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2011年8月29日 (月)

高知が生産量日本一のシシトウは、栄養豊富やって知っちゅう?

 暑さが峠を越して後退し始めるという意味の「処暑(しょしょ)」も過ぎ、確かに朝夕は過ごしやPhotoすくなってきましたが、まだまだ昼間は暑い日が続いていますね。

 皆さんこんにちは。 

 結局今年の夏は、一度も海で泳げなくってとっても残念な、司牡丹総務部社員のリカコです。

 さて今回は、「高知県が生産量日本一を誇る、シシトウにしょうか」という社長からの指令が。

 ・・・シシトウですか。今回は何だか地味な食材ですね。

 「何を言いゆうぜよ、リカコさん!シシトウは、あのビタミン豊富なピーマンよりかさらに栄養豊富な、まっことスゴイ夏野菜ながぜよ!」

 あ、すみません!・・・何もそんなに目の玉ひんむいて怒鳴らなくたって・・・。

Photo_2
 では早速、シシトウについて調べてみましょう。

 シシトウは、「獅子唐辛子」の略で、見た目が獅子の頭に似ているから付けられたのだとか。

 ナス科のトウガラシの甘味種で、植物学的にはピーマンと同種なのだそう。

 そして高知県で生産されるシシトウは、なんと全国の約半分を占め、日本一の生産量なのだそうです!

 ちなみにシシトウの旬は、本来7月から9月頃までの夏場なのですが、高知ではハウス栽培もされており冬場も出回っています。

 高知では年中食べられるという訳です。

 さてシシトウの栄養価ですが、まずカロチンやビタミンCが豊富なのだそう。

 カロチンには、老化防止や美肌効果があり、ビタミンCは免疫力アップ、疲労回復、ストレス解消、美肌効果、夏バテ防止効果まであるのだとか。

 さらにシシトウPhoto_3には、動脈硬化を防ぐ働きのあるビタミンPも含まれており、ビタミンPはビタミンCの吸収を助ける働きもあるのだそうです。

 さらにさらに、カプサイシンも含まれ、これには新陳代謝促進、老化防止、脂肪燃焼、嬉しいダイエット効果があり、カリウムには美肌効果、高血圧予防効果があり、食物繊維には便秘予防効果があるのだとか。

 いやはや、オミソレしました!

 確かに、シシトウはピーマンよりも栄養豊富だと書いてありました。

 一見地味ですが、スゴイ夏野菜だったのですね!

 またシシトウ調理のワンポイントですが、甘味種のトウガラシとはいえ、時々辛いものが混じっていることもあるため、注意が必要なのだそう。

 焼く、煮る、揚げると、さまざまな調理法で食べられる便利な野菜ですが、そPhoto_4のまま加熱調理すると中の空気が膨張して破裂する恐れがあるので、小さな穴を何ヵ所かあけたり切れ目を入れてから調理した方がよいようです。

 また、色と香りを活かすため、加熱時間は短めがポイントなのだそうです。

 ふっふっふ・・・これでもう、ワタクシでもシシトウ料理はバッチリ!

 さて社長、どんPhoto_5なシシトウ料理を作りましょうか?

 「おお!シシトウについての調査もバッチリやし、シシトウ料理も自信満々で頼もしいかぎりぜよ!

 ほいたら高知らしゅう、シシトウのジャコ味噌炒めにしょうか。」

 ・・・え?シシトウのジャコ味噌・・・?Photo_6

 それって、どうやって作ったら???レシピは?

 「こりゃこりゃ、さっきまでの自信満々はどこへいったぜよ! シシトウのジャコ味噌炒めらあて、シシトウとジャコを油で炒めて、味噌と味醂と酒と砂糖で味つけすりゃあ、それでもう完成よ。レシピらあ、のうたち簡単にできるやいか。」

 ・・・はい・・・クスンPhoto_7(涙)。がんばってみま~す。

  では気をとりなおして、早速「シシトウのジャコ味噌炒め」を作ってみましょう。

 まずジャコは、シシトウとのバランスを考えて、「かちりジャコ」(少し色素がついた歯ごたえのあるもの)を用意しました。

 そういえば以前、「ピーマンとチリメンジャコ炒め」(「2009年5月22日」の旬どきブログ参照)を取り上げたこともありましたが、チリメンジャコもタンパク質、ビタミンD、カルシウム、マグネシPhoto_8ウムなどが豊富で、なかなか栄養価が豊かなんですよね。

 では、まPhoto_9ずシシトウのヘタを取って、爆発しないように切れ目を入れます。

  次に、フライパンを熱している間に、味噌と味醂と酒と砂糖で調味液を作っておきます。

 テキトーですが、味噌2に対して、味醂1、酒1、砂糖1といった感じでしょうか。

 

 続いて油でシシトウを炒め、かちりジャコも投入。

 火が通ったら、調味液を入れて味つけし、少し炒めたら完成です!

