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2008年7月29日 (火)

茄子産地日本一!高知の「茄子のタタキ」って知っちゅう?

 Photo_2毎日毎日ウダルような暑さが続いていますが、皆様はいかがお過ごしでしょうか?炎暑お見舞い申し上げます。あまりの暑さにちょっと脳ミソが沸騰しかけの、司牡丹総務部社員のリカコです。

 さて今回の食材は、「暑い夏の日にピッタリの簡単スッキリ料理、『茄子のタタキ』にキマリぜよ!」との社長からの指令が。・・・「茄子のタタキ」???はて?お茄子を半生に焼くんでしょうか?何だかよく分かりませんが、社長からレシピを渡され、お茄子とおネギと青シソ、ショウガとお酢とお醤油を用意いたしました。ちなみに材料のお野菜の購入先は、地元佐川町ではお馴染みの「JAコスモスはちきんの店」(高知県高岡郡佐川町甲1751-1 TEL:0889-22-7815)さんです。地元佐川の鮮度抜群で採れたてピッチピチのお茄子が手に入りました。見てください、この美しい茄子紺色の輝き!これだけでも食欲をそそりますよね。

 さて、お茄子といえば、キュウリと並ぶ夏野菜の主役ですが、高知県はそんなお茄子の生産量が日本一なんだとか。ですから高知には「茄子のタタキ」を筆頭に、「茄子の煮物」「茄子のキンピラ煮」等々、お茄子料理がたくさんあるのだそうです 。ちなみにお茄子は、栄養的にはあまり期待できないようですが、煮ても焼いても揚げてもおいしく、和洋中と幅広く利用可能で、夏には欠かせない万能野菜なんですって!2

 「こりゃリカコさん!茄子が栄養的にあんまり期待できんたぁ、お茄子様に失礼ぜよ!確かに昔はそう言われよったようやけんど、近年は病気予防に優れた野菜やと言われゆうがやき!

 例えば茄子の皮に大量に含まれちゅうナスニン。こりゃあアントシアニン系の色素のひとつの抗酸化成分ながやけんど、これにこぢゃんとガンの抑制効果があるらしいがやき。農水省食品総合研究所の実験によりゃあ、発ガン物質に対する抑制効果は80%以上やったっちゅうがよ。しかも、野菜で80%を超えるがは茄子だけやったっちゅうき、なかなかスゴイろうがよ!

 さらに茄子にゃあ、コリンっちゅう水溶性ビタミンも含まれちゅうがやき。コリンにゃあ、血圧を下げる、コレステロール値を抑える、動脈硬化を防ぐ、肝機能を高めるらあの働きがあって、結果的にゃあ生活習慣病を予防するっちゅうことながよ。また、茄子は体を冷やす効果もこぢゃんと高いらしいきに、まさに暑い夏にゃあピッタリの食材やっちゅうこともあるがやき。どうぜよ?なかなか茄子も、やるもんやろうがよ!」

   ・・・大変申し訳ございませんでした。お茄子が栄養的にあまり期待できないなどという前言は、撤回させていただきます。また、読者の皆様には、こんなにブログの早い段階でウチの社長の長いウンチクを読ませてしまうことになり、本当に申し訳ございませんでした。・・・では、気をとりなおして、早速チョーカンタンでおいPhoto_4しい「茄子のタタキ」のレシピをご紹介いたしましょう!

