2018年8月31日 (金)

シシトウと糸コンニャクの煮浸しは酒の肴に最高って知っちゅう?

今年の夏は、本当に酷暑といいたいほどの猛暑日が続いています。
 
 

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皆さん 、こんにちは。
 
 
 
例年以上に夏バテ気味の、司牡丹総務部社員のリカコです。
 
 
 
 
この疲れは、決して年齢のせいじゃなく、夏の暑さのせいなんだと固く信じていますっ!
 
 
また今年は、豪雨や台風などの災害も多く、高知県も大変でした。
 
 
被災された皆様には、心からお見舞い申し上げ、一刻も早い復興をお祈り申し上げます。
 
 
さて、今回残暑厳しい夏の名残りの時期に取り上げる、土佐の高知の旬の食材は、何でしょうか、社長?
 
 
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「そうじゃのう。今回は、夏バテ解消効果も高うて、酒の肴としても絶妙に美味しい、シシトウ料理にしょうか。」
 
 
シシトウですか・・・確か7年ほど前にも一度取り上げたことがありますので、調べる必要がなく、助かりますね。
 
 
以下は、以前の記事からコピペさせていただきましたので、ご了承ください。
 
 
シシトウは「獅子唐辛子」の略で、見た目が獅子の頭に似ているから付けられたのだとか。
ナス科のトウ
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ガラシの甘味種で、植物学的にはピーマンと同種なのだそう。
 
 
そして高知 県で生産されるシシトウは、なんと全国の約半分を占め、日本一の生産量なのだそうです。
 
 
 
ちなみにシシトウの旬は、本来7月から9月頃までの夏場なのですが、高知ではハウス栽培もされており冬場も出回っています。
 
 
 
高知では年中食べられるという訳です。
 
 
 
さてシシトウの栄養価ですが、まずカロチンやビタミンCが豊富なのだそう。
 
 
カロチンには、老化防止や美肌効果があり、ビタミンCは免疫力アップ、疲労回復、ストレス解消、美肌効果、夏バテ防止効果まであるのだとか。
 
 
さらにシシトウには、動脈硬化を防ぐ働きのあるビタミンPも含まれており、ビタミンPはビタミンCの吸収
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を助ける働きもあるのだそうです。
 
 
さらにさらに、カプサイシンも含まれ、これには新陳代謝促進、老化防止、脂肪燃焼、嬉しいダイエット効果があり、カリウムには美肌効果、高血圧予防効果があり、食物繊維には便秘予防効果があるのだとか。
 
 
いやはや、オミソレしましたの栄養価。
 
 
それもそのはず、あのビタミン豊富なピーマンよりも栄養豊富だというのですから、シシトウは見た目は地味ですが、凄い夏野菜なのです。
 
 
これは夏バテなんか、すぐに吹っ飛ばしてくれることでしょう。
 
 
またシシトウ調理のワンポイントですが、甘味種のトウ
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ガラシとはいえ、時々辛いものが混じっていることもあるため、注意が必要なのだそう。
 
 
そして、焼く、煮る、揚げると、さまざまな調理法で食べられる便利な野菜ですが、そのまま加熱調理すると中の空気が膨張して破裂する恐れがあるので、小さな穴を何ヵ所かあけたり、切れ目を入れてから調理した方がよいようです。
 
 
また、色と香りを活かすため、加熱時間は短めがポイントなのだそうです。
 
 
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そして、今回ご紹介する料理は、社長からの指令で、「シシトウと糸コンニャクの煮浸し」となりました。
 
 
では、早速調理してみましょう。
 
 
まずシシトウのヘタを取って、爆発しないように、何ヵ
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所か切れ目を入れておきます。
 
 
糸コンニャクは、軽く水でさらしてから、食べやすい長さにカットしておきます。
 
 
次に、フライパンを熱し、油をしき、中火でシシトウと糸コンニャクを炒めます。
 
 
火が通ったら、まずは日本酒を加えます。
 
 
続いて、砂糖、味醂、出汁、醤油などを適量加え、鰹節も加えます。
 
 
落とし蓋をして弱火で煮ていきます。
 
 


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汁が少し残るくらいまで煮たら、完成です!
 
 
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ちなみに冷蔵庫で冷やしていただいてもおいしいのだそうです。
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 そしてこの料理のおいしさを、さらに倍増させるには、この時期旬の日本酒を合わ
せていただくこと!・・・なのですが、この8月末から9月上旬という時期は、夏の生酒は既に売り切れており、秋の「ひやおろし」はまだ発売されていないという、エアポケットのような時期。
 
 
 
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どういたしましょうか、社長? 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
「こういう時こそ、定番酒ながよ!
 
 
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特にこの残暑厳しい季節のシシトウ料理にゃあ、スパッとキレのえい超辛口の日本酒がピッタリながやき。
 
 
ほいたら、『明治維新150年』の今年『発売30年』を迎えた、定番中の定番『船中八策』(超辛口・純米酒)が、最適ながよ。
 
 
 
ちょっと冷やした『涼冷え(すずひえ)』(15℃程度)程度がえいろう。
爽やかな旨みが口中で膨らみ、スパッとキレる後口は、料理とともに味わう食中酒として最高の酒ぜよ!」
 
 
 
 
 
では早速、「シシトウと糸コンニャクの煮浸し」と「船中八策」を、合わせていただいてみましょう。
 
 
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・・・シシトウのシャクッとした食感も少し残って、糸コンニャクのプルッとした食感との対比が面白いですね。
 
 
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味わいも、調味料の量が適当だった割に、絶妙の濃さで、お酒が進みそ うで、おいしいです!
 
 
 
「船中八策」をキュッと・・・。
 
 
ああ・・・おいしい!何だか辛口のお酒が甘く感じられます。
 
 
社長、いかがでしょうか?
 
 
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「うん。まずは、適当な調味料の割合やったに、確かに味わい的にゃあ酒の肴としてバッチリじゃ。
 
 
鰹節の旨みや醤油の辛みらあの味わいが、シシトウと糸コンに絶妙に沁みこんで、こりゃあまっこと酒が進みそうながよ。
 
 
ここで『船中八策』を、キュッと。
 

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うん。おいしい。確かにこりゃあ、交互にやりゃあ、杯も箸
も止まらんなりそうな組み合わせながやき。
 
 
シシトウ、糸コンニャク、鰹節、それぞれの旨みをこの酒の味わいが見事に融合さいて、口中でフワリと膨らまいてから、後口はサラリとキレるがよ。
 
 
醤油と日本酒っちゅう、この国独特の2つの発酵食品が、シシトウとコンニャクの出会いを見事に仲人し、マリアージュさいてくれたっちゅう感じやろうか。
 
 
また余談やけんど、シシトウにゃあたまにこぢゃんと辛いもんがあったりするきに、この料理をロシアンルーレットに見立て、宴席でゲーム感覚で楽しむっちゅうんもアリやないろうかのう。
 
 
ちなみにシシトウの辛さは、水を飲むよりか、日本酒で洗い流したほうがキレイに流れやすいきに、お酒もガンガン進みそうやのう!」

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社長、ありがとうございます。
 
 
 
 
7年前のシシトウ料理の時に、いきなり頭皮から汗が吹き出すくらいの辛いシシトウに出会ってしまい、大変な思いをしたことを思い出しました。
 
 
確かに水よりも日本酒の方が、辛さを洗い流してくれる力は強かったです。
日本酒って、いろんな力を秘めているんですね。
 
 
あらためて実感!
 
 
ああ麗しき、土佐の残暑!旬どきのうまいもんに・・・乾杯!
 
 
 
 
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2018年7月31日 (火)

TVで紹介された「ミョウガとジャコのゴマ油和え」って知っちゅう?

 今年の7月は、西日本豪雨や連続猛暑日や逆走台風などが立て続けで、大変な1ヶ月でした。
 
 
 災害に被災された皆様には、お見舞い申し上げます。一刻も早い復旧を、心からお祈り申し上げます。

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 皆さん、こんにちは!司牡丹総務部社員のリカコです。
 
 
 さて、そんな暑い日が続く時期に取り上げる今回の土佐の旬の食材は、いったい何でしょうか、社長?
 
 
 
 「猛暑日はまだまだ続くらしいきに、逆にクーラー病にも気をつけにゃあイカンのう。

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 そういう意味じゃあ、先日6月30日(土)のTBS系テレビ番組『ジョブチューンSP』にて『薬味パワーで夏の体の不調を乗り切れ!』が放送されたけんど、そちらで紹介された『ミョウガとジャコのゴマ油和え』が、ピッタリやないろうかのう。
 
 
 この番組にて、高知県が日本の中で9割のシェアを占めるミョウガは、クーラー病による冷え性改善や、夏バテ防止にも効果があるっちゅうて取り上げられ、この料理も紹介されたがやき。」
 
 
 はい。ミョウガですね。了解しました。

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 実はミョウガは、随分以前に取り上げたことがありますが、もう8年も前でしたので、今一度詳しくご紹介させていただきます。
 
 
 ミョウガは日本でしか食用とされていない香味野菜。
 
 
 その旬は年2回だそうで、5月から7月のものを「夏ミョウガ」、8月から10月ころのものを「秋ミョウガ」と呼ぶようです。
 
 ミョウガの生産量・品質ともに日本一といわれる高知県産は、通年のハウス栽培が多く、我が町佐川町のお隣の須崎市が名産地となっています。
 
 
 ミョウガの成分としてはビタミンCやカリウムを含んでおり、発汗を促したり、呼吸や血液の循環を良くしたり、熱を冷ましたり、解毒効果もあるようですので、夏バテなどにも良さそうです。
 
 
 また、前記のテレビ番組で、冷え性に効果があるとして取り上げられたミョウガですが、その栄養素とはα-ピネンです。

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 α-ピネンは、「ファイトケミカル」という植物のみに含まれる、抗酸化作用に優れた第7の栄養素として、近年注目を集めているのだとか。
 
 
 そして、α-ピネンの効果・効能としては、生活習慣病の予防、消化促進、眠気覚まし、血行を良くする、夏風邪予防などがあるようで、これはなかなか凄い栄養素なのではないでしょうか。
 
 
 
 また、「ミョウガを食べると物忘れがひどくなる」という俗説がありますが、栄養学的にみても全くそんなことはなく、逆に近年は、α-ピネンには集中力を増す効果もあることが明らかになっているようですから、むしろ「ミョウガを食べると頭がシャキッとする」と言えるようです。
 
 
 ちなみに、ミョウガにちなんだちょっとしたウンチク話もご紹介しておきましょう。
 
 
 お釈迦様の弟子の1人に周利槃特(しゅりはんどく=チューラパンタカ)という人がいました。
 
 
 この弟子は、たいへん頭が悪く、自分の名前すら忘れてしまうほどで、自分の名前の札を首からかけていたといわれています。
 
 
 それほど物覚えが悪いものですから、当然お釈迦様の教えも、何回聞いても覚えられません。
 
 
 そこでお釈迦様は、周利槃特に1本のホウキを与え、「塵を払い、垢を除かん」とだけ唱えさせ、毎日ひたすら掃除だけをやらせたといいます。
 
 
 こうして周利槃特は、最終的には悟りの境地に達することができたというのです。
 
 
 そして彼の死後、その墓のあたりから見慣れない草が生えてきて、彼が生前自分の名前を荷物みたいに下げていたということから、この草は「茗荷(みょうが)」と名付けられたということです。
 
 
 この話から、ミョウガを食べると物忘れがひどくなるという俗説が生まれたらしいといわれています。
 
 
 こんな話を聞くと、なんだかミョウガを食べると物忘れどころか、悟りが開けそうな気になってきませんか?
 
 
 また、ミョウガは「冥加(みょうが)」(知らない間に受ける神仏のご加護の意味。)に通じるということから、縁起が良いとして家紋などにもよく使われるということです。
 
 
 以上ミョウガにちなんだ、面白いウンチクネタでした。
 
 
 また、ミョウガの料理方法ですが、若干アクがありますから、苦手な人は縦半分に切って刻んでから水にさらすと良いようです。
 
 
 ただし、あまり長時間さらすと薬効成分が流れてしまいますから、ごく短時間が良いよう。
 
 
 ミョウガ好きの私は、水でさらしたりしなくても平気ですが。
 
 
 生で刻んで、素麺や味噌汁、冷奴、酢の物などの薬味や刺身のツマなどに重宝しますから、やはり夏場には欠かせない食材です。
 
 
 また、野菜の漬け物を作る時にミョウガも一緒に入れるとグッと美味しくなるようで、特にナスとの相性は最高ですので、是非お試しあれ。
 
 
 だいたい、こんな感じでよろしいでしょうか、社長?
 
 
 「バッチリぜよ、リカコさん。もう慣れたもんじゃ。
 
 ほいたら早速、『ミョウガとジャコのゴマ油和え』を、作っていただきましょうかのう!」
 
 はい。・・・と、いうことで、高知県産のミョウガを用意いたしました。
 
 1本しか用意しなかった点は、お許しください。

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 画像映えを、まったく意識していなかったもので・・・。
 
 さて、ミョウガをまずは縦半分に切って、千切りに刻んで・・・。
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 私は、水でさらすこともなく、少量の塩を振ります。
 
 あとは、チリメンジャコを加えて、ゴマ油で和えれば、もう完成です!
 
