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2008年2月19日 (火)

名人が育てた弘岡カブの酢漬けって知っちゅう?

        Photo_6暦の上では立春も穀雨も過ぎて春になりましたが、高知では一層寒さが厳しくなってきました。皆さんこんにちは。特に佐川町は一段と寒く、早朝は零下なので朝一番の仕事は手がかじかんで2_2 動かなくって困っている、司牡丹総務部社員のリカコです。

 さて今回のテーマは、ウチの社長から「高知県ならではの冬野菜ゆうたら、やっぱし弘岡カブやき、今回は名人が育てた弘岡カブの酢漬けにするぜよ!」との指令が。う~ん・・・カブの酢漬けですかあ・・・。実はワタクシ、酢漬けはあまり好んでは食べないんですが、まあ「名人が育てた」ってとこが魅力的ですから、ちょっとは期待できますかしら?

 さて、弘岡カブについて少し調べてみましたので、まずはそちらをご紹介いたしましょう。弘岡カブは明治時代に確立された、春野町弘岡地区独特の特産品。土壌が豊かで水はけも良く、朝夕の寒暖差が激しいといった条件が揃わなければ育たないと言われていて、その条件を満たす弘岡地区で、昔から多くの農家に栽培されてきたのだそうです。見た目は普通の白カブと同じらしいのですが、最高の品質とされる「おくて」は、柔らかくてシャキッとした独特 歯ごたえと甘みが特徴なのだとか。Photo_2

 ところが、弘岡カブは、葉が大きく風雨に弱い上、肥料の配合などもなかなか手間がかかるのだそうで、そんな繊細な栽培方法が敬遠され、近年は同地区で10軒ほどの農家しか栽培していないようなのです。しかも「わせ」や他のカブとの交雑が起こり、純粋な「おくて」の弘岡カブは大変少なくなっているのだそうです。

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 そして、そんな貴重な弘岡カブを40年以上作り続け、純粋品種を守り続けてきた方が、名人寺田節さん。そんな寺田さんの永年の努力に対して、「弘岡カブづくり名人」の称号と感謝状が、吾川郡春野町(現・高知市春野町)から贈られたのだそうです。素晴らしいことですよね。

 寺田さんの生産面積は、他の農家が10~20アールなのに対Photo_3し、100アール余りだそう。有機肥料のやり方を、土質や「カブと話しをして決める」という寺田さんは、まさに名人中の名人!その味わいは、おいしい弘岡カブの中でも特に際立ち、味わいも歯ごたえも1ランク上だというのですから、これは是非食べてみたいですよね。

 そして、そんな寺田さんと契約して「名人のカブ酢漬け」を販売しているのが、(有)石元食品(http://www.ishimoto-foods.co.jp/)さんです。この酢漬けは、「土佐のいい物おいしい物発見コンクール」で、2002年度審査員特別賞を受賞した逸品で、冬季一番の人気商品だそうで、一度買った人は必ずファンになり、リピーターになってくれるのだとか。これは、ますます楽しみ になってきましたよ ~!Photo_4

 ・・・と、いうことで、早速石元食品さんに注文させていただきましたぁ!パチパチ!皆さんもご希望の方は、インターネットで販売しておりますので、是非お早めのご注文をオススメいたします。ちなみに私事ですが、こちらの会社の石元社長さんは、偶然にもワタクシのた知り合いで、今回の注文の品と一緒にワタクシにもお漬物などをプレゼントしてくださいました。石元社長さん、ありがとうございます。心から御礼と感謝を申し上げます。

 では、早速いただいてみましょう。今回は何の調理もいらず、ただお皿に盛るだけで酒肴の一品になるのですから、その点もステキですね。お漬物の種類は2種類。「弘岡カブ・柚子甘酢Photo_7味・きざみ千枚」と「弘岡カブ・酢カブ」です。ではまずは、「柚子甘酢味」から・・・。

 わあ・・・!歯ごたえがすっごく良くって、もっちりシャクシャクというか、何とも言えないソソル食感です!それにお酢と塩の加減が薄味で、カブ本来の甘みがハッキリと分かって、そこに柚子の風味とほのかな唐辛子の風味が絶妙に加わって、これはとっても爽やかでおいしいです!酢漬けの類いがあまり好きではないワタクシがおいしいのですから、酢漬け好きにはこれは堪えられないでしょう!これが名人の育てた弘岡カブの力なのですね。脱帽です!Photo_8