  実はワタクシも知りませんでしたが、「茄子のタタキ」は高知県では結構一般的なお料理なのだそうです。作り方はいたってカンタン!今回初めて作Photo_5った私でも、もう説明できるくらいですから。まずは茄子のヘタを切り落とし、沸騰したお湯で丸ごとゆでます。これがこのお料理の一番のポイントで、茄子を丸ごとゆでることで、旨みを封じ込め逃がさないという訳です。茄子の全体がお湯に浸かるように落し蓋をして、約78分くらいでしょうか。とにPhoto_7かく中が生ではおいしくないし、かといってゆで過ぎるとヘニャヘニャで色も汚くなるし、茄子の大きさなどによってもゆで時間が変わりますので、状態を見ながらうまく頃合いを見計らってください。ち ょっとコツがいるのはここだけですから。Photo_6
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 次に、ゆであがった茄子をサッと氷水と流水で冷やします。さらに冷やしたい場合は冷蔵庫や冷凍庫に入れてしまうのもいいでし ょう。あまり氷水や流水に浸け過ぎるとベチャベチャになってしまいますから。後は茄Photo_11子をお刺身風に切り、お皿に盛り、みじん切りにしたおネギと青シソをふりかけ、かけ汁をかけて完成です。要するに、カツオのタタキのカツオが茄子に代わったお料理なので「茄子のタタキ」という訳ですね。 ちなみにかけ汁は、お醤油とお酢を11の割合で混ぜたものに、ショPhoto_8ウガをすりおろして搾ったショウガ汁をお好みで0.50.8くらいの割合で混ぜるだけ。ねっ!チョーカンタンでしょ?しかもこんなにカンタンなのにとってもおいしくって、暑いPhoto_9夏にピッタリのサッパリスッキリした味わいなんです。

 さて、このお料理のおいしさをさらに倍増させてくれるお酒は、こちらも今が旬の「司牡丹・生鮮酒〈夏〉零下貯蔵生酒・純米酒」です。春先に搾られたばかりの純米酒の生酒を、生まれたての風味を封じ込めるため、一切熱処理を加えずそのままマイナス5℃以下に零下貯蔵したもの。フレッシュで爽やかな香りとなめらかな旨みが膨らみ、後口はPhoto_12キリッとキレのいい、まさに夏にピッタリのこの時期だけの限定酒なんです。・・・ああ、もうガマンできません!いっただきま~す!Photo_13

 まずは「茄子のタタキ」を一口。・・・あっ、爽やか!ホントにサッパリして心地いいです。ゆで加減が良かったようで、お茄子のキュッとした歯ごたえと風味が膨らんで、そこにショウガ、お酢、お醤油、青シソ、おネギの風味が絶妙に加わって、これは私の大好きな味わいです!これなら夏バテで食欲がない時でも、いくらでも食べられそうですね。
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 そこに「司牡丹・生鮮酒〈夏〉零下貯蔵生酒・純米酒」を一口。・・・ナルホド!これは相性がいいということがすぐ2008729に分かります!どう表現したらいいのでしょう?スッキリ感が似たモノ同士というか、味わいのバランスが似ているというか・・・。社長!お願いします、バトンタッチ!

 「ほいほい、お任せを。まず『茄子のタタキ』は、茄子の野菜本来の旨味と食感、さらにそこにネギと青シソのほのかな苦味や辛味が加わり、ショウガの辛味、酢の酸味、醤油の旨Photo_15味らあがまっこと見事にバランスよう口中でスッキリ爽やかなハーモニーを奏でるがやき。そこに『零下貯蔵生酒』を合わせりゃあ、この酒の持っちゅう旨味とほのかな酸味や苦味、キレのえい後口らあが、まっことバッチリ合うがよ。リカコさんの言う通り、味2_2わいのバランスが似いちゅうっちゅ うことながやき。もっと言うたら、味わいの構成成分が似たもん同士っちゅうことながよ。しかもお互いがスッキリ系やき、交互にやりゃあ、まっことナンボやち飲み食いしてしまいそうながやき。このお料理とお酒さえありゃあ、夏バテらあて吹き 飛ぶっちゅうもんながぜよ!」

3社長、ありがとうございました。・・・このブログでは、ホントいろんなおいしい土佐の旬のお料理を毎回いただいていますが、今回のお料理は、夏にバッチリ具合と何といってもカンタンでおいしいっていう点が、かな り気に入ってしまいました。ワタクシの夏の定番得意料理にさせていただきますっ!

 

 

 

 

 ああ麗しき、土佐の炎暑!旬どきのうまいもんに・・・乾杯!

 

 

 

 

 

 

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司牡丹酒造株式会社

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2008年7月 8日 (火)

柏島の超健康食材テングサとフノリって知っちゅう?