 周利槃特さんでも作れそうな、メッチャ簡単な夏の酒肴、「ミョウガとジャコのゴマ油和え」の完成です!
 
 そして、この料理の美味しさをさらに倍増させていただくには・・・

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この時期旬の日本酒を合わせていただくこと・・・ですよね!

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 今回は、「司牡丹・夏の純米吟醸酒」を選ばせていただきました。
 
 
 このお酒は、高知酵母を使った香り高い純米吟醸酒を搾る際に、まずモロミをマイナスまで冷やしてから搾り、さらに搾ったら即座に再びマイナスまで冷やし、それを直ぐに瓶に詰めて一度だけ火入れ(加熱殺菌)し、急冷します。

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 これにより、生酒ではない一回火入れでありながら、極々微量の炭酸ガスが残っているため、飲み口がとても爽やかに感じられ、夏場にピッタリの味わいとなるのです。
 
 
 さらにラベルも、夏らしい花火ラベルで、しかも全ての花火柄の玉名が実は「牡丹」になっているのです。
 
 
 花火は、開いた際の模様により玉名という名前が付けられますが、尾を引かない玉が開くのが「牡丹」、尾を引く花が開くのが「菊」、垂れるのが「柳」という具合です。
 
 
 たとえば、中心部が銀色で周りが紅色の、尾を引かない玉のような花が開く花火の玉名は、「銀芯紅牡丹」となるわけです。

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 ・・・そんな夜空に花開く大輪の牡丹花をイメージしながら楽しんでいただけましたら、一層夏らしい美味しさを体感していただけるのではないでしょうか。
 
 
 では早速、この両者を合わせていただいてみましょう。
 
 
 まずは「ミョウガとジャコのゴマ油和え」を一口・・・。

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 ん~~!ミョウガのシャキシャキ感と独特の風味に、ゴマ油の香ばしさとチリメンジャコの旨味と塩味が絶妙に調和して、シンプルながらコレは酒肴として、かなりイケてます!
 
 続いて「夏の純米吟醸酒」をクイッと・・・。
 
 
 あぁ美味しいっ!このお料理は、ご飯よりもお酒、それも日本酒しかないって感じで、ものすごく合います!
 
 
 それから・・・え~と・・・う~む、ここからあとは、社長!お助けを!
 
 
 「ほいきた。まかいちょき!
 
 まずこの料理は、作るがは簡単なくせに、酒の肴として最適のソソるポイントを見事に押さえちゅう料理ながやき。
 
 まずは、ミョウガのシャキッとした食感も含んだ独特のクセのある風味、ゴマ油の香ばしい香りとコク、チリメンジャコの魚の旨味と海の塩味が、見事に三拍子揃うちゅうがよ。
 
 ほんじゃき、一口食べた瞬間に、お酒が欲しゅうなる、それも淡麗辛口の日本酒が欲しゅうてタマランなるがやき。

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 ちなみにミョウガの栄養素のα-ピネンは、熱は加えんほうがえいらしいし、さらに油に溶け出しやすいらしいきに、この調理法は栄養学的にも利に叶うちゅうがよ。
 
 しかもそこに「夏の純米吟醸酒」を合わせりゃあ、口に残るミョウガ独特の風味と、ゴマ油のコクと、チリメンジャコの塩味らあを、一瞬見事に融合さいてから、あたかも昇華させるかのように、爽やかに洗い流してくれるがやき。
 
 ほいたら、またこの料理の味を追いかけとうなって、ついついこの料理を一口食べてしまうがよ。
 
 この料理を食べりゃあ、またこの酒が欲しゅうなる。
 
 飲んだらまたこの料理が食べとうなる・・・。
 
 

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ミョウガ料理、夏純吟、ミョウガ料理、夏純吟、ミョウガ料理、夏純吟・・・
 
 こりゃあ交互にやりゃあ、マジで止まらんなるがぜよ!」
 
 社長、ありがとうございます!
 
 確かに今回のお料理は、そんなにお酒が飲めないワタクシでも、「これは日本酒が欲しい!」と思ってしまったほどですから、お酒好きの方にとっては、きっとタマラナイんでしょうね!
 
 ああ麗しき、土佐の盛夏!旬どきのうまいもんに・・・乾杯!
 
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2018年6月29日 (金)

旬どきうまいもの自慢会土佐・第48回夏の集い開催!

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 ここ2,3日、“THIS IS 梅雨日”な日が続いていて、外気はモアーっと、家の中ではベタベタジメジメ、不快指数が上がりまくりです。

カビや細菌に怯えながらも、食欲はちっとも落ちる気配のない司牡丹総務部社員のリカコです。
 
 
 
 さて、今回は6月19日(月)、夏至の日の2日前に開催されました、「旬どき・うまいもの自慢会・土佐」〈第48回夏の集い〉のご報告です。

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今回のテーマは「Taste of Japan Honorary Award」受賞!「食べログ」評価高知県No.1!「座屋(いざりや)」の夏のコースと夏の司牡丹を堪能!」
 
 何だかスゴそうな賞を受賞されていて、食べログ評価高知県№1?
 この高知にまだそんな銘店があったの? 
 
 
 
 今回会場となっている日本料理の名店「高知 座屋(IZARIYA)」さんのオーナーシェフであり社長の岡添将人さんは、高知本店を皮切りに、「神戸 座屋」、「銀座 座屋」、そしてスペインに「MADRID IZARIYA」をオープンされ、次々に人気店に育て上げられたという方なんだそうです。
 

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そして岡添社長さんは、海外各国において、日本食材を積極的に使用し日本食の素晴らしさを多くの人々に伝える活動を行っている個人や団体に対して、その功績を讃えることを目的とした、名誉ある「Taste of Japan Honorary Award」を昨年受賞されたのだそう。
 
 
また、「高知 座屋(IZARIYA)」さんはグルメサイト「食べログ」の評価が「4.0」と、高知県でNo.1評価のお店!
 
 
しかも岡添社長さんが、全幅の信頼を置いて高知本店を任せてらっしゃる吉良店長さんに、完全お任せの夏の旬のコースをお願いしたのが、今回の「旬どきうまいもの自慢会・土佐第48回夏の集い」なんです!
 
 
旬どきの会員の皆様、「座屋」さんをよくご存知なのか、お申込みをたくさんいただきましてキャンセル待ちの方もいらっしゃいました。皆様にご参加いただけなくて本当にゴメンナサイ!
 
 
さて当日17時頃、社長と「座屋」さんに集合、吉良店長さんやスタッフの方と打ち合わせを済ませ、お客様をお迎えする準備をしました。
 
 
18時頃にはお客様が次々とご来場され、開会予定時間の18時半には40名のお客様が揃われました。
 
 
 
ワクワクしながらワタクシが開会の御挨拶をし、社長からの御挨拶に引き続いてお待ちかねの乾杯です。
 
 
 乾杯酒の「司牡丹・封印酒・生」が配られ、声高らかに乾杯しました。
 
 

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★乾杯酒:「司牡丹・封印酒・生」(純米吟醸生酒)

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華やかな吟 醸香とフレッシュでやわらかな味わいの美味しさに、皆様から感嘆のお声をいただきました。
 
 
続いては、吉良店長さんがこの日のお料理メニューについて解説してくださいました。いよいよウワサのお料理にお目にかかれる!
 
 
旬どきうまいもの自慢会・土佐・第48回夏の集いの始まりです!
 
 
ではここから社長による、座屋さんの絶品夏のコースと夏の司牡丹の相性の説明です。素晴らしいマッチングに酔いしれましょう!
 
 
★「司牡丹・維新の里」(純米酒)

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●口取り:沖つぶ貝 ウルメイワシとリュウキュウ 湯あがり娘(枝豆) 岩牡蛎の松前風味 土佐ジローの茶碗蒸し 茄子の揚げ浸し ドロメと木の芽のヌタ掛け トンゴロウイワシ
 
 
 
 
乾杯酒のお次は、今年の「明治維新150年」を記念して、昨年発売された大型新商品「維新の里」(純米酒)と、「口取り」の組み合わせながやき。
 
 
 
 

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この「口取り」が登場した時、最初はナスタチウムの葉っぱで大皿が隠されちょって、テーブルに置かれ、お客様全員の視線が集まった瞬間に、サッと葉っぱが取り払われ、次の瞬間歓声があがったがよ。
 
 
 
見た目も美しい8種類もの小さなお料理が、まるで芸術作品のようにズラリと並べられ、1品目からこれほどの凝ったもんが出るたぁ思うてもなかったき、皆さんいきなりテンション上がりまくりやったがやき。
 
 
 
 
さらに、吟醸酒並みの華やかな香り、ナチュラルな膨らみのある味わい、心地えい後口のキレの、「香り」「膨らみ」「キレ」っちゅう三拍子が見事にそろうた「維新の里」が、つぶ貝の磯の風味、ウルメの爽やかな旨味、湯あがり娘の上品なコク、岩牡蛎の凝縮した旨味、土佐ジローの優しい甘味、茄子のやわらかなコク、ドロメのヌタの酸味、トンゴロウイワシのカリッジュッワッの旨味らあの様々な味わいと、絶妙にマッチして引き立て合うて、箸も杯も進むこと、進むこと!
 
 
 
 
まっこと、この「口取り」だっけで1升ばあ飲めてしまいそうな勢いやったがよ。
 
 
 
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ここで、いつもご協力いただいているファーム・ベジコ(http://vegeco.jp/)の長崎さんに、今回ご提供いただいた野菜について解説していただきました。
今回の旬どきうまいもの自慢会のために、「座屋」さんのスタッフの皆さんが農場に見学にまで来られたそうです。
 
 
では、お次の組み合わせにまいりましょう!
 
 
 
★「船中八策・零下生酒」(超辛口・純米生酒)
 
●造里:旬 刺身盛合
せ(初鰹の塩タタキ、イサギ、アオリイカ)
 
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さて続いての料理は、「初鰹の塩タタキ」をメインにしたお造りと、その最強タッグパートナーの「船中・生酒」の登場ながよ!
 
 
 
「座屋」さんのタタキは、鰹を炭火で焼いてから、最後にワラで燻し、氷でしめたりせんと、ぬくぬくの温かいまんま切って、即提供されるがやき。
 
 
 
ほんじゃき、急いで食べにゃあイカンがやけんど、これがまっこと旨いこと旨いこと!
 
 
 
しかも今回は、糖度8度以上の土佐清水産・永田農法赤玉葱「足摺レッド」のスライスも付け合わせられちょって、これと一緒にやりゃあさらに旨さが倍増!

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そこに「船中・生」をキュッとやりゃあ、このお酒の軽快な旨味となめらかな膨らみと後口の爽やかなキレが、初鰹の赤身の旨味、タタキの燻した風味、足摺レッドの甘味らあの味わいを、絶妙に調和さいて一層膨らませ、後口は心地えいばあスカッとキレて、爽やかな清流のように流してくれるがよ。
 
 
 
 
こりゃあまっこと、記憶に焼き付いてしまうばあ絶品の組み合わせ、まさに夏の最強タッグと言えるがやき!
 
 
 
 
★「司牡丹・極(きわみ)辛口」(超辛口・本醸造酒)
 
●揚:鱧のアスパラ巻きアラレ揚げ 足摺レッド・胡瓜・ラッキョウのタルタルソース

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お次は、司牡丹史上最高辛口<+14>の本醸造、「極辛口」と揚物のペアリングながよ。
 
 
 
 
まず揚物にタルタルソースを付けて一口いただきゃあ、これまたアチコチから「ひやっ!」「美味しいっ!」っちゅう驚きの声が聞こえてきたばあ、まっこと絶品やったがやき。

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鱧の凝縮されたような旨味に、アラレ揚げのカリッとした食感、アスパラの独特の甘味らあに、ファーム・ベジコの日本一のキュウリ、「足摺レッド」(土佐清水産永田農法・赤玉葱)、ラッキョウらあを刻み込んだタルタルソースの酸味の効いた味わいが加わりゃあ、こりゃあタマランっちゅうばあ旨いの何のっ!
 
 
 
 
そこに「極辛口」を
キュッとやりゃあ、一瞬それらあの様々な味わいを調和さいて膨らまいかと思うたら、後口はまっこと潔いばあサラリとキレていくがよ。
 
 
 
 
揚物の油分も心地えいばあサラッと流してくれるもんやき、このお酒を飲んだらまたこの料理が食べとうなる、食べたらまた飲みとうなる、「極辛口」「揚物」「極辛口」「揚物」「極辛口」「揚物」・・・交互にやりゃあまっこと止まらんなってしまうがやき。
 
 
 
 
★特別出品:「司牡丹・大吟醸・黒金屋」(金賞受賞・大吟醸原酒)
 
●焼:キンメダイの酒焼き 北川村の「醤油の実」の葛餡

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続いては、本年度全国新酒鑑評会にて最高位金賞を受賞した、そのものの大吟醸「黒金屋」ながよ。
 
 
 
 
しかも合わせるお料理もキンメダイやき、「金」と「金」のペアリングで、これっぱあ縁起がえい組み合わせはな
いっちゅうばあのもんながやき!
 
