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2007年5月30日 (水)

今が旬!淡竹(ハチク)のタケノコって知っちゅう?

   Photo_330暑い日が続き、ここ土佐ではいよいよ季節は「夏!」といった感じ。皆さんこんにちは。最近制服を半袖の夏服に変えて「夏のお嬢様」(ふるっ!)気分の、司牡丹総務部社員のリカコです。

  さて、今回のテーマは、先日5月27日(日)に開催された「第3回・司牡丹・お蔵寄席」で出されて好評を博した佐川の郷土料理の中から、今が旬の「淡竹」(ハチク)を取り上げます。ちなみにこの1_3「第3回・司牡丹・お蔵寄席」、大変なアクシデントがあったのですが、詳しくはウチの社長のブログ「口は幸せのもと!」(http://blog.livedoor.jp/tsukasabotan)の「5月28日」の記事をご覧ください。

 さて「淡竹」ですが、この字で「ハチク」2_13と読むってことに、まずビックリ。私も一応食べたことはあるのですが、そんなに意識したこともなく、旬も通常の孟宗竹のタケノコ(4月~5月上旬)より遅い今頃の季節(5月中旬~6月上旬)だということも、今回初めて知りました。しかも、淡竹のタケノコは、アッサリと上品な旨みで、アクがないため面倒なアク抜きもいらず調理も簡単とのこと。これはまさに初夏向け、そして簡単お料理が得意なワタシ向きのタケノコです! Photo_327

 淡竹のタケノコは、孟宗竹のタケノコと比べると細くて見栄えは悪いしPhoto_326、旬も孟宗の方が先ですから、あまり一般的ではないですが、味わいについては淡竹の方に軍配を上げるファンも少なくないとか。では早速、佐川町食生活改善推進協議会(通称さくら会・矢野博子会長)の皆さんが腕にヨリをかけて作られたオフクロの味、「ハチクと鶏団子の煮物」を、夏しか飲めない旬の酒「司牡丹・生鮮酒〈夏〉零下貯蔵生酒・純米酒」と合わせて、いただいてみましょう!Photo_324  2_15

 まずは「ハチク」を一口。シャキシャキとしたキメの細かい歯ごたえです。鶏団子の柔らかな旨みが見事に染み込んで、ハチクの繊細な旨みと合わさって、優しく包み込むようなナチュラルなおいしさは、まさにオフクロの味そのもの!孟宗竹のタケノコよりも、繊維1_6質のキメが細かくて上品な歯触りですね。タケノコ独特の後口のアクやエグミがなくて、アッサリとしたニュートラルな旨みといえるでしょうか。これは、沢山食べられそうです。 

 続いては、「花冷え」(10℃程度)にキリッと冷やした「司牡丹・生鮮酒〈夏〉零下貯蔵生酒・純米酒」を一口。ピチピチとしたフレッシュな香り、鮮烈な岩清水のようななめらかさで軽快な旨みが広がって、ハチク料理の柔らかで繊細な旨みの余韻と見事にジャストフィットしてPhoto_328、サPhoto_325ラリと爽やかに後口を洗い流し、キリッとしたキレが心地いいです。これは、ますます沢山食べられそう。交互にやると止まらなくなるかも!・・・社長!何かコメントはありますか?

 「・・・うん。リカコさんのおっしゃる通りじゃ。なかなかコメントが上手になったのう。春の孟宗竹のタケノコは、自然の生命力をエグミとして取り入れて、冬の間に眠っちょった身体を活性化さいて、身体を目覚めさいてくれるがよ。一方、新緑から初夏にかけての淡竹のタケノコは、エグミがのうてアッサリと爽やかな旨みで、なんぼやち食べられそうながやき。夏バテで食欲がない時らあでもガッツリ食べられそうやき、これからの季節の初夏にゃあピッタリやろう。さらに夏が旬の「零下貯蔵生酒」を合わせりゃあ、一層箸も杯も進む。まっこと、自然の恵み、天の配慮は、素晴らしいがぜよ!Photo_329  ちなみにタケノコは、ビタミンCやビタミンB2らあを含んじゅうけんど、あんまり栄養価自体は高うないがよ。その代わり、カロリーが低うてこぢゃんとヘルシー。また、食物繊維を足るばあ含んじゅうき、便秘解消やコレステロール値の低下、大腸ガンの予防らあの効果が期待できるがやき。ダイエットにもオススメのヘルシーな食材で、特に淡竹は、クセがのうてニュートラルな味わいやき、鶏肉や豚肉や魚らあと一緒に煮るがにビッタリながぜよ。」  はい。社長、ありがとうございました。タケノコにダイエット効果があるなんて、知りませんでした。これから6月上旬頃までのハチクがあるうちは、ワタシもハチク料理を中心に攻めてみようかしら・・・。皆さんも是非お試しください。

 

 

ああ麗しき土佐の薫風!旬どきのうまいもんに・・・乾杯!

 

 

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司牡丹酒造株式会社

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2007年5月14日 (月)

幻の高級山菜「コシアブラ」が高知にもあったって知っちゅう?

