« 2007年12月 | トップページ | 2008年2月 »

2008年1月31日 (木)

絶品珍味!「沖ウルメの丸干し」って知っちゅう?

  大2_2寒を過ぎて、1年で最も寒い時期になりました。皆さん、こんにちは。あまりの寒さに着膨れしてモコモコになって毎日出社している、司牡丹総務部社員のリカコです。

  さて今回のテーマは、ウチの社長から「この寒い時期にゃあ、沖ウルメの丸干しと燗酒にかぎるぜよ!」との指令が。え~・・・久しぶりにおいしいものが食べられると思ったのに、よりによってウルメですかあ・・・?

 「何を言いよらあよ!この寒い時期の土佐湾の沖合底曳き網で獲られPhoto_2た沖ウルメのおいしさは、そんじょそこらのウルメたぁわけが違うがぜよ!」

 ・・・くすん・・・叱られてしまいました。沖ウルメなんて知らなかったんですから、しょうがないじゃないですか。・・・と、いうことで気を取り直して、土佐の沖ウルメをご紹介いたしましょう。

 沖ウル3メは、「似義須(ニギス)」とも呼ばれ、秋から春にかけて土佐沖の水深100メートル以上という深海で獲れるとのこと。主要な水揚げ地は御畳瀬(みませ)という地域で、最もおいしくなるのは寒い冬の時期だそうです。そしてこの時期の御畳瀬の「沖ウルメの丸干し」は、「なんだ、ただの小魚の干物じゃないか」と言うことなかれ、まさに土佐を代表する絶品の名物珍味と言ってもいいほどなのだとか。ちょっと楽しみになってきましたよ~!早速、製造直売の塩干物専門店「Photo_3中田遊亀商店」(http://ojyako.com/okiurume.html
さんに注文させていただきました。

 来 ました、来ましたよ~!まあ、見てビックリ!1匹の体長がなんと20センチはあるじゃないですか!こんな大きいのにウルメなんですね・・・。それに焼く前から、香りがスッゴクいいんです。全然生臭くなくて、なんとも言えない魚の干物の匂いが、ホント心地良くって、既にヨダ2_3レがあふれてきます・・・。ああ、早くいただきたいっ!

 さあ、焼きますよ~!・・・まあステキ!物凄い量の脂がジュージューと音をたてて、モウモウと立ち上がる煙と共に、芳ばしい干物の香りが辺り一面に充満していきます・・・ 。キャ~~!もう、待ちきれません~!Photo_4

 社長の指令で、この「沖ウルメの丸干し」に合わせるお酒は、「豊麗司牡丹」(純米酒)のぬる燗。司牡丹にとっては最も歴史と伝統を誇る銘柄です。幾多の土佐の偉人達にも愛飲され、数々の名誉ある賞に輝いたブランドが、この「豊麗Photo_5司牡丹」なんですね。黄金に輝く包装紙もステキで、高級感にあふれています。このお酒を、社長がベストの温度に湯煎して、ぬる燗(40℃程度)につけてくださいました。さあ、準備は万端!まずはウワサの「沖ウルメの丸干し」か らいただいてみましょう! 2_4

 既に香りだけで、もう口中は唾液があふれています。一口頬張ると皮はパリッと、身はホロホロと口中でやわらかくほどけ、海と太陽と風の恵みがギュッと凝縮されたような旨みが口いっぱいにPhoto_6膨らんで、さらに唾液が後から後からあふれ出してきます!ああ・・・おいしい・・・。噛み締めれば噛み締めるほど、ジューシーな旨みが沁み出してきて、タマリません!頭から尻尾まで、余すことなく全部ペロリといただいてしまいました。これは確かに日本酒しかないですねっ!

 「そうじゃろう?こいつをやりゃあ、日本酒が欲しゅうて欲しゅうてタマらんなってくるろうがよ。それも、しっかりした骨太のコクを持っちょって、かつスッキリとキレのえい辛口純米酒のぬる燗あたりが、そりゃもう最高ながよ!まあ、この『豊麗司牡丹』のぬる燗をやってみてちや!」2_5

 ではお言葉に甘えて・・・クピリ・・・。くぅ~~~~~っ・・・かぁ~~~~~っ!

 「それじゃ読者がなんちゃあ分からんやいか!・・・純米酒の艶のある香りがぬる燗で一層深みを増して、木綿のようにナチュラルで骨太なコクが口中で膨らんで、沖ウルメ丸干しの旨みと一体になって口いっぱいにビッグバンのように広がっていき、後口は爽やかにサラリとキレる・・・。これぞ、土佐を代表する淡麗辛口純米酒の力ながぜよ!」

 うPhoto_7~ん・・・パクリ・・・相変わらずサスガですね。・・・クピリ・・・。でも社長の表現はホント決して大袈裟じゃなく・・・パクリ・・・このお酒と「沖ウルメ丸干し」を合わせれば・・・クピリ・・・沖ウルメの旨みをさらに倍増させながら・・・パクリ・・・後口は心地良く流してくれます。・・・クピリ・・・本当にご注意ください!パクリ・・・交互にやると止まらなくなる危険性がありますから・・・クピリ・・・。

