« 2006年11月 | トップページ | 2007年1月 »

2006年12月25日 (月)

「旬どき・うまいもの自慢会・土佐」〈第2回冬の集い〉開催!幻の高級魚・天然真クエ鍋って知っちゅう?

   さて、先日の1222日(金)冬至の日、「旬どき・うまいもの自慢会・土佐」〈第2回冬の集い〉を開催しました!

 

 皆さん、こんにちは!司牡丹・総務部社員のリカコです。実は前回の〈第1回秋の集い〉に引き続き今回も、私がこの会の司会進行役を務める予定だったのですが、「司牡丹・元旦を祝う酒」の注文が殺到して、会社の事務がパンクしてしまい、急遽そちらのお手伝いをすることになって、今回は残念ながら欠席となってしまいました。代理の司会役は、お客様の長崎さんにウチの社長がお願いしましたようで、長崎さんには本当にお世話になり申し訳ございませんでした。感謝申し上げます。Photo_143

 

 さて、〈第2回冬の集い〉のテーマは、「土佐の冬の食」と「土佐の冬の日本酒」ですので、「天然真クエのクエ鍋」と「しぼりたて新酒」「燗酒」を取り上げました!土佐で「クエ鍋」といえば、もうこの店しかないでしょうということで、土佐髄一の名店「益倉」(高知市永国寺町2-3 TEL:088-823-5820)にての開催です。この店は、人気漫画「美味しんぼ」にも登場し、その原作者の雁屋哲さんも絶賛する名店。そんな名店で、冬の鍋の王者をタッブリ堪能できるんですから、なんと贅沢な会でしょう!ちなみに、ちまたによくあるクエ鍋は、養殖か真クエではない別のクエの場合が多いようで、本物の天然真クエは専門の漁師でさえ滅多にお目にかかれないほどで、幻の高級魚と言われているとか。そんな真クエ鍋を中心に、土佐の冬の味覚を盛り込んだ名店のコース料理と、司牡丹の冬の旬のお酒や年末にふさわしい取っておきのスペシャルなお酒などを、心ゆくまで味わえるんですから、これは本当にスゴイ内容です!当然会費の方は12000円と、お高くなってしまいますが、実はこの内容でしたら通常は2万円以上はする内容。実際はとってもお得なんですね。・・・あぁ本当に残念!私もクエ鍋、食べたかったぁ・・・(涙)。
1_1

 では、参加できなかった私に代わって、ウチの社長に当日のレポートをお願いしましょう。ちなみに社長のブログ「口は幸せのもと!」(http://blog.livedoor.jp/tsukasabotan)の「1223」のところでも、既に簡単に内容がご紹介されていますが、お酒とお料理の味わいや相性については書かれてなかったようで、「力の入ったレポートをするきに、期待しちょってや!」と、一人で興奮気味に語っていました。社長、お手柔らかに、一般の人にも理解できるような表現でお願いしますね・・・。では、どうぞ!

 

 さて、ワシらあも含めて28名が、「益倉」の2階お座敷に集まって、開会予定の18時半をチクと過ぎた頃にゃあ開宴したがよ。まずは、野菜のソムリエの長崎さんの司会で、主催者を代表して、ワシからのご挨拶。続いては「司牡丹・しぼりたて新酒」(本醸造新酒)での乾杯で、夢の饗宴がスタートしたがぜよ。まず最初は次の組み合わせからながよ。

 Photo_148

付き出し:アンコウのキモ
「司牡丹・しぼりたて新酒」(本醸造新酒)〈花冷え(10℃程度)で〉

 

 いきなり最初っから、高級珍味の代名詞アンキモが出て、ワシもビックリながよ。このアンキモにゃあ、ポン酢がかかっちょって、意外にアッサリ食べれるがやき。口の中でまったりとトロケルように旨みが膨らんで、こりゃやっぱしフォアグラよりか美味いがぜよ!そこに「司牡丹しぼりたて新酒」を一口・・・。おおっ!こりゃよう合う!「新酒」の目の覚めるようなフレッシュな香りと、ほのかな柑橘系の如き酸味を宿した若々しい味わいが、ポン酢にバッチリで、さらにこの酒の旨みが、見事にアンキモの旨みを倍増さいてくれるがやき!いきなりノックアウトの組み合わせぜよ!

