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2014年7月28日 (月)

夏に最適!ズッキーニのオリーブオイル炒めって知っちゅう?

 うっとうしい梅雨が明けたと思ったら、今度は連日うだるような暑い日が続いていますね。
 
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 皆さん、こんにちは!あまりの暑さに脳ミソがお味噌汁になりそうな、司牡丹総務部社員のリカコです。
 
 さて、こんな暑い日の「旬どき」のテーマ食材は・・・何でしょうか、社長?
 
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 「そうじゃのう。やっぱし、こんな暑い日は、夏野菜じゃろう。ほいたら今回は、ズッキーニにしょうか。」
 
 ズッキーニ・・・?ワタクシ、使ったことがないんですが、それって普通に売ってます?それに、どうやっていただくんですか?めんどくさいお料理は、イヤですよ。
 
 「心配ないちや。高知じゃあ日曜市らあの街路市で売りゆうし、普通にスーパーらあやち売りゆうき。
 
 また料理は、スライスしてニンニクと塩とたっぷりのオリーブオイルで炒めるだっけで、こぢゃんと美味しい『ズッキーニのオリーブオイル炒め』が完成するがやき。」
 
 
 はい、了解しました。では、まずズッキーニについて、調べてみました。
 
 
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 ズッキーニは、その外見からキュウリの一種かと思ってましたら、ウリ科カボチャ属で、実はカボチャの一種なのだそうです。
 
 
 キュウリのように蔓にぶら下がるように成るのではなく、太い主軸から突き出すように実が付くんですね。
 
 
 また、普通のカボチャとは違い、金糸瓜などと同じペポカボチャの一種で、実が完全に熟すのを待たず、若いうちに収穫するのだそうです。
 
 
 種類としては、花丸キュウリのような花付きの幼果のほか、白いものや黄色いものやピンクのものや、カボチャのように丸いタイプもあるのだそう。
 
 
 西洋野菜ですから、イタリア料理やフランス料理には、ごく一般的に使われている野菜で、特に南仏料理のラタトゥイユ、イタリア料理のカポナータなどには欠かせない野菜だそうです。
 
 
 またウリ科ですから、夏に実を付けますが、カボチャのように熟すまでは置かず、早めに収穫しますから、旬は初夏から夏にかけてなるようです。
 
 
 次に栄養価や効能ですが、まず何といってもカリウムを多く含んでいるのが特徴だそう。
 カリウムは、ナトリウム(塩分)を排泄する役割がありますから、高血圧に効果があるようです。
 
 
 また、長時間の運動による筋肉の痙攣などを防ぐ働きもあるようです。
 
 
 さらにズッキーニには、ベータカロテンやビタミンB類が豊富ですから、身体の中での代謝を促進し、アンチエイジングにも貢献してくれるのだそうです。
 
 
 また、ビタミンCも含んでいますから、風邪の予防や疲労回復、肌荒れなどにも効果があるのだとか。
 

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 あらあら。一見たいして栄養価もなさそうに見えますが、意外にも栄養豊富で女性に嬉しい効能がある野菜だったんですね!
 
 
 こんな感じでいかがでしょうか、社長?
 

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 「うん。上等、上等。ほいたら早速、ズッキーニを買うてきてや。できるだけ鮮度が良さそうなもんを買うてきてよ。」
 
 
 はい。・・・と、いうことで、ズッキーニを買ってまいりました。
 
 
 これをまずスライス。
 
 
 外見はキュウリのようで、実際はカボチャの仲間で、使い方はナスに近いと思えばいいのだそうです。
 
 
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 そしてフライパンにたっぷりのオリーブオイルを入れて熱し、刻んだニンニクを加えます。
 
 
 あぁ・・・もう、この香りだけで美味しそう!
 
 
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 さあ、いよいよズッキーニのスライスを投入です!
 
 
 歯触りが残るように、焼き過ぎないのがポイントなのだそう。
 
 
 ちなみにズッキーニは、ナスと同様に油との相性がいいらしいので、まさにこの「オリーブオイル炒め」は、シンプルですが、ズッキーニ本来の美味しさを生かすことのできる調理法なんですね!
 
 
 あ!お塩を入れるのを忘れてました!
 
 
 土佐の天日塩を、適当に加えます。
 
 
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 こんなもんかしら?
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 表面にこんがりと焼き色がついてきましたら・・・もう出来上がり!
 う~ん、簡単すぎます!それでいてとっても美味しそうです!
 
 
 では早速、いただきま~す!
 
 
 
 ぱくり・・・あ、炒めすぎかと心配してましたが、ズッキーニのシャキッとした食感も残しながらシッカリ火も通っていて、美味しいです!
 
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 ニンニクの食欲をソソる風味とオリーブオイルのやさしい風味が、本当にズッキーニとよく合いますね。
 
 
 あっさりしていて、それでいて食べごたえもあって、なんだか欧風な気分も味わえて、簡単に作れてこんなに美味しいなんて・・・これは私の夏の定番料理に認定です!
 
 食欲が減退する暑い夏には本当にお薦めしたいお料理
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ですよ!
 
 
 さて、さらにそんな夏の「ズッキーニのオリーブオイル炒め」の美味しさを、さらに倍増させていただくには・・・旬の日本酒を合わせていただくこと!・・・ですよね!
 
