

 
次に「まいご」の旬ですが、年中獲ることができる貝ですので、1年中流通しているようですが、その中でも旬は、やはり春から夏にかけてで、3~7月頃が旬だと言われているようです。

 

続いては、「まいご」の栄養素ですが、他の貝類と同様、タンパク質、タウリン、亜鉛、鉄、カルシウムなどが豊富に含まれるとされています。

 

タンパク質は、筋肉や内臓や骨などを構成している成分であり、「まいご」は低脂肪・高タンパク質ですから、筋トレをしている方々などにお薦めの食材なのだそうです。

 

また、タウリンは、血中コレステロールの減少や高血圧予防など、生活習慣病の予防にも役立つといわれています。

 

亜鉛は、新陳代謝やエネルギー代謝、免疫反応などに欠かせないミネラルで、タンパク質の合成に関わる酵素の材料として使われるのだとか。

 

また鉄は、赤血球中のヘモグロビンを構成する成分となって貧血の予防に効果を発揮するのだそう。

 

カルシウムは、歯や骨を構成している重要な栄養素なのだそうです。

 
では早速、「まいごの塩ゆで」を作ってみましょう。

 

なお、活きた「まいご」はやはり手に入りませんでしたので、今回は「高知の台所」大橋通の「本池澤」(www.ikezawa.co.jp/html/page16.html )さんから、塩ゆでしたものの冷凍品を購入させていただきました。

 

ですから、作り方はいたって簡単。そのまま鍋でサッと塩ゆでするだけで、ザルにあげ、粗熱を取れば、もう完成です。

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そして、この「まいごの塩ゆで」の美味しさをさらに倍増させるには……そうです!今が旬の日本酒を合わせて楽しむこと、ですよね!

 

今回合わせる旬の日本酒は、社長からの指示で、「司牡丹・生鮮酒〈春〉土州霞酒(どしゅうかすみざけ)」(純米薄にごり酒)となりました。

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しぼりたての純米酒に、春霞のように純米大吟醸のオリを薄くからめ、アルコール分低めの14度台に仕上げた、春限定の逸品です。

 

フルーティな上立ち香と華やかでフレッシュな含み香を持ち、ソフトでやわらかな味わいの中に潜む、ほのかな苦みが生命力を感じさせ、後口は爽やかなキレの良さを持っています。

 

これぞ辛口の薄にごりならではの美味しさといえるでしょう。

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では「まいごの塩ゆで」と、「涼冷え」(15℃程度)に冷やした「土州霞酒」を合わせていただいてみましょう。

 

その前にまずは、社長から習った、「まいご」の上手な身の取り出し方を、皆さんにも伝授いたしましょう。エッヘン!

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殻とフタの間から爪楊枝をできるだけ奥に差し込み、しっかり身に爪楊枝を刺します。

 

続いて、身がちぎれないよう注意深く、貝の巻きにそって(身を殻から引き離すのではなく、殻にくっつけたままで)、貝殻の方をゆっくり回しながら、身を引き出していきます。

 

「まいご」は、奥の方のワタが美味しいらしいですから、最後まで切れずにクルリと取り出せたときの気持ち良さは、ちょっとした快感です!

 
では早速、取り出した「まいご」をパクリ…わ!うんまっ!これ、本当に美味しいです!何ていうか、滅多に食べたことないですが、アワビとかの美味しさに似てますよね。

 


あぁ…メチャクチャ美味しいのに、表現の仕方が分からない…社長、お願いします!

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「うん。久々にいただいたけんど、やっぱし旨い!ほのかな磯の風味をまとうた身の甘みに、微かなワタのホロ苦みが加わり、食感は確かにアワビに似た歯ごたえがあるがやき。

 

また、ワタの中にちっくとバターを思わせるような濃厚なうま味があり、こりゃあかなり上級の美味しさやといえるがよ。

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しかも、その味わいは、何ちゅうたちお酒が欲しゅうなる、それも日本酒が欲しゅうなる、まさに『酒のアテ』にふさわしい美味しさながやき。

 

そこに、『土州霞酒』をキュッと……

あぁ…幸せ感があふれるぜよ!う・ま・いっ!

