« リュウキュウと鰹節は相性抜群って知っちゅう? | トップページ | 「旬どき・うまいもの自慢会・土佐」〈第25回・秋の集い〉開催! »

2012年8月28日 (火)

「ピクルス屋いく農園」夏野菜のピクルスって知っちゅう?

  今年の高知の8月は異常なくらい雷雨が多く、ゴロゴロという不気味2012828_4な雷の音を連日のように聞いていますが、皆さんの地域はいかがでしょうか?

 皆さんこんにちは。雷の音を聞くと子供の頃におびえた記憶がよみがえり、思わず耳をふさいでしまいたくなる、司牡丹総務部社員のリカコです。

 さて、今回取り上げる旬の高知県食材は、ウチの社長から「土佐町の『ピクルス屋いく農園』(http://ikufarm.com/)さんの夏野菜のピクルスにしょうか。」との指令が。

 わあい!ピクルスですか!ワタクシ、大好きなんです!

 でも、土佐町の「ピクルス屋」・・・ですか?初めて聞きましたが??

 「ピクルス好きやったら『いく農園』は知っちょかにゃあイカンぜよ、リカコさん!

 こちらの農園は土Photo佐町の山ん中で、不耕起・無肥料栽培で野菜を育て、それぞれの季節の旬の野菜を手作りで漬け込み、ピクルスにして販売しゆうがよ。

 その野菜本来の味わいを封じ込めたかのような味わいのピクルスは、あの様々な分野の目利きとして有名な人気スタイリストのソニア・パークさんが、『カーサ・ブルータス』(2012年7月号)の『ソニア食堂』っちゅう記事で取り上げたっちゅうばあの逸品なPhoto_2がやき!」

 大変失礼いたしました。確かにホームページを拝見しますと、サラリと「ソニア・パークさんありがとう」と書かれてますものね。

 Photo_3と、いうことで今回は、「いく農園」さんにご相談させていただき、夏野菜の代表であるキュウリのピクルスとオクラのピクルスを選んでいただき、購入させていただきました。

 ではまず、キュウリとオクラの栄養などについて、少しご紹介しておきましょう。

 キュウリは以前「2006年7月19日」のこのブログに取り上げていますが、栄養面で見る

Photo_4

とあまり目立った成分はないようです。

 大半が水分で、カリウム、カロチン、ビタミンC、などを含んでいます。

 カリウムは塩分の排出を助け、利尿作用があり、むくみなどに効果があります。

 またキュウPhoto_5リ独特の青臭さは「ピラジン」という成分ですが、これは血液をサラサラにする効果があり、血栓の予防や、心筋梗塞や脳梗塞を予防する効果があるといわれています。

 一方のオクラは、「2009年8月19日」のこのブログにて取り上げておりますが、高知県がトップ産地の夏野菜です。

 

こちらは大変栄養豊富な緑黄色野菜で、夏バテ防止やスタミナ補給などに最適。

 カロチンやビタミン群はもちろん豊富で、さらにカルシウムや鉄、カリウムなどのミネラルも豊富です。

 また、独特の粘り成分は、ムチン、ガラクタン、ペクチンなどの食物繊維。

 ムチンにはタンパク質の吸収を助ける働きが、ガラクタンは脳への刺激を活性化させる働きが、ペクチンは毒素を体外に排出する働きや整腸作用があります。

 またピクルスの栄養などについても、調べてみました。

 ピクルスは、加工の方法によって大きく2種類に分かれるのだとか。

 ひとつはドイツの酸っぱいキャベツ、ザワークラウトなどのように、発酵させるタイプ。

 そしてもうひとつが、発酵させずにつくるタイプです。

 日本で食べられている大半のピクルスはこの後者で、今回の「いく農園」さんのピクルスも同様です。

 一度塩漬けした野菜を塩抜きしてからお酢やワインPhoto_6などの液体に漬け込んだもので、野菜に含まれるビタミン、ミネラル、食物繊維などの栄養素を破壊せずに保存できるというスグレモノなのです。

 漬け込みに使われるお酢には、疲労回復効果がありますから、当然ピクルスも疲労回復に役立つことになります。

 さらに血圧の正常化、動脈硬化の予防、食欲の増進などの効果があります。

 さらにさらに、嬉しいダイエット効果も期待できるようですので、ピクルスってスゴイ!