 
 
 
まず、「黒金屋」の芸術ともいえる美しゅうて華やかな吟醸香と、比類無いばあまろやかに膨らむ豊かな味わいが、口中に至高の調和をもたらしてくれ、アチコチから感激のタメ息が聞こえてきたがよ。
 
 
 
 
さらにこの料理と合わせていただきゃあ、「醤油の実」の餡の風味、酒焼きキンメダイの芳ばしい旨味らあが見事に調和して、既に絶品料理やに、さらに料理の格がワンランク上がったかのような美味しさやったがやき。
 
 
 
 
★「船中八策・槽(ふね)搾り黒」(超辛口・槽搾り純米酒)
 
●凌:蒸しアワビ 焼き
茄子とブシュカンの香る煮こごり掛け

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お次は、「船中八策・槽搾り黒」と「蒸しアワビ」っちゅう、プレミアムなペアリングながやき。
 
 
 
 
「蒸しアワビ」の下にゃあ、ファーム・ベジコの日本一のキュウリがジャバラで添えられ、ドライトマトにされたアイコが乗せられ、焼き茄子とブシュカンの香るジュレが掛けられ、なかなか凝った料理と
なっちょったがよ。
 
 
 
 

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この料理を一口いただきゃあ、思わず「旨っっ!!」と声が出てしもうて、その後は口中が幸福感で満たされるばあいろんな味わいが膨らみまくり、声も出んなってしもうたがやき。
 
 
 
 
さらにそこに「船中・黒」をキュッとやりゃあ、アワビの旨味、焼き茄子の芳ばしい風味、ブシュカンの酸味、キュウリのメロンのような甘味、ドライアイコの旨味らあが見事に一体となって膨らみまくり、全身に幸福感があふれまくり、後口はこぢゃんと心地ようキレていくがよ。
 
 
 
 
・・・こ、こりゃあ旨い、旨すぎる!
 
 
 
 
もしかしたこれまで48回も続いてきた「旬どき」の会の中で、一番美味しいペアリングかもしれんがやき!
 
 
 
 
その絶妙なペアリングは、もはや神の領域に踏み込んだと言うたち、過言やないかもしれんがよ!
 
 
 
 
★「きもと純米かまわぬ・生酒」(きもと純米生酒)
 
●肉:栗豚(「ダバダ火振り」の栗焼酎粕をエサにした豚)の肩ロースの網焼き あけがらしのソース掛け

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続いては、全量高知県産の永田農法「山田錦」で醸された、高知県唯一のきもと仕込み「かまわぬ」の夏限定の生酒バージョン、「Young Kimoto」と「肉料理」の登場ながよ。
 
 
 
 
栗豚のジューシーな旨味と芳ばしい網焼きの風味に、あけがらしの濃厚な旨味を秘めたナチュラルな辛味が加わり、これまた見事なバランスの美味しさやったがやき。
 
 
 
 
さらにそこに「かまわぬ・生酒」をキュッとやりゃあ、このお酒のナチュラルでフレッシュな生酒
の風味と、きもと仕込みならではの幅のあるコクと上品な酸味が、この料理の素材そのものの美味しさを、下から押し上げるようにしてグンと引き立ててくれるがよ。
 
 
 
 
これまたタマラン!箸も杯も止まらんなるがやき!
 
 
 
 
●御食事:鮎のウルカ干しとピュアホワイト(白
いトウモロコシ)の炊き込みご飯 青ノリ掛け 新物のほうじ茶

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お次は、土鍋で炊いた炊き込みご飯で、仁淀川の鮎の内臓の塩辛「ウルカ」を塗って陰干しした鮎のウルカ干しと、ピュアホワイトと青ノリが入っちゅうがよ。
 

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一口いただきゃあ、まずは青ノリの芳ばしい香りが鼻腔をくすぐり、鮎のウルカ干しの複雑な旨味やピュアホワイトのナチュラルな甘味らあが、口中に膨らみまくり、これまた旨いこと、旨いこと!
 
 
 
 
半分食べた後は、新物のほうじ茶でお茶漬けにしていただきゃあ、ウルカ干しと青ノリの旨味たっぷりの出汁がほうじ茶に溶け出し、これまたまっこと旨いの何の!
 
 
 
 
お腹いっぱいやに、おかわりをいただきとうてタマランなるばあの美味しさやったがやき!
 
 
 
 
★「司牡丹・山柚子搾り・ゆずの酒」(リキュール)
 
●甘味:小夏と小夏のアイスと小夏のフィナンシェ
ラストは、世界中で大人気のリキュール「山柚子搾り」と「小夏の甘味」の組み合わせながよ。

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ナチュラルで爽やかな小夏の風味を閉じ込めたアイスと、小夏の皮を練り込んだフィナンシェが、これまた絶品で、司牡丹の純米酒ベースの柚子リキュールと合わせていただきゃあ、美しいハーモニーを奏でてくれ、見事に五感を悦ばいて締め括ってくれたがやき。
 
 
 
 
皆さん、大満足の愉悦の表情を浮かべられちょって、この集いの大成功を確信さいてもうたがよ。
 
 
社長、感動のレポートをありがとうございました。まさに大成功! ご参加の皆様全員にご満足いただけたとワタクシも確信です!
 
 
ワタクシも○○年生きて来て、目にすることも口にすることも無かったお料理をこれでもかと目と舌で楽しませていただき、生きててよかったと思える一日でございました。
 
 
和食って奥が深くて幅が広くて最高!って思えるコースでした。春も秋も冬もこの座屋さんで体験してみたいです。
 
 
こうして21時半には、中締めの御挨拶をしていただき、お開きを迎えました。
 
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お酒もお1人あたり4合以上を用意していたのに、ほとんどカラになっていました。
 
 
ご参加いただきました皆様、今回もありがとうございました!
 
 
 
また、吉良店長さんをはじめとする「座屋」のスタッフの皆様、素晴らしいお料理とサービスを、ありがとうございました!
 
 
 
最後に、ご参加の皆様からいただきましたアンケートの中から、悦びの声の一部を紹介させていただきますね。
 
 
 
 
●おいしいお料理とお酒、幸せのひとときでした。
 
 
●普段訪れることのないお店を発掘できるという点においても、非常に有意義な集いです。
 
 
●日本酒は日本の料理が合うと再認識しました。
 
 
●高知に移って25年、一番美味しく幸せでした。
 
 
●この会で最近のストレスが飛び、次の3ヶ月がんばれます。いつもありがとうございます。
 
 
●梅雨のうっとうしさを吹き飛ばしてもらいました。
 
 
 
 
 
 
 

   ああ麗しき、土佐の初夏!旬どきのうまいもんに・・・乾杯! 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
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2018年5月30日 (水)

生産量日本一の土佐の生姜!新生姜の天ぷらって知っちゅう?

 5月も末となり、土佐の高知はいよいよ夏らしい暑い日が増え、さらに例年よりもかなり早めに梅雨入りしてしまい、ジメジメとうっとおしい季節になりました。
 
 
 

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皆さん、こんにちは。梅雨時期は本当に洗濯をするのがイヤでイヤでしょうがない(生姜のシャレじゃないですよ!)、司牡丹総務部社員のリカコです。
 
 
 
さて今回取り上げる土佐の旬の食材は、「生産量日本一の土佐の生姜、新生姜にしょうか。」(こっちはダジャレ??)との社長からの指令が。
 
 
 

あれ?確か新生姜は、以前取り上げたことがあったような?
 
 
 
「そんなん分かっちゅうちや。
2012年の5月に『新生姜の佃煮』を紹介しちゅうがやき。
 
あれから6年も経っちゅうし、今回は『新生姜の天ぷら』にしょうと思いゆうき、大丈夫ながよ。
 
ほいたら早速、生姜についてちくと調べとうせや。」
 
 
1
 
・・・はい、了解しまし
た。
 
 
 
と、いうことで、生姜について調べてみましたというか、以前のコピペですが、6年も前ですので、以下に再度ご紹介させていただきます。
 
 
 
まず生姜の英語名は「ginger」ですが、この言葉には「元気」という意味もあるんですって。
 
 
 
さらに生姜の学名の「officinale」は、ラテン語の「薬用」を意味しているのだとか。

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そんな名の通り、生姜には様々な効用があるとされています。
 
 
 
辛み成分のジンゲロールやショウガオールは、抗酸化作用が強く、殺菌効果があり、食欲増進や新陳代謝を高め、血行を良くして身体を温める効果や、美肌効果、ガンの予防効果まであると言われているのです。
 
 
 
また、香気成分であるシネオールやジンギベロールには、胃液の分泌促進や発汗などの作用があり、風邪の予防や、夏バテや冷房病の冷え等の改善に効果があると言われています。
 
 
 
「冷えは万病のもと」と言われてますから、冷えをとって身体を温めてくれる生姜は、「健康のもと」とも言えそうです!
 
 
 
ナント漢方薬の5割以上には生姜が含まれているのだそうで、やはり「健康のもと」なのですね。
 
 
 
さらに最近では、脂肪を燃やす効果なども報告されているようで、メタボ対策にも注目されているんだとか。
 
 
 
生姜って、本当にすごいんですね!
 
 
 
特に女性に嬉しい効果が多いのが最高です!
 
 
 
でも、こういった有効成分は、胃腸の粘膜を刺激してしまうこともあるようですので、取り過ぎには充分注意しましょうね。
 
 
 
ちなみに新生姜は、通年出回っている老成生姜(ヒネショウガ)などと比べると、このような辛み成分などが穏やかなのだそうですから、たくさん食べたいなら、新生姜がお奨めというところでしょうか。
 
 
 
老成生姜とは、囲い生姜とも呼ばれ、前年に種生姜として植え付けた根塊の部分を貯蔵して随時出荷されるもので、繊維質で辛みが強くなっているのだそう。
 
 
 
そして新生姜は、根付けに使った老成生姜の上の部分にできた新しい根の部分で、辛みが穏やかでみずみずしさがあるのだそうです。
 
 
 
また、新生姜が育ちはじめて2~3cmくらいになった時に、葉付きのままで出荷されるものを葉生姜と言い、谷中生姜などが有名なのだとか。 
 
 
 
そして高知県は、国内産生姜の40%以上の生産量を占めて日本一で、その品質の高さも含めて他の追随をゆるさないほどなのだそうです。
 
 
 
ちなみに新生姜の旬は、ハウス栽培のものが4月から8月頃で、露地栽培が秋口の10月から11月頃だそうです。
 
 
 
ですから本来なら旬としては秋口なのですが、やはり新生姜としては全国的に夏場が旬として定着していますし、ハウス栽培は消毒の必要もないというようなことなどから、今回この時期に取り上げさせていただいた・・・と、いうことでよろしいでしょうか、社長?
「よっしゃ!完璧な解説ながやき!  
まあ以前のコピペやき、当たり前っちゅうたら当たり前やけんど・・・」
 
 
何もそんな言い方しなくても・・・もうちょいでパワハラですよっ!
 
 
「スマン、スマン。気にせんと早速、新生姜の天ぷらを作っとうせや!」
 
4
 
 
はい。(シブシブ)了解しました。
 
 
 
まずは新生姜の皮をザッとむいて、千切りにして、軽く水でさらします。
 
 
 
あまりさらし過ぎると風味が飛んでしまいますので、1分くらいでしょうか。
 
 
 
5
水気を切った千切り生姜を、水と少量の日本酒で溶いた天ぷら粉に入れ、混ぜ合わせます。
 
 
 
私はここに少量の塩も加えました。
 
 
 
そして、180℃くらいに熱した油で揚げます。
 
 
 

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あぁ、生姜のいい匂いっ!これは美味しそうです!
 
 
 
あまり揚げ過ぎると、せっかくの新生姜の風味が失われてしまいますので、ほんのりキツネ色になったあたりで油から取り出し、余分な油を落とします。
 
 
 
これをお皿に盛り付ければ、「新生姜の天ぷら」の完成です!
 
 
 
これに塩をつけていただくわけですが、今回は天日塩を軽くフライパンで熱して、焼き塩にしてみました。

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これは食欲をソソリますね!お酒もとっても進みそうです!
 
 
 
と、いうことで、このお料理の美味しさをさらに倍増させていただくには・・・この時期旬の日本酒を合わせていただくこと!ですよね!
 
 
 
今回は、「司牡丹・生鮮酒〈夏〉零下貯蔵生酒・純米」(純米生酒)を用意させていただきました。
 
 
 
春先に搾られた純米酒の生酒を、フレッシュな風味をそのまま封じ込めるため、マイナス5℃以下で零下貯蔵した、とっても爽やかな夏の旬のお酒です。

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では早速、この両者を合わせていただいてみましょう。
 
 
 
まずは「新生姜の天ぷら」を一口・・・。
 
シャクシャク・・・うんっ!!おっいっし~~いっ!!
 
