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2013年6月28日 (金)

「旬どき・うまいもの自慢会・土佐」〈第28回・夏の集い〉開催!

 ここ高知の今年の梅雨はカラ梅雨気味。とはいっても曇り時々雨の日々なのですが、ここ1週間ほどは肌寒く感じるほど気温が低めでありがたいです。梅雨明けはまだまだ先のよう…。ペッチャンコのお布団を早く干したい、総務部社員のリカコです。

 さて、先日の6月20日(木)の夏至の前日は、恒例の「旬どき・うまいものP1010032600自慢会・土佐」、第28回夏の集いを開催いたしました。場所は土佐料理の名店、加寿翁コーポレーション

(http://www.kazuoh.com/)の「土佐料理 司 高知本店」さんです。

 そして今回の夏の集いのメイン食材は…、究極の鮮度の鰹、「びやびや鰹」! “びやびや”といわれてもさてそれはいったい、どんP1010148600な鰹なのか! 乞うご期待です。 ワタクシも初めて耳にします。

 さて、期待に胸を膨らませつつ、17時前に会場に到着して打ち合わせや準備をいたしました。今日はあいにくの雨…、しかも平日…にもかかわらず、18時半頃から受付開始すると続々とお客様がご来店くださいました。

  で、いらっしゃった方から順番にウエルカムドリンクの新商品「山柚子搾り・生」(リキュール)がサービスされました。

☆ウエルカムドリンク:「司牡丹・山柚子搾り・生」(リキュール)P1010054600

 大人気のあの「山柚子搾り」の生バージョンで、爽やかな香味がさらにフレッシュを増して大好評でした。

 開始予定の19時にはご参加者50名がほぼ集まられました。ワクワクの宴会開始です。

 まずは社長からの開会のご挨拶。実は、今回のメイン食材の「びやびや鰹」は、台風4号の影響もあって海が荒れて前日の漁はなく、前々日にこの会のために漁に出ていただいたそうなんです。そのため、釣ってから36時間以内というわけにはいきませんでしたが、60時間以内の船の上で活け〆にした鰹が何とか2尾だけ用意できました…、との説明に皆様から拍手喝采をいただきました。

 引き続き社長から乾杯用の新商品のお酒、「司牡丹・仁淀ブルー」のご紹介。仁淀川の神秘的な美しさを知り尽くした写真家、高橋宣之さんの作品がそのままラベルと化粧箱にほどこされたこのお酒は、香味も日本一の清流・仁淀川を彷彿とさせる本当に素敵なお酒に仕上がってるんです。

 そして、高橋さんの仁淀川の写真がジャケットに使われたCD、スピッツの「さらさら」のBGMと共に、「司牡丹・仁淀ブルー」が入場、皆様と乾杯していよいよ大宴会のスタートです。

☆「司牡丹・仁淀ブルー」(純米酒)
●座布団平目の昆布締めとファーム・ベジコの乾燥胡瓜の和風ピクルスP1010047600v

 1組目のお酒とお料理から相性バッチリ! 外の雨とは打って変わって爽やかな組合せで、いきなりですがお酒がすすんでしまいます。

 乾燥胡瓜が登場すればここで、紹介しなければならない重要人物がいらっしゃいます。社長から、いつも魅力的なお野菜を作ってくださっている、ファーム・ベジコ(http://vegeco.jp/)の長崎さんのご紹介です。なんとこの5月に長崎さんの胡瓜が「野菜ソムリエサミット」でダントツの日本一に輝いたのです。会場の皆さんからも拍手喝采です。ワタクシも嬉しい!

 その日本一の乾燥胡瓜が本日のトップバッターとして食べられて皆さま超ラッキー!