 

まずこの酒の華やかな香りが、『まいご』の甘みをより引き立て、さらにこの酒のソフトでやわらかな味わいが、『まいご』のうま味にバッチリ寄り添うて、加えてこの酒のほのかな苦みとあふれる生命力が、『まいご』のワタのホロ苦みと生命力に見事に共鳴し、『まいご』の美味しさを口中いっぱいに膨らまいたかと思うた途端、後口はサラリとキレていくがよ。

 

ほいたら、また『まいご』が食べとうなる。『まいご』を食べりゃあ、また『霞酒』が飲みとうなる……。こりゃあ交互にやりゃあ、間違いのう止まらんなるがやき!

 

ちんまい貝を、ひっとつひっとつ、ホジホジ…クルクル…身を取り出しもって、バクリ……モグモグ……キュッ……ゴクン……くぅぅぅ~っっ!うまいっ!の繰り返し……

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こりゃあ、まっことタマラン!まさに、春の至福のひとときやといえるがぜよ!」

 
社長、ありがとうございました。

 
実はワタクシ、過去に「まいご」をいただいたことはあるとは思うのですが、あまり美味しいという記憶はありませんでした。

 


しかし今回いただいてみて、その美味しさの深みというか、社長の語られた「かなり上級の美味しさ」の意味が、何となくですが分かったような気がしています。

 


私も味覚のレベルが、少しは上がったということでしょうか?だとしたら嬉しいですね!

 


ともあれ、今回ご紹介させていただきました、「まいごの塩ゆで」と「霞酒」のあふれる生命力パワーで、コロナ疲れなんか吹き飛ばして、より多くの皆さんが元気な春を迎えられますことを、心からお祈り申し上げます!

 
ああ麗しき、土佐の盛春!旬どきのうまいもんに・・・乾杯!


 

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司牡丹酒造株式会社

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2022年2月28日 (月)

土佐・本川「献上手箱キジ」って知っちゅう?

皆さんこんにちは。司牡丹総務部社員のリカコです。

202222810-3 さて、川町上町の司牡丹本社周辺では、「さかわ・酒蔵の道ひなまつり」が例年ならば開催されている頃ですが、今年はコロナのオミクロン株が蔓延している関係で、残念ながら「まつり」としては中止となってしまったようです。


しかし、実はアチコチの古民家や歴史的建築物等や、「司牡丹・酒ギャラリーほてい」にも、秘かにお雛様が飾られ、町内がいつもより華やかで、ひなまつり気分がちょっぴり味わえます。


コロナ禍の、すさんだ気持ちを癒してくれる艶やかさですね。


ところで今年の佐川の2月後半は、昼間は少しは暖かくなってきましたが、朝夕は例年より冷え込む日が続いています。


皆さんの地域はいかがでしょうか?


そこで今回は、体も心もポカポカと暖まるような、土佐の高知の旬の食材をお願いしたいのですが…社長、いかがでしょう?


「ほいたら、いまぼっちり出荷シーズンを迎えちゅう、吾川郡いの町本川地域特産の『献上手箱キジ』が、こぢゃんと栄養も豊富で体も暖まるろうきに、このキジ肉を使うた『キジの蒲焼き風』を取り上げてもうか。


リカコさん、早速キジ肉について調べとうせや。」


はい。了解いたしました。


キジ(雉)は、日本の国鳥であり、実は平安時代から宮中料理の最高峰に位置づけられており、宮中の元日の儀式にも必ず添えられてきた、日本古来の伝統食材です。


そして、その群を抜く栄養価の高さとヘルシーさは、他のすべての肉類を圧倒するほどなのだとか。


高タンパクで、脂肪が少なく低カロリーで、鶏肉の半分のカロリーしかないというのですから、驚きです。


しかも、リン、カリウムなどのミネラルを大変多く含み、ビタミンB6やナイアシンなども豊富。


さらに特筆すべきは、人間が体内で作ることのできない必須アミノ酸8種類(バリン・ロイシン・イソロイシン・スレオニン・メチオニン・フェニルアラニン・トリプトファン・リジン)をすべて含むというのですから、驚きを飛び越えてもはや驚愕のレベルです!