 
新生姜のシャキシャキ感も程よく残っていて、後口に新生姜の辛みが程よく膨らんで・・・!
揚がり具合がちょっと心配でしたが、コレはバッチリじゃないでしょうか、社長?
 
 
そして、「零下貯蔵生酒」をキュッと・・・。

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あぁ、なんて爽やかなっ!!
 
 
これは交互に飲み食べすると止まらなくなるというか、いくらでもイケてしまいそうで、怖いくらい!
 
 
いかがですか、社長?
 
 
「シャクシャ
ク・・・うん!確かに見事な揚がり具合じゃ!旨いっ!
 
 
 

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しかもこの『新生姜の天ぷら』は、酒の肴としても、最高の一品ながやき。
 
 
 
新生姜のシャキシャキ感と、鮮やかな辛みと旨みがシンプルに口中で膨らんで、後口に爽やかな生姜の辛みが残るもんやき、まっこと日本酒が欲しゅうてタマランなるがよ。
 
 
 
そこにこの酒のなめらかで爽やかな味わいが加わりゃあ、一瞬口中で「口福」を倍増さいて、後口は爽やかに心地ようキレていくがやき。
 
 
 
ほいたらまたこ
の料理が食べとうなる。
 
 
 
食べたらまたこの酒が飲みとうなる。
 
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箸も杯も、やめられない止まらない、こりゃまっことオトロシイばあキケンな組み合わせぜよ!」
 
 
 
「新生姜の天ぷら」って、ワタクシ実は初めて作りましたが、これは本当に簡単でシンプルなお料理のわりに、日本酒の肴としては最高の「大人の天ぷら」って感じですね!
 
 
 
冷房で冷えた身体も温まるし、食欲も増し、夏バテ解消にもバッチリの組み合わせなのではないでしょうか。
 
 
 
ああ麗しき、土佐の初夏!旬どきのうまいもんに・・・乾杯!
 
 
 
■ 「司牡丹・生鮮酒<夏>零下貯蔵生酒」(純米生酒)は、コチラをクリック!
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
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2018年4月27日 (金)

「小夏と切り干し大根のマリネ」って知っちゅう?

 今年のゴールデンウィークは、最大で9連休という方もいらっしゃるようですが、司牡丹の場合は3休3出3休という飛び石となっています。
 
 

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 皆さん、こんにちは。今年のゴールデンウィークこそはどこかに旅行に行きたいと思っていながら、結局まだ何も決まっていない、司牡丹総務部社員のリカコです。
 
 
 さて、今回取り上げる土佐の旬の食材は、何でしょうか、社長?
 
 
 「今回は、先日東京の居酒屋で出されて美味しかった料理を、ちくと再現してみたいがやき。
 
 
 そりゃあ『小夏と切り干し大根のマリネ』ながよ。
 
 
 小夏の酸味やほのかな苦味と切り干し大根の歯ごたえが絶妙で、立派な酒の肴になっちょったがやき。」
 
 
 「小夏と切り干し大根のマリネ」ですか・・・ワタクシは小夏は小夏のまんまでいただきたいんですけど・・・。
 
 
 それに確か、2年ほど前に「小夏と生ハムのマリネ」を作った記憶がありますが、似てませんか?
 
 

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 「今回は、切り干し大根の食感がポイントやき、全く違う料理やき、大丈夫!
 
 
 ほいたら早速、小夏について、また調べてみてちや。」

 

 
 
 はい。了解いたしました。
 
 
 基本2年前に調べた内容と同じですが、あらためて以下に記載させていただきます。
 
 
 

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小夏は、ミカン科ミカン属の常緑低木の柑橘類です。
 
 
 1820年に、宮崎市の真方安太郎さんという方の庭に自生しているのが発見されたのが始まりなのだそうです。
 
 
 柚子の突然変異種と考えられているのだとか。
 
 
 
その後、宮崎県の特産品となり、一般的には「日向夏(ひゅうがなつ)」という名前で呼ばれています。

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 近年では各地で栽培されていますが、宮崎県では「日向夏」として、高知県では「小夏」として、愛媛県では「ニューサマーオレンジ」として有名で、この3県で全国の約9割を生産しているのだそうです。
 
 
 小夏の特徴は、見た目は温州ミカンを一回り大きくしたくらいの大きさで、色は明るく鮮やかなレモン色で、形としてはブンタンを小さくしたような感じでしょうか。
 
 
 果肉は爽やかな酸味が強く、サッパリとした清々しい味わいですが、外皮と果肉の間の白い内果皮(アルベド)にはホンノリと甘みがあり、これと一緒に食べることで、他の柑橘類にはない独特の風味を味わうことができるのです。
 
 

 

 そのため、表面の皮を剥くときには、リンゴの皮を剥くように、ナイフで表皮を削ぐように剥き、白いワタの部分(アルベド)を残します。
 
 
 旬としては、ハウス物が1月頃から3月頃、露地物が4月頃から6月頃というのが一般的のようですから、今回は露地物ということですね。
 
 
 次に小夏の栄養価ですが、まずクエン酸を多く含んでおり、体内の酸性物質を減少させる効果や、疲労回復と血をきれいにする働きがあるのだとか。
 
 
 また、カルシウムも多く含んでおり、これは骨や歯を丈夫にする効果があるのですが、前出のクエン酸にはカルシウムの吸収を促進させる効果もあるそうで、さらに効能が高くなるということです。
 
 
 また、当然ビタミンCも豊富で、これには肌にハリを与えたり、抗酸化作用により動脈硬化や脳卒中や心筋梗塞などの予防にも有効なのだそうです。
 
 
 さらに、ジョウノウ(柑橘類の房の袋の部分)にはペクチンが多く含まれ、これには整腸作用があり、便秘やお腹を壊している時などに効果があるのだとか。
 
 
 さらにさらに、白いワタの部分「アルベド」には、食物繊維が多く含まれ、これには整腸作用やコレステロールを排出する作用があり、生活習慣病の予防に有効なのだそう。
 
 
 しかも「アルベド」には、果肉部分より格段に豊富なビタミンPも含まれており、毛細血管を強化する効果、コレステロール値の改善効果、ビタミンCを守る効果、花粉症やアトピーにも効果があるというのです。
 
 

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 これは、かなり凄い栄養価と効能ではないでしょうか!
 
 
 小夏さん、大変お見それしてましたという感じでしょう!
 
 
 では早速、「小夏と切り干し大根のマリネ」を作ってみましょう。
 
 
 まず、切り干し大根を軽くモミ洗いし、たっぷりの水でもどしておきます。

 

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 今回の料理は、歯ごたえのある食感が大切ですので、あまり長い時間水に浸けないほうが良いため、10分から15分くらいが目安でしょうか。
 
 

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 切り干し大根をもどしている間に、リンゴの皮を剥くようなイメージで、白いワタを残しながら小夏の皮を剥きます。
 
 
 次に切り分けるのですが、ここで大変重要なポイントがあります。
 
 
 
 小夏をマリネに使う時には、房の通りに切るのではなく、芯の部分を避けながら、適当に乱切りにした方が、マリネしての一体感が出て、食感も変わって、よりおいしくなるのです。
 
 
 ちなみに、東京の居酒屋では小夏の皮を器に使っていた

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ので、それも再現して欲しいとの社長からの指令がありましたので、やってみました。

 

 
 
 小夏の赤道の位置に包丁で切れ目を入れて、そこに指を突っ込んで、ジワジワと皮と実を離していくのですが、できるだけ白いワタの部分(アルベド)を実の側に残したいので、なかなか大変でした。
 
 
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白いワタの部分を小夏の実にできるだけ残したいなら、皮を器に使うのは、あきらめた方が良さそうです。
 
 
 さて続いては、切り干し大根の水気をしっかりと切って、適当なサイズになるようにザク切りにします。
 
 
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 次に、その切り干し大根と小夏を混ぜて、そこにオリーブオイル、レモン果汁、蜂蜜、塩、胡椒、生姜すりおろし等を加えて和えます。
 
 
 それを小夏の皮の器に盛り付ければ、これにて「小夏と切り干し大根のマリネ」の完成です!

 

 

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 そして、さらにこの料理の美味しさを、倍増させていただくには・・・この時期旬の日本酒を合わせていただくこと!・・・ですよね!
 
 
 今回は、「船中八策・零下生酒」(超辛口・純米生酒)を用意させていただきました。

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 このお酒は、司牡丹の人気ナンバーワン商品「船中八策」の夏期限定の生酒バージョンです。
 
 
 春先に搾ったばかりの「船中八策」の生酒を、一切加熱処理をしないまま瓶詰めし、マイナス5℃以下の零下にて瓶貯蔵したもの。
 
 
 口中で軽快な旨みが心地良いほどなめらかに膨らみ、後口は爽やかにスパッとキレる、抜群のキレの良さを持つ超辛口の味わいは、夏場に最適です!
 
 

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 特に夏が旬の爽やかな料理、キュウリやトマトなどの果菜類を使った料理や酢の物などにバッチリでしょう。
 
 
 では早速、「小夏と切り干し大根のマリネ」を一口・・・。
 
 
 ・・・確かに切り干し大根がシャクシャクの食感で、歯ごたえがあり、小夏の風味も生かされていて美味しいことは美味しいんですが・・・大変申し訳ないですが、何だかフツーって感じで、物足りないです。

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 これまでこのブログで取り上げたきた料理と比べたら、ちょっと見劣りするのかなって感じなんですが・・・。
 
 
 「そうかのう・・・。ま、ほいたらお酒と合わいてやってみてちや。」
 
 
 はい。「船中・生酒」をキュッと・・・。
 
 
 

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もちろん、お酒は美味しいですよ。
 
 
 口中がより爽やかになるというか、お酒の美味しさが際立つというか・・・。
 
 
 え?!もう一口「小夏と切り干し大根のマリネ」を食べるんですか?
 
 
 はい。では・・・パクリ・・・。
 
 
 あれ?!何ですかコレ?!何か料理に加えましたか、社長!?
 
 
 「小夏と切り干し大根のマリネ」が、さっきより美味しくなってるっ!!!
 
 
 しゃ、社長!これはどういうことなんでしょう?!
 
 
 「ふっふっふ・・・面白いろうがよ!実はこの料理は、シンプルでナチュラルなもんやき、料理だけで食べた場合は、ちくと物足りん感じがするがよ。
 
 
 ところが、このお酒を飲んだ後にもう一口いただきゃあ、一気に美味しゅう感じて、底力を発揮するがやき!
 
 
 『船中生酒』の力で、小夏の酸味、アルベドのほのかな甘味と苦味、切り干し大根のナチュラルな旨味、蜂蜜の甘味、オリーブオイルの爽やかな膨らみ、生姜の辛味や塩胡椒の辛味らあが、見事に融合して一体化し、さらに最後に残る切り干し大根のシャクシャクの食感が、噛みゃあ噛むばあ様々な味わいを口中に膨らまいて、ジワジワとまたお酒が欲しゅうなってくるっちゅう、見事な酒の肴に生まれ変わるがよ!
 
 
 ほんで、交互にやりゃあ、箸も杯も止まらんなるがやき。」
 
 
 社長、ありがとうございました。
 
 
 しかし、ちょっと驚きました。お料理だけだとフツーのものが、お酒を飲んだ後にこんなに美味しく感じるなんてことがあるだなんて、今の今まで気づいていませんでした!
 
 
 お酒とお料理の組み合わせって、これほど面白いものなんですね。
 
 
 

 

ああ麗しき、土佐の春暖!旬どきのうまいもんに・・・乾杯!
 
 
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2018年3月28日 (水)

旬どきうまいもの自慢会土佐・第47回春の集い開催!

 日本列島、連日春の陽気に包まれておりますね! ここ佐川町の桜は見事に満開!見頃中の見頃を迎えています。
 
 
 
 特に、町中心地を流れる春日川沿いに桜並木を、夕方ライトアップされた牧野公園の桜をバックにして眺めると、ロマンティックとしか言いようがない風景なのです。仕事帰りに地元スーパーのレジ袋を助手席に置いて運転しながら、ホォーっとため息をついている、司牡丹総務部社員のリカコです。
 

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 さて、今回は3月21日(水)、春分の日の次の日に開催されました、「旬どき・うまいもの自慢会・土佐」〈第47回春の集い〉のご報告です。
 
 
今回のテーマは、「筍を食べた猪肉等を中心に、海外のワインのプロ達を唸らせた春のコースと、出品酒「大吟醸」や「宇宙酒」を堪能!」
 
 
 
 高知県産のジビエを、春をめいっぱい感じられる旬の食材とともに堪能してまいりました! 
 
 
あ、もちろん恒例の宇宙酒解禁日(3月21日)のお祝いも皆さんと盛大いたしましたよ!
 
 
 
 会場は、高知県産の食材にこだわられている、“知る人ぞ知る”、「リゾートダイニング ス・ルラクセ」(高知市帯屋町2-1-34 Keiビル3F TEL:088-854-8480)さんです。 
実はワタクシ、一度だけ来店させていただいたことがあり、もう一度食べてみたい!と思っていたので、春からとてもラッキーです!
 