 ゴールデンウィークも過ぎて、昼間の日差しはもう夏。紫外線対策は万全ですか?皆さんこんにちは。昼間とは逆に朝の心地良い涼しさに、おふとんから出たくなくなってしまう、司牡丹総務部社員のリカコです。Photo_321

  さて今回のテーマは、「JAコスモスの中村さんから、幻の高級山菜コシアブラをもろうたき、これのテンプラが今回のテーマぜよ!」と、ウチの社長。コシアブラ・・・?何ですか、それ?高級山菜とのことですが、何だかネーミングは高級でも山菜っぽくもなくて、ギトギトした食べ物のようなイメージですが・・・。

 ところで今回は、いきなり皆さんにゴメンナサイしなければならないことが・・・。実は今回の食材・お料理・お酒、全ての画像データの入ったケイタイを、ウチの社長が海に落としてしまい、画像データが全てパーになってしまったのです。なので今回のブログは、お料理の画像が全くないのですが、その点はご容赦いただけましたら幸いです。社長もおもいっきり落ち込んでおりましたので、何とぞご勘弁を。・・・では、気をとりなおして、コシアブラの説明を、のっけから社長にお願いしましょう。

 「まっこと、皆さんも海に行ったりする時ゃあケイタイを胸ポケットらあに入れちょかれんぜよ。すっと海ポチャするきにのう!・・・さてコシアブラたぁ、この木から樹脂液を採って、それを濾した油を塗料らあに用いたきに、この名が付いたとされちゅうがやき。ほんでこの木の若芽が山菜として食べられるがやけんど、全国的に分布しちゅうとはいえ、冷涼な峰地らあを好み自生地も限定され、20メートルばあの高木になるもんやき、採取がこぢゃんと困難ながやと。けんどテンプラらあにして食べりゃあ、何ともいえん上品な香りと独特のコクがあって、いっぺん食べたらトリコになるっちゅうて言われゆうばあながよ。タラの芽は「山菜の王様」と言われるけんど、このコシアブラは最近タラの芽を凌ぐ人気らしゅうて、「山菜の女王」と呼ばれゆうらしいがやき。昔っから東北地方らあを中心に高級食材として珍重されちょって、高値で取り引きされる「幻の山菜」らしいがぜよ。

  さPhoto_319てそのコシアブラの栄養価やけんど、イソクエルチトリンを含んじょって、血圧を下げる効果や便秘にも効くらしいがよ。また、ポリフェノールも多く含んじょって、抗酸化作用、抗菌作用、制ガン作用らあもあると言われちゅうがやき。さらに、脂肪とタンパク質も多う含んじゅうきに、これがテンプラにした時に独特のコクになるがが、そのおいしさの秘密らしいがぜよ。

 高知じゃあ、ほとんど知られてなかったコシアブラやけんど、いの町柳野地区あたりの山林に広うに自生しちゅうことに地元住民の方々が注目して、近年は収穫量を増やす努力をしたり、試食会を開催したりしゆうようながよ。東北地方らあじゃあ、5月から6月頃まで若芽が採れるらしいがやけんど、高知じゃあ4月中旬頃から5月上旬ばあまでらしいきに、もう手に入れれんかもしれんのう。詳しゅうは「ふれあいの里柳野」(吾川郡いの町小川柳野大黒田2482番地 TEL:088-868-2148)<営業時間:9時~17時 定休日:火曜・金曜>に聞いてみてくださいや。ちなみに、毎年4月29日~30日にゃあ、「こしあぶらと山菜祭りinふれあいの里柳野」っちゅうイベントも開催されゆうみたいなきに、こりゃあ来年はへんしも行かにゃあのう!」

 はい、社長。落ち込んでた割には長いウンチクを、ありがとうございます。では早速、その幻のコシアブラをテンプラにいたしましょう!ワタシのお料理の腕前をご披露しようかと思いましたが、司牡丹の料理自慢の西森さんが是非作りたいとのことでしたので、西森さPhoto_323んにお任せしました。自慢の腕前をご披露できなくて、とっても残念だわ・・・オホホ・・・。

 西森さんいわく、テンプラをカリッと上手に揚げるポイントは、水で溶いた薄力粉に塩を加え、卵はシロミだけを混ぜることだそう。コロモは薄めが良いようです。さあ、おいしそうに揚がりました!早速、塩(土佐の天日塩)をつけていただきましょう!・・・うん、ホントにサクッサク。アラアラ・・・香りが何とも爽やか!味わいも、確かにコクというか旨みというか、意外にしっかりとした味があって、これは「山菜の女王」と言われるだけのことはありますね。

  さて、この「コシアブラのテンプラ」に合わせる今回の旬のお酒は、「船中八策・零下貯蔵生酒」です。司牡丹の大人気定番商品「船中八策」(超辛口・特別純米酒)の、夏季限定版。春先に搾られた「船中八策」の搾りたて生酒を、そのままのフレッシュな風味を封じ込めるため、すぐさまマイナス5℃以下に零下貯蔵したものなんです。通常の「船中八策」に生酒の風味が加わり、なめらかさと後口のキレがいっそう際立ちます。 3

 では、コシアブラを一口食べて、その後に「船中・零下」をチビリ・・・。うわあぁ~!すごい!コシアブラの爽やかな香りに、生酒のフレッシュな風味が加わって、口の中いっぱいに新緑の風が駆け抜けていくみたい・・・!さらにコシアブラの独特のコクが、「船中・零下」のな4めらかな旨みで一層膨らんだかと思うと、後口はスカッとキレる!・・・かと思うと、お腹の中からコシアブラの爽やかな風味がじんわりと立ち上がってきます・・・。これは とってもステキな組み合わせです。まさに爽やかな今頃の季節にはピッタリの、全身で新緑を体感できるお料理とお酒ですよ。是非お試しあれ!

 

 

  ああ麗しき土佐の新緑!旬どきのうまいもんに・・・乾杯!

 

 

 

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