 単なる洋風漬け物ではないんですね!

 では、お待たせいたしました。「ピクルス屋いく農園」さんのキュウリのピクルスとオクラのピクルスをいただいてみましょう!

 漬け込み液の原材料を見てみますと、どちらも「ワインビネガー、りんご酢、本みりん、塩、梅酢、にんにく、ローリエ、香辛料」となっており、とっても体に良さそうで、まるで滋養強壮2012828_2剤のよう!

 まずはピクルスの定番、キュウリのピクルスをひとかじり。

 ポリポリ・・・おいしいっ!

 ツンツンした感じもなく、爽やかな酸味にほのかなローリエとニンニクの風味が加わって、ホント心地良いほどおいし2012828_3いです!

 続いては、珍しいオクラのピクルス。

 シャクシャク・・・あぁ・・・こっちもおいしい!

 

 シャキッと新鮮な食感そのままに、やわらかな酸味にほのかなローリエとニンニクの風味が加わり、口中でジンワリと広がるネバネバ感がタマりません!

 オクラのピクルスって初めて食べましたが、これはハマりそうです!

 さて、このキュウリとオクラのピクルスの美味しさを、さらに倍増させるには・・・

 ・・・そうでPhoto_8す!旬の日本酒を合わせていただくこと!

  「いく農園」さんも日本酒がお好きらしく、お酒に合うようにピクルスを作られていらっしゃるとのこと。

 今回ウチの社長が選んだお酒は、つい最近リニュアル新発売された「美薫(びくん)司牡丹」(純米吟醸酒)です。

 これまで20年以上、司牡丹の吟醸酒の定番として皆様に親しまれておりました、「秀麗(しゅうれい)司牡丹」(純米吟醸Photo_9原酒)、「美薫司牡丹」(純米吟醸酒)、「司牡丹まちす」(吟醸酒)の3アイテムが、この8月より酒質・デザイン・瓶形などを一新し、完全リニュアル版として新発売されています。

  ちなみに「司牡丹まちす」につきましては酒名も変更となり、新たに「麗香(れいか)司牡丹」に生まれ変わりました。

 3アイテムとも基本デザインは統一され、石版印刷時代の手書き図案をイメージした、レトロ感あふれる素敵なデザインです。

 ローラ・アシュレイを彷彿とさせるような愛らしい小さな牡丹の花のプリントが散りばめられており、何Photo_10だか眺めているだけでもハッピーな気分になってきます。

 では、早速2つのピクルスと「美薫司牡丹」を合わせていただいてみましょう!

 社長、コメントよろしくお願いいたします。

 「まず、この2つのピクルスと『美薫司牡丹』のカラーが、グリーン系で統一感があって、まっこと美しいがやき。2

 ほいたら最初はキュウリのピクルスから。

 ポリポリ・・・うん。おいしいぜよ!

 酸味と旨味のバランスが見事で、清々しいばあ爽やかな味わいが口中に力強う膨らみ、こりゃあ夏にピッタリで、かつこぢゃんと日本酒に合いそうながよ。

 ほいたら『美薫司牡丹』を一口キュッと・・・。

 その名の通りの美しき薫り、優雅で繊細な吟醸香が、上立ち香として鼻から、含み香として口中から、心地えいばあなめらかに膨らみ、キュウリのピクルスの酸味と旨味をまろやかに包み込んでくれるがやき。

 さらにこの酒の微かな酸味とピクルスの酸味が、この酒のやわらかな旨味とピクルスの旨味が、見事に調和して口中いっぱいに膨らみ、後口はサラリとキレるがよ。

 こりゃあまたキュウリのピクルスが食べとううなるがやき。

 続いてはオクラのピクルス。

 シャクシャク・・・うん、これまたウマイ!