 
 今回は、どんなお酒を合わせるんですか、社長?
 
 
 「今回は、『司牡丹・本醸造生貯蔵酒』を合わせてみろうか。
 
 
 通常の日本酒は加熱殺菌を2回行うがやけんど、生貯蔵酒は生酒のまんま零下で貯蔵して、瓶詰め時に1回だっけ加熱殺菌するき、生貯蔵酒っちゅうがよ。
 
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 1度も加熱殺菌せん生酒は風味が変化しやすうて要冷蔵やけんど、生貯蔵酒は常温流通・常温保管ができて、かつ生酒的なフレッシュな風味も堪能できるがやき。
 
 
 特にこの『司牡丹・本醸造生貯蔵酒』は、ほのかな柑橘類の風味があってフレッシュ感があり、ソフトで爽やかな口あたりと軽快な喉越しが心地ようて、暑い日らあにキーンと『花冷え』(10℃程度)に冷やしていただきゃあ、最高の美味しさながよ。」
 
 
 では早速、キーンと冷やした「司牡丹・本醸造生貯蔵酒」を、このお料理と合わせていただいてみましょう。
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 ぱくぱく・・・くいっ・・・あ!爽やか~!ホントに気持ちいいくらい爽やかな 組み合わせで、まさに夏にピッタリって感じです!
 
 
 ・・・それ以上、どう表現していいのか分かりませんが、とにかく美味しいです。
 
 
 ふえ~ん、すみません、ボギャブラリーが貧困で・・・!社長、お願いします。
 
 
 「はい、はい。この『ズッキーニのオリーブオイル炒め』は、もちろん主役は旬のズッキーニながやけんど、実は影の主役っちゅうか名脇役は、オリーブオイルながやき。
 
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 オリーブオイルの特徴は、以下の4点ながよ。
 
 
 まず1点目は、他のオイルと違うて精製行程を必要とせん、オリーブの
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果実からそのまんま搾られたもんやき、風味が自然のまんまじゃっちゅう点ながや
き。
 
 
 次に2点目は、オリーブオイルの成分の75%程度は、オレイン酸やっちゅう点ながよ。
 
 
 ちなみにオレイン酸は、人の体内で活性酸素と結びついて過酸化脂質をつくったりしにくいがやき。
 
 
 つまり、不飽和脂肪酸の中でも、最も酸化されにくいっちゅうことながよ。
 
 
 ほんで善玉コレステロールを下げることのう、悪玉コレステロールだっけを減らしてくれるがやき。
 
 
 ほんじゃき、動脈硬化・高血圧・心疾患らあの生活習慣病を予防・改善してく
れるがよ。
 
 
 続いて3点目は、他の食用油はたいていは160℃以上の加熱によって酸化するけんど、オリーブオイルは180℃ばあの加熱でも、時間が極端に長うならん限り、ほとんど酸化せんっちゅう点ながやき。
 
 最後に4点目は、他の油は加熱によって素材の中に浸透するけんど、オリーブオイルは素材の表面にとどまって、ほとんど浸透せんっちゅう点ながよ。 
 
 
 ちくと長い話になってスマンけんど、つまりまとめりゃあオリーブオイルは、オリーブのナチュラルな風味がそのまんまで、酸化・変質しにくいオイルで、加熱によってもほとんど酸化せいで、さらに加熱したち素材に浸透しにくいき、素材の風味を生かした料理ができるっちゅうことながやき。
 
 
 これらの特徴が見事に生かされて、この料理の美味しさと、この酒との相性の良さが現れたっちゅうことながよ。
 
 
 まず、オリーブオイルのナチュラルで青々しい風味が、加熱されても酸化されいで残っちょって、この風味とよう似た風味が、この酒の中にもあるきに、これらが互いに引き立て合うがやき。
 
 
 さらにズッキーニの内部に油分が浸透せんとズッキーニ本来の風味を生かすきに、美味しさが倍増するがよ。
 
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 さらにさらに、この料理に、この酒の柑橘類の風味が見事なアクセントとなって酸味を加えるき、一層相性が良うなるっちゅう訳ながぜよ。」
 
 
 ・・・・・(リカコさん、しばし絶句。)・・・・・
 
 
 あ、すみません!いや、社長、スゴイです!ちょっと感動してしまいました。
 
 
 まさかこんなに科学的・・・?・・・というか、分析的に美味しさや相性を解説して
いただけるとは思ってもいなかったもんですから。
 
 
 お料理の美味しさやお酒との相性の良さって、こんな風にも説明ができるものなんですね!いや、ホント、驚きました!
 
 
 「いや、いや、そう手放しで誉められると、ちくと照れるちや!
 
 
 ワシゃあてっきり、また『話が長い!』とか、『くどい!』とか、叱られると思うちょったきに。」
 
 
 そうですね。確かにちょっと話が長過ぎましたね。
 
 
 でも、毎回じゃ確かにツラいですが、たまにはこういう表現も、お勉強になっていいんではないでしょうか。
 
 
 少なくとも私にとっては、今回の長い話はちょっと感動でした。ありがとうございました!
 
 
 
 ああ麗しき、土佐の盛夏!旬どきのうまいもんに・・・乾杯!
 
 
 
 
 
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司牡丹酒造株式会社

 

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