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2017年2月27日 (月)

知る人ぞ知る絶品珍味!ヤケドの干物って知っちゅう?

  現在、佐川町上町の司牡丹本社周辺では、「第9回さかわ・酒蔵の道ひなまつり」が開催〈225()36()10:0016:00〉されており、町内がいつもより華やかで、ひなまつり気分が満開になっています。

 

 

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 皆さん、こんにちは。

 

 

 やっぱりいくつになってもお雛様って、ワクワク華やいだような乙女チックな気分になって、いいもんだなあとシミジミ感じている、司牡丹総務部社員のリカコです。

 

 

 さて、そんな時期に、今回取り上げる土佐の高知の旬の食材は、いったい何でしょうか、社長?

 

 

 「今回は、土佐の高知でも知る人ぞ知る期間限定の希少な珍味、ヤケドの干物にしょうか。」

 

 

 や、ヤケドって・・・せっかくコッチがお雛様の乙女チック気分に浸っている時に、何ですかあ、それはっっ!!

 

 

 「ヤケドが気に入らざったら、ほいたら別の呼び方にするかよ?

 

 

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 三重県あたりじゃあ、この魚をこう呼ぶらしいがやき。

 

 

 ストリップ。」

 

 

 ス、ストリ・・って・・・もうっ!!サイテー!!!

 

 

 「スマン、スマン、ちくとからこうてしもうたちや。

 

 

 正式にゃあハダカイワシっちゅうがやけんど、もともとウロコが取れ易うて、底引き網で水揚げされる際にほとんどのウロコが取れてしまうきに、三重県あたりじゃあストリップと呼ばれ、高知県じゃあまるで火傷したみたいなきヤケドっちゅうて呼ばれるがよ。

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 名前は変やし、見た目もちくとグロテスクやけんど、その味わいは、一度食べたらヤミツキになってしまうばあの絶品やき、まあ美味しさに免じて、許いとうせや、リカコさん!」

 

 

 プンプン!まったくっ!美味しくなかったら、許してあげませんからねっ!

 

 

 では、気を取り直して・・・ヤケド、ハダカイワシについて、調べてみました。

 

 

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 まず分類は、ハダカイワシ上目ハダカイワシ目ハダカイワシ科ハタハタ属だそうで、何とあの秋田県の名物ハタハタの仲間なんですね。

 

 

 水深100mから2000mくらいの深海に住み、昼間は深い天敵の少ない場所にいて、夜はプランクトンなどを求めて浅い場所に浮上するのだそうです。

 

 

 また、身体の腹側には頭から尾っぽにかけて発光器が並んでいるのだとか!

 

 

 ヤケドしたみたいな見た目で、深海魚で、発光器がついてるって・・・もはやキモチ悪くなってきて、全く食べる気が失せてしまったんですけど・・・。

 

 

 しかも、いろいろ調べてましたら、この魚の「筋肉や内臓には人間には消化できないワックスエステル(いわゆる蝋)が含まれているので、食べ過ぎには注意が必要」なんて書かれてるじゃないですかっ!!

 

 

 

 あとは2月から3月頃の春が旬という以外、他に情報はほとんどないし・・・こんなヒドイ食材、初めてですよ、社長!もう、今回はやめましょうよ!

 

 

 「まあ、そう言いなやリカコさん!

 

 

 ワックスエステルは、深海魚にゃあ結構な割合でちびっとばあは含まれちゅうし、またほんじゃきこそ

、他にない独特の美味しさで、ヤミツキになるっちゅうもんながやき。

 

 

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 モノは、ワシが日曜市の『中田遊亀商店』さんの出店(出店番号172)で買うてくるきに。

 

 

 『中田遊亀商店』(http://www.ojyako.com/)さんに、ちくと確認の連絡をしちょいてや。」

 

 

 ・・・はい。分かりました。

 

 

 創業八十余年、釜揚ちりめん製造直売・塩干物専門店の「中田遊亀商店」さんに連絡させていただいたところ、ヤケドの干物は大人気で、「日曜市」では午前中には完売するとのことでしたので、5尾ほど予約させていただきました。

 

 

 

 これでよろしいですか、社長?

 

 

 「おお、予約してくれたかよ。ありがとう、ありがとう!

 

 

 やっぱしヤケドは、人気があるがやのう。」

 

 

 「・・・ちゅうことで、ヤケドの干物を買うてきたぜよ!

 

 

 さあ早速焼いとうせや、リカコさん!」

 

 

 はい。・・・あら、想像していたほどは、見た目はグロテスクじゃないですね。

 

 

 しかし、これで干物なんですか??

 

 

 水分というか脂分が多くて、見た目も生っぽいし、ズシッと重みもあって、干物独特の軽さがまったくないんですけど。

 

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 では、早速焼いてみましょう。

 

 

 ・・・何だか、物凄い量の脂が表面から沁み出してるんですけど・・・。

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 はい。完成しました。こんな焼き加減で、よろしいでしょうか?

