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2014年9月30日 (火)

「旬どき・うまいもの自慢会・土佐」〈第33回秋の集い〉開催!

 9月中旬、やっと高知に晴れ間が戻り、秋の気配を感じつつ、日中と朝晩の気温の差が

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激しくて何を着てよいか毎日悩んでいる司牡丹・総務部社員のリカコです。

 さて、9月25日(木)の秋分の日の翌々日、「旬どき・うまいもの自慢会・土佐」〈第33回・秋の集い〉を開催いたしました。場所はおなじみの「花鶴」(高知市本町3-2-45 TEL:088-872-3321)さんです。

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 そして今回の秋の集いのメイン食材はというと、寿司ツウを唸らせる絶品ネタ、新イカです!
 
 新イカ? イカに新旧があるの? と思ってしまいましたが、新イカとは、コウイカ(スミイカ・マイカ)の子どものことで、江戸前寿司業界では大変珍重されていて、初夏のシンコ(コハダの稚魚)と並び称されるぐらい最も旬を感じさせる食材なんです。
 
 
 その味わいは、トロケるほど柔らかく、独特のナチュラルな甘みが絶品なんですって!
 すごーく楽しみにしていたのに…、台風の関係で前夜まで海が荒れてい
て、この日の朝も漁がなかったということで、新イカは一匹も獲れなかったんです…(涙)。本当にゴメンナサイ。
 その代わり! 「花鶴」さん名物の「鰹の塩だれタタキ」や、「平目の生チリ」「ツガニ出汁の海鮮鍋」…という豪華メニューを用意してくださっているとのこと、全く引けをとらない感じでこちらも楽しみです!
 というわけで、当日18時半少し過ぎにワタクシの司会で開会し、まずは社長から34名のご参加者の皆さんに、新イカが獲れなかったお詫びのご挨拶。皆さん、拍手でのご快諾でサスガ、旬どきのお客様! 感謝、感謝です!
 続いて「花鶴」さんのご主人、刈谷さんからお料理メニューについてご解説いただき、再び社長から乾杯のお酒についての解説、「純米大吟醸・吾唯足知(われただたるをしる)」で声高らかに乾杯し、待ちに待った開宴です!
 さてここからは、旬どきうまいもの自慢会恒例、社長の「旬の美味しいお酒と美味しいお料理の楽しい解説」コーナーです! 社長、よろしくお願いシマース!
 
 リカコさん、今回の“旬どき”メニューはどれをメインにしていいかわからんぐらいの豪華なラインナップぜよ! 

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★乾杯:「司牡丹・純米大吟醸・吾唯足知」(純米大吟醸酒)
 
 この酒のフルーティな香りと奥深い味わい、ほんで爽やかな後口に、あちこちから「美味し~い!」っちゅう感嘆の声があがったがやき。
  パッケージの見た目は5000円で実際は3000円っちゅうギフト最適商品ながやけんど、「中身の味わいは5000円や!」っちゅう声もいただけたがよ。
 
 
★「金凰司牡丹」(本醸造酒)
●「前菜盛り」〈かちりジャコのチャンジャ掛け、エソ擂り身とイタリアンパセリの天ぷら、サザエの旨煮、ズワイ蟹のツメ、四万十地鶏の胸肉ロースト、含め玉子、「司牡丹・食べる酒粕」〉(酢みかん)
 

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 続いては、司牡丹の旧1級酒で、高知県内にて最も普通に売られゆう「金凰司牡丹」(本醸造酒)と「前菜盛り」の組み合わせながやき。
 
 実はこの酒が、本年6月に開催された「日本名門酒会・品質管理委員会・第58回」にて、本醸造部門で第1位を獲得したがよ。
 
 またこの酒は、アノ吉田類さんが、「無人島に持って行きたい一本」に選んだっちゅう美味しさでもあるがやき。
 
 そういう訳で今回、この酒を「涼冷え」(15℃程度)にて提供さいていただくことにしたがよ。
 
酒の肴として最高の様々な前菜の数々をいただきもってこの酒をやりゃあ、もはやこ
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れだっけで出来上がってしまいそうな勢いで、箸も杯も止まらんなってしまうがぜよ。
 
 
 また、「ファーム・ベジコ」(http://vegeco.jp/)の長崎さんが、今回も土佐の酢みかん(ブシュカンと直七)をたくさん協賛してくださっちょって、いろんなお料理に搾りかけ分けて楽しめるように、「花鶴」さんが用意してくださっちょったがやき。
 
 
 エソ擂り身とイタリアンパセリの天ぷらにブシュカンを搾りかけていただきゃあ、ブシュカンの強い酸味で、こぢゃんと爽やかな美味しさになったがよ。
 
 
 また、かちりジャコのチャンジャ掛けに直七を搾りかけりゃあ、チャンジャの辛みがやわらかになって、日本酒との相性がグンとアップしたがやき。
 
 
★「司牡丹・生鮮酒〈秋〉ひやおろし純米酒」(純米酒)
●「平目の生チリ」と「鰹の塩だれタタキ」
 
 
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  続いては、「ひやおろし純米酒」と「平目の生チリ」と、「花鶴」名物「鰹の塩だれタタキ」の組み合わせながよ。
 
 まずは平目から。
 
 北川村の柚子を使うた自家製チリ酢に、平目の薄造りをつけていただきゃあ、平目の淡い旨みがチリ酢と共に口中いっぱいに膨らんで、そりゃもう美味いのなんの!
 