 

刺身盛り合わせ:カツオ・タイ・シマアジ・ブリ・エビ・イカ等Photo_145
「船中八策」(超辛口・特別純米酒) 〈涼冷え(15℃程度)で〉

 

 土佐の高知は、どんな店で食べたち刺身はこじゃんと新鮮で美味しいがやけんど、今回のこの刺身は、まっことビックリするばあ絶品で、名店の格の違いを見せつけられた感じやったがやき。もちろん素材もこじゃんとえいがやろうけんど、包丁裁きも影響しちゅうがやろうのう。とにかく、魚の鮮度じゃあ高知市内よりか格段にえい土佐清水市の市役所の方もお客さんで参加してくださっちょったがやけんど、その方をして「土佐清水以外で刺身を美味しいと感じたがは初めて!」と言わせしめたほどながやき、その凄まじい美味しさが分かっていただけるろう。この凄い刺身に「船中八策」を合わせるがやき、そりゃもう美味いのなんの!メインのクエの前に、早やから皆さん、感嘆の溜め息を漏らしよったがぜよ。

 

 さてここで、「冬至」(とうじ)の日やき、「杜氏」(とうじ)が欠かせれんっちゅうことで、司牡丹の浅野杜氏に、酒造りについての「うまいもの自慢」を語ってもうたがよ。浅野杜氏の「私のうまいもの自慢は、共に酒造りに携わってくれゆう優秀なスタッフ達です。」っちゅう話しに、皆さんからあたたかい拍手を頂戴したがやき。

 

 引き続き浅野杜氏が、自らの最高傑作、斗瓶囲い純米大吟醸原酒「深尾」を持って、参加者お一人お一人にお酌して回ったがよ。皆さん、その酒を造りゆう杜氏から、最高ランクの大吟醸を注いでもうて、そりゃもう大悦びやったがぜよ。もちろんその華やかさ、まろやかさや膨らみ、そして美味しさに、感嘆の声をあげまくりやったがやき。

 

蒸しもの:茶碗蒸しPhoto_147
「深尾」(斗瓶囲い・純米大吟醸原酒) 〈涼冷え(15℃程度)で〉
香りの華やかな大吟醸は、そりゃあこじゃんと美味しいがやけんど、酒だっけで完成してしもうちゅうき、お料理に合わせるがは実はなかなか難しいがやけんど、この茶碗蒸しにゃあバッチリやったがやき。茶碗蒸しの優しゅうてホッとするような旨みが、一層まろやかに感じられるがぜよ。

 

焼きもの:ノドグロの塩焼きと里芋Photo_146
「豊麗司牡丹」(純米酒) 〈常温(20℃程度)で〉Photo_150
ノドグロは、ホンマに塩で焼いただっけやっちゅうシンプルさながやけんど、これがまた美味いこと、美味いこと!さらに付け合わせかと思いよった里芋も、煮いただっけのシンプルさやき、負けんばあ美味しゅうてビックリながよ。この二つのシンプルでナチュラルな料理にゃあ、同様にシンプルでナチュラルな旨みを持っちゅう「豊麗司牡丹・純米酒」を常温で。互いの旨みを引き立て合うて、ゆったりした幸せ気分に浸れる組み合わせながぜよ。

 

 さて、いよいよ天然真クエの登場!まずは「益倉」の女将さんから、真クエの「うまいもの自慢」話し。Photo_155

 

 クエはスズキ目ハタ科の魚で、捕えた際に興奮して体表の紋様がめまぐるしゅうに変化するきに、九つの絵を自らの体に書き表すっちゅうことで、「九絵」(クエ)と名付けられたらしいがやき。ほんで、土佐じゃあハタ科の大型魚を総称してクエと呼ぶがやけんど、そん中でも最も美味しゅうて希少ながが真クエながよ。大きいもんやと全長1m、体重30kgを越えるがもおって、今回のクエは17kgやったがやと。専門の漁師でさえ漁に出て何日も釣れん日が続くこともしばしばあって、幻の魚と呼ばれゆうがやき。浜渡しでキロ1万~2万円っちゅう値段がつくこともあって、ほとんど市場に出回らん、幻の高級魚ながよ。

 

 ほんで、古うからクエの宝庫と言われた土佐の国じゃあ、冬の鍋の王者は何と言うたち「天然真クエ鍋」。ゼラチン質の皮と脂ののった身が特徴で、肌にハリを与えてくれるコラーゲンがタップリ含まれちゅうき、美容にもえいとされちょって、白身の淡白で上品な味わいは、フグを凌駕する美味とまで言われゆうがぜよ。また真クエは、魚の生臭みが全くのうて、鍋にしたちアクがほとんど出んため、鍋に入れる野菜らあが生臭うなる心配もないがやと。さらに捨てるくがないと言われゆうほどで、内蔵や軟骨までが旨味のかたまり!アラに付いちゅうゼラチン質がまた絶品やき、クエのダシがタップリ効いたクエ雑炊が、これまた絶品やっちゅうことながぜよ。