 「ちなみに『沖ウルメ丸 し』は、おいしいだけじPhoto_9 ゃのうて、栄養価もこぢゃんと豊富ながよ。丸干しにすりゃあ、生のウルメよりかカルシウムが豊富になって、その量はなんと牛乳の5倍にもなるっちゅうかやき。他にも良質のタンパク質、ミネラル、ビタミン、核酸らあを含んじょって、動脈硬化血栓症らあの成人病予防に役立つ不飽和脂肪酸も多く含まれちゅうがやと。さらにお酒と一緒に摂取すりゃあ、これらあの豊富な栄養素の消化吸収効果が高まるきに、まさにいうことなしながぜよ!けんど、ナンボおいしいからっちゅうて、くれぐれも飲み過ぎにゃあご注意くださいや。・・・ありゃどういたぜよ、リカコさん?いっつもやったらワシのウンチク話をスッと止めに入2_6るに・・・?あ~~~っ!!!これがタマルカ!はや2本目を食べ終わって3本目を食べゆうやいかっ!!ワシの分がのうなるろうがよっ!ああ~!お酒も2合をぺロリと空けちゅうっ!ええかげんにせんかいっっっ!」

 ・ ・・大変失礼いたしました・・・。自分で言っておきながら、交互にやってマジに止まらなくなってしまいました。だってホントおいしいんだもんっ!この「沖ウルメの丸干し」さえあれば、焼くだけだから簡単だし、ワタクシでも『居酒屋リカコ』が開店できるかも。皆さん、こんな沖ウルメと豊麗司牡丹しかない『居酒屋リカコ』がもし本当にオープンしたら、毎晩通って来てくださいますか?美人女将のワタクシ自らが、ベストのぬる燗をしっとりとお酌してさしあげますわよ、おほほ・・・。

 ああ麗しき、土佐の厳寒!旬どきのうまいもんに・・・乾杯!

 

 ここで、一つお知らせがあります! この「旬どき・うまいもの自慢会・土佐」が去る1月28日付『日刊ココログ・ガイド』に“オススメのココログ”として紹介されました! パチパチパチパチ! “空腹時には危険なグルメブログ”ですって。確かにキケンかも… 

 

 

土佐の高知の日本酒蔵元「司牡丹」の公式ホームページは、こちらをクリック!        

司牡丹酒造株式会社

| | コメント (0) | トラックバック (0)

2008年1月15日 (火)

土佐じゃあ大晦日に大物「鯨肉」を食べるって知っちゅう?

   皆様、新Photo年あけましておめでとうございます。この年末年始は曜日の関係で休みが多く、まだお正月気分が抜けきらない、司牡丹総務部社員のリカコです。旧年中は、当ブログをお引き立ていただき、本当にありがとうございました。本年も何卒よろしくお願い申し上げます。

 さて、平成20年新年最初の「うまいもの」は・・・と、すんごく期待していたら、案の定というか、ウチの社長から「今回は、ワシんくの大晦日のネタを書くぜよ」の一言が・・・。もう勝手にしてください!さぞやおいしいものを召し上がられたんでしょうね!2

 「そんなに怒らんといてや、リカコさん。新年の最初のめでたいブログっちゅうことに免じて、どうぞ許いとうせ。次回は絶対、おまさんが大喜びするようなうまいもんを食べらいちゃおき。・・・っちゅうことで、あらためまして、あけましておめでとうございますぜよ。ほいたら気を取り直して早速、ワシんくの大晦日のネタを以下にご紹介しますぜよ。今回は、大晦日にふさわしい「和」の旬の食材、それは、なんと・・・鯨ながよ!

『ゆうたちイカンちや 
おらんくの池にゃ
 潮吹く魚が泳ぎよる』

 と、よさこい節にも唄われちゅう鯨は、土佐の高知じゃあ、かつては一般的な食材やったがやき。それが、いまや商業捕鯨はストップとなり、調査捕鯨の鯨肉が出回る程度やき、希少な高級食材となってしもうちゅうがよ。

 ほいたら、なんで鯨が大晦日にふさわしいかっちゅうたら、実は高知じゃあ、大晦日に大物(おおもの)を食べるとこぢゃんと縁起がえいっちゅうことで、鯨肉を食べるっちゅう風習があるきながよ。「大晦日に大物を食す」・・・いかにも豪快な土佐の高知らしいと思わんかよ?ほんで、なんとのう自分も大物になれそうな、えい気分で新年を迎えられそうな、そんな感じがしてきやあせんかよ?