 そこに「ひやおろし純米酒」をキュッとやりゃあ、その旨みの余韻が、さらに口中に広がって、後口は爽やかに消えていくがやき。
 こりゃヤバいぜよ!止まらんなる!
 
 続いての「鰹の塩だれタタキ」も、北川村の柚子を使うちょって、その香り高い酸味をタップリの薬味の野菜が吸い込んで、鰹の旨みと共に口中で弾けるように膨らんでいくがよ。
 
そこに再び「ひやおろし純米酒」をキュッとやりゃあ、これがタマルカ!
 
 料理の旨みと酒の旨みの相乗効果で、口中は旨みのオーケストラ状態になったがやき!
 
 
★「司牡丹・大吟醸・黒金屋」(大吟醸酒)
●「空芯菜と豚肉の炒めもの」(直七)
 

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 お次は、本年度全国新酒鑑評会最高位金賞受賞酒の「司牡丹・大吟醸・黒金屋」が登場!
 
 その芸術ともいえる美しく華やかな芳香と、比類なきまろやかさで膨らむ味わいの至高の調和に、皆さん感激の至福の表情を浮かべちょったがよ。
 
 これに合わせるお料理は、「ファーム・ベジコ」の長崎さん提供の空芯菜とチンゲン菜と豚肉の炒めものながやき。
 
 そのまんまやと中華風で、ちくと大吟醸酒にゃあ合わせづらそうな感じやけんど、この料理に直七のやわらかな美味しさの果汁をタップリと搾りかけていただきゃあ、和風のナチュラルな味わいになり、うまいけと大吟醸酒とマッチしたがよ。
 
 社長の解説の途中ですが、いつも新鮮なお野菜や果物をご提供くださっている「ファーム・ベジコ」の長崎さんから、空芯菜や酢みかんなど提供いただいた野菜や果物について、ご解説をいただきました。
 
 長崎さん、いつもありがとうございます!
 
  では社長、続きをお願いします! ワタクシ、前菜から美味しすぎて合わせるお酒がグイグイとすすんでます。スタッフなのに、後半大丈夫でしょうか?!
 
 
 
★「司牡丹・本醸造樽酒」(本醸造樽酒)
●「焼き松茸」(直七)
 

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 お次は、待ってましたの「焼き松茸」ながよ!
 
 さすがにこの時期は、高知県産の松茸はまだやき、外国産と一部国産の松茸が混ざって出されたがやき。
 
 それをコンロで網焼きにすりゃあ、部屋中に松茸の独特の香りが充満して、もはや皆さん恍惚の表情ながよ。
 
 焼き上がった松茸に直七をギュギュッと搾りかけ、浸け酢につけていただきゃあ、その美味しさはさらに恍惚の表情に輪をかけるっちゅうもんながやき。
 
 しかも合わせるお酒は、キノコ料理の美味しさを倍増させる「樽酒」ながよ。

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 樽酒の木の風味と松茸の木の風味が、見事にマリアージュして、お互いの美味しをグンと膨らませ合うて、そりゃあまるで森林浴をしゆうかのような心地よさながやき!
 
 会場全体にゃあ幸福感が充満し、一気に大盛り上がりになっていったがよ。 
 
 社長、ワタクシもコーフン気味です。ワタクシにとって、松茸はおそらく一年に一度、こちらの花鶴さんでいただくのみで、至福の瞬間です。
 
 
★「船中八策・ひやおろし」(超辛口・純米原酒)
●「ツガニ出汁の海鮮鍋(ツガニ出汁と伊勢エビ出汁のクエ鍋)」(酢みかん)

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 さあ!ここでいよいよ、本日のメインディッシュ、「ツガニ出汁の海鮮鍋」の登場ながやき!
 
 実はこの料理、「花鶴」さんの刈谷さんとワシで考え出した、苦肉の策やったがよ。
 
 海が荒れて、メインに予定しちょった新イカが獲れんっちゅうことで、伊勢エビ鍋っちゅう案が出たがやけんど、伊勢エビやち海が荒れて数匹しか獲れいで34人分はないっちゅうがやき。
 
 ほいたら川のカニやき、ツガニやったら大丈夫やろうと思いよったら、こちらも10匹ばあしか用意ができいで、34人分はないっちゅうがよ。
 

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 そんな中、ワシが冗談半分に、「ほいたら伊勢エビとツガニの両方入った鍋にすりゃあ、34人分になるがやない?」っちゅうたら、刈谷さんが「面白そうなき、それやってみましょうか!」っちゅうやいか!
 