 今年は梅雨入りが早かったので梅雨明けも早いといいなぁと思っていたら、やっぱり平年より2週間近Photo_10くも早い7月4日に、四国地方は梅雨明けしました。皆さんこんにちは。梅雨明けは嬉しいけれど、今度は暑い日が続くのがちょっとツライ、司牡丹総務部社員のリカコです。

 さて今回の食材は、社長から高知新聞の地域ワイドに掲載された記事を渡されておりまして、「柏島しまそだちセット」です。ちなみに柏島とは、高知県幡多郡大月町の、最西南端にある周囲4km程の小さな島。古くから磯釣りのメッカとして知られていましたPhoto_2が、最近その豊かで美しい海がNHK等で報道されて、脚光を浴びているのだそうです。日本沿岸には約3500種の魚が確認されているようですが、柏島にはなんとその約3分の1の1000種ほどが棲息しているのだとか!これほどの魚種が確認された例は他に日本にはないそうで、まさに柏島が「日本のマブール」と言われてPhotoいるのも分かりますね。・・・ちなみにマブールは、マレーシアボルネオ島の沖に浮かぶ、世界中のダイバー憧れの島です。あぁ、ワタクシも一生のうちに一度は訪れたいと夢にまで見ているパラダイスなのです!・・・マブールは無理でも「日本のマブール」なら行けるかも。是非今度行ってみようかなあ・・・。

 すみません。話が少し脱線してしまいました。この「柏島し まそだちセット」は、すくも湾漁協柏島支所が新鮮な海の幸を詰め合わせた企画商品。平成18年12月に初めて企画して、全国発送をしているのだそうです。今回のセットのテーマは、「柏島でとれたもので健康な食品」。内容は、まず注文を受けてから柏島のテングサを炊いて作った「ところてん」(200g:5個)、磯の香りが芳醇な柏島のフノリ(50g)、マアジ100%のすり身の天ぷら(4枚)、キビナゴを干して炒めた「キビナゴのかりかり」(1袋)の4種類の海の幸の詰め合わせです。それも、平成18年に全漁連の「シーフード料理コンクール」で、農林水産大臣賞を受賞した柏島女性部加工クラブのおばちゃん逹が手作りした逸品ばかり!1セット3500円(送料込み)で300個限定ですので、ご希望の方は、お早めに同漁協柏島支所(TEL:0880-76-0024 FAX:0880-76-0001)にご注文を。たったの300セットですので、急がな
いと品切れになってしまうかも・・・。

 ・・・と、いうこPhoto_3とで、「柏島しまそだちセット」が到着しましたぁ!ぱちぱち!豪華というわけにはいきませんが、いかにも体に良さそうな南の島の産物らしい品々が満載です。ところてんは、ネギなどの薬味やカツオと昆布のダシ汁が付いていますから、すぐにそのまま食べられますが、フノリは沸騰したお湯に30秒ほど通し、サッと水洗いして、今回はポン酢をかけてみました。お味噌汁に入れたり、天ぷらにしてもおいしいそうです。また、マアジのすり身は芳ばしく焼いて。キビナゴのかりかりは、そのままで大丈夫ですね。そして、今回合わせるお酒は「司牡丹・純米吟醸本生」。華やかな香りと爽やかでなめらかな味わいを併せ持つ、夏限定の旬のお酒です。さあ、準備万端ととのいました。社長!早く、早く!いただきましょうよ!

 では、まずはところてんから。・・・ツルリンコ・・・。あぁ、今日みたいに暑い日には、ホント気持ちがいいです。独特のツルリンコした食感と、少し甘めのカツオと昆布のダシ汁が、喉を爽やかに通り過ぎて行きます。ここに「司牡丹・純米吟醸本生」をクピリ。あ、ピッタリ合います。爽やかさが強調されますね。社長はいかがです?