 ここで長崎さんから、今回の野菜の解説をしていただきました。今回、土佐清水からわざわざ参加してくださった野菜ソムリエの早川さんも、次に登場する永田農法・高糖度赤玉葱「足摺レッド」の解説をしてくださいました。

P1010064600v☆「司牡丹・封印酒」(純米吟醸酒)

●朝採れ枝川産・生トウモロコシと生ハムと足摺レッP1010062600ド(赤玉葱)のピュレ(セルフィーユ、紅立で、ミニトマト)

 ほんのり紫いろでフワフワした「足摺レッド」のピュレが、上品な甘さで玉ネギ特有のツンツンした辛味がほとんどないんです。生トウモロコシも甘くて、生ハムの塩分がちょうど良い感じ。合わせたお酒の「司牡丹・封印酒」がこれまた甘くフルーティな香りで、見た目も美しく優雅な組合せでございました! ちなみに封印酒は、おとなりのお席の皆様からも「飲みやすくて美味しい!」と大好評をいただきました。

☆特別出P1010080600品①:「司牡丹・大吟醸・黒金屋」(大吟醸原酒)〈本年度鑑評会出品酒〉

☆特別出品②:「黒金屋〈平成24年度金賞受賞酒〉」(1年熟成大吟醸原酒)

●ジャガイモと豆乳のムース

 お次は大吟醸コンビの登場! 

 社長が、

 「残念ながら今年は金賞受賞はならんかったけんど、その司牡丹最高ランクの本年度出品の大吟醸と、昨年度の金賞受賞酒を、今回は飲み比べてください」

 と説明し、荘厳な雅楽のBGMと共に2つの大吟醸が入場してきました。

 1年間寝かせた金賞受賞酒と、今年の出品酒、それぞれに甲乙つけがたい至高の味わいで、もちろん、ムースとの相性はバッチリでした。こんな風に飲み比べができるのも、この“旬どき”ならでは、です。

☆「司牡丹・生鮮酒〈夏〉零下貯蔵生酒」(純米生酒)Photo

●鰹とファーム・ベジコのハーブ和え

 さてさて、お次は、「ハーブの女王」長崎さんのバジルを使っての鰹の和え物です。うっとりするような香りで、ワタクシ、食べるのが惜しくっていつまでもお皿を持ってハーブの香りを楽しんでおりました。まるで「零下貯蔵生酒」のためのお料理のようで、この組合せだけでも大満足!

 続いては、この日のメイン食材、「びやびや鰹」がいよいよ登場です。登場前に、つい先日テレビ番組で紹介された「びやびや鰹」のVTRを皆さまに見て頂きながら、「土佐料理 司 本店」の北村部長さんが解説をしてくださいました。

 通常鰹の一本釣りは、鰹の大群に遭遇してから30分が勝負だそうで、漁師さんは全員釣り上げにかかるそうです。なのでどれだけ鮮度のいい鰹でも、活け〆・血抜きされることなくそのまま冷やされ水揚げされ、市場に並ぶのだとか。

 ですが、この「びやびや鰹」に関しては、一本釣りされたら即、船上にて活け〆・血抜きされ、さらに即スラリーアイスで冷蔵保存され、釣られてから36時間以内(今回は60時間ほどなんですが)にお客様のお口に入るものだけに名付けられという、究極の鮮度の鰹なんです。

 ちなみに、釣り上げられてから素早い作業と手間が要求されるこの「びやびや鰹」を扱っているのは、愛媛県南宇和郡愛南町の愛南漁業協同組合のみなんだそうです。

 他の漁協では対応は不可能なので、「土佐料理 司」さんが契約する「」(船頭は高知県出身・安芸漁協所属・土佐清水市在住)が、愛南漁業さんに水揚げしたものを直送してもらっているそう。水揚げ場所は愛媛県ですが、船は高知県の船で、一本釣りする場所も足摺沖なので、今回旬の土佐の食材として皆様にご紹介することになりました。

 ビバ!「竹新丸」さん!

 さあ、いよいよ「びやびや鰹」と「船中・生」の登場です!

