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2007年9月10日 (月)

土佐の夏の終りのハーモニー、メジカの新子にブシュカンって知っちゅう?

 Photo_14 季節はもう秋になって、朝夕は過ごしやすくなりましたが、昼間はまだまだ暑い日が続い  てますね。皆さんこんにちは!食欲の秋はおいしいものが沢山で嬉しいのですが、体重の方がちょっぴり心配な、司牡丹総務部社員のリカコです。

  さて今回は、またまたウチの社長が私抜きで、勝手においしい旬の食べ物とお酒を合わせて終わらせてました。ぷんぷん!しかも、今回の旬の食べ物は、メジカの新子にブシュカンをかけたものだそうなんです!メジカは、宗田節(そうだぶし)などの原料に使われるマルソウダガツオのことで、新子はその小さい子Photo_7供のことのようです。そしてブシュカンは、柚子などの親類の、土佐独特の柑橘類で、夏場が旬で酸味のキツイ酢ミカン。このブシュカンをメジカの新子のお刺身に搾りかけていただくと、それはそれはおいしいと、知り合いから聞いたことはありますが、実は私はまだいただいたことがないのです。新鮮な魚料理が大変豊富な高知県でも、短い旬の時期に一部の地域でしか食べられない幻のお刺身なんだとか!ああ、私もいただきたかったのに~!もう!あとは勝手にしてくださいっ!

 「そう怒Photo_2らんとうせや、リカコさん。今回は休日の9月1日~2日に須崎市で開催された「須崎の魚 新子を食べにきてや6」と、9月5日に営業で回った時に立 ち寄った中土佐町久礼(くれ)の「大正市場」の、たまたま2ヶ所でPhoto_9メジカの新子をいただくチャンスがあったき、そのまんまブログのネタにしてしもうたがやき。今度出張帰りにでも、何かおまさんの好きそうなスゥィーツでもお土産に買うてきちゃうきに。

 さて、今回のテーマは前記の通り、ブシュカンをたっぷり搾りかけたメジカの新子のお刺身ながよ。これが食べられる旬の時期は、8月中旬ばあから9月中旬ばあまでの間のみ。そのブシュカンと新子の絶妙な組み合わせの他にゃあ変えられんおいしさは、まさに土佐の夏の終りのハーモニー!井上陽水と玉置浩二の見事なハーモニーにも勝るとも劣らん、絶品の味わいながぜよ!

 メジカ(マルソウダガツオ)はこぢゃんと鮮度が落ちやすいき、通常は宗田節らあに加工され、お刺身でいただくこたあ、高知県内やちあん まりないがよ。これのお刺身を食べる地域は、須崎市や中土佐町らあの一部地域ばあのもんながやき。新鮮な捕れたてのメジカの新子は、手で触り過ぎたち低温ヤケドで鮮度が落ちるき、ほとんど触らんと、サッとさばいてお刺身にするがよ。その上からギュギュッとブシュカンをタップリ搾りかけりゃあ、その強い酸味で新子の身はたちまち白うになって、キリッと引き締まるがやき。それに醤油をかけていただくがぜよ。お刺身っちゅうより、即席の酢漬けっちゅう感じかのう。ちなみに須崎市じゃあ、この付け合わせに、リュウキュウ(ハス芋の茎。土佐独特の夏の食材)を添えるがやき。リュウキュウとブシュカンの相性も、まっことバッチリながぜよ。Photo_11

 ところで、ブシュカンっちゅうんは、ネットで検索したち、なかなか分からんがよ。普通に検索したら、こぢゃんと変なカタチのミョーなブシュカンしか出てこんがやき。高知の特産のブシュカンは、このミョーなカタチのブシュカンたぁ違うて、柚子の親戚みたいな柑橘類ながよ。高知で酢ミカンっちゅうて言われる搾りかけて使うタイプの柑橘類は、まずは夏場にブシュカン、続いて柚子、その後の直七(なおしち)とダイダイは冬になるがやき。ちなみに直七は汁Photo_12 は多いけんど、柚子みたいな香りはないがよ。香りが一番えいがは柚子で、酸味が一番強いがはブシュカンっちゅう感じやろうかのう。とにかく土佐の高知は、米酢の使用量も多いけんど、酢ミカンの酢も、お料理にこぢゃんと使うがよ。ほんじゃき、よう気がきいてしっかりしちゅう娘さんらあを、「あのコはしょう(とても)酢がきいちゅう」っちゅうて言う誉め言葉があるばあながやき。リカコさんも、まっことよう酢がきいちゅうがぜよ!