そして何よりその美味しさは、しっかりとした歯ごたえがあり、大変豊かな滋味を持ちながら、後口はサッパリとして爽やかで、全体に上品な高貴さすら漂うと言われているのです。


その上、今回ご紹介させていただくキジ肉は、四国石鎚山系にあって献上氷室の伝説を今に伝える、本川の手箱山の麓で元気に育てられた「献上手箱キジ」なのです!


なお、「献上手箱キジ」は、1月から3月上旬が出荷シーズンで、今年は約2300羽をさばく予定とのこと。

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今年も旬を迎え、脂がよくのって育っているとのことでした。


詳しくは、以下の「本川手箱きじ生産企業組合」のホームページをご参照ください。
https://tebako.co.jp/


ところで、キジといえばキジ鍋といきたいところですが、具材もいろいろ必要になり準備も大変ですし、さらにキジ鍋は実は過去にもご紹介したことがありますので、今回は社長の指示どおり、「手箱キジの蒲焼き風」にさせていただきました。


これは、「献上手箱キジ」のホームページでは、「キジ重」として販売されている商品です。


キジ肉スライス60g×2枚と、高知市の人気炭火焼き鳥専門店「さんとう」さんの特製醤油だれが、セットになって1998円(税込)という、大変お買い求めやすい商品です。


本来は、ご飯に乗せて「キジ重」として楽しむためのセット商品ですが、これはきっとご飯なしで酒の肴としていただいても絶品だろうと社長が確信したようで、今回選んだとのことでした。


では早速、「献上手箱キジの蒲焼き風」を作ってみましょう!


まず真空パックの冷凍で届いた「キジ肉スライス」を流水にかけ、5分ほどかけて解凍します。

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次にフライパンに少し油をひき、キジ肉スライスを置き、中火で焼きます。

肉の色が変わったら裏返して焼き、付属の特製甘だれををかけてさらに焼きます。

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焼き上がったらお皿に盛り、山椒を振りかけたら、もう完成です。


当然ですが、高知県産の「仁淀川山椒」を使わせていただきました。

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では早速、いただいてみましょう!

ぱくり……うん!おいしい!

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甘辛い蒲焼き風のたれの味わいと山椒の味わいで、鰻の蒲焼き風のイメージになりますが、キジ肉自体は思っていたよりアッサリしてますね。


歯ごたえもあって、美味しいです……ボキャブラリー貧困ですみません!

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あとは社長、よろしくお願いいたします!


「ほいきた、まかいちょき。


蒲焼き風の甘だれの濃厚な甘辛みに、『仁淀川山椒』のピリリとくる風味が加わり、硬うはないけんど歯ごたえのあるキジ肉の噛みごたえが歯を悦ばいてくれ、噛み締めりゃあ噛み締めるばあ、キジ肉のうま味がジンワリと沁み出してくるがやき。


1切目のキジ肉は、リカコさんの言うとおり、かなりアッサリした味わいに感じて、ちくと肉としちゃあ物足りんかなと感じたけんど、2切目でジックリ噛み締めてみりゃあ、こりゃあただの『アッサリ』やないと気づくがよ。

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『アッサリ』と感じるキジ肉の中に、様々な「味わい」の構成成分の全てが、緻密に凝縮されて存在しているかのように、味わやぁ味わうばあ、次第に深みを増していくがやき。


キジ肉の高貴な脂と滋味あふれる旨みが、いただきゃあいただくばあ、体内にパワーを充電しているかのように感じ、栄養価が流れ込んでくるっちゅうようなイメージながよ。」


ありがとうございます、社長。


そして、この「キジの蒲焼き風」の美味しさを、さらに倍増していただくには……この時期旬の日本酒を合わせていただくこと……ですよね!