  では今度は、「酢カブ」を一口・・・。うん!これまたおいしいっ!こちらは刻み方が独特で、そのコリッシャクッとした食感がこれまたタマリません! こちらの方が、若干甘みが少ないといった感じの味わいと言えるでしょうか。

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 もっちりシャクシャク、コリッシャクッ・・・あぁ、この2種類の弘岡カブ酢漬けを交互にやってたら、やめられない、止まらない!これは一度頼んだ方がリピーターになるはずです!もっちりシャクシャク、コリッシャクッ・・・。2_4

 「こりゃこりゃ、リカコさん!ワシの存在とお酒の紹介を忘れよっちゃあイカンぜよ!」

 あ、そうでした!すみません、社長。今回合わせるお酒は、「司牡丹・永田農法純米酒」のぬる燗(40℃前後)でしたね。うふふ、楽しみ~!では、社長!湯煎でベストなぬる燗をお願いいたします。

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 「まっこと、まだお燗をワシにやらすかよ!早う湯煎燗酒のベストなつけ方ばあ覚えや。前回の沖うるめ丸干しの時から2回連続ぜよ。自分で言うがも何やけんど、司牡丹の社長がつけたベストな温度の燗酒を、うまいもんと一緒に味わえるらあて、おまさんは何ちゅう幸せモンじゃろ!」

 そっか~!ワタクシは幸せモンだったんPhoto_11 ですね!身近すぎて気付かないことが、実は本当の幸せだったりするものですものね・・・。

 「ミョーな納得の仕方しゆう間に、ベストなぬる燗がついたぜよ。さあ、やってみいや!」

 はい。ではまず千枚漬けを一口いただいて、ぬる燗をクピリ・・・。・・・くぅ~~~~~~~~~~~~~っ!!

 Photo_12 「またそれかよっ!ちったあコメントしてみいや。このお酒は、農薬はもちろん、水や肥料さえも極力与えんと、植物本来の生命力を極限まで引き出いて、栄養価や糖度らあが何倍にも高まってこぢゃんとおいしゅうて体にも良うなるっちゅう奇跡の農法、永田農法で育てられた高知県産米を100%使用しちゅうきに、味わいはナチュラルで優しゅうて、かつ生命力あふれる力強さも持っちょって、後口の良さや酔い心地の良さがこぢゃんとえいお酒ながよ。ぬる燗にすりゃあ、一層やわらこうに膨らみが増して、ナチュラルな旨みが広がるがぜよ。Photo_13

 弘岡カブ酢漬けの後にいただきゃあ、まずはお酢や柚子の風味と見事にあい交わって溶け合わせ、続いて弘岡カブのナチュラルな甘みをグンと引き立てもって、全ての味わいの構成成分を一体化さいて、流れるように口中で膨らまいて、後口はサラリと心地良う切ってくれるがぜよ。こりゃあめったよ!まっことウマイ!名人のカブと奇跡の永田農法のお酒の、至高のランデブーぜよ!カブとお酒を交互にやりゃあ、マジに止まらんなるがやき!」