 

 

 「グッド、グッド!バッチリぜよ。ほら、魚の脂が絶妙に焼けた、こぢゃんと美味しそうな香りがしてタマランろうがよ!

 

 

 ほいたら早速、いただきま~す!」

 

 

 あ、ちょっと待ってください、社長!肝心なことを忘れてますよっ!

 

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 この旬のヤケドの干物の美味しさを、さらに倍増させていただくには・・・この時期旬の日本酒を合わせていただくこと・・・ですよね!

 

 

 今回は、「船中八策・薄にごり生酒」(超辛口・薄にごり純米生酒)を用意させていただきました。

 

 

 毎回大人気で、発売と共に即完売している「船中八策」の季節商品ですが、その中でも最も発売本数が少なく最も希少で、かつ最も販売期間が短いのが、この「船中八策・薄にごり生酒」(超辛口・薄にごり純米生酒)です。

 

 

 今年は222日より出荷開始で、昨年より若干多い2000(720mlのみ)限定となっています。

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 ちなみに春は、「春霞」といわれ、霞がかかったように遠くの景色が見えにくい気象が現れます。

 

 

 この状態と桜の花のピンク色が重なると、大変美しく幻想的な春らしい風景を現出させるのです。

 

 

 そんな「春霞」を想わせるような「薄にごり酒」は別名「霞酒」とも呼ばれ、ピチピチした生命力にあふれる美味しさで、山菜類や稚魚類や貝類などの生命力あふれるほのかな苦みを持つ春が旬の食材を使った料理などに、最高の相性を示すのです!

 

 

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 では・・・大変お待たせいたしました!社長、まずはどうぞ「ヤケドの干物」をお召し上がりください!

 

 

 「ワシが先にいただいてえいがかよ?

 

 

 いっつも真っ先に食べるに、まだヤケドに抵抗があるみたいやのう。

 

 

 ほいたらお言葉にあまえて・・・いただきま~す!

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 パクッ・・・ムシャムシャ・・・おおっ!久々にいただいたけんど、干物たぁ思えんばあ物凄い脂が乗っちょって、身はホクホクのツヤッツヤで、内臓にゃあ独特のほのかな苦みがあって・・・こりゃやっぱし絶品ぜよ!

 

 

 まあリカコさんも、だまされたと思うて一匹食べてみいや。旨いきに!」

 

 

 ・・・はい。では、清水の舞台から飛び降りる気持ちで・・・パクリ・・・ムシャムシャ・・・

 

 

 うわっ!意外に美味しいっ!しかし何ですか、このジュルジュルの脂の量はっ!?

 

 

 干物どころか、これじゃあまるでオイルサーディンじゃないですかっ!

 

 

 独特の脂と内臓の苦みが、他にはない美味しさですね。

 

 

 ちょっとクセがありますが、確かにこれは絶品と言っていいでしょう。

 

 

 ここに、涼冷え(15℃程度)に冷やした「船中・薄にごり」をキュッと・・・。

 

 

 うん・・・美味しいです!どう表現したらいいのか分かりませんが、ヤケドの脂と内臓の風味がや

わらかくなる感じで、後口を爽やかに流してくれるというか・・・もう一口いただきたくなりました!

 

 

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 パクッ・・・お見それしました。とっても美味しいです!

 

 

 「そうじゃろ、そうじゃろ。

 

 

 しかし、オイルサーディンみたいたぁ、この干物をうまいこと表現したのう。

 

 

 確かにそれっぱあ、脂の量がハンパないがやき。

 

 

 けんど、思うたほどは脂がしつこうのうて、上品な味わいやろ?

 

 

 このツヤッツヤの上品な脂と内臓のほのかな独特の苦みが合わさって、ヤケド特有のヤミツキになる美味しさが生まれるがよ!

 

 

 さらに、そこに「船中・薄にごり」を合わせりゃあ、この酒の薄にごりの霞成分が、ヤケドの脂と内臓の苦みを柔らこうに包み込んで、見事に一体感が増して、美味しさが倍増するがやき!

 

 

 しかも、この酒の超辛口のキレが、口中に残る脂分と内臓の風味を、心地えいばあ爽やかに、サラリと流してくれるもんやき、ほいたらまた一口、ヤケドを食べとうなるがよ。

 

 

 ほんで、ヤケドを食べたら、またこの酒が飲みとうなる。飲んだらまた食べとうなる。食べたらまた飲みとうなる。ヤケド、薄にごり、ヤケド、薄にごり・・・こりゃ交互にやりゃあ止まらんなる美味しさながぜよ!」

 

 

 確かに社長のおっしゃる通り、交互にやればいくらでも食べて飲んでが止まらなくなるくらい絶品の組み合わせですが、私はお腹が心配でしたので、我慢して一匹しかいただきませんでした。

 

 

 ちなみに社長はこの後、とても美味しそうに、4匹を次々と平らげられましたが、さすがにかなりお腹が一杯になり、その晩の夕食時間になってもあまりお腹が減らなかったそうです。

 

 

 社長は何でもかんでも平気で食べられる人ですから、お腹をこわしたりはしなかったようですが、ヤケドを初めて食べられる方は、最初は我慢して2匹くらいで止めておいた方がいいかもしれませんね。

 

 

 ヤミツキになるような独特の美味しさがあるものは、最初は少し物足りないくらいの量が調度いいのではないでしょうか?