 

Photo_156天然真クエ鍋Photo_157
「司牡丹・生鮮酒〈冬〉あらばしり」(本醸造生原酒) 〈涼冷え(15℃程度)で〉

 

「山廃純米かまわぬ」(山廃仕込み純米酒) 〈ぬる燗(40℃程度)で〉

 Photo_153

 Photo_142まずは、まあ見てちや、この淡いピンク色した天然真クエの身の美しさ!鍋に入れりゃあ、熱が加わり身がキュッと締まって、これまた美味しそうながよ。チリホン酢につけて、いっただっきま~す!!おおっ!見て見て!このプルップルのゼラチン質!口に含みゃあ、上質のゼラチン質と脂が見事に溶け合うて、フグのような弾力と歯応え、とろけるような食感、脂タップリやに全然しつこうのうて、まっこと、この食べもんは一体何ながぜよ!?この美味さはもはや魚のレベルやないがやき!「あらばしり」を合わせりゃあ、弾けるようなフレッシュ感と爽やかな柑橘類を思わせる酸味と生命力あふれるリッチな旨みが、チリポン酢とクエの旨みを、さらに倍増さいてくれるがぜよ!また、湯煎でベストなぬる燗につけられた「かまわぬ」を合わせりゃあ、今度は落ち着いたホッとするような相性。クエの旨みと山廃ならではの膨らみのあるコクが、ジンワリと体の芯まで泌み渡り、心の底の故郷の原風景に出会えたように、幸せ気分がこみあげてくるがやき!

 

カツオの塩タタキ(特別メニュー)Photo_159
「山廃純米かまわぬ」(山廃仕込み純米酒) 〈ぬる燗(40℃程度)で〉

 

 続いては、予定になかった特別メニュー、「益倉」名物「カツオの塩タタキ」ながよ。これもまた上質の脂がのっちょって、美味いこと、美味いこと!うまいもんの怒涛の攻撃に、まいりました状態ながよ。ワシが湯煎酒燗器で、ベストのぬる燗につけた「かまわぬ」を皆さんにお酌して回ったがやけんど、皆さんクエ鍋とカツオのあまりの美味しさに、驚きをよう隠さんがやき。しかも、カツオの塩タタキと「かまわぬ」を交互にやりゃあ、止まらんなるばあ美味しいがぜよ。

 

天然真クエ雑炊Photo_163
あまりに美味しいもんの攻撃にさらされて、もはや皆さん放心状態のところへ、遂にトドメの最終兵器「真クエ雑炊」が投下されたがよ!「チュド~ン!!」っちゅう音が聴こえたかと思うばあの衝撃!世の中にこんなに美味い雑炊が存在しちょったがかっちゅうばあのもんで、鰹節と昆布のダシにクエの旨みと上品な脂が溶け込んで、あっさりと淡白な中にも複雑に様々な旨みが凝縮されちょって・・・。いまワシに「人生最後の晩餐に何が食べたいか?」と質問されたら、迷わんと「益倉の真クエ雑炊!」と答えるろう!

 

フルーツ:冷製フルーツトマトPhoto_168Photo_166
食後酒:「源十」(長期熟成純米大吟醸原酒・10年秘蔵大古酒) 〈常温(20℃程度)で〉
 
「司牡丹の仕込水」

 

 デザートも、これまた驚きやったがよ。なんと土佐のフルーツトマトを凍らいたもん!これがこじゃんとナチュラルで甘露の甘さで、まさにこの日のデザートにふさわしいがやき。

 

 Photo_162さて締め括りのディジェスティフ(食後酒)は、長期熟成純米大吟醸原酒・10年秘蔵大古酒の「源十」。お一人お一人に、この日ご参加いただいた感謝を込めて、ワシからお酌さいてもろうたがぜよ。その馥郁たる香りは、まさに今、土に帰らんとする幾秋の葉のぬくもりを想わせ、香ばしゅう、丸う、甘う、そしてそのまろやかで旨みたっぷりの味わいは、様々な味の構成成分が渾然一体となって、見事に調和され、ゆったりと口中にたなびいてゆくがぜよ・・・。

 

