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2010年10月26日 (火)

絶品!メヒカリの一日干しって知っちゅう?

 10月も終盤にさしかかり、土佐の高知はやっと今ごろ秋らしく涼しくなってきました。Photo

 皆さんこんにちは。

 今年は夏が長く、大好きな食欲の秋が短くなってしまうことを悲しんでいる、司牡丹総務部社員のリカコです。

 さて今回は社長から、「メヒカリにしょうか。」という指令が。

 メヒカリ???聞いたことあるような、ないような。2

 何でしたっけ?それ?山菜でしたっけ?

 え?!深海魚!?まさか目が光ってるからメヒカリとか?

 えっ!?その通り!?うわっ!キモチワルッ!美味しいんですか、それ?

 

Photo_2

・・・はい、すみませんでした。文句ばかり言わずに早速調べてみます。

 と、いうことで調べてみると、メヒカリという魚は深海魚で、目が大きくてエメラルドグリーンに光ることから、「目光」と呼ばれるようになったのだとか。

 正式にはアオメエソと呼ばれ、福島県以南の海に分布し、水深200メートルから400メートルの深海底に生息しているのPhoto_3だそうです。

 高知での旬は、今ごろ10月くらいから2月くらいまでの秋冬。

 頭や内蔵を取って一日干し(土佐では「ひいといぼし」と読みます。)にしたものが主流で、炭火などで焼くとメヒカリに火がついてしまうこともあるほPhoto_4ど脂がのっているのだとか!

 

しかし白身ですから脂がのっていてもアッサリしており、身がホロリホロリと口の中でほどけてゆき、絶妙な味わいなのだそう!

 なんだか見た目はグロテスクでも美味しそう!

 お腹がギューッと泣いてしまい、恥ずかしいっ!

 ところでメヒカリは、一昔前には深海底引きにかかる大衆魚だったようですが、近年は全国各地で人気になってきているようで、最近では高級魚の仲間入りをしているようなのです。

 栄養素としては、目や肌に良いとされるビタミンAが特に豊富で、一日干しで骨もそのままいただきますから、カルシウムもたくさん摂取することができます。

 また、魚の脂質特有の栄養素と言われるDHA(ドコサヘキサエン酸)や、オレイン酸も豊富なようですから、血液や脳にもいいと言えるのではないでしょうか。

 こんな感じでいかがでしょうか、社長?

 「バッチリぜよ、リカコさん!サスガ、最近の調べ2_2もんは見事ながよ。

 けんど、土佐人でメヒカリを知ら

んたぁ、そりゃあイカンぜよ。

 まあいっぺん食べたら、絶対忘れられんなるろうけんどのう。」

 ありがとうございます!それは楽しみです!じゅるる(すみません、ヨダレが・・・)

 と、いうことで、メヒカリの一日干しを買ってきました。

20101026
 

ちなみに今回入手したメヒカリの一日干しは、高知市御畳瀬(みませ)漁港のもの。

 御畳瀬は古くから漁港として栄え、干物の老舗が軒を連ねる由緒ある地2_3域です。

 御畳瀬産の天日干しは、メヒカリの他にもニロギ、冲ウルメなどがあり、これらは特に新鮮で絶品だと言われ、地元高知では大変な人気ブランドとなっているんです。

ワタクシ御畳瀬の干物は知ってましたが、メヒカリは知りませんでした。すみません!

 では早速、メヒカリの一日干しを焼いてみましょう!

・・・あぁ、3干物の焼けるいい匂い!

 ジュージューと焼ける音もまた食欲をソソります!

 うわ、スゴイ脂!これはホントに美味しそうですよっ!

 さあ、メヒカリの一日干し焼きの完成です!

 このお料理に合わせる日本酒は、秋限定の旬のお酒「司牡丹・生鮮酒〈秋〉ひやおろし」(純米生詰酒)!

Photo_5
 春先に搾られた純米生酒を、一度だけ加熱して直ぐに低温貯蔵。

 暑い夏を越し、ゆっくり熟成されたそのお酒は、そのまま(冷やのまま)瓶詰めされて出荷されるので、「ひやおろし」と言うんですね。

江戸時代にはツウの間では、日本酒で最も美味しいのは「ひやおろし」だと言われていたほどで、旨みタップリに熟成した味わいは、まさに秋の旨みがのった食材との相性が、抜群なんです!

 では、まずはメヒカリをパクリ・・・。

 あ、おいし~っ!

 芳ばしい干物の焼けた風味が広がって、ホントに口の中で身がホロホロとくずれ、淡白ながら脂がのっていて、私コレ大好きかもっ!

 しかも、こ2_4れはお酒が進みそうですよ!

 それでは「司牡丹・生鮮酒〈秋〉ひやおろし」を一口・・・。

 あぁ、しあわせっ!

 これはタマリマセンね、社長!

 ホントに交互にやるとメヒカリも「ひやおろし」も、止まらなくなりそうです!

 ムシャムシャ・・・クピクピ・・・

 「こりゃ、リカコさん!ひっとりでそんなに食べて飲んだらワシの分がのうなる2_5やいかっ!」

 ふえ~ん!すみませ~ん!あまりに美味しくて、今日は特にお腹が空いてたもんで、ついつい・・・。

 「泣かいでもえいわえ!それっぱあメヒカリとひやおろしが美味しいっちゅうことの証明よ!

 さて、ワシもいただいてもうかのう。

 おっ!このメヒカリはウマイこと焼けちゅう!

 外側のチョコッと焦げ目がついた感じと、脂の沁み出し具合、中の身のホロホロ感が、絶妙ながよ!

 しかもサスガは御畳瀬の一日干し!干し加減も塩分も絶妙ながやき!

 メヒカリの淡白な白身の旨みと上品な脂の旨み、さらに干物ならではの太陽の旨みと太平洋の塩っぱさが見事に調和して、「こりゃ美味い!」の一言ながよ!

 そこに「ひやおろし」の旨みタップリの味わいが加わりゃあ、もはや無敵の最強タッグながやき!

 お互いの美味しさをお互いが高め合い、まさに1+1が3にも4にもなる最強タッグたぁ、こういう組み合わせを言うがぜよ!」

 あ~っ!社長Photo_6!ズルイ!自分だって5匹も6匹も食べてるじゃないですかっ!私も~っ!

 パクパク・・・クピクピ・・・

 ・・・れも、失礼、でも、メヒカリの一日干しって、初めていただきましたが、ホントに美味しいんですね。

 私、これまでいただいた魚の干物の中で、一番好きかも・・・。

 土佐の高知には、まだまだ私の知らないうまいもんが、たくさんあるんだということを再認識させていただきました。

 

 

 ああ麗しき、土佐の錦秋!旬どきのうまいもんに・・・乾杯!

 

 

 
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