 
 
 当日16時半に「ス・ルラクセ」さんに集合、社長とグラスや資料、BGMなどの準備をいたしました。
 
 
 
 
 17時半にはお客様が続々と来場され、いつも美味しいお野菜をご提供いただいているファーム・ベジコ(http://vegeco.jp/)の長崎さんとお客様をお迎えしました。
 
 
 
 
 18時少し過ぎには、スタッフを含めて37名、大入り満員のご参加者が集まられました。
 
 
  僭越ながらワタクシの司会で開会し、社長から主催者代表の御挨拶。
 
 
 続いてこの日3月21日(3、2、1、発射!)に解禁となる、13年目の世界初の「土佐宇宙酒」について、社長から皆様にご説明し、「お待たせしました!『司牡丹・土佐宇宙酒・宇宙龍』の入場です!」のおなじみのコールで「スターウォーズ」のBGMと共に、「宇宙龍」が登場しました。
 
 
 そして、「宇宙龍」をグラスに注ぎ合って、いよいよ乾杯です!
 
 
 「『宇宙酒』で、夢を思い描きもって乾杯してください!」、社長が声高らかに発声し乾杯! 春の集いの始まりです!
 
 
 
★乾杯酒:「土佐宇宙酒・司牡丹・宇宙龍」(純米吟醸酒)

Dscn0710

 
 
 
 
 皆様に「宇宙龍」を味わっていただいている間、お料理の準備で超忙しくなる前に、「ス・ルラクセ」さんのシェフ、山本巧さんから、この日のお料理についての解説をしていただきました。
 
 
 
 
 ひき続き、ファームベジコの長崎さんから、ご提供いただいた野菜について、説明をしていただきました。
 
 
 
 さあ、ここからは次々に登場するお酒とお料理に集中です!
 
 
 社長による、お酒とお料理のマッチングコメントをじっくりと、そしてたっぷりと披露いたしましょう!
 
 
 
★特別出品:「司牡丹・大吟醸・黒金屋」(斗瓶囲い大吟醸原酒)
 
 
 

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●「高知産ちりめんじゃこと土佐市ファーム輝アイコのタルティーヌ」「高知産新タマネギ・筍・人参・ちりめんじゃこのかき揚げ・和ハーブ塩」

 

 
 
 
 乾杯酒の後は、待ってましたの特別出品の大吟醸ながよ。
 
 
 
 今年の全国新酒鑑評会に出品する最高ランクの大吟醸そのもんを、出品前、発売前に、皆さんにご堪能いただこうっちゅう趣向ながやき。
 
 
 
 この芸術のような完成度の大吟醸に、ちりめんじゃことアイコ(ミニトマト)のタルティーヌ(パンに乗せた料理)を合わせていただきゃあ、元々美味しい料理の格が、さらにグンと上がったかのような美味しさやったがよ。
 
 
 
 また、かき揚げに和ハーブ塩をかけていただきゃあ、新タマネギ、筍、ちりめんじゃこらあの生命力あふれる旨味に、複雑さのあるアクセントが加わって、一層春の訪れを感じさいてくれ、さらにこの大吟醸酒と合わせていただきゃあ、より春らしい息吹きすら感じさいてくれる美味しさとなったがやき。
 
 
 
★「船中八策・薄にごり生酒」(超辛口・薄にごり純米生酒)
 
 
 
●「ファームベジコ長崎さんの野菜達と須崎産カンパチの生春巻」(キュウリ・コリンキー・バジル・セロリ・ナスタチウム・アジメ胡椒のスイートチリソース)

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 お次の「船中薄にごり」は、さらに春らしさを感じさいてくれるピチピチした生命力と、やわらかな膨らみと、爽やかなキレの良さが心地えい、春限定酒ながよ。
 
 
 
 生春巻は、鮮度抜群のカンパチに、長崎さんくの生命力あふれる野菜らあの風味や、ナンプラーの独特の旨味、アジメ胡椒の複雑な辛味らあが加わり、まっこと旨いこと旨いこと!
 
 
 
 さらに、このお酒と料理を合わせていただきゃあ、もはやその美味しさは感涙モン!
 
 
 
 生命力あふれる春の美味しさが、口中いっぱいに膨らみ、全身に、さらに魂の奥にまで沁み込んでいくばあの美味しさやったがやき。
 
 
 
 社長、ナイスコメントの途中ですが、ここでメチャおめでたい報告を!
 
 
 
 実は昨年6月の<夏の集い>にご一緒に参加されたことをきっかけに、この度入籍された武森様ご夫婦が参加されていて、会場の皆様にご紹介をさせていただきました。皆様から拍手喝采のご祝福となりました。
 
 
 
 そして、新妻の香織さんのお名前にちなんで“麗しい香り”という名の『麗香司牡丹』(吟醸酒)を贈らせていただきました。再び大拍手喝采! いつまでもお幸せにっ!!
ワタクシもあやかりたいっ!
 
 
では、幸せな雰囲気に包まれながら社長、次の組み合わせをお願いいたします。
 
 
 
 

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★「司牡丹・仁淀ブルー」(純米酒)
 
 
 
●「浦の内産地牡蠣のフライ 茄子とトマトのラビゴットソース」

 

 
 
 
 続いては、地牡蠣フライと「仁淀ブルー」の組み合わせながよ。
 
 
 
 
 地牡蠣ならではの濃厚な海の旨味に、茄子とトマトの山の旨味が加わり、さらにラビゴットソースの酸味と刻み野菜の旨味らあが重層的に加わりゃあ、その美味しさたるや、味の三重奏や四重奏にも感じられるがやき。
 
 
 
 さらに「仁淀ブルー」の、爽やかな柑橘類を想わせるほのかな酸をしのばせた淡麗辛口の味わいが、この料理の美味しさをさらに重層的にし、そりゃあまさにフルオーケストラの美味しさながよ!
 
 
 
 
★「司牡丹・土佐宇宙酒・宇宙のパワーで夢を叶える純米酒」(純米酒)
 
 
 
●「国分川産シジミと夜須のフルーツトマト 高知産フキノトウのパスタ」

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 お次は、「2001年宇宙の旅」のBGMで入場した「宇宙純米酒」。
 
 
 
 酵母や米を宇宙に打ち上げ、それで日本酒を造ろうっちゅう到底実現不可能な壮大な夢を3年がかりで実現さいたがが「土佐宇宙酒」やき、夢を思い描きもって味わやあ、宇宙のパワーが味方して夢を叶えてくれるっちゅうもんながよ。
 
 
 
 このお酒の天に抜けるばあ爽やかな美味しさが、まっこと心地えいばあ爽快ながやき。
 
 
 
 このお酒に合わせていただくがは、シジミとフルーツトマトとフキノトウのパスタながよ。
 
 
 
 シジミの旨味、フルーツトマトの甘味と酸味、フキノトウのホロ苦味らあが、絶妙のバランスで散りばめられちゅうこのパスタは、まっこと絶品やったがやき。
 
 
 
 宇宙純米酒と合わせていただきゃあ、さらに美味しさ倍増で、飲んで食べて語り合うてが止まらんなるがよ!
 
 
 
★「司牡丹・きもと純米かまわぬ」(きもと仕込み純米酒)<ぬる燗(40℃程度)>
 
 

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●「北川村産猪肉のロースト・バルサミコソース 重倉産筍・宗安寺産葉ゴボウ・クレソン・ファームベジコの芽キャベツ添え」

 

 
 
 
 続いては、この日のメインの、猪肉のローストが登場!
 
 
 
 その豪華なボリューム感と立ち上がるロースト肉の香りに、皆さん大悦びながやき。
 
 
 
 ちなみに猪肉といやあ、一番美味しい時期は当然秋から冬にかけてやと思われるかもしれんけんど、実際はイエスでもありノーでもあるっちゅうんが答えながよ。
 
 
 
 まず、秋冬にゃあ、越冬にむけて秋の木の実をふんだんに食べ、体重を増やし、脂も乗ってくるがやき。
 
 
 
 けんど、繁殖期に向けて徐々に体臭も強うなるき、臭みも出てくるがよ。(処理のまずさからくる臭みたぁ別。)
 
 
 
 ほんで、一般に脂が乗っちゅうがは冬の初めまでで、年を越しゃあ猪は痩せてくるがやき。
 
 
 
 その後、春になりゃあ筍や新芽らあの、秋たぁ違うた食べ物を食べて、再び脂が乗ってくるがやけんど、秋ほどじゃあないがよ。
 
 
 
 けんど、これがあっさりしちょって食べやすいっちゅうて、春から初夏にかけての猪肉を好む人も増えてきゆうがやき。
 
 
 
 この時期の猪肉があんまり評価されんかったがは、狩猟期が終わり合法的な狩猟ができんかったため、食べたことのある人が少なかったことも要因らしいがよ。
 
 
 
 年中駆除っちゅう近年になって、状況が変わってきたと言えるがやき。
 
 
 
 結論的にゃあ、牡丹鍋らあで食べる場合は脂の乗った秋の猪が適し、ローストらあで食べる場合はあっさりした春の猪が適すと言えるがよ。
 
 
 
 栄養価としちゃあ猪肉は、牛肉や豚肉に比べカロリーは低うて、脂肪の質も良うて、良質なタンパク質が豊富ながやき。
 
 
 
 さらに牛肉や豚肉より鉄分も豊富で、貧血や冷え症の予防・改善に効果があるがよ。
 
 
 
 ほんで、血液をサラサラにして若さを保つ多価不飽和脂肪酸(ドコサヘキサエン酸、イコサペンタエン酸)を牛肉の2倍以上含んじゅうがやき。
 
 
 
 中性脂肪や悪玉コレステロールを増やし動脈硬化や肥満らあにつながる飽和脂肪酸は、牛肉の半分以下しか含んでないがよ。
 
 
 
 その上、新陳代謝を促進するビタミンB1やB2も豊富に含まれちゅうきに、疲回復にも役立つがやき。
 
 
 
 また、血圧を下げる働きのあるペプチドや、動脈硬化・糖尿病を予防するカルノシンも含まれちゅうがよ。
 
 
 
 つまり猪肉は、「低カロリー・高タンパクで栄養満点」の食材やと言えるっちゅうことながやき。
 
 
 
 さて、そんな猪肉のローストの美味しさたるや、まさに驚きの美味しさやったがよ。
 
 
 
 まず赤身がジューシーで噛みごたえがありもって適度にやわらこうて、脂身もしつこさがのうてトロけるような旨味があるがやき。
 
 
 
 う、旨いっ!こ、こんな猪肉、初めて食べたぜよっ!
 
 
 
 さらにさらに、ワシがベストな温度に湯煎した「かまわぬ」のぬる燗も出されりゃあ、猪肉の美味しさがさらに倍増し、箸も杯も止まらんなって、もはや皆さんの悦びはピークに達し、大盛り上がりに盛り上がりまくりになったがは当然ながよ!
 
 
 
★「秀麗司牡丹」(純米吟醸原酒)
 
 
 
●「佐川黒岩産イチゴと土佐ジローのブイヨンのリゾット 黒胡椒風味」

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 お次は何と!イチゴを使うたリゾットの登場ながやき!
 
 
 
 大丈夫やろかと、ワシも皆さんもちくと不安になっちょったがやけんど、一口いただいた瞬間、いっぺんに不安らあ消し飛んでしもうたがよ。
 
 
 
 イチゴの甘味と酸味が、土佐ジローのブイヨンの旨味に複雑な味わいの幅をもたらし、黒胡椒のスパイシーな辛味が見事なアクセントとなり、旨いこと旨いこと!
 
 
 
 さらに、「秀麗司牡丹」と合わせりゃあ、このお酒のしっかりとした芳香性を持った秀逸な吟醸香と、奥行きのある麗しき味わいが、見事にリゾットの美味しさを、下から押し上げるようにして引き上げてくれるがやき。
 
 
 
 こりゃまっこと旨いっ!まいりましたぜよ!
 
 
 
★デザート酒:「司牡丹・山柚子搾り・ゆずの酒」(リキュール)
 
 
 

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●「土佐市白木果樹園の文旦プリン」

 

 
 
 
 会場はワイワイの大宴会となり大盛り上がりの中、締め括りのデザートとデザート酒の登場ながよ。
 
 
 
 甘さ控えめでやわらかな甘味と酸味が融合した文旦プリンをいただき、山柚子搾りをやりゃあ、もはや心の中は満開の桜花が咲き乱れたような美味しさやったがやき。
 
 
 
 社長、あっという間にデザートになってしまいましたね。ホントにあっという間…。
 
 高知県産オンリーの食材で、こんなに盛りだくさんのお料理、ジビエまで味わえて、合わせるお酒は司牡丹、まさに“旬どきうまいもの”を 堪能させていただきました。
 
 
 ここで、「ス・ルラクセ」さんに何と東京からスタッフとしてお手伝いに来てくださっていた、「マンダリンオリエンタル東京」の谷山さんをご紹介させていただきました。
ご参加の皆様から割れんばかりの拍手喝采です。
 
 
 こうして大盛り上がりのうちに、21時過ぎに、無事にお開きとなりました。
 
 
 
 ご参加いただきました皆様、そして「ス・ルラクセ」さん、ファームベジコの長崎さん、「マンダリンオリエンタル東京」の谷山さん、本当にありがとうございました!
 
