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2007年4月 5日 (木)

「旬どき・うまいもの自慢会・土佐」〈第3回春の集い〉開催!佐川の山菜料理の美味しさって知っちゅう?

 さて、先日の321日(水)「春分の日」、「旬どき・うまいもの自慢会・土佐」〈第3回春の集い〉を開催しました!Photo_250

 皆さん、こんにちは!突然いっせいに桜が咲いて戸惑っている、司牡丹・総務部社員のリカコです。今回は、開催日からブログアップまで、少し間があいてしまい、申し訳ございませんでした。では早速、当日の会の様子などをお伝えいたしましょう。

 

Photo_261今回の会場は、土佐随一の老舗旅館「城西館」(高知市上町2-5-34 TEL088-875-01113階の日輪の間です。“春の集い”ということで、各テーブルには桜の花びらが可愛らしく飾られ、アピールし過ぎない演出がさすが、城西館さんです。前回の“冬の集い”では、残念ながら欠席をしてしまったので今回はきちんと司会進行役を務めなくては、と思いつつ目線は運ばれてきたテーブル上の山菜料理に釘付けに…。気を取り直しいよいよ開宴で、まずはウチの社長の御挨拶。昨年、実現不可能と思われていた夢を実現した世界初の宇宙酒で、その年の恵方(今年は北北西)を向いて乾杯すれば、宇宙のパワーが味方をしてあなたの夢や願いがかなえられるというお話を聞いていただきました。そしてその宇宙酒で乾杯を。Photo_263乾杯のご挨拶は飲んべえ代表の原さん。会場の皆さんそろって恵方を向いて乾杯! と同時に「2001年宇宙の旅」のテーマ曲がかかり、会場の恵方の位置にかけられていたスクリーンには、宇宙空間の映像が映し出されました。スケールの大きな演出に皆さんも大悦び!

 それでは、一部マニアックな方々(だけ・・・?)に大変評判のいい、ウチの社長のお酒とお料理のコメントを、どうぞ!

Photo_248●司牡丹・土佐宇宙酒〈2007〉(純米吟醸酒) 〈花冷え:10℃程度〉
★前菜:佐川の山菜料理盛り合わせ(ゼンマイの白和え・イタドリの炒め煮・ノビルの酢味噌和え・ツクシの佃煮)

皆さんご存じかどうか知らんけんど、司牡丹の故郷・佐川町は、周囲を山に囲まれた海抜100メートル近い盆地で、朝夕や冬季の寒さはなかなか厳しゅうて、冬場は雪も降るがぜよ。ほんじゃき、その分春の山菜の豊富さや美味しさにゃあ定評があるがやき。しかも今回は、「JAコスモスにこにこ会佐川支部」Ja_2 の料理自慢のオカーサンらあが、こぢゃんと鮮度抜群のその日の朝摘みの山菜を、腕によりをかけて「お袋の味」に仕上げてくれたがよ。こりゃあ、美味しいはずながぜよ。ゼンマイの白和えの柔らかな旨み、イタドリの炒め煮のシャッキリした食感、ノビルの酢味噌和えの爽やかな酸味、どれをとったち、ナチュラルな風味が生きちょって、優しゅう包み込んでくれるような、まさにお袋の味ながぜよ!特にゼンマイの白和えが、宇宙酒と合わせりゃあ一層なめらかさや旨みが増して、ワシゃあ気に入ったがやき。

 
●船中八策(超辛口・特別純米酒) Photo_264 〈涼冷え:15℃程度〉
★お刺身(鯛・鰹・鮪)

カツオとマグロについちゃあ、船中八策との相性の良さは、もはや説明の必要がないばあの折り紙付きながよ。赤身の刺身の旨みが、船中八策の旨みで一層口中で膨らんで、後口はスパッとキレる。もう一口、もう一杯と、つい手が出てしまう、まっこと絶品の組み合わせながやき。ほんで、タイはというたら、昆布〆にしてくれちょったもんやき、これまた旨みがあって船中八策にバッチリやったがやき。

 
●司牡丹・生鮮酒〈春〉土州霞酒(薄にごり純米酒) 〈涼冷え:15℃程度〉
★揚物:佐川の山菜の天ぷら(タラの芽・フキノトウ・ヨモギ・ワサビの葉)Photo_265

お次は、再び「JAコスモスにこにこ会佐川支部」のオカーサンらあが朝採りしてきてくれた、佐川の山菜の天ぷらながよ。なんと城西館さんが、海老の天ぷらと一緒に、会場で揚げてくれたがやき。こりゃ採れたて山菜の揚げたての天ぷららあて、まっことこぢゃんとゼイタクながよ!
ちなみに、タラの芽、フキノトウらあの春の山菜は、独特の苦味が特徴の、はずすことのできん春の味覚ながやき。懐石料理の世界じゃあ、「春には苦みを盛れ」っちゅう言葉がある通り、これらあの食材の持っちゅう苦みは、春の陽気の上昇によるトラブルを、見事に防ぐ働きがあるがぜよ。タラの芽は、血液の滞りを取り除く作用や止血効果があり、フキノトウは、腫れ物や炎症を改善する効果や、苦味成分のアルカノイドが肝機能を強化し、春ののぼせやだるさを解消してくれるらしいがやき。さらにそれらあを衣で覆って高温で揚げることで、体を冷やしすぎる(山菜はとりすぎたら体を冷やす)がを防いでくれるがよ。

 さあ、そんな春の山菜の天ぷらと、春の霞酒の旬の出逢いぜよ!タラの芽やフキノトウの生命力あふれるホロ苦みが、霞酒のフレッシュな酸味とほのかな苦みに見事にマッチして、口中でナチュラルな旨みに変わっていくがやき!これぞ、日本の春ならではの「口福」(こうふく)ながぜよ!