 ・・・なるほど。そういう風に表現するのですね。・・・でも、ワタクシにはこのおいしさを表現する言葉が、「くぅ~~~~~~~~~~~~~っ!!」しか見つかりません。

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 「まあ、ある意味、それが究極の表現かもしれんのう。・・・ちなみにカブは、春の七草のひとつ『すずな』のことながよ。『古事記』や『日本書紀』にも記述があるばあで、日本で最も古うから栽培されてきた野菜のひとつながやき。効能としちゃあ、胃腸を温め、冷えからくる腹痛らあをやわらげてくれるがよ。また、ジアスターゼやアミラPhoto_15ーゼらあの酵素を豊富に含んじゅうき、食べ物の消化を助け、たまったガスを抜く働きもするがやき。さらに、体内の余分な水分を除いたり、血液の循環を良うして、古い血を除いてくれる作用らあもあるき、二日酔いらあにも効果的ながぜよ。その上、ガンを予防するカロチンの含有量が野菜の中でもずば抜けちょって、免疫力を高めて風邪やガンらあを予防するビタミンCや、骨粗しょう症らあを予防するカルシウムも豊富に含まれちゅうっちゅうがやき、なかなかスゴイ野菜ながぜよ。・・・ん?何か静かやけんど、もしかして、また・・・。あ~~~!やっぱし、弘岡カブがこんなにのうなっちゅう!お酒もまたもや2合がペロリとカラになっちゅうやいかっ!まっこと油断もスキもないがぜよ!」

 

 だって~・・・本当においしいんですもん。それに、消化を助けるとか、血液サラサラだとか、風邪やガンと予防するだとか、その上二日酔いに効くなんて社長が言うから、余計にお箸が進んでしまったんですてば!・・・弘岡カブ、恐るべし、ですね。

ああ麗しき、土佐の晩冬!旬どきのうまいもんに・・・乾杯!

 

 ここで、お待ちかねの「旬どき・うまいもの自慢会・土佐」<第7回春の集い>の内容をご紹介いたします!

 

世界初「宇宙酒」解禁と大岐のハマグリで土佐の春を満喫!!
「旬どき・うまいもの自慢会・土佐」<第7回春の集い>のご案内

 今回メインに採り上げる旬のうまいものは、土佐清水市大岐の絶品大ハマグリです!知る人ぞ知る絶景名所大岐の浜の大ハマグリは、その巨大さとおいしさで貝好きには垂涎モノの逸品として通っています。その旬は冬から春先の3月末まで。4月1日からは禁漁期間となってしまうのです。この機会を逃すとしばらく口にすることが不可能な、旬の名残りの旨みたっぷりプリップリの大ハマグリを、様々なお料理で心ゆくまでご満喫いただきます。もちろん、ハマグリだけではありません。会場の「高知新阪急ホテル」さん自慢の春を感じさせるお料理の数々も、タップリご堪能いただけます!

  さらに、それら春の味覚の美味しさを倍増させてくれる、最適の相性を示す春の旬の司牡丹をズラリとご用意いたします。春の生命力あふれる薄にごりの「土州かすみ酒」、酒蔵を訪ねない限りは入手不可能な「見学記念・純米しぼりたて」、そして全国新酒鑑評会に出品予定の幻の大吟醸新酒・・・。さらにさらに、なんと当日は世界初の宇宙酒の発売解禁日!3年目を迎える「宇宙育ち酵母」で仕込まれた宇宙酒も、心ゆくまでご賞味いただけます!・・・旬の極上のお料理に、最適な日本酒を最適な温度で、土佐清水市大岐の大ハマグリのうまいもの話しと春の日本酒のうまいもの話しを聴きながら、じっくりとご堪能いただけるのです。これぞ「土佐の春」といえるような幸せのひとときを、ご参加いただいた皆様にはお約束いたします。必ずやご満足いただけることでしょう。

  しかし、大変申し訳ございません。会場とハマグリの手配の都合のため、この度ご参加いただけます人数は先着50名様限定とさせていただきます。早期での満席が予想されます。ご参加ご希望の方は今すぐ、お申し込みをいただけましたら幸いです。

「旬どき・うまいもの自慢会・土佐」<第7回春の集い>
<日時> 平成20年3月21日(金)18:30~※ご注意下さい。宇宙酒の解禁日の都合で、今回は「春分の日」の翌日です。
<会場> 「高知新阪急ホテル」 高知市本町4-2-50 TEL:088-873-1111
<会費> 7500円(お一人様)
<主催>「旬どき・うまいもの自慢会・土佐」事務局 (担当:本越理香子)〒789-1201 高知県高岡郡佐川町甲1299 司牡丹酒造(株)内TEL:0889-22-1211 FAX:0889-22-4116 e-mail:ainet@tsukasabotan.co.jp
<お申込締切>平成20年3月14日必着。ただし定員の50名に達し次第、締切日以前でも締め切らせていただきますので、その点はご了承ください。 

 

 

 

 

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司牡丹酒造株式会社

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