 お酒の合間に飲む「司牡丹の仕込水」も、相変わらずの美味しさで大人気で、無事全てのコースを終了した頃にゃあ、予定終了時間の20時半をかなりオーバーして、21時を過ぎてしもうちょったがやき。

 

 

 長~い!皆さん、すみません。社長の相変わらずのブログセオリーを完全無視した長い長い文章にお付き合いいただき、感謝申し上げます。でも、本当にご参加いただいた皆さんは、大大大満足の幸福いっぱいで、お帰りになられたとのことでした。皆さんからいただいた悦びの声の数々は、社長のブログ「口は幸せのもと!」の「1223」をご覧ください。でも・・・本当に私も食べたかった・・・(涙・涙)。

 

 ああ麗しき土佐の冬至!旬どきのうまいもんに・・・乾杯!   

 

 

    土佐の高知の日本酒蔵元「司牡丹」の公式ホームページは、こちらをクリック!        司牡丹酒造株式会社 

| | コメント (0) | トラックバック (1)

2006年12月 7日 (木)

コラーゲンたっぷり!磯の王者ウツボのタタキって知っちゅう?

 Photo_134ここ土佐の高知でも、12月に入ってから急に冷え込んできました。お酒造りには冷え込む方が良いのですが、佐川町の早朝の厳しい寒さには参ってしまいます。皆様こんにちは!毎朝暖かい布団から出るのがとっても切ない、司牡丹・総務部社員のリカコです。

 

 さて今回のテーマは、ウチの社長から「土佐三大タタキの極上冬の味覚!ウツボのタタキぜよ!」との指令が。「エッ!?ウツボ!?そんなもの食べられるの?」とおっしゃるのは、この後を読んでからにして下さい。土佐では、これまでにこのブログでご紹介した、「鰹のタタキ」、「清水サバのタタキ」とともに、「ウツボのタタキ」が「土佐三大タタキ」と言われるほどメジャーなお料理なんです。あまり土佐の食材やお料理に詳しくない私でも食べたことがあるくらいですから、土佐では結構知られているのですが、高知県外の方には馴染みが薄く、大抵は「エッ!?ウツボ!?」と驚かれます。しかし・・・!何を隠そう、ウツボこそ、まず土佐でしか食べられない、冬の味覚(12~3月初旬頃までが旬だそうです。)を代表する極上珍味の高級魚なんです!

Photo_140

 

  磯の王者とも言われるウツボは、驚くほど元気がいい魚で、生命力にあふれ、大変滋養にも富んでいます。昔から「目が悪くなったらウツボを食べろ!」と言われているくらい栄養満点の食材なんですって。さらに何よりウレシイのは、ゼラチン質が多く、美容にもいいコラーゲンがタップリで、各種ビタミン類も豊富という点!最近では、サプリメントでは得られない天然の「美人食」として注目を集めているんだそうです。 これは、私たち女性にとってはウレシイ話しですよね。その上、ウツボのぬるぬる成分のムコプロテインが胃腸の粘膜を保護し消化吸収を助け、またガン予防の効果も期待できることまで分かってきたといいます。ちなみに「からだにいいこと」という雑誌にも、「からだにいいご飯のおかず頂上決戦」で「ウツボのタタキ」が紹介されていたそうです。「ウツボはコラーゲンが摂れて美味。美肌の下克上を狙いますよ!」と書かれていたのだとか。

 

 Photo_141 そしてそんなウツボをタタキにして食べるのですが、鰹のように半生ではなく、芯まで火を通します。それに薬味やポン酢等をかけてタタキ風に食するのですが、その獰猛な見た目とは裏腹に、最上級の鶏肉のような優しく柔らかなあっさりした風味の中に、滋養に富んだ旨みが凝縮されていて、最初は嫌がっていた方もその美味しさにいっぺんでトリコになってしまうほどなんです!

 

 ではなぜそんな美味しいウツボが、高知以外にはほとんど普及しなかったのかというと、調理がとっても難しいかららしいです。獰猛で生命力にあふれていますから、噛みつかれたりしたら危険ですし、小骨なども多く、プロの料理人でもウツボをさばくのは嫌がる人が少なくないんだとか。・・・まさかウチの社長、「こじゃんと活きのえいウツボをもろうてきたき、さばいてや!」なんて言うんじゃないでしょうね・・・!イヤですよ、そんなの!いくら仕事とはいえ、「ツガニ」でさえ触れなかった私に、ウツボだなんて!断固反対!・・・と、心配していたら、「ウツボのタタキ」発祥の地と言われる土佐市の名店「森澤」(高知県土佐市家俊1026-1 TEL088-855-0923 http://www.morisawa-sengyo.jp/)さんに注文することになりました。パチパチ!