 
 
 ではここで恒例の、皆様からいただいた、アンケートの中から悦びの声の一部を以下にご紹介さいていただきますね。
 
 
 
●洋食と日本酒がこんなに合うとは思いませんでした。お酒もお料理もおいしくいただきました。
 
 
●新しく、良いお店を紹介してもらって、ありがとうございます。
 
 
●猪ロースト、今まで食べたジビエの中で一番おいしかったです。オドロキです。
 
 
●このお酒にはこんな料理が合うのか!と驚きでした!
 
 
●この会があるので一年がんばれます。ありがとうございます。この会、どう考えても最高!!
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
  ああ麗しき、土佐の盛春!旬どきのうまいもんに・・・乾杯!
 
 
 
 
 
 
 
 
 
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2018年2月28日 (水)

「土佐文旦のチリメンジャコ和え」って知っちゅう?

 現在、佐川町上町の司牡丹本社周辺では、「第10回さかわ・酒蔵の道ひなまつり」<2月24日(土)~3月4日(日)10:00~16:00>が開催されており、町内がいつもより華やかで、ひなまつり気分が満開になっています。

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 皆さん、こんにちは。
 

佐川の古民家や歴史的建築物に展示されている昔ながらのお雛様の美しい風情を、是非たくさんの方々に体感していただきたいと願っている、司牡丹総務部社員のリカコです。

 
 
さて、そんな早春の時期に、今回取り上げる土佐の高知の旬の食材は、いったい何でしょうか、社長?
 
 
「今回は、いま旬の名残りを迎えちゅう、土佐の高知を代表する果物、土佐文旦(
ぶんたん)にしょうか!
 
 
5年ばあ前の1月にも、『土佐文旦の生ハム巻き』をご紹介したことがあったけんど、今回も前回同様調理が簡単で、しかも美味しい、『土佐文旦のチリメンジャコ和え』をご紹介さいていただきますぜよ。」
 
 
ええ~?!文旦とチリメンジャコですか~?

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文旦と生ハムならまだ分かりますが、チリメンジャコって・・・ワタクシ、酢豚にパイナップルも許せないタイプですので、文旦とチリメンジャコも、絶対別々に食べた方が美味しいですって!
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「まぁそう言わんと、だまされたと思うて食べてみてちや。絶対美味しいきに!
 
 
とりあえず、早速土佐文旦とチリメンジャコについて、調べちょいてや。」
 
 
はい。(シブシブ)了解しました。
 
 
土佐文旦も、チリメンジャコも、以前取り上げてますので、その時の内容からほぼ転載させていただきましたので、ご了承ください。
 
 
文旦は、蜜柑科ミカン属ブンタン類で、元々の原産地は中国や台湾と言われ、江戸時代に日本に伝わったと言われているのだそうです。
 
 

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そして土佐文旦は、日本に40種類ほどある文旦の中でも、爽やかな香りの高さと食味の良さは、他より数段上と言われているのだとか。
 
 
1個400g~600gと大きな果実が特徴の土佐文旦は、昭和4年に開設された高知県農事試験場の玄関に1本だけ植えられていた「法元文旦」の原木が始まりで、高知県で栽培されている文旦はすべて、この木からスタートしているのだそうです。
 
 
また、土佐文旦にも種類があります。
 

 

 
まず9月頃から収穫が始まり10月~11月が旬になるのが「水晶文旦」で、こちらは土佐文旦を片親とした交配種で、ハウス栽培され、濃厚な甘さと果汁の多さが特徴。
 
 
続いて、10月頃から収穫が始まって11月~12月頃が旬になるのが「ハウス文旦」で、露地物と比べて糖度が高く、皮が薄いのが特徴。
 
 
そして12月~1月に収穫され、1~2ヶ月ほど追熟させ、1月~2月頃に旬となるのが、今回取り上げる「土佐文旦」で、自然のまま露地栽培されているものをこう呼ぶのだそうです。
 
 
露地物の「土佐文旦」は皮が厚めで、果肉がしっかりしまってプリプリの食感で、糖度は低めですが独特の爽やかな酸味とホロ苦さとナチュラルな甘みが特徴。
 
 
その他の柑橘類では体験できない食感と味わいは、クセになるとかで、12月頃から1月2月は、毎日のように土佐文旦を食べるという熱狂的ファンの方も少なくないようです。
 
 
そんな土佐文旦の栄養価と効能は、まずやはりビタミンCが豊富ですから、風邪の予防に効果的。
 
 
またクエン酸も豊富で、体内の酸性物質を減少させる効果や疲労回復と血をきれいにする働きがあるのだそう。
 
 
さらにビタミンEも豊富ですから、さまざまな生活習慣病の予防や皮膚の老化防止効果もあり、美容にも
いいのだとか。
 

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さらにさらに、カリウムなどのミネラルも豊富で、血圧を正常に保つ効果や心筋梗塞予防効果もあるのだそう。
 
 
その上、ギャバも含まれ、これにはストレスを抑える効果やリラックス効果があり、肥満防止や高血圧予防にも効果があるのだとか。
 
 
このように文旦は、驚くほど栄養成分が豊富な果物なのです!
 
 
ちなみに文旦のじょうのう膜(小袋の薄皮)は普通は食べませんが、これにはペクチンが多く含まれていて、整腸作用があり、便秘や腹くだしなどに効果があるのだそうです。
 
 
つまりお腹の調子がよくない時には、文旦をじょうのう膜ごと食べれば効果があるということなんですね。
 
 
また、分厚い文旦の果皮には、オーラプテンという成分が大変豊富らしいのですが、これには皮膚ガンなどの発ガンを制御する働きなどがあるのだとか。
 
 
文旦の皮は、砂糖と一緒に煮てマーマレードにしたりするとおいしくいただけるそうで、皮にも栄養価がある訳ですから、無駄にしないで使いきりたいものですね。
 
 
また文旦の皮は、香りがすごく爽やかですから、お風呂に入れても気持ちよさそうです。
 
 
さらに、文旦の皮を何度かゆでこぼし、アクと苦みを抜き、シロップで煮てグラニュー糖をまぶしたり、乾かしてからチョココーティングしてピールチョコにすると、とてもおいしいスウィーツになるのだそうです!
 
 
では引き続き、チリメンジャコについてご紹介させていただきましょう。
 
 
カタクチイワシ、ウルメイワシ、マイワシの稚魚の生を、高知ではドロメといって、生のままよく食べますが、それを塩ゆでしたものが関東ではシラス。
 
 
ゆでた後に干したものが、関東ではシラス干しです。
 
 

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関西ではこれらをチリメンジャコと呼びます。
 
 
一般に、干してないものは「釜出しチリメン」、干したものは「釜揚げチリメン干し」などと呼ばれています。
 
 
今回は、食感の柔らかい、干していない「釜出しチリメン」を使うとのことです。
 
 
さらに高知では種類も豊富で、少し色素がついたものを「かちり」、大きくなったものを「かえり」と呼んで区別したりします。
 
 
これらの稚魚は土佐湾を産卵場にしているため、高知では鮮度抜群のものが豊富に獲れ、生でも当たり前に食べられるのです。
 
 
チリメンジャコのおいしさも、やはり鮮度が命ですから、高知はチリメンジャコも絶品という訳なのです。
 
 
そしてチリメンジャコは、タンパク質、ビタミンD、カルシウム、マグネシウムが豊富。
 
 
特に丸ごと食べられるので、カルシウム源として大変優れており、骨粗しょう症などの予防に有効と言われています。
 
 
また、核酸を多く含むため、若さを保つ効果もあるのだとか。
 
 
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これはチリメンジャコも、なかなかの効能がある食べ物だと言えそうです。
 
 
・・・ならばそんな、土佐文旦とチリメンジャコを使ったお料理は、いかに栄養価が高く、効能があることか!
 
 
しかも調理が簡単で、美味しいとくれば、もはや何も言うことなしですよね!
 
 
こんな感じでいかがでしょうか、社長?
 
 
「バッチリぜよ、リカコさん!
 
ほいたら早速、『文旦のチリメンジャコ和え』を作っていただきましょうか、のう!」
 
 
はい。了解です!
 
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まず、土佐文旦の皮剥きですが、手で剥くのは大変ですし、包丁を使うのも面倒だという方にお薦めなのが、専用の皮剥き器「むっきーちゃん」です。
 
 
これを使えば、かなり簡単に分厚い皮を剥けますし、じょうのう膜にもこの「むっきーちゃん」で切れ目を入れれば、簡単に実だけを取り出すことができるという優れ物なのです。
 
 

 

今回は、文旦の外側の皮を器にしたいので、「むっきーちゃん」を使って、「赤道剥き」(赤道の位置で横に真っ2つに皮だけを切る)にしました。
 
 
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この「赤道剥き」という言葉も、それから今回の料理のヒントも、社長の同級生のマンボさんこと、松田雅子さんの著書、「文旦好きがこうじて」を参考にさせていただいたと、社長が申しております。

 

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 高知市で予約が取れないイタリアンとして人気の、「ラ・プリマヴォルタ」の諏訪さんが作られた、「文旦とドロメの冷製」がこの書籍に掲載されていますが、このドロメを生ではなくて、釜揚げしたチリメンジャコに変えてアレンジしたものが、実は今回ご紹介する「土佐文旦のチリメンジャコ和え」だとのことです。 
 
 
 
 
さて調理に戻って・・・
 
 
 
 
 
文旦の外の皮を剥いたら、今度は身の一房一房を、これまた「むっきーちゃん」を使って、剥いていきます。
 
 
 
 
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そして、ここがこの料理の最大のポイントらしいのですが、剥いた文旦の身を、つぶさないように注意しながら、軽く人差し指と親指でつまんでモミモミして、文旦を一粒一粒に分解するというのです!
 
 
 
 
 
ワタクシも、最初に社長からこの話を聞いたときには、軽くメマイがしたほどで、「そんな面倒な作業を何でしなければいけないの!」と、ちょっと腹が立ちましたが、文旦の粒は意外に簡単に分かれてくれますので、思っていたよりは面倒ではなく、実は簡単で
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す。
 
 
 
 

 

「どうぜよ、見てちや、リカコさん!

 

 
 
分解されて一粒一粒になった文旦と、チリメンジャコを並べてみりゃあ、形とか大きさとか、よう似いちゅうと思わんかよ?
 
 
 

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この似いちゅう文旦の一粒一粒とチリメンジャコ一匹一匹の味わいが、よう混じり合うように、文旦を分解したっちゅう訳ながやき。」
 
 
 
 
はい、はい。実はまだワタクシには、意味がよく分かっていませんが、とりあえず調理を先に進めましょう。
 
 
 
 
分解された文旦とチリメンジャコをよく和えて、「赤道剥き」にした文旦の皮を皿にして、そこに盛り付けます。
 
 

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そして、仕上げに刻んだ青シソの葉を乗せれば、これにて「土佐文旦のチリメンジャコ和え」の完成です!
 
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社長いわく、味付けはチリメンジャコの塩分のみで充分とのことですので、調味料も何も必要ないそうです。
 
 
そしてさらに、この料理の美味しさを倍増させるには・・・
 
 
そうです!今が旬の日本酒を合わせて楽しむことですよね。

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今回合わせる今が旬の日本酒は・・・春限定の「船中八策・薄にごり」(超辛口・純米薄にごり生酒)です!
 
 

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華やかな上立ち香とフレッシュな含み香を持ち、ソフトでやらわかな薄にごりの味わいと、爽やかな後口のキレの良さは、これぞ超辛口の薄にごり生酒ならではの美味しさなのです。
 
 
ではまず、「土佐文旦のチリメンジャコ和え」を一口・・・。
 
 
あ、意外!美味しいかも!

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確かに、文旦の一粒一粒とチリメンジャコの一匹一匹が見事に混じり合って、立派な酒の肴になっています!
 
 
恐れ入りました、社長!
 
 
「そうじゃろう!旨いろうがよ!
 
 
ワシの感覚じゃあ、チリメンジャコ一匹に文旦三粒ばあが、ぼっちりのバランスやないかと思うがよ。
 
 
ちなみに土佐文旦の美味しさは、その独特のほのかな酸味と苦味と渋味に、かすかな甘味が加わった絶妙なバランスの良さと、さらに爽やかな香りと独特のプリプリした食感にあるがやき。
 
 

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そこにチリメンジャコの塩味と旨味が加わりゃあ、酸味・苦味・渋味・甘味・塩味・旨味っちゅう、あらゆる味わいの構成成分が絶妙のバランスでそこに存在することになるし、さらに青シソの独特の風味が見事なアクセントとなって加わりゃあ、その美味しさは、酒の肴としてもまさに絶品ながよ!
 
