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2007年1月24日 (水)

土佐の山間名物「山鯨」の「牡丹鍋」って知っちゅう?

 Photo_197 1月も後半となり、例年よりは暖かいとはいえ、我が町佐川町は寒さも厳しくなってきました。いよいよ大吟醸造りも佳境です。皆さん、こんにちは!結構ご機嫌斜めでホッペが膨らんでいる、総務部社員のリカコです。

 

   どうしてご機嫌斜めなのかというと、私がこの「旬どき・うまいもの自慢会・土佐」の担当なのにもかかわらず、今回も旬の美味しい食事が一口も食べられなかったからです・・・(涙)。思いおこせば昨年末の12月7日、ウツボのタタキを口にして以来、3回連続して何も食べていません。ウチの社長は毎回全て口にしているのに・・・。社長!食べ物の恨みは恐しいですよ!次回も食べられないんだったら、もうこのブログの担当からはずれさせてもらいますからねっ!プンッ!!

 ・・・取り乱してすみませんでした。さて今回のテーマは、土佐の山間名物「山鯨(やまくじら)」の「牡丹鍋」だそうです。山鯨・・・?牡丹鍋っていうことは、猪でしたっけ?社長に訊ねてみますと、

 

  「今年は亥年やき、新年早々の1月中に猪肉を取り上げたかったがよ。土佐の山間じゃあ、古うから猪肉は「山鯨」と呼ばれちょって、滋養に富んだ隠れた名物として親しまれてきちゅうがやき。猪は、東北地方以北を除いて、日本全国に生息しちゅうらしいがやけんど、独特の地形と豊かな山の幸に恵まれちゅう土佐の山間部の猪は、昔っからこぢゃんと良質の肉質を持っちゅうことでよう知られちゅうがよ。また、野生の猪肉はコレステロールが少のうて、DHA・ビタミンB1・カルシウムらあがこぢゃんと豊富ときちゅう。しかも、「シシ」は百獣の王、牡丹は百花の王、さらにその猪肉を皿に盛った様が牡丹の花に似いちゅうき、「猪鍋」は「牡丹鍋」とも言われゆうがぜよ。こりゃあ今年の冬は、へんしも「牡丹鍋」と「司牡丹」で一杯やらにゃあイカンろうがよ!」・・・とのこと。

 それで昨夜、高知市内で知り合いの方々と一緒に、コッソリ「牡丹鍋」を食べてきたのだとか。もう、勝手にして下さいっ!ここから後は、社長にお任せしますから!Photo_181

 昨日は高知市内で、ワシが理事長を務めゆう「土佐学協会」の理事会と研究会があったがやき。ほんで、その会の終了後、会員の方らあと5人で、囲炉裏料理「ゆるり」(高知市追手筋1-3-9-2F TEL:088-825-3925)に飲みに行ったがよ。この店は、高知じゃあこぢゃんと珍しい海のモンを一切出さん店。土佐の山のモンと川のモンだっけを肴に、囲炉裏を囲んで全国の銘醸地酒が堪能できる、隠れ家的な名店ながやき。全国の名士や著名人、芸能人らあにもファンが多うて、つい先日も何かのテレビ番組で、掛布雅之さんがこの店を訪れ、司牡丹の大吟醸を飲まれよったっちゅうことながよ。ほんで、この「ゆるり」の冬の名物ゆうたら、何ちゅうたち「山鯨」の「牡丹鍋」!この店じゃあ「シシ鍋」っちゅうて呼びゆうらしいけんど、そんなこたあどうじゃちえいばあ、そりゃあ絶品の味わいながぜよ!

 Photo_182まずは「司牡丹・船中八策(超辛口純米酒)」(http://www.meimonshu.jp)<※「船中八策」は日本名門酒会のオリジナルブランドやき、全国の日本名門酒会加盟の酒屋さんでご購入下さいや。>をやりもって付き出しをチビチビ。この店じゃあ、お酒は「鳩徳利(はとどっくり)」っちゅう独特の徳利に入って出されるがやき。Photo_184これがまた、素朴でえい感じながよ。2、3杯飲んだ頃、絶妙のタイミングで待ってましたの「牡丹鍋」が登場!木のフタを開けた途端、湯気がブワッと立ち上がり、味噌と猪肉と野菜らあを煮込んだ、ヨダレが出そうになるばあえい匂いが鼻を直撃してきて・・・もうタマランぜよ!早速、いただきま~す!!