 

 

 ああ麗しき、土

佐の早春!旬どきのうまいもんに・・・乾杯!

 

 

 

■ 「船中八策・薄にごり生酒」(超辛口・薄にごり純米生酒)は、コチラをクリック!

 

 

 

「旬どき・うまいもの自慢会・土佐」<第43回・春の集い>のご案内

 

 活きサザエ、子イカ入りジャコ、山菜等を中心の春のコースと出品用「大吟醸酒」や「宇宙酒」で大宴会!

 

 さて今回の旬のメイン食材は、まずは高知県産の天然活きサザエです。サザエは、日本全国の沿岸の磯が荒い地帯に生息していますが、近年は漁獲量が減り、本当に美味しい新鮮な国産の活きサザエは高級料亭などに直行することが多く、一般にはなかなか食することが難しくなっています。

 

今回は、そんな希少な高知県産の天然活きサザエを、お造りと壺焼きで楽しんでいただきます!さらに、昔懐かしい、最近は珍しくなった子イカ入りのチリメンジャコや、高知県産の山菜料理等もご用意させていただき、春の旬の高知県食材をふんだんに使った和食コースを、「花鶴」さん2階座敷を貸切にしてご堪能いただきます。

 

ちなみに貝類、稚魚類、山菜類は、いずれも生命力あふれる食材であり、冬の間鈍っていた体内細胞を活性化させ、シャキッと目覚めさせてくれるため、まさに春のこの時期にいただくことが理に叶っているのです!しかし・・・大変申し訳ございません。

 

いずれも抜群の鮮度が要求されますから、海が荒れたりなどで獲れなければ、別の食材に変更となりますことをご了承ください。たとえ別の食材になったとしても、絶品の旬の食材を必ずやご用意させていただきます。

 

さらに、それら春の味覚の美味しさを倍増させてくれる、最適の相性を示す春の旬の司牡丹をズラリとご用意いたします。春の生命力あふれる薄にごりの「かすみ酒」、そして当日解禁日に当たる12年目の「土佐宇宙酒」、さらに今回は全国新酒鑑評会に出品予定の秘蔵の斗瓶囲い大吟醸そのものを、出品前に特別に提供させていただきます!

 

参加費は9,000円と、決して安くはありませんが、料理の内容と日本酒の内容からすれば、通常なら間違いなく1万円以上はする内容です!・・・旬の極上の料理に、最適な日本酒を最適な温

度で、土佐の春のうまいもの話しと春の日本酒のうまいもの話しを聴きながらじっくりとご堪能いただき、これぞ「土佐の春」といえるような幸せのひとときを、ご参加いただいた皆様にはお約束いたします。必ずやご満足いただけることでしょう。

 

尚、先着50名様までの限定での開催で、少し余裕はございますが、早期に満席となる可能性もございます。ご参加ご希望の方は今すぐ、お申し込みをいただけましたら幸いです。      

 

 

「旬どき・うまいもの自慢会・土佐」<第43回・春の集い>

 

<日時> 平成29年3月21日(火)※「春分の日」の翌日

18:00受

付開始 18:30開宴

 

<会場> 「花鶴」(2階お座敷) 高知市本町3-2-45 TEL088-872-3321

 

<会費> 9,000円(お一人様)

 

<定員> 先着50名様まで

 

<主催・お問合せ・お申込先>

「旬どき・うまいもの自慢会・土佐」事務局 (担当:本越理香子)

789-1201 高知県高岡郡佐川町甲1299 司牡丹酒造(株)内

TEL0889-22-1211 

 

FAX0889-22-4116 e-mailakihiko@tsukasabotan.co.jp

 

<お申込締切>平成29314日(火)必着。ただし定員の50名に達し次第、締切日以前でも締め切らせていただきますので、その点はご了承ください。

 

<注意!> サザエも子イカ入りチリメンジャコも、その美味しさは鮮度が命であり、

もし海が荒れたりなどで獲れなければ、別の旬の食材をメインとさせてい

ただくこともあり得ます。その点は何とぞご了承いただけますよう、お願

い申し上げます。

 

 

 

 

 

 

   土佐の高知の日本酒蔵元「司牡丹」の公式ホームページは、こちらをクリック! 

司牡丹酒造株式会社

 

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