 
しかも、チリメンジャコのフニュッとした食感と文旦のプリプリした食感が一体になりゃあ、独特の何とも言えん、心地えい食感になるがやき。
 
 
さらにそこに、『船中八策・薄にごり』をキュッと・・・。
 
 
この酒のフレッシュな含み香と、薄にごりのやわらかな旨みとほのかな苦みは、実は文旦の風味とちくと似いちょって、さらに青シソにも似いた風味もほんのわずかに感じられるがよ。
 
 
似たもん同士は相性がえいっちゅうんは鉄則やき、これが合わんはずはないっちゅうことながやき。
 
 
つまり、この酒と文旦の持つフレッシュな柑橘類の風味が、1+1が2やのうて、3にも4にも感じられるばあ、口中いっぱいに膨らんで、体の奥まで沁みわたり、後口は心地えいばあ爽やかにサラリとキレて、チリメンジャコの塩分や旨味、青シソの風味らあも、キレイに洗い流してくれるがよ。
 
 
こりゃあ交互にやりゃあ、なんぼやちイケて、止まらんなる、クセになってしまいそうな、まっこと危険な酒と肴の最強タッグの誕生といえるがぜよ!」
 
 
ありがとうございます、社長。
 
 
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文旦って、意外にチリメンジャコとも合うんですね。
 
 
ちょっと考え直しました。
 
 
また、小さな一粒一粒も、立派な土佐文旦なんだと気づき、何だかあのプチプチの粒が、愛おしく感じられるようになりました。
 
 
さてワタクシ今夜は、今回残った文旦の皮を浴槽に浮かべ、文旦湯にゆっくり入ってあたたまり、自分をチョッピリねぎらってあげたいと思っています。

 

 
 
ああ麗しき、土佐の早春!旬どきのうまいもんに・・・乾杯!
 
 
■「船中八策・薄にごり」(超辛口・純米薄にごり生酒)は、コチラをクリック!
 
 
 
 
 

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2017年11月29日 (水)

「山芋とマグロの山葵醤油和え」は絶品酒肴やって知っちゅう?

 

 昨年もそうでしたが、今年も11月後半になってからいきなり寒くなり、寒さに順応できずツラい思いをしている方が少なくないのではないでしょうか?
 

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皆さん、こんにちは。実は見えないところにホッカイロを貼りまくっている、司牡丹総務部社員のリカコです。
 
 
さて、そんな寒い暮秋から初冬に変わる時期に、取り上げる旬の食材は何でしょうか、社長?
 
 
「そうじゃのう。今回は、山芋にしょうか。
 
山芋にもいろいろあるけんど、自然薯はなかなか手に入らんろうき、ツクネイモがえいろう。
 
ツクネイモを使うた絶品酒肴、『山芋とマグロの山葵醤油和え』に決定ぜよ!」
 
 
 
はい、了解しました!・・・と、いいながら、私、山芋の種類とかが、よく分からないんですが・・・。
 
 

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自然薯は、あの土を掘りまくって苦労して採る長いヤツですよね?
 
 
じゃあ、ツクネイモは・・・?
 
 
と、いうことで、早速山芋について調べてみました。

 

 
 
一般に山芋と呼ばれるものには、大きく分けて3つの種類があるのだとか。
 
 
ヤマノイモ、ジネンジョ、ダイジョの3つだそう。
 
 
自然薯(ジネンジョ)は日本が原産で、天然物と栽培物があり、細長く、山芋の中で最も粘りと旨みが濃いといわれ、山菜の王と呼ばれているのだとか。
 
 

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塊状になる短形自然薯というのもあるそうです。
 
 
ダイジョは、沖縄ヤマノイモや台湾ヤマノイモなど、大型になるものが多いのだとか。
 
 
そして3つめのヤマノイモは、さらに3つに分けられるのだそう。
 
 
中国から伝わってきたといわれる、スーパーなどでよく見かける細長いナガイモ群、イチョウの葉のように平たく広がった形をしているイチョウイモ群、ゲンコツ型・塊状のヤマトイモ群の3つで、この中のヤマトイモが、関西ではツクネイモと呼ばれるものなのだとか。
 
 
ヤマトイモ(ツクネイモ)の中で有名なのは、丹波イモ、伊勢イモ、加賀の丸いも等があるようです。
 
 
さらに九州では、ツクネイモとして作られているものがダイジョだったりと、いろいろ地域によって呼び名が異なるのだそうで、なかなかヤヤコシイんですね。

 

 
 
今回の社長のチョイスは、関西で一般的なツクネイモ(ヤマトイモ)でしょうから、そちらを用意させていただきました。

 

 
このツクネイモ(ヤマトイモ)の旬は、10月頃から12月頃にかけてですが、貯蔵性がよく、翌年の春まで持つのだそうです。
 
 
さてツクネイモ(ヤマトイモ)の栄養価や効能ですが、まず山芋類には消化酵素のアミラーゼなどが多く含まれているため、米などのデンプンを含む食材の消化を助ける働きがあり、新陳代謝を高める効果があるのだとか。
 
 
さらにネバネバ成分は、体内に入ることで疲労回復に大きな役割を果たすのだそうですが、ただしこの栄養素は熱に弱いので、その意味では生食がお薦めなのだそうです。
 
 
さらにさらに、水溶性のビタミン栄養素のコリンも豊富で、こちらは血管を拡張させて血圧を下げる効果があり、食物繊維も豊富で、こちらは便秘解消効果や美肌効果やアンチエイジング効果などがあるのだとか。
 
 
その上、ビタミンB1、ビタミンC、カルシウム、カリウム等も豊富と、なかなか凄い栄養価といえますね。
 
 
ただし山芋類は、人によってはカブレや湿疹やジンマシンなどのアレルギーを引き起こす場合もありますので、その点は万全の注意が必要とのことでした。
 
 
ついでにマグロについても調べてみました。
 
 
マグロには5つの種類があり、その種類や地域によって旬が異なるのだそうです。
 
 
まず最高級種のクロマグロ(本マグロ)は12月~2月が旬、これと並ぶ高級種のミナミマグロ(インドマグロ)は11月~3月が旬、流通量が最も多いメバチマグロは4月~5月が旬(10月~2月にも旬)、キハダマグロは6月~11月が旬、比較的安価なビンナガマグロ(ビンチョウマグロ)は11月~12月が旬という具合。
 
 
ただし、冷凍技術の発達により、近年ではどれもほぼ通年で食べられるようになっているのだそうです。
 
 
マグロについては社長から特に指示がなかったので、今回は比較的安価なビンナガマグロを用意させていただきました。
 
 
ちなみにビンナガマグロの栄養価と効能ですが、まず生命活動を維持する必須栄養素であるタンパク質が、ずば抜けて豊富なのだそう。
 
 
さらに、悪玉コレステロールを減らす働きのあるDHA(ドコサヘキサエン酸)や、血液を健康に保ち、動
脈硬化や心筋梗塞や脳梗塞を予防する働きのある不飽和脂肪酸EPA(エイコサペンタエン酸)も豊富なのだとか。
 
 
さらにさらに、貧血予防に効果的な鉄分、血行改善に効果のあるビタミンE・・・等々も豊富と、これまた山芋に負けないほど栄養豊富な魚であるといえそうですね。
 
 
・・・ふぅ~~・・・山芋もマグロも種類がいろいろあるので、今回は調べるのに骨がおれましたよ、社長!
 
 
「おお、スマン、スマン。サスガはリカコさん、よう調べてくれちゅう。ありがとうぜ
よ!
 
 
ほいたら早速、『山芋とマグロの山葵醤油和え』を、作っていただきましょうかのう!」
 
 
はい。了解です。
 

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ちなみにここからはヤヤコシイので、ツクネイモ(ヤマトイモ)は山芋、ビンナガマグロ(ビンチョウマグロ)はマグロと呼ばせていただきます。
 
 
 
まず山芋の皮をむき、適当な大きさ(2cm角くらい)に切ります。
 
 
次にマグロも同様に切って、山芋とマグロをボールに入れます。
 
 
そこに山葵と醤油を加え、軽く混ぜ合わせます。
 
 
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あまり混ぜすぎると粘りが出すぎてしまうので、注意しましょう。
 
 
お皿に盛り、上から刻み海苔を振りかけて、早くも完成です!
 
 
これは、失敗のしようがないほど、あまりに簡単ですね。
 
 
「そうながよ!この料理は、まっこと簡単に作れる上に、とにかく美味しゅうて、しかも酒の肴としちゃあ王道中の王道といえるばあ、日本酒との相性は見事にバッチリながやき。」
 
 
特に、しっかり熟成して旨みが乗りに乗った、今頃の『船中八策・ひやおろし』(超辛口・純米原酒)との
相性の良さは絶大で、まさに最強タッグやといえるばあながよ!
 
 
ほんじゃき今回は、司牡丹としちゃあとっくに完売して売り切れちゅう、秋限定の『船中八策・ひやおろし』を、ワシの秘蔵確保分から1本使わいていただきますぜよ。
 
6
 
ちなみに『船中八策・ひやおろし』は、日本名門酒会(http://www.meimonshu.jp/)に加盟しちゅう、全国の地酒専門店さんにゃあ、まだ在庫しちゅうお店もあるようなき、同サイトもしくは司牡丹のサイト(http://www.tsukasabotan.co.jp/)の『船中八策が買える店』をご覧いただき、各店にお問い合わせくださいや。」
 
 
確かに、「船中八策・ひやおろし」は、毎年9月には予約で完売していますので、ワタクシもこの11月末という時期にいただくのは初めてかも・・・。楽しみです!
 
 
では早速、まずは「山芋とマグロの山葵醤油和え」を一口・・・パクリ・・・。
 
 
シャクシャク・・・お、美味しいっ!
 
 
山芋のシャキシャキ感が心地よくて、絶妙なネバネバ感でマグロの旨みを包み込んで・・・山葵と醤油も・・・海苔の風味もタマリませんっ!

 

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コレは、ワタクシでもお酒が欲しくなるのが、よく分かります!
 
 
続いて「船中ひやおろし」を、キュッと・・・。
 
 
・・・あっ!・・・こ、これは!・・・確かに凄く美味しいです!
 
 
何と表現したらいいか分かりませんが、お酒を飲んだら山芋とマグロの旨みがより強調されるというか・・・それでいて後口は爽やかで、またお料理が食べたくなるというか・・・。
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あ~ん、社長!お願いしますっ!
 
 
「ほいほい。リカコさんの表現、確かにその通りながやき。
 
 
けんど実は、まず最初に『船中ひやおろし』から一口やっちょいた方が、より分かりやすいがよ。
 
 
このお酒を最初に飲みゃあ、まろやかに熟成した旨みがありながらも、ガツンとくるアルコール度の高さも感じられるがやき。
 
 
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続いて、『山芋とマグロの山葵醤油和え』を一口いただきゃあ、山芋のシャキシャキ感とトロリとした旨みで、そのアルコール感が薄まるがよ。

 

 
 
ほんで、山芋の山の旨みとマグロの海の旨みが見事に融合し、相乗効果で口中に旨みが膨らみまくり、そこに海苔の風味、山葵の辛み、醤油の旨辛みらあが見事なアクセントとなって、酒の肴としての完成度を極めて引き上げてくれるがやき。
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その味わいが残っちゅううちに、再び『船中ひやおろし』をキュッとやりゃあ・・・『おおっ!!』っちゅうて感嘆の声をあげて驚くばあ、このお酒のアルコール度の高さが全く感じられんなって、しかも超辛口のお酒が甘うに感じるがよ!

 

 
 
ほいたら、またこの料理が食べとうなるき、一口いただきゃあ、一口目よりかさらに旨みが増して感じ、美味しさが増しちゅうやいか!
 
 
ほいたらまたお酒が飲みとうなるき、キュッとやりゃあ、今度はお酒がさらに美味しゅう感じるやいか!
 
 
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料理、お酒、料理、お酒、料理、お酒・・・食べるほどに飲むほどに、互いの美味しさが互いに引き立て合うて、尻上がりに一層美味しゅうなっていき、『こりゃタマラン!こりゃ止まらん!』っちゅう、まっこと恐るべし酒と肴の最強タッグやと実感できるがぜよ!」
 

 

社長、ありがとうございます!
 
 
確かに今回の「山芋とマグロの山葵醤油和え」は、これまでご紹介してきたお料理の中でもトップクラスに日本酒によく合うお料理だと感じましたし、さらに「船中八策・ひやおろし」との組み合わせは、これまでご紹介してきた組み合わせの中でもトップクラスの相性のよさだと感じました。
 
 
 
作り方も簡単ですし、これはこの時期の我が家の定番メニューになりそうです!
ああ、麗しき土佐の初冬。旬どきのうまいもんに・・・乾杯!
 
 
 
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2017年10月30日 (月)

「新高梨」の黒胡麻和えって知っちゅう?