☆「船中八策・零下生酒」(超辛口・純米生酒)

●びやびや鰹の刺身P1010151600

 超新鮮なびやびや鰹を食べられるなんて、最初で最後かも! 今回は2尾だけなので、ひょっとしたらワタクシは涙のガマン? と覚悟しておりましたが、思ったよりはるかに分厚い3切れがお皿に! プルップルでやわらかくて、なんともいえず繊細なんです。魚の臭み全くゼロ! 鰹のイメージまで変わってしまいそうな素晴らしい味わいでした。

 ご参加の皆さまも思われたようですが、釣り上げてから36時間以内の鰹はいったいどんな味わいなのでしょう!

 続いて、「土佐料理 司」竹内社長さんが、お次のオリジナル料理「土佐しゃぶ」の解説をしてくださいました。ワタクシ、「土佐しゃぶ」も初めていただきます。

☆「日土人(ひとびと)・平成24BY生酒」(純米生酒)

●「土佐料理 司」オリジナル「土佐しゃぶ」①鰹のしゃぶしゃぶP1010203600
鍋野菜:ズッキーニ(焼)、ファーム・ベジコの乾燥胡瓜、じゃがいも(揚げ)

P1010176600P1010194600

 「日土人」の田植えや稲刈りの映像を映画化した「メタセコイアの風」の主題歌、「メタセコイアの下で」のBGMで、「日土人」が登場、まず、鰹をサッとしゃぶしゃぶして、直七の塩ポン酢でいただきます。「土佐しゃぶ」の鰹バージョンですが、鰹が口の中でとろけるような感じで、いくらでもいただけます。一緒にいただくお野菜達のシャキシャキ感も気持ちがいいです。

 お次は社長がお燗をつけた、山廃純米かまわぬと、「土佐しゃぶ」の土佐和牛バージョンの組合せ!

☆「山廃純米かまわぬ」(山廃仕込み純米酒)P1010211600

●「土佐料理 司」オリジナル「土佐しゃぶ」②土佐和牛のしゃぶしゃぶ 香り七味添え
鍋野菜:ズッキーニ(焼)、ファーム・ベジコの乾燥胡瓜、じゃがいも(揚げ)P1010214600P1010209600

 高知は海の幸だけではないんです。野山の幸や、お肉も本当に美味しい! 運ばれてきた土佐和牛の美しい霜降りにしばらく見とれ、一枚をお箸にとって、さあしゃぶしゃぶ、こちらもお肉の臭みなど一切ナシ、それでいてコクと旨みがしっかりとあって、大満足の味わいでした。

 いい感じにぬる燗の「かまわぬ」が、お肉の旨みにピッタリはまります。

「土佐しゃぶ」の続きは、期待通りの雑炊の登場です。

●お食事:トマトとオクラの雑炊

P1010258600P1010301600a

 鰹と土佐和牛をしゃぶしゃぶして、両方の旨みとお野菜のダシが充分に出ただし汁のアクだけを取って雑炊にしていただきます。トマトとオクラ、卵が加わっただけで、調味料は加えてないのに、この味の深みは! ワタクシ、恥ずかしながら3杯もおかわりしてしまいました。お腹いっぱいのはずなのに、サラサラサラサラいつまでも口に運んでいたい美味しさだったのです。

●水菓子:西瓜みつまめP1010304600

 そして締めは 甘さを控えたスイカのゼリーと餡と抹茶のゼリー、クコの実がちょこんとのった西瓜みつまめです。ほろ酔い気分にピッタリの爽やかなスウィーツで、心もお腹もすっかりご満悦状態でした。

 その頃会場の皆さまはというと大盛り上がりでまだまだ大宴会状態、開宴からちょうそ2時間半が経っていました。その後は、中締めのご挨拶をお願いして、無事お開きとなり、お酒とお料理をご堪能いただきました皆様は、すこーし千鳥足で帰路につかれました。

 ご参加いただきました皆様、今回もいろんなお野菜をご提供いただきました長崎さんと早川さん、そして絶品料理の数々をお作りいただきました「土佐料理 司」の皆さんに、心から感謝申し上げます!

 ああ麗しき、土佐の初夏!旬どきのうまいもんに・・・乾杯!

 

 

 

土佐の高知の日本酒蔵元「司牡丹」の公式ホームページは、こちらをクリック!        司牡丹酒造株式会社

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