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2007年10月18日 (木)

秋しか採れん珍しい土佐のタケノコ「四方竹」って知っちゅう?

 Photo神無月も半ばを過ぎて、いよいよ涼しくなり、秋らしくなってきましたね。皆さんこんにちは!最近本当に何を食べてもおいしく感じてしまうので食べ過ぎがちょっと怖い、司牡丹・総務部社員のリカコです。

 さて今回のテーマは、「秋しか採れん土佐ならではの珍しいタケノコ、四方竹(しほうちく)にするぜよ!」とのウチの社長の一言で、四方竹に決定しました。四方竹は、高知県南国市白木谷が発祥の地といわれている、秋が旬の高知ならではの珍しいタケノコ。切り口が四角いためにこの名があるのだとか。四角いスイカとかみたいに、四角い容器に入れて人工的に四角くしてるのではなくて、本当に自然のままでこんな形なんです。不思議といえば不思議ですね。何となくナマイキそうな形ですけど、細長くて小さいので可愛さもあり、何といっても秋が旬のタケノコってとこが貴重ですよね。2_2

 生産は高知県がほぼ独占で、中でも南国市北部の上倉地区と瓶岩地区が大半を占めているようで、両地区で現在28戸が栽培しているのだそう。今年は10月6日が初出荷で、13日頃から約10日間が最盛期になる見込みらしく、今月いっぱいか、11月上旬くらいまでで終わってしまうようですから、まさに今が旬の旬という訳ですね!

 Photo_2シャキッとした心地よい歯ごたえとほのかな苦みが特徴で、味も春のタケノコより染み込みやすく、地元では数少ない秋の山菜として古くから重宝されていたようです。しかし、鮮度維持やゆで方などが難しく、かつては地域外にはほとんど出回らなかった幻のタケノコだったのだとか。それが、10年ほど前から、やっと加工技術が確立し、広く県内外に 出荷されるようになったのだそうです。今や年間出荷量4万~4万4千キロのうち、4割近くを首都圏に出すまでに成長。東京のデパートなどでは出荷額の2倍以上の売値がつき、色あいや食感、味わいともに大変評価され、高級食材として人気上昇中とのことですから、スゴイですよね!

 さて早速、高知県園芸連特産事業部特産販売課(TEL:088-837-6304 FAX:088-837-6325)さんに、四方竹を注文しました。ちなみにJA南国市直販店「風の市」(http://www.chushi.maff.go.jp/chisanchisyo/iti/kochi/nangoku3/nangoku.htm)でも、お店やネットで購入できるようです。

 「ちくと捕捉説明さいてや。四方竹は、そのまんまやと皮が固うて下ごしらえが大変で、しかも生のまんまやとこぢゃんと痛みやすうて、皮をはいだ途端に変色が始まるばあやき、昔は遠方へ送ることらあて、到底不可能やったがよ。それが、ある農家の方が皮ごとゆでる方法を思いついたがやき。その後は試行錯誤を繰り返して、今じゃあそれぞれの農家が、四方竹専用のステンレス製の釜を持っちょって、採れたてを即ゆでて、ゆであがってから皮をむいて、キレイな緑色の四方竹を、クール便にて全国に出荷しゆうっちゅう訳ながぜよ。ちなみに四方竹の栄養価としちゃあ、食物繊維がこぢゃんと豊富やき、整腸作用があるがよ。つい食べ過ぎてしまう食欲の秋にゃあ、まっことピッタリやないかよ。また、カリウムも多く含まれちゅうき、高血圧予防にも役立つがぜよ。」Photo_4

 はいはい、社長のウンチクはこのへんにしまして、さていよいよ四方竹が到着です。そして今回は、ワタシがお料理することになりましたぁ!ふっふっふ・・・ついにワタクシのお料理の腕前が披露できるのですね。腕がなりますわ!Photo_5

 早速「四方竹のピリカラ炒め」を作ってみました。既にゆでたものが届いておりますので、まずはそのまま四方竹を斜め切り。お鍋に油を適量入れて、炒めます。今回はゴマ油を使ってみました。ここにお砂糖と薄口醤油と日本酒を適宜加え、汁気がなくなるまで炒めます。お皿に盛って、お好みで七味唐辛子をかけて完成です。どうです、社長!ワタクシの手作り料理の味わいは!?Photo_6

「おっ!こりゃあうまそうじゃ!四方竹の味噌炒めかよ?」

 ・・・って、ちが~う!確かにちょっと色が濃いですが、お味噌なんか使っていませんってば!!失礼な!見た目はちょっと・・・ですけど、お味はおいしいんです!

 「・・・うん、ちくと味付けが濃いめやけんど、こりゃ酒の肴にゃあバッチリじゃ!シャキシャキした四方竹の歯ごたえもえい感じやし、何ちゅうたち味がよう染み込んじゅうががえい!・・・ほいたら、『司牡丹・生鮮酒〈秋〉ひやおろし』(純米酒)を合わいてもうか。・・・うん、こりゃよう染みちゅうお醤油の味わいと四方竹の心地えい歯ごたえ・・・そこに『ひやおろし』のまろやかに旨みののった味わいが加わり、こりゃ交互にやりゃあ、ナンボやちイケそうなぜよ!リカコさん、なかなかやるやいか!」Photo_7

 ふふふ・・・まあ、こんな程度のお料理なら、朝メシ前ですわ!

 「けんど、ちくと四方竹らしさがのうてもったいない感じがするき、塩焼きもやってみてや。」

 ・・・おいしくなかったんだ・・・グスン

「いやいや、おいしかったちや!そうやのうて、リカコさんの四方竹の塩焼きも食べてみたいな~っちゅう意味ながやき!」

 Cimg0260_4 ・・・はい・・・・分かりました。・・・と、いうことで、「四方竹の塩焼き」も作ってみました。

「うん。今度はこぢゃんとアッサリしちゅうけんど、四方竹らしさは出ちゅう。焼いた芳ばしい香りと、歯ごたえ、後味のほのかなホロ苦み・・・これも『ひやおろし』がクイクイいけるがぜよ。うまい!うまい!やるのう!サスガはリカコさんぜよ!」 

 ・・・もう、無理して誉めなくていいですから!だいたい塩かけて焼いただけじゃないですか!こんなの子供だってできますよ。・・・次回は、ゼッタイもっと手の込んだお料理をご披露してみせますから!

 でも、秋のタケノコ「四方竹」と「ひやおろし」・・・おいしかったです。ホントに高知県は、いろんな旬の食材に恵まれてて、幸せですね!

 ああ麗しき、土佐の錦秋!旬どきのうまいもんに・・・乾杯!

 

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司牡丹酒造株式会社

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