 「そうじゃのう。香りPhoto_7の華やかさが加わって、ところてんの爽やかさが一層引き立つ感じやのう。しかも、ところてんならではのツルリとした独特の食感が全く消されることのう、むしろよりハッキリしてくるがやき。喉ごしが一層心地えいっちゅう感じかのう。これはバッチリ合うちゅうがよ。

 ところでリカコさん。ところてんは何からできちゅうか、知っちゅうかよ?」

 え?ところで?ところてん、ですか?ええと・・・カンテンでしたっけ?はい?そのカンテンは何から?・・・何かの海草でしたっけ?あ、テングサを炊いて作ると、ワタクシが最初に紹介してましたね。

 「ところてんは、カンテンの原料として世界的にも採取されゆう、テングサっちゅう海藻が原料ながよ。テングサをさらしたもんを煮いてこしたら、ところてんになるがやき。その乾物がカンテンっちゅう訳ながよ。

 ところてんにしろカンテンにしろ、その効用は素晴らしいもんがあるがやき。各種食品中の食物繊維の量をみりゃあ、ダントツの第一位ながよ。しかもカロリーはほとんどないがぜよ。ちなみに、肉眼的にゃあ繊維状のもんは見られんに、なんで食物繊維が多いかっちゅうたら、そりゃあ食物繊維にゃあ水溶性のもんと水に不溶性のもんの二つがあって、ところてんは水溶性に属するき、肉眼的にゃあ繊維状のもんが見えんっちゅう訳ながよ。

 食物繊維は、専門的にゃあ「人間の消化酵素で消化されん植物細胞の構造物」、「食物中の生理活性を有する難消化性高分子化合物」とされちょって、他の栄養素にゃあない効用があるき、「第6の栄養素」といわれゆうがやき。

 また食物繊維は、お腹の中で水分を吸収して膨らむき、満腹感が得られやすいき、ダイエット食品の代表でもあるがよ。さらに食物繊維にゃあ、肥満の予防や便秘の解消、腸内の発ガン物質の排除、コレステロールの減少、血圧や血糖値の抑制の働きもあるPhoto_4等、こぢゃんとえいことづくめの、まさに超健康食品ながぜよ!」

 詳しいウンチク、ありがとうございました。では続いては、フノリをいただいてみましょう。・・・わあ、磯の香りがスゴイ!それと、この独特のコリッネバッとした食感が良いですね。ポン酢にもバッチリです。ここに純米吟醸本生を一口・・・。あ、これはスゴく合います。交互にやるとヤミツキになりそう。

 「うん。この組み合わせはバッチリやのう。本生の華やかで爽やかな香りとフノリの磯の香り、本生のなめらかな味わいとフノリのコリッネバッの食感、本生の後口のほのかな収斂性とポン酢の酸味らあが、見事にマッチ、もしくは融合して、こりゃあこのお酒を合わいたら、おいしさが倍増するっちゅPhoto_8う感じながぜよ!

 ところでフノリも、ところてん(テングサ)以上に効用がある、超健康食品ながやき。フノリは、干潮時にゃあ露出する岩の上に群生しちゅう海藻ながよ。かつては、食品っちゅうよりは糊(のり)の原料として有名やったがやき。その糊になるネバネバが、実は水溶性の食物繊4維フノランで、このフノランが群を抜いて大量に含まれちゅうき、フノリは超健康食品やっちゅう訳ながぜよ。

 フノリも食物繊維がこぢゃんと豊富やき、先のところてんのくで紹介したがと同様の効用があるがやき。さらにフノリのフノランにゃあ、中性脂肪を減らす効果や、脂肪を分解する働きまであるっちゅうがやき、こりゃまさにフノリは、生活習慣病を予報する天然の薬とゆうたちえいがやないろうかのう。」

 社長、ありがとうございましたPhoto_9 。ちなみに、あと2つのマアジのすり身の天ぷらとキビナゴのかりかりも、大変おいしゅうございましたが、社長のウンチクがさらに長くなりそうなので・・・いえ、この2つはもう少し味わいの濃い純米酒の方が合いそうでしたので、今回はコメントを省かせていただきました。ご了承ください。

 ・・・でも、海藻パワーって、やっぱりスゴ イんですね。しかもダイエット食品だし。ところてんとフノリを毎日の食卓に使っていたら、それだけで健康的なダイエットになるかもしれませんね。ワタクシも早速試してみようかしら・・・。

ああ麗しき、土佐の盛夏!旬どきのうまいもんに・・・乾杯!

 

 

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