 

 

10月も終盤となり、いよいよ秋も深まってきましたが、今頃になって連続での台風襲来。
 
 
被害を受けられた方々には、心からお見舞い申し上げます。
 
皆さん、こんにちは。
 
 
土佐の高知も雨天が続き、洗濯物が乾かないのが憂鬱な、司牡丹総務部社員のリカコです。
 
 
さて、秋本番のこの時期、今回取り上げる土佐の旬の食材は何でしょうか、社長?
 
 
「そうじゃのう。今回は久々に『新高梨(にいたかなし)』を使うて、『新高梨の黒胡麻和え』にしてもうか。」
 

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「新高梨」ですか?
 
確か9年ほど前に、「生ハム巻き」にしたと思いますが・・・それ以外に、お酒と合わせて美味しい食べ
方なんてあるんでしょうか??
 
「黒胡麻和え」って??
 
まあ、社長には何かお考えがあるのでしょうから、とりあえず、新高梨についてご紹介させていただきましょう。
 
 
新高梨は、その名の通り、新潟県の梨と高知県の梨をかけあわせてつくられたと言われています。
 
 
もう少し詳しく名前の由来を言うと、新潟県の「天ノ川」という梨と、高知県の「今村秋」という梨の交配によって、昭和初期に生まれた品種ということになっています。
 
 
ところが、その生みの親である菊池秋雄先生の本には、「高知県には今村秋系統の品種が多く、新潟県の天ノ川は高知県から移入されたものであるが、今は高知県にこれに類するものがなく、新潟県を原産地とした。」と書かれているらしいのです。
 
 
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つまり新高梨は、もと高知県の梨と高知県の梨を交配させて誕生したということ。
 
 これは高知県の人にも意外に知られていない、ウンチク情報ですよ。
 
 
そんな新高梨ですが、まさに今頃が旬の最盛期です。
 
 
栽培地はやはり高知県が中心。
 
 
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味わいは栽培地によって大きく違うと言われ、高知市朝倉針木(はりぎ)産が最高であると言われています。
 
 
外観はとても大きく、1個が500gを超えるのは当たり前、1kgを超えるズッシリ重いものまであります。
 
 
お値段の方もなかなかの高級果物。
 
 
安いもので1個500円程度で、なんと3000円を超えるものまであります。
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そんな新高梨ですが、大きいからといって決して大味ではなく、まず気品ある豊かな香りが特徴です。
 
 
そしてシャキッとした食感とあふれるジュース、繊細で爽やかな味わいは、まさに梨の王者と呼ばれるにふさわしい美味しさ!

 

 
 
一度この美味しさを味わえば、確かにお値段が高額なのも、ご理解いただけることでしょう。
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さらに梨には、食物繊維、ビタミンB1、ビタミンB2、ビタミンC、カルシウム、カリウム、アスパラギン酸、ソルビトール、などが含まれています。
 
 
梨の成分は水分が90%ですから、ソルビトールと合わせて、風邪をひいた時などの水分補給や解熱や咳止めに効果があります。
 
 
また、カリウムには血圧安定効果が、アスパラギン酸には疲労回復の効果が期待できます。
 
 

 

さらに二日酔いの時などにも効果があるようですから、
お酒好きの人には嬉しい果物だといえるでしょう。
 
 
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では、早速「新高梨の黒胡麻和え」を作ってみましょう。
 
 
まずは新高梨の皮をむき、切り分け、塩水につけておきます。
 
 
次に、擂り鉢で擂った黒胡麻と味醂を、同量くらい混ぜ合わせ、これと水気を切った新高梨を和えます。
 
 
器に盛って、早くも完成です。

 

 
これは簡単で、失敗のしようがないですね!
 
 
ちょっとツマミ食い・・・パクリ・・・シャクシャク・・・あ、美味し~い!

 

 
 
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豊かな梨の風味とほのかな塩分、黒胡麻の芳ばしさと味醂の甘みが、ゼツミョーッ!!
なるほど、確かにコレなら日本酒のツマミになりそうです。
 
 
と、いうことで、この「新高梨の黒胡麻和え」の美味しさをさらに倍増させるには・・・旬の日本酒を合わせていただくこと!ですよね。
 
 
社長、どんなお酒を合わせましょうか?
 
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「実は新高梨の香り成分にゃあ、日本酒の吟醸酒の香りに似た成分があるきに、香りが華やかで、かつ味わいが爽やかなタイプの吟醸酒と合わせりゃあ、バッチリながよ。

 

 
 
ほんじゃき今回は、今が旬の「司牡丹・秋出し吟醸」(吟醸酒)を合わせたいがやき。
 
 
このお酒は、毎年1本だっけしか仕込まん本醸造吟醸酒を、搾ってすぐに1回だっけ火入れ(加熱殺菌)して瓶詰めし、マイナス5度以下の低温冷蔵庫にて約9ヶ月ばあ瓶囲いで貯蔵熟成さいたもんながよ。
 
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低温熟成ならではのフレッシュな吟醸香と角が取れてまろやかに熟成した爽やかな旨みが、見事なバランスながやき。」

 

 
 
「秋出し吟醸」、いいですね~!実は私、このお酒はまだ飲んだことがなくって、一度飲んでみたいと思ってたんです。
 
 
では早速、「新高梨の黒胡麻和え」を一口いただき・・・シャクシャク・・・続いて15度程度に冷やした「秋出し吟醸」を、グラスに注いでキュッと・・・。
 
 
あ、本当に社長がおっしゃった通り、香りが似てますね。
 
 
何だか味わいも似ているような・・・。
 
 
これは本当にバッチリで、すごく美味しい組み合わせじゃないですかっ!
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意外ですけど、果物も日本酒のツマミになるんですね!
 
 
「リカコさんの指摘した、味わいも似いちゅうっちゅうんは、まさにその通りながよ。
 
 
香りにゃあグラスから立ち上がる「上立ち香」と、口に含んだ際に鼻の奥で感じる「含み香」っちゅうんがあるがやき。
 
 
「秋出し吟醸」は、「上立ち香」よりか「含み香」が高うて華やかやき、その香りが味わいに影響を与えるがよ。
 
 

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一方「新高梨」も、そのまんまじゃあ香りは低いけんど、噛み砕かれた口の中で高い芳香を放つき、「含み香」とおんなじながやき。
 
 
しかも、「秋出し吟醸」と「新高梨」は、香りの成分が似いちゅうがやき、味わいも似いちゅうと感じたっちゅう訳ながよ。
 
 
さらに、「新高梨」の爽やかでジューシーでキメ細やかな味わいが、これまた「秋出し吟醸」と近い味わいやし、さらにさらに、この料理に使うた味醂が、「新高梨」の水分で薄まった甘みが、これまた「秋出し吟醸」のほのかな甘みに似いちゅうがやき。
 
 
これらあの共通点らあが口中で見事に融合する上に、ほのかな塩分と黒胡麻の芳ばしさが、ツマミらしさを演出しちゅうき、まっこと相性バッチリの組み合わせになるっちゅう訳ながぜよ。」
 
 
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ありがとうございます、社長。
 
 
味わいも似ていると感じた私の味覚も、まんざらじゃないってことですよねっ!
 
 
とっても嬉しいですっ!
 
 
しかも、この「新高梨の黒胡麻和え」、スゴく私好みで美味しかったですし、何より簡単に作れるし、吟醸酒にバッチリ合うし・・・。
 
 
これからの季節は美味しいものがドンドン出てくるし・・・。

 

 
 
良いことづくめで、幸せですっ!
 
 
ああ、麗しき土佐の錦秋。旬どきのうまいもんに・・・乾杯!
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
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2017年8月30日 (水)

高知特産のオクラの梅肉和えは夏バテ解消に最適って知っちゅう?

お盆休みも終わり、いよいよ8月も終盤ですが、まだまだ暑い日が続いていますね。

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皆さんこんにちは。今年の高知の暑さは本当に酷しく、ちょっと夏バテ気味の、司牡丹総務部社員のリカコです。
 
 

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さて、そんな夏の終わりに取り上げる、土佐の高知の旬の食材は、何でしょうか社長?
 
 
「そうじゃのう。リカコさんが夏バテ気味やっちゅうき、8年ばあ前にいっぺん取り上げたことがあるオクラと、もう1つ梅干しを使うて、夏バテ解消効果の高い『オクラの梅肉和え』にしょうか。
 
 
ほんじゃき今回は、オクラと梅干しの2つについて、調べとうせや。」
 
 
え~っ?!2つもですかあ?・・・ま、オクラについては8年前の内容をコピペすれば、いっか!
 
 
と、いうことで、まずオクラですが、高知県がトップ産地の、夏場の重要な作物の代表選手ですね。
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あの独特の粘りの成分は、食物繊維のペクチン。
 
 
 
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 ペクチンは、毒素を体外に排出する働きや整腸作用があり、お腹のトラブルに有効です。
 
 
 さらに緑黄色野菜であるオクラは、カロチンやビタミン群はもちろん豊富で、さらにカルシウムや鉄、カリウムなどのミネラルも含んでいます。
 
 
 
 つまりオクラは、栄養豊富で夏バテ防止やスタミナ補給にも効果があるといえるわけです。
 
 
 次に梅干しですが、まずあの酸っぱさの基はクエン酸で、疲労回復効果や抗酸化作用、殺菌効果などがあります。
 
 
 さらに梅干しは、オクラ同様食物繊維も豊富で、整腸作用があり、お腹のトラブルに有効です。
 
 
 さらにさらに、これまたオクラ同様カリウムも豊富で、筋肉の働きを促進したり、老廃物の排泄を促
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す効果もあるのだとか。
 
 
また、梅干しに使われているシソにも、ビタミンやミネラルが豊富で、抗菌・防腐効果、貧血予防、抗酸化作用もあるのだそうです。
 
 
・・・これって、オクラと梅干しって、夏バテ解消に最適な、最強タッグってことじゃないですかっ!
 
 
今のワタクシにまさにピッタリ!

 

 
 
ありがとうございます!社長!
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では早速、「オクラの梅肉和え」を作ってみましょう。
 
 

 

作り方はいたってカンタン。まずオクラをサッと茹で、冷水に取って水気を切り、冷
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やしておきます。
 
 
次に梅干しの種を取り、梅肉を適当な大きさに刻み、そこに隠し味でメンツユをを少々加えます。
 
 
そしてオクラを適当な大きさに刻んで、先ほど作った梅肉ソースと和えれば、もう完成です!
 
 
これはチョー簡単。失敗しようがありませんね。
 
 
さて、この「オクラの梅肉和え」の美味しさをさらに倍増させ
るには・・・そうです。この時期旬の日本酒を合わせること
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!・・・ですよね。
 
 
しかし8月末のこの時期は、夏の生酒などの夏酒は、どこも既に売り切れている可能性が大ですから、今回は、定番商品の中から夏らしい爽やかさを持った「司牡丹・仁淀ブルー」(純米酒)を選らばしていただきました。
 
 

 

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10℃~15℃程度に冷やしていただけば、ほのかに柑橘類を彷彿とさせるような爽やかな風味が、まさに5年連続日本一の清流に輝いた仁淀川の、「奇跡のブルー」のイメージを脳裡に浮かばせてくれます。

 

 
 
さて、では早速いただいてみましょう。
 
 
まずは「オクラの梅肉和え」を一口。
 
 
・・・シャクシャク・・
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・あ、これは美味しいです!
 
 
オクラは生よりもサッとゆでた方が、口あたりも色合いもネバリもよくなって、一層美味しくなります。
 
 
さらに梅肉の酸味と塩分が、タマリません!

 

 
 
もう一口いただいてから、「司牡丹・仁淀ブルー」をクイッ。

 

 
 

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うん!バッチリではないでしょうか。
 
 
このお酒のほのかな酸味と梅肉の酸味が、お互いを補強し合うかのようで、お互いを引き立て合っているのではと感じたのですが、社長はいかがでしょうか?
 
 
「まさにおっしゃる通りぜよ、リカコさん!
 
 
このお酒のほのかで爽やかな酸味の効果で、まず梅肉の風味が一層引き立つがやき。
 
 
ほんで、口中に残っちょった梅肉の風味、隠し味のメンツユの旨み、オクラのシャクッネバッな食感の輪郭や素材の旨みや、ほのかな青臭さらあが、一瞬見事に融合して膨らみを増したかと思うたら、サァーッと心地えいばあ爽やかに流れていって、スッキリとキレのえい後口になるがよ。

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こりゃあ交互にやりゃあ、ナンボやち飲めそうで、箸も杯も止まらんなって、食欲もこぢゃんと湧いてきて、夏バテらあ吹っ飛んでしまいそうな美味しさで、まっこと晩夏にふさわしい見事な組み合わせと言えるがぜよ!」
 
 
ありがとうございます、社長!ホントに体内に何かのパワーが沁み込んでくるかのようで、元気が湧いてきて、さっきまで夏バテ気味だったのがウソのようです。
 
 
これは毎年の暑い時期の定番にしたい、まさに最強の組み合わせではないでしょうか。
 
 
ああ麗しき、土佐の晩夏。旬どきのうまいもんに・・・乾杯!
 
 
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