 

 さて、こんなブシュカンを搾りかけたメジカの新子のおいしさを、さらに倍増させて食べたいやったら、やっぱし合わせるお酒は日本酒しかないがやき!けんど、8月中旬から9月中旬っちゅうこの時期は、夏から秋への変わり目で、夏の旬のお酒「生酒」は売り切れちゅう場合が多うて、秋の旬のお酒「ひやおろし」はまだ発売されてないことも少のうないっちゅう、中途半端な時期ながよ。ほいたらどんなタイプの日本酒を選びゃあえいかっちゅうたら、旨2 みがキチッとあって、かつノド越し爽やかなキレがある、クセの少ない淡麗辛口タイプの純米酒っちゅうところやろうか。今回は「自由は土佐の山間より」っちゅう、司牡丹の定番酒、超辛口の特別純米酒を選んでみたがやき。ほのかな吟醸香があり、口に含みゃあ米由来の旨みがフワリと膨らみ、後口は爽やかにスバッとキレる、切れ味抜群の超辛口ながぜよ。8月の暑い時期やったら15℃ばあに冷やいて、9月の涼しゅうなってきた頃やったら常温(20℃程度)でいただくががオススメながやき。

 新鮮なメジカの新子のナチュラルな甘みとコリッとした歯ごたえ。ブシュカンのこぢゃんと爽快な酸味。このまっこと見事な土佐の夏の終りのハーモニーに、「自由は土佐の山間より」を一口やりゃPhoto_16あ、まるでオーケストラバージョンに変わったかと思うばあ、おいしさを倍増さいてくれるがぜよ!

 さて、このメジカの新子、秋が深まって脂がのってきたら刺身にゃあ向かんようなきに、だいたい9月20日頃までやったら、中土佐町久礼の「大正市場」や、須崎市 の魚屋さんらあで、ブシュカンと一緒に買えるようながよ。まだ食べたことがない方にゃあ、絶対いっべん口にされることを超オススメしちょくがやき!ただし、朝捕れたがを、即さばいてもうて、クーラーボックスに入れて持ち帰ったち、絶対その日のうちに食べにゃあイカンぜよ!ほんじゃき、残念ながら今回は、県外の方にゃあ申し訳ないけんど、遠方への流通は難しいきに、高知へ来てもらわにゃあ口にするこたぁできんがやき。また、高知市内でも、須崎港らあから毎日新鮮な魚を直送してもらいゆう居酒屋さんらあで、たまにいただくこともできるらしいきに、是非探してみてくださいや。探しまわってでも食べるばあの価値は、絶対あるがぜよ。」

 はいはい。相変わらずの長いお話しを、ありがとうございましたっ!酢がきいちゅうリカコですっ!・・・ホント、話しだけでもヨダレが出てきました。まだ間に合うみたいなので、絶対私もメジカの新子、今年のうちに食べてみせます!

 ところで、メジカの新子は高知に来ないと食べられないという話しでしたが、高知県が「おいしい食べ物が多い県」の第1位に選ばれたという話しはご存じでしょうか。リクルートのじゃらんリサーチセンターがまとめた「じゃらん宿泊旅行調査2007」のテーマ別都道府県ランキングで、「地元ならではのおいしい食べ物が多かった」部門において、高知県が第1位を獲得したのです!ステキ!パチパチパチ!

 これは、平成18年4月~19年3月に、国内で観光旅行をした人にアンケートをとったものだそうです。全国の20歳から79歳の男女約1万人が、インターネットで回答した結果なのだとか。おいしかったのは、「カツオのタタキ」を筆頭に、「刺身」「農産物」「四万十の幸(ウナギ・ノリなど)」「皿鉢料理」などが挙げられているようです。私たちの、この「旬どき・うまいもの自慢会・土佐」の活動も、一役かっているかもしれませんね。さあ!これからも張り切ってやっていかねば!・・・ですから社長、次回はワタシ抜きで、おいしい旬の物を食べちゃあダメですよ!

 ああ麗しき、土佐の初秋!旬どきのうまいもんに・・・乾杯!