2_4  

 さて、「森澤」さんの「ウツボのタタキ」を、ウチの社長は「一般に流通しゆうもんとは、ハッキリ言うて格が違う!」と評します。とにかく、発祥の地の名店としての誇りを持たれており、「ウツボのタタキ」に対するこだわりが徹底しているのだそうです。そのこだわりとは、まずはウツボ自体の見極め。食用になるウツボは案外少なく、見極めが必要なのだそうです。そして鮮度の良さはもちろんですが、大きさも重要なのだとか。3~7kg程度の大型のものでないと、脂ののりが今ひとつなのだそうです。さらに、小骨を丁寧に取り除くプロのさばきの技、薪でじっくり焼いて香りを付ける焼き上げの技。そして、完成した「ウツボのタタキ」を、ベストな厚さに切り分け、すぐさまパック詰めしてクール便にて急送するのです。また、届いてすぐに食べられるように、柚子果汁と野菜エキスのたっぷり入った特製の自家製タレと、ニンニク葉とスライス玉葱まで添えられているのは、ウレシイ心遣いですね。

 

 さあ、いよいよその名店の「ウツボのタタキ」を食してみましょう。これはタノシミです!この冬の味覚「ウツボのタタキ」にピッタリなお酒は、今年搾られたばかりのフレッシュぴちぴち、「司牡丹・本醸造しぼりたて新酒」を花冷え(10℃程度)で。では、その相性のコメントを、ウチの社長にお願いいたしましょう。どうぞ!

 

 「まず、薬味とタレをかけた「ウツボのタタキ」を一口。・・・うん!こりゃあ、プリッップリぜよ!皮と身の間のゼラチン質が、絶妙の歯ごたえながやき。こりゃあまっこと、食べた瞬間に、素性のえい肉質じゃっちゅうことが、ハッキリと分かるほどながよ。上品でさっぱりしたウツボ自体の旨みは、噛みしめりゃあジワッと凝縮された旨みがにじみ出してくる感じで、そこに特製タレのほのかな柚子の酸味と野菜の旨味、さらに玉葱の甘味とニンニク葉の風味が加わって、口ん中で膨らんだかと思うとトロケていって、体内に沁み込んでいくような感覚ながぜよ!

 

 そこに「司牡丹・しぼりたて新酒」を一口。・・・まさにフレッシュで爽やかの一言!弾けるばあの新鮮さで生命力にあふれる香味が、一瞬消えかけちょったウツボの味わいに再び生命力を与え、フワリと膨らんでサッと消えていくがぜよ!ほいたらまたウツボが食べとうなる。食べたらまた飲みとうなる。・・・こりゃあ、まっこと「味覚の食物連鎖」ぜよっ!

 

 その組み合わせの妙は、風景にたとえりゃあ、寒風吹き荒ぶ海岸沿いに立つ梅の木。馥郁とした香りを凝縮して閉じ込めたまんま春の訪れを待つ、梅のツボミの高貴なる美しさっちゅう感じやろうか。楽器にたとえりゃあ、情熱を忍ばせた流れるようなバイオリンの音色・・・」

 

 スト~ップ!ストップ!・・・なんか、最近ますます表現が一般人から乖離し始めてませんか、社長?「味覚の食物連鎖」とか、「梅のツボミ」とか「バイオリンの音色」とかは、全く分かりませんが、確かに「ウツボのタタキ」と「司牡丹・しぼりたて新酒」を交互にやると、昼間だというのに私もホント止まらなくなってしまいました。この組み合わせの感動的な美味しさは、やってみれば誰にでもすぐ分かります。とっても分かりやすいシンプルな組み合わせなんです。なんだかヤヤコシイ表現なんか、必要ないんですってば!

 

 ああ麗しき、土佐の初冬!旬どきのうまいもんに・・・乾杯!

 

 「ウツボのタタキと司牡丹しぼりたて新酒セット」は、こちらをクリック!

 

 <追記>

ブログでの発表が遅くなってしまい申し訳ございません。来る12月22日(金)冬至の日、「旬どき・うまいもの自慢会・土佐」<第2回冬の集い>を開催致します!今回のテーマは超高級魚「天然真クエ」で、参加費も高額ですが、人数も30名限定のため、実は既にほぼ満席状態なんです。あと4~5人くらいでしたら、何とか追加は可能だと思いますので、ご参加を希望される方は、下記詳細をお読みいただき、お早めにお申し込み下さい。

 

 土佐に生まれ、冬にこの絶品鍋を食べずして鍋を語ることなかれ!