 
●司牡丹・永田農法純米酒(純米酒)〈常温:20℃程度〉 Photo_269
★凌ぎ:筍寿司・茗荷寿司

凌ぎにゃあ、これまた旬の筍寿司と茗荷寿司ながよ。土佐独特の食文化ながやき。筍は不眠や口の渇きを癒いてくれるとされちょって、二日酔い防止にも有効ながやと。永田農法純米酒の優良な素性の米から来る芳醇な旨みと豊かな生命力が、筍の旨みやほろ苦み、茗荷の辛みらあを見事にまろやかにまとめ上げ、口中で膨らんでいくがぜよ。

 

 
●司牡丹・黒金屋(鑑評会出品用・大吟醸斗瓶囲いの生原酒)【特別出品酒】 涼冷え:15℃程度〉Photo_271 ★汁物変り椀:ドロメの卵とじ

秘蔵の鑑評会出品用の大吟醸が、なんと生のまんま出されたがよ。60名に対して1升瓶4本が、カラフェに分けて出されたがやけんど、会場からは歓喜の声もあがり、アッという間にカラになってしもうたがやき。
ドロメはカタクチイワシの稚魚の生で、これも春が旬の土佐独特の食文化。その生命力にあふれてほろ苦みが美味いドロメを、卵でくるんで汁物にすりゃあ、卵とダシの旨みがドロメを優しゅう包み込み、心までホンワカとあったこうなるような、まさに絶品の味わいながよ!ここに大吟醸生酒のこぢゃんと華やかな吟醸香と、比類ないばあなめらかに豊かに膨らむ味わいが加わりゃあ、まっこと天にも昇る気持ちたぁ、こういうことを言うがやろうのう!

●司牡丹・しぼりたて純米生原酒(酒蔵見学記念) 〈涼冷え:15℃程度〉
☆焼物:鱸(すずき)のたて酢あんかけPhoto_273

鱸は夏の魚っちゅうイメージがあるけんど、この時期の鱸も身が引き締まっちょって、なかなかいけるがやと。そんな鱸に、小麦粉やのうて米粉をつけてバターで焼いちゅうき、サクッとした歯触りと魚の旨みが出て、美味いがやき。さらにたての苦みとお酢の酸味が、バターの旨みと鱸の旨みを引き立てて、こりゃなかなか美味しいお料理ながよ。そこに「しぼりたて純米吟醸生原酒」を合わせりゃあ、ピチピチと爽やかで、かつリッチな旨みが、一層この料理の味わいを引き出してくれるがぜよ。

●山廃純米かまわぬ(山廃仕込み純米酒) 〈ぬる燗:40℃程度〉
☆焼物:龍馬鶏の木の芽焼Photo_281

龍馬鶏たぁ、名古屋コーチンとシャモをかけたがよ。独特の旨みと歯応えが特徴ながやき。これに醤油とミリンの甘辛み、木の芽の芳ばしい風味が加わって、食欲をこぢゃんとそそるがよ。そこへ「山廃純米かまわぬ」のぬる燗を一口含みゃあ、木の芽の風味を一層引き立てて、芳ばしさや旨みが口中であふれんばかりに広がって、まっこと「ウマイッ!」の一言ながぜよ!

☆うすい豆ご飯 赤だし  香の物語Photo_283

春らしい柔らかな旨みのうすい豆のご飯が、赤だしのコクとともに、体をナチュラルに包み込んでくれるがよ。

 

 

  
●食後酒:花と恋して(低アルコール〈9度未満〉純米酒) 〈涼冷え:15℃程度〉
☆デザート:小夏Photo_285

食後酒は、四国清酒鑑評会でもコンセプト清酒の部で優秀表示を受けて絶賛された、低アルコール酒「花と恋して」ながよ。フルーティな華やかな香りとナチュラルな甘みと爽やかな酸味が、まっこと心地良うて、またその香りと酸味が、見事に小夏の香りと酸味にマッチするがやき。日本酒とフルーツの意外な組み合わせに、皆さんビックリながぜよ!

 

 

     司牡丹の仕込水

今回はワタクシ、スタッフという立場を忘れそうになりながら、旬の美味しいお料理に口をモグモグ、合わせたお酒をキュッとを繰り返し充分に愉しませていただきました。社長のコメントにうんうんと頷きながら。

 

 

Photo_293 実はこの日はちょうど司牡丹酒蔵見学にお越しになられていたハワイの「国際酒の会」(詳しくはブログ「口は幸せのもと!」をご参照)の皆さんが参加され、これで会場は満席の60名様になりました。

 ご参加いただきました皆様、どうもありがとうございました! お見送りの際、皆様の笑顔を拝見すると、今回もお楽しみいただけたんだなぁ、と実感いたしました。ここで、ご参加くださいました皆様の、悦びの声の一部をご紹介しますね。

     やっぱり期待通りのうまいものとうまいお酒の会でした。来て良かったです。感謝!

     初めての参加、料理とお酒の合い口、とても素晴らしかった!

     いつもおいしいお料理とおいしいお酒、最高です…この会はいつまでも続いてほしいです!

 

 ご参加いただいた皆さん、そしてご協力いただいたJAコスモスにこにこ会佐川支部の皆さん、城西館の皆さん、本当にありがとうございました。心から御礼申し上げます!

ああ麗しき、土佐の春分! 旬どきのうまいもんに・・・乾杯!

土佐の高知の日本酒蔵元「司牡丹」の公式ホームページは、こちらをクリック!        

司牡丹酒造株式会社

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