 

 

 さて、ここで「旬どき・うまいもの自慢会・土佐」〈第5回秋の集い〉の詳細が決定しましたので、以下に掲載しておきます。是非皆さん、奮ってご参加くださいね。

上海ガニより美味しい!土佐の秋の「ツガニ」を堪能!!
「旬どき・うまいもの自慢会・土佐」<第5回秋の集い>のご案内

 この自然の美しい土佐の高知の四季を愛で、海の幸・野山の幸・川の幸という恵まれた旬の豊かな食を味わいながら、さらにその季節ならではの旬の土佐酒を楽しむ・・・。そんな「集い」を、季節ごとに毎年4回開催していく団体。それが「旬どき・うまいもの自慢会・土佐」(http://tosa-no-umaimono.cocolog-nifty.com/blog/)です。

 そして、その<第1回秋の集い>は清水サバを取り上げて秋分の日に、<第2回冬の集い>は天然真クエ鍋を取り上げて冬至の日に、<第3回春の集い>は山菜料理を取り上げて春分の日に、<第4回夏の集い>は土佐清水の初鰹と永田農法のタマネギを取り上げて夏至の日に開催され、いずれも大好評で、ご参加者からは沢山の悦びの声を頂戴いたしました。そして、当会もめでたく1年を巡り、この度<第5回秋の集い>の内容が決定いたしましたので、ご案内申し上げます。今回メインに取り上げる旬のうまいものは、上海ガニより美味しいと言われる、土佐の秋の絶品味覚「ツガニ」です!「ツガニ」は、一般的には「モクズガニ」と呼ばれ、かつては全国の渓流や河口でよく捕られていたそうです。しかし近年はその数は激減。清流県で名高い高知でも、一般にはあまり見かけなくなってしまいました。ちなみにこの希少な「ツガニ」、あの高級食材として世界的に有名な上海ガニと同じ仲間なのだとか。上海ガニは既に養殖モノばかりですが、「ツガニ」は天然の清流の恵み。両方を食したことのある司牡丹酒造の竹村社長は、「絶対に上海ガニよりツガニの方が美味しい!」と断言するほどです。もちろん、「ツガニ料理」だけではありません。会場の「城西館」さん自慢の秋の旬のお料理の数々も、タップリご堪能いただきます!

 さらに、それら秋の味覚の美味しさを倍増させてくれる、最適の相性を示す秋の旬の司牡丹をズラリとご用意いたします。旨みタップリに熟成した、秋しか飲めない「ひやおろし」、ナチュラルな木の風味が深みを増す「樽酒」、高知県唯一の昔造りの「山廃仕込み」、そして旨みの乗った幻の斗瓶囲いの大吟醸酒等々、心ゆくまでご賞味いただけます!・・・旬の極上のお料理に、最適な日本酒を最適な温度で、土佐の秋のうまいもの話しと秋の日本酒のうまいもの話しを聴きながら、じっくりとご堪能いただけるのです。これぞ「土佐の秋」といえるような幸せのひとときを、ご参加いただいた皆様にはお約束いたします。

 しかし、大変申し訳ございません。会の趣旨の都合上、この度ご参加いただけます人数は先着60名様限定とさせていただきます。早期での満席が予想されます。ご参加ご希望の方は今すぐ、お申し込みをいただけましたら幸いです。            

 ★注意!今回の日程は、予定しておりました「秋分の日」が3連休の中日に当たるため、前々日の9月21日(金)の開催とさせていただきます。

 「旬どき・うまいもの自慢会・土佐」<第5回秋の集い>

 <日時> 平成19年9月21日(金)<秋分の日の前々日> 18:30~

 <会場> 「城西館」 高知市上町2-5-34 TEL:088-875-0111

 <会費> 7500円(お一人様)

 <主催>「旬どき・うまいもの自慢会・土佐」事務局 (担当:本越理香子)

 〒789-1201 高知県高岡郡佐川町甲1299 司牡丹酒造(株)内TEL:0889-22-1211 FAX:0889-22-4116 e-mail:ainet@tsukasabotan.co.jp

 <お申込締切>平成19年9月14日必着。ただし定員の60名に達し次第、締切日以前でも締め切らせていただきますので、その点はご了承ください。

 <ご注意!>ツガニはまさに自然の恵みです。現在、その数量確保に全力を尽くしておりますが、必ず確保できるとお約束はできません。万一確保できません場合は、内容の変更もあり得ます。その際は必ず前日までにその旨をご連絡させていただきますので、その点何卒ご了承いただけましたら幸いです。

 

 

土佐の高知の日本酒蔵元「司牡丹」の公式ホームページは、こちらをクリック!        

司牡丹酒造株式会社

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受信: 2007年9月10日 (月) 16時29分

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