 

 

「旬どき・うまいもの自慢会・土佐」<第2回冬の集い>のご案内

 この自然の美しい土佐の高知の四季を愛で、海の幸・野山の幸・川の幸という恵まれた旬の豊かな食を味わいながら、さらにその季節ならではの旬の土佐酒を楽しむ・・・。そんな「集い」を、季節ごとに毎年4回開催していく団体。それが「旬どき・うまいもの自慢会・土佐」(http://tosa-no-umaimono.cocolog-nifty.com/blog/)なのです。

 そして、その記念すべき「旬どき・うまいもの自慢会・土佐」<第1回秋の集い>は、極上の捕れたて産地直送の清水サバを取り上げて9月23日の秋分の日に開催され、60名のご参加者からは沢山の悦びの声を頂戴いたしました。さて、この度その<第2回冬の集い>の内容が決定いたしましたので、ご案内申し上げます。今回メインに採り上げる旬のうまいものは、土佐の冬を代表する天然真クエの「クエ鍋」です!しかも、人気漫画「美味しんぼ」の原作者雁屋哲さんも絶賛する、高知県随一の名店「益倉」にて、この冬の鍋料理の王者をタップリ堪能できるのです!ちまたによくあるクエ鍋は、養殖か真クエではない別のクエの場合が多く、本物の天然真クエは専門の漁師でさえ滅多にお目にかかることのない、幻の高級魚と言われています。そのベストに脂ののった身は、口の中でホロリとくずれてホロホロと溶けていき、優しい旨みをジューシーに膨らませてくれるのです。当日は、この天然真クエの「クエ鍋」を中心とした土佐の冬の味覚の醍醐味を、名店のコース料理にて心ゆくまで味わっていただけます

 さらに、それら冬の味覚の美味しさを倍増させてくれる、最適の相性を示す冬の旬の司牡丹をズラリとご用意いたします。ほとばしり出る希少な酒の雫を集めた冬しか飲めない「あらばしり」、高知県唯一の昔造り「山廃仕込み」のベストなぬる燗、そして年末に相応しい取っておきのスペシャルな酒・・・。旬の極上のお料理に、最適な日本酒を最適な温度で、名店のうまいもの話しと冬の日本酒のうまいもの話しを聴きながら、じっくりとご堪能いただけるのです。これぞ「土佐の冬」といえるような至高のひとときを、ご参加いただいた皆様にはお約束いたします。尚、今回は食材が高価であるため会費は1万2千円と高めですが、通常なら2万円はする内容です。必ずやご満足いただけることでしょう。

 しかし、大変申し訳ございません。会場の都合のため、この度ご参加いただけます人数は先着30名様限定とさせていただきます。前回の半分の人数であり、早期での満席が予想されます。ご参加ご希望の方は今すぐ、お申し込みをお願い申し上げます。

 「旬どき・うまいもの自慢会・土佐」<第2回冬の集い>

<日時> 平成18年12月22日(金)「冬至」18:30~

<会場> 「益倉」 高知市永国寺町2-3 TEL:088-823-5820

<会費> 12000円(お一人様)

<主催>「旬どき・うまいもの自慢会・土佐」事務局 (担当:本越理香子)

789-1201 高知県高岡郡佐川町甲1299 司牡丹酒造(株)内

TEL0889-22-1211 FAX0889-22-4116 e-mailainet@tsukasabotan.co.jp

<お申込締切>平成18年12月15日必着。ただし定員の30名に達し次第、締切日以前でも締め切らせていただきますので、その点はご了承ください。

<ご注意!>本当に美味しい天然真クエは、まさに幻の魚であるため、100%用意ができるとお約束はできません。万一確保できません場合は、必ず前日までにその旨をご連絡させていただきますので、その点は何卒ご了承ください。

 お申し込みは今スグ、こちらまで! akihiko@tsukasabotan.co.jp

☆「司牡丹年末最終搾り・元旦を祝う酒」好評発売中!! 土佐の高知の日本酒蔵元「司牡丹」の公式ホームページは、こちらをクリック!        司牡丹酒造株式会社

| | コメント (0) | トラックバック (1)

« 2006年11月 | トップページ | 2007年1月 »