 しかも、実は鯨肉はこぢゃんとヘルシーで、かつ優れた栄養価が見直されつつある伝統食品ながよ。鯨肉は、質のえいタンパク質を多う含み、かつ鉄分を多う含み、コレステロールの含有量は少のうて、さらに多価不飽和脂肪酸を多う含み、成人病予防の食物としてふさわしいと言われちゅうがやき。

 また、平成18年11月放送の「おもいっきりテレビ」に出演の医学博士・阪井田仁士氏によりゃあ、鯨肉にゃあ、増え続けゆう生活習慣病の予防に、強力な新効果が続々と判明したっちゅうがぜよ。簡単に列挙してみりゃあ、まず動脈硬化予防効果。鯨肉にゃあ独特の油成分・DPA(ドコサペンタエン酸)が含まれるきに、なんと動脈硬化を防ぐ力は魚の10倍!(東京医科歯科大学)やっちゅうがやき。

 続いては、肥満・疲労予防効果。鯨肉に新たに発見された成分・バレニンは、体脂肪を効率よう燃やいて、さらに疲労物質の発生を抑えてくれるっちゅうがよ。(Boldyrev博士ほか) Photo_2

 なんでも、鯨は半年間エサを食べ続けゆうけんど肥満状態にならんと、さらに残りの半年間はエサを食べんと泳ぎ続けゆうけんど疲れんがやと。ほんで、その神秘の鯨パワーの秘密のカギを握るがが、バレニンじゃっちゅうて言われゆうがぜよ。

 さらに、認知症予防効果。鯨肉の旨味成分カルノシンに関する報告(2006年10月)で、
カルノシンは、脳神経細胞を保護し、認知症予防にこぢゃんと有効やと判明したっちゅうがやき。現在、治療薬として実用に向けて申請中ながやと。(九州保健福祉大学 川原正博教授)

 どうぜよ。さすがは大物、鯨肉やと思わんかよ?こんなスゴイ効能のある大物を大晦日にいただきゃあ、何とのうさらに効果が倍増しそうな気がせんかよ?さらに、こんな鯨料理にゃあ、やっぱし日本酒がバッチリながよ。日本酒を合わせりゃあ、鯨料理のおいしさが倍増するだっけやのうて、アルコールの効果でその素晴らしい効能も、体内に吸収しやすうなるがやき、こりゃあもう、大晦日は鯨肉料理と日本酒でキマリながぜよ!2_2

 鯨肉料理に合わせる日本酒は、味わいのしっかりした原酒タイプがお薦めながやけんど、そこは大晦日に大物鯨やきに、もひPhoto_3とつ「大」つながりで、純米大吟醸原酒でいってもうぜや!こりゃさらに効能や縁起が良うなりそうながやき。ほいたらいっそ、12月に入ってから特別限定販売される、司牡丹の最高ランクの純米大吟醸原酒「深尾」(ふかお)にしょうぜや!司牡丹の故郷佐川の城主、深尾氏の名を冠した、斗瓶囲いで8ヶ月以上熟成さいたっちゅう超希少品ながぜよ!

 2_3さて、鯨肉料理の方は、「土佐料理 司」(http://www.kazuoh.com/)さんからいただいた「鯨のハリハリ鍋」ながよ。鯨肉独特の旨みとカツオのダシ、水菜のハリハリ感、ネギ・白菜・シイタケ・豆腐らあの名脇役も加わって、こりゃまっことウマイぜよ!一口食しゃあ、様々な旨みがコッテリと口中で膨らんで、身体の芯からホカホカとあたたまPhoto_5って、身体中に鯨パワーがみなぎってきて、心までポッカポカにあったまるがやき。

 そこに、 最高の純米大吟醸「司牡丹・深尾」をクィッ。 格調高い華やかさで薫るフルーティな吟醸香。豊かに、まろやかに、かつ深うに膨らむ品格ある味わい。ほんでその香りと味わいが絶妙のバランスで口中にフワリと広がり、鯨肉の 旨みを一層引き立てもって、渾然一体となって、大海原を泳ぐ鯨のように雄大に広がっていき、全身に沁み渡り、スーッと消えていく・・・。あぁ、幸せっ!2_4

 国民行事「紅白歌合戦」を見もって、「大」物鯨と「大」吟醸であたたまる「大」晦日・・・。まっこと、日本人で、土佐人で良かったと、つくづく実感する至福の一夜やったがぜよ!」

  ・・・ホントにおいしそう・・・。新年早々からヨダレとナミダでグチャグチャになりそうです。次回は、絶対にワタシにも、おいしいものを食べさせてくださいねっ!絶対約束ですよ、社長!・・・でも、高知に住んでいながら、大晦日に大物鯨を食べるなんて風習も、鯨肉が肥満も疲労も予防してくれる効果があるなんてことも、全く知りませんでした。我が家でも「鯨のハリハリ鍋」を、冬の定番料理にしようかしら・・・。

ああ麗しき、土佐の新春!旬どきのうまいもんに・・・乾杯!

土佐の高知の日本酒蔵元「司牡丹」の公式ホームページは、こちらをクリック!        

司牡丹酒造株式会社

| | コメント (0) | トラックバック (1)

« 2007年12月 | トップページ | 2008年2月 »