  まずは猪肉を一口・・・。うん、全然臭みらあのうPhoto_185 て、こぢゃんとやわらこうて、ナチュラルな独特の旨みがタップリで、味噌の味と絶妙に溶け合うてジューシーながやき。さすがこの店の「あるじ」が、3時間ばあもかけて煮込んだだけのこたああるがぜよ。昔っから猪肉は、煮りゃあ煮るばあやわらこうなって、どんなにアツアツに煮込んだち、不思議なことに舌がヤケドすることがないと言われちゅうがやと。ホンマかウソか知らんけんど、確かに猫舌のワシやち、アツアツでもスッと口にできたがよ。単にイヤシイだけっちゅう話しもあるけんど・・・。その味わいが口中に残っちゅううちに、「船中八策」(常温)をクイッ。超辛口の清々しい旨みがパッと膨らんで、口腔内に残っちょった猪肉と味噌の濃厚な味わいが、サ~ッと爽やかに流されて、また食べとうなるがやき。

 Photo_186 今度は、白身の多い部分を一口。・・・ちなみに猪肉の白身の部分は、牛肉や豚肉のギトギトした脂身と違うて、お肌にこぢゃんとえいコラーゲンの塊ながよ。口の中で2、3回ばあ噛みゃあ、ス~ッと旨みを引きずりもって溶けていくがぜよ!こりゃあンマイッッ!!

 

 ほいたらまた「船中八策」が飲みとうなって、一口チビリ。またまたそのコラーゲンたっぷりの旨みがサ~ッと流され、口中がモノ欲しそうにしだす。ほいたら今度は、猪肉と豆腐と野菜らあも一緒にガブリと頬張る・・・。Photo_187おおっ!この豆腐は、縄で縛って吊るせるっちゅうばあギュッと旨みを凝縮した、Photo_188 こちらも土佐の山間名物「津野山豆腐」やいか!味噌の風味と猪肉のコク、津野山豆腐の歯ごたえタップリの旨みが口中でブワッと膨らんで膨らんで、ランデブー状態ぜよっ!!今度は、囲炉裏に鳩徳利を置いて、ぬる燗をつけた「船中八策」を一口。あああ・・・   様々な風味やコクやあらゆる味という味の構成成分が、この酒の旨みとともに口中にさらに破裂するばあ膨らんで、サッとキレていく・・・!またまた鍋をまさぐる・・・。おっと、こんな所に山芋のすりおろしも隠れちゅうやいか。Photo_189早速山芋とドンコシイタケと猪肉をガブリ。今度は山芋のまったりした旨み成分とドンコの森林の風味が猪肉と一緒になって、口中狭しとジルバを踊り出すがぜPhoto_190 よ!そこに再び「船中八策」のぬる燗を・・・

 もうやめてぇ~~~~ッ!!この、昭彦麿呂社長!!よりによっていつも以上に、彦麿呂を超える表現で、美味しそうに書かないでくださいっ!・・・・・すみません・・・。またまた取り乱してしまいました。ハズカシ・・・。社長に対しまして一部不適切な表現がござPhoto_191 Photo_193 いましたことをお許しください・・・。なんだか「ゆるり」では、まだまだ美味しいモノをテンコ盛りにいただいたそうで、書き足りないという社長の筆(?)をストップしてしまいました。ちなみに「津野山豆腐の温ヤッコ」「フキノトウの天ぷら」「四万十川のヤマト手長エビの炭火焼き」「四万十川のセイラン(上流の岩に生えているコケを干してPhoto_194 Photo_195 ノリにしたものだそう。)」等をいただいたのだそうです。・・・そんなとこまで書かれてたらワタシ、本気で泣きだしてたかも・・・。

 ところで土佐の山間名物「山鯨」の「牡丹鍋」ですが、もちろん社長と同じように冬場はPhoto_196 「ゆるり」でいただけますが、3月くらいまでは下記のサイト等でも購入できるようです。高知県外の方でも、あの絶品の味わいが堪能できますよ。ワタシも注文しちゃおかな・・・。

http://sa.item.rakuten.co.jp/chokuhan/a/auc070123-o-shishi/

http://www1.quolia.com/yumekubo/inosisi/inosisi.htm

ああ麗しき、土佐の厳寒!旬どきのうまいもんに・・・乾杯!

 

 

 

 

土佐の高知の日本酒蔵元「司牡丹」の公式ホームページは、こちらをクリック!        

司牡丹酒造株式会社

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受信: 2007年6月23日 (土) 07時46分

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