 ツガニは高級食材として有名な上海ガニの仲間で、ワシゃあ上海ガニよりか美味しいと思うちゅう絶品食材で、それを活きたまんま丸ごと摺りつぶして濾したがを汁にして鍋にしょうっちゅうことながやき。
 
 さらにそこに伊勢エビが加わりゃあ、スゴイことになるがやないかと思うがやけんど、ほいたら具材は何にするかっちゅう問題が残るがよ。
 
 何と、刈谷さんは具材を、高級魚として有名なクエにしたっちゅうがやき!
 
 ツガニ、伊勢エビ、クエ・・・この3品の高級食材が全て入った鍋らあて、もしかしたらこの世の中でまだ誰っちゃあ食べたことがないかもしれんがよ。
 
 野菜や豆腐らあの具材も加え、煮たってきたら、いよいよ奇跡の鍋を「いただきます!」ながやき。
 
 まずは一口・・・う・・・うまいっ!美味すぎるっ!
 
 ツガニの濃厚な旨み、伊勢エビのナチュラルな甘み、さらにクエの品格あるコラーゲンの美味しさが、見事に一大フルオーケストラを奏でるかのような衝撃の美味しさやったがよ!
 
 こりゃあもう二度と口にすることもできんであろう、まさに奇跡の鍋料理ながやき!
 
 さらにそこに、本年度も大人気で出荷日にゃあ完売した、「船中八策ひやおろし」を合わせていただきゃあ、その美味しさと幸せ感は、もはや言葉じゃあ表現不可能な域に達しちゅうとしか言えんがよ。
 
 皆さんも、その奇跡の美味しさに感動しまくりながら、ひたすら飲み食いされよったがやき。
 
 
★「かまわぬ」(永田農法・山廃仕込純米酒)
●「小エビと野菜のかき揚げ」(酢みかん)
 

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 続いては、ワシがお燗番をしてベストな湯煎ぬる燗(40℃程度)に仕上げた、高知県唯一の山廃仕込み「かまわぬ」と、「小エビと野菜のかき揚げ」ながよ。
 
 
 かき揚げの野菜は、長崎さん提供の、サツマイモやイタリアンパセリが入っちゅうがやき。 
 
 
 まずはアッツアツのかき揚げにブシュカンを搾りかけて、パクリ・・・。
 
 
 小エビの旨み、サツマイモの甘み、イタリアンパセリのほろ苦み、ブシュカンの酸味らあが一体となって、これまた美味いがよ!
 
 
 そこにベストなぬる燗の「かまわぬ」をキュッとやりゃあ、「くぅぅ~~~っ!!」っちゅう言葉が思わず飛び出す、日本人に生まれたことを感謝しとうなる美味しさやったがやき。
 
 
 
●「ツガニ出汁と伊勢エビ出汁の素麺(or雑炊)」(酢みかん)
 
 
 
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〆は、奇跡の鍋の残り汁に、素麺を入れるか、ご飯を入れて雑炊にするかながよ。
 
 
結局4つの鍋の半分ずつ、2つが素麺になって2つが雑炊になったがやき。
 
 
 みんなあでチビッとずつ分け合うて、両方いただいたがやけんど、どちらも当然の如く、得も言われん美味しさで、皆さん至上の口福感を堪能されよったがよ。
 
 
 
 
 
 
★デザート酒:「司牡丹・山柚子搾り・ゆずの酒」(リキュール)
●デザート:「季節のフルーツ」
 
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 〆にゃあ、デザートのフルーツ盛りと、デザート酒の「山柚子搾り」が出され、もはや会場全体がその
 まんま天国に昇ったかのようやったがやき。
 
 社長~、ありがとうございました~~ ワタクシも天国にいるような気分です~。
 
 
 現実に戻りたくないです~。
 こんなフルコースは“あり”でしょうか。社長の解説にもメチャ力が
入ってましたよね。
 
 
 
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  こうして、社長はが中締めのご挨拶をした頃には、スタートから3時間以上も経過していて、21時半を過ぎていました。お帰りの皆さんの表情を見れば、思わずこちらも笑顔になるような、そんな幸せそうなご様子でございました。
 
 
 ご参加いただきました皆さん、そして長崎さん、「花鶴」さん、本当にありがとうございました。
 
 
 皆さんからいただいたアンケートの一部をご紹介いたしますね。
 
 
●「満足」・・・の一声。
●毎回、この会は間違いない。
●最高っす!!
●いつもぜいたくをさせていただいて、幸せです。
●美味しいお酒とお料理!幸せです!ありがとう。
●今回のメインが台風の影響で食することができなかったのは残念でしたが、そのフォローが最高です!この年に4回の集いを励みにいつも頑張らせてもらっています。うまいもの自慢会永遠なれ!
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
  あぁ麗しき、土佐の初秋!旬どきのうまいもんに・・・乾杯!
 
 
 
 
 
 
 
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