Photo_11
  何だあ、思ってたよりカンタンじゃないですか。

 それに香りも色も、とっても食欲をソソりまPhoto_10すよね。

 で、どのお酒を合わせます?

 「そうじゃのう。いまの時期、8月末は、夏の生酒も売り切れやし、秋のひやおろしはまだ発売してないし、季節モンはないきに、定番しかないのう。

 ほいたら、スパッとキレのえい超辛口が、この料理たぁ相性がえいろうき、「龍馬からの伝言・日本を今一度せんたくいたし申候」(超辛口・純米酒)にしょうか。

  龍馬さんの言葉を酒名にしたこの酒は、実は今、「支えよう日本!龍馬とともに」っちゅうシールを付けて、この酒の売上(5月~12月末Photo_12まで)の5%を東日本大震災の義援金にさいてもらうようになっちゅうがやき。

 味わいは、まさに龍馬さんの言葉「日本を今一度せんたくいたし申候」のごとく、壮大なイメージの骨太な淡麗超辛口。

 爽やかなコクと旨みが口中で膨らみ、スパッとキレる後口は、料理とともに味わう食中酒としちゃあ最適ながよ。」

 確かにこのお2料理に、バッチリ合いそう!

 では早速、いっただっきま~す!

 ・・・パク・・・むしゃむしゃ・・・うん!おいしい!味付け、思ったより濃くなくて、ちょうどいい感じじゃないでしょうか?

  シシトウのシャクッとした食感も残って、ジャコの食感と旨み、味噌の風味とも見事にマッチして、これはお酒が進みそうです。

 では「日本を今一度~」を、ちょっと冷やした「涼冷2011829え(すずひえ)」(15℃程度)で一口・・・。

 クィッ・・・

 あ、おいしい!これはイケますよ、社長!ナンボでも飲めそうです!

 「うん。確かにこりゃあ交互にやりゃあ、杯も箸も止まらんなりそうな組み合わせながよ。

 シシトウ、ジャコ、味噌、それぞれの旨みをこの酒の味わいが見事に融合さいて、口中でフワリと膨らまいてから、後口はサラリとキレるがやき。

 味噌と日本酒っちゅうこの国独特の2つの発酵食品が、山の幸と海の幸の出会いを見事に仲人しPhoto_13、マリアージュさいてくれたっちゅう感じやろうか。

 ・・・ん?どういたぜよリカコさん、真っ赤な顔して口を押さえて?」

 か、辛っ!!!さっきいただいたシシトウ、モノ凄~く辛いのがあったんです!ヒー、ハー、ヒー、ハー!

 み、水、水!

 「なるほど。シシトウのロシアンルーレットに、見事に当たってしもうたっちゅう訳かよ。

 あ、水を飲むよりか、お酒で洗い流したほうが、辛さは2_2キレイに流れやすいぜよ。」

 ・・・それをはやく教えてくださいよ!

 あ~~~・・・少し楽になりました。確かに水より日本酒のほうが辛さを流してくれますね。

 それにしても3驚きました。何せ、あんなに辛いシシトウに出会ったのは初体験だったもので。

 いきなり頭皮から汗が吹き出すような辛さも、初体験でした。

 あんなに辛いのが混じってることもあるんですね。

 これって、宴会の時にこの料理を出して、「シシトウ・ロシアンルーレット」ゲームをやったら、かなり盛り上がるかもしれませんね。

 今度やってみようかしら。

 ああ麗しき、土佐の残暑!旬どきのうまいもんに・・・乾杯!

 

土佐の高知の日本酒蔵元「司牡丹」の公式ホームページは、こちらをクリック!        司牡丹酒造株式会社

 

 

 

 

 

 

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