今回は、旬の季節限定商品というわけではないですが、「かまわぬ」(きもと仕込純米酒)のぬる燗(40℃程度)を、社長の指示により選定いたしました。


司牡丹では、平成7酒造年度に約40年ぶりに「山廃仕込み」を復活させ、以来毎年1本を仕込み、高知県唯一の「山廃仕込み」として、「山廃純米かまわぬ」を販売してきていました。

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そして20年目となる平成27酒造年度に、より昔ながらの造り方、より本格的な仕込み方法である、「きもと仕込み」に挑戦したのです!


「山廃」も「きもと」も、乳酸添加などの人工的な操作を何も加えず、自然のまま、何も「構わぬ」ままのお酒であるという意味から、日本古来の伝統文様である「かまわぬ」を酒名としています。

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使用原料米も、全量が高知県産の「永田農法」山田錦であり、土佐の風土を具現化したような、まさに土佐の「風土酒」といえるのではないでしょうか。


その味わいには、日本一の清流・仁淀川水系の伏流水のナチュラルな清らかさと、永田農法米の生命力あふれる力強さが同居し、奥行きのあるコクと、上品な酸味がありながら、土佐の淡麗辛口の特徴でもある後口のキレの良さも併せ持っています。


今回はこの「きもと純米かまわぬ」を、湯煎でぬる燗(40℃程度)にしていただきました。

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では、「献上手箱キジの蒲焼き風」と「かまわぬ」のぬる燗を、早速合わせていただいてみましょう!


では、再び社長、よろしくお願いいたします!


「キジ肉をいただいた後、『かまわぬ』のぬる燗をキュッと…。

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たれの濃厚な甘辛みと山椒の風味、そしてキジ肉の高貴な脂と滋味あふれるうま味を、このお酒が下から支え、その美味しさを押し上げてくれるかのように、膨らみを倍増さいてくれるがやき。


実は、このお酒とキジ肉は、よう似いちゅうがよ。

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キジ肉の『アッサリ』が、ただの『アッサリ』やないがと同様、『かまわぬ』の『淡麗辛口』の味わいも、ただの『淡麗』でも、ただの『辛口』でものうて、『淡麗辛口』の中に、様々な『味わい』の構成成分の全てが、緻密に凝縮されて存在しちゅうかのように、味わやぁ味わうばあ、次第に深みを増していくがやき。


この似た者同士のお酒とお料理が、お互いの美味しさ引き立て合うて、膨らみを倍増さいてくれるっちゅう訳ながよ。


さらに、たれの濃厚な味わいや山椒の風味やキジ肉のうま味や脂の余韻を、このお酒が潔いばあ爽やかにスパッと切ってくれるきに、後口のキレは抜群になるがやき!

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『キジ』『かまわぬ』『キジ』『かまわぬ』『キジ』『かまわぬ』…と、交互にやりゃあ、箸も杯も止まらんなること請け合いながよ。


無限ループのように、箸も杯も止まらんなってしまうがやき!


また、温かいお料理とぬる燗のお酒のアルコールの力、そしてキジ肉と『きもと』ならではの滋味で、全身も心もポカポカになり、寒い時期にゃあまさに最高の組み合わせながぜよ!」


社長、ありがとうございました。


確かに、この「キジの蒲焼き風」と「かまわぬ」のぬる燗の組み合わせは、身体だけじゃなく心までポカポカになるような滋味が実感できますよね。


寒い時期に、また絶対に飲食したくなる、冬場の定番組み合わせといえそうです。


ああ麗しき、土佐の早春!旬どきのうまいもんに…乾杯!

 

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司牡丹酒造株式会社

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