 シャキッとした食感と後から追いかけるように現れるネバネバ感が独特の風味を演出しちゅうがよ。

 まるでオクラ本来の生命力と旨味をビネガーの酸味で封じ込めちょったかのようで、ジンワリと生命力と旨味があふれ出してくるがやき。

 ここで『美薫司牡丹』をキュッと・・・。

 あぁ・・・心地えい音楽が聞こえてくるようながよ。

 フルーティで優雅な吟醸香、なめらかに流れるソフトな味わいが、酸味の中に封じ込められちょったオクラ本来の生命力と旨味をさらに引き出し、口中いっぱいに膨らんで、全身に沁みわたっていくようながやき。

 あたかもそりゃあクラシックのピアノの音楽・・・生命力を感じさせる力強さを内に秘めながら、流れるようになめらかに調和しもって奏でられ、やわらかにフェードアウトしていく・・・。

 あぁもう一本食べたい!

 食べたらまた飲みたい!

 こりゃまっこと止まらんなるがよ!

 『いく農園』の野菜のピクルス、恐るべしぜよ!」

 社長、いつも以上に気合いの入ったコメント、ありがとうございました。

 確かにこのピクルスは恐るべしですね。

 ピクルスがこんなに日本酒に合うとは、正直予想していませんでした。

 このピクルスと日本酒の組み合わせで、厳しい残暑も何だか爽やかに過ごすことができそうです。

 ああ麗しき、土佐の晩夏!旬どきのうまいもんに・・・乾杯!

 

 

 

 

 幻の絶品「モンズマガツオ」を、土佐清水から直送!旨みの乗った秋の司牡丹と共に「花鶴」のお座敷で!

 「旬どき・うまいもの自慢会・土佐」<第25回秋の集い>のご案内

  今回のメイン食材は、幻の「モンズマガツオ」を土佐清水から直送していただきます!

 この魚は、お腹のところに黒い紋が付いているため、「モンズマ」(別名「ヤイト」、「ホシガツオ」)と呼ばれています。

 また、群れを成さないようで、まとまって水揚げされることは滅多になく、本場ともいえる土佐清水でも数は非常に少なく、さらに足が早いため、一般の市場に出回ることはほとんどない、大変貴重な幻の魚なのだそう。

 しかし刺身でいただくと、その絶品の美味しさは舌の上でトロケルほどで、食した人は大半が本鰹より美味しいと語るほどなのだとか!

  これは「たとえ獲れなかったとしても、勝負を賭けてみる価値はある!」と考え、土佐清水の窪津・以布利の2つの漁協にお願いさせていただきました。

  そのため、大変申し訳ございませんが、前日の漁で獲れなければ、別の魚に変更させていただくことをご了承ください。

 たとえ別の魚になったとしても、鮮度抜群絶品の土佐清水直送の旬の魚をお楽しみいただく予定です。

 そして、秋の旬の高知県食材をふんだんに使った和食コースを、名店「花鶴」さんのお座敷にてご堪能いただきます。

 もちろん、そんな料理の一品一品と最高の相性を示す、最適の秋の旬の司牡丹もズラリとご用意いたします。

  旨みタップリに熟成した、秋しか飲めない「ひやおろし」、ナチュラルな木の風味が深みを増す「樽酒」、高知県唯一の昔造りの「山廃仕込み」、そして旨みの乗った幻の斗瓶囲いの大吟醸酒等々、心ゆくまでご賞味いただけます!

 これぞ「土佐の秋の恵み!」といえるような幸せのひとときを、ご参加いただきました皆様にはお約束いたします。

 必ずやご満足いただけることでしょう。尚、先着50名様限定での開催で、少し余裕はございますが、メインが「幻のモンズマ」ですので早期に満席となる可能性もございます。ご参加ご希望の方は今すぐ、お申し込みをいただけましたら幸いです。

「旬どき・うまいもの自慢会・土佐」<第25回・秋の集い>

<日時> 平成24年9月22日(土)秋分の日
          17:30受付開始 18:00開宴

<会場> 「花鶴」(2階お座敷) 高知市本町3-2-45 TEL:088-872-3321

<会費> 7,500円(お一人様)

<主催・お問合せ・お申込先>

「旬どき・うまいもの自慢会・土佐」事務局 (担当:本越理香子)
〒789-1201 高知県高岡郡佐川町甲1299 司牡丹酒造(株)内
TEL:0889-22-1211 FAX:0889-22-4116 e-mail:
akihiko@tsukasabotan.co.jp

<お申込締切>平成24年9月14日(金)必着。ただし定員の50名に達し次第、締切日以前でも締め切らせていただきますので、その点はご了承ください。


 <注意!> 「モンズマ」は大変希少な魚であり、もし獲れなければ別の魚に変更させていただきますので、その点はご了承ください。さらにもし海が荒れた場合は、漁そのものができないことも考えられます。その場合全く別の旬の食材をメインとさせていただくこともあり得ますので、その点も何とぞご了承いただけますよう、お願い申し上げます。

 

 

 

 

土佐の高知の日本酒蔵元「司牡丹」の公式ホームページは、こちらをクリック!        司牡丹酒造株式会社

|

« リュウキュウと鰹節は相性抜群って知っちゅう? | トップページ | 「旬どき・うまいもの自慢会・土佐」〈第25回・秋の集い〉開催! »

コメント

こんばんは! お久しぶりです。またまたやってまいりました(笑)
前回コメントさせていただいた生姜の佃煮は、スーパーで高知県産の新生姜を探して3〜4回、砂糖の量を調節しながら作りました。新生姜でなくてもきっと美味しくできますよね?

今回のピクルスですが、苦手なもののひとつなのですm(__)m
でも、リカコさんの紹介文と高知県のものということで食べてみたくなりました(笑)
そしてそして、さらにさらに高知県へ行きたい病が強く強くなってしまいました。
まだまだ先になりそうですが、必ず行きたいと思っています。
リカコさんにもお会いしたいです。

長くなってしまってすみませんm(__)m
また来ます(^^)/~~~

投稿: 侘助椿 | 2012年8月29日 (水) 21時40分

侘助椿さま

 おはようございます! またまたのコメントとても嬉しいです(^O^)/ ありがとうございます!

 新生姜の佃煮は作ってみてくださったのですね。新生姜でない場合は水分がすこーし少なめだと思うので、味が濃く感じるかもしれませんね。調味料を加減した方が良いかも。

 ピクルスは味が絶妙でした。酸っぱすぎず甘すぎず、もちろん辛過ぎず。素材の歯ごたえも程良く残っていて…、ってまたワタクシも長くなりそう^_^;

 ぜひぜひ高知へウェルカムです! 高知は春夏秋冬いつお越しいただいても海の幸、山の幸が楽しめます。

 この旬どきブログのバックナンバーをご参考に、お好きな食材の時期を狙って来られるのもおススメです(*^^)v

 1月中旬から2月末までの毎週土曜日に酒蔵見学会も開催していますよ(^^♪

 お会いできる日を楽しみにしております!

 

投稿: リカコ | 2012年8月30日 (木) 09時17分

コメントを書く



(ウェブ上には掲載しません)




トラックバック

この記事のトラックバックURL:
http://app.cocolog-nifty.com/t/trackback/178355/55526817

この記事へのトラックバック一覧です: 「ピクルス屋いく農園」夏野菜のピクルスって知っちゅう?:

« リュウキュウと鰹節は相性抜群って知っちゅう? | トップページ | 「旬どき・うまいもの自慢会・土佐」〈第25回・秋の集い〉開催! »