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2006年9月26日 (火)

「旬どきうまいもの自慢会・土佐」<第1回秋の集い>開催!! 絶品「清水サバ」って知っちゅう?

 突然ですが、923日(土)秋分の日、三翠園(高知市鷹匠町1-3-35 TEL:088-822-0131 http://www.sansuien.co.jp/)にて「旬どきうまいもの自慢会・土佐」<第1回秋の集い>を開催しました!Photo_78 こんにちは! イベント前日22日の夜にいきなり明日の司会進行役をやってくれと社長に命令された、司牡丹・総務部社員のリカコです。

 さて、気になる今回のテーマは「産地直送の清水サバと秋のひやおろし」。会費は7500円、出席者は司牡丹のスタッフ5名を含めて60名でした。会場の広さといい、人数といい、秋の夜に旬のお料理とお酒をゆっくり楽しむのにちょうど良い感じ。

 

 Photo_79 いよいよスタートの18時半をほんの少し過ぎ、社長からの開会の挨拶、続いてこのイベントの主役清水サバの産地である土佐清水市西村伸一郎市長の乾杯のご挨拶をいただきました。西村市長さんは「旬どきうまいもの自慢会・土佐」のために、当日の朝活〆めされた新鮮な清水サバ、ナント20尾を寄贈くださり、土佐清水市役所の3名の方々とともに会場まで届けてくださったのです! (ちなみに土佐清水市より高知市内までは車で約3時間半!)本当にありがとうございました!

では、興味津々のお料理とお酒の内容を報告しますね。Photo_80

 

 

まず乾杯は「司牡丹・永田農法・土佐清水産〈風鳴子〉純米吟醸酒」。グラスはロングタイプで温度は「花冷え(10℃程度)」。合わせるお料理は「和付出し 三種盛」(サンマ塩焼き・流れ子煮・キノコと野菜の白和え)でした。

 

 ここで、この日の調理ご担当の和食料理長の町戸太さんPhoto_82よりメニューのお話をしていただきました。ご出席の方から質問が出たりして、お料理への関心の高さが覗えました。

 Photo_84

  お次は、「捕れたて産地直送・清水サバ」と「司牡丹・生鮮酒〈秋〉ひやおろし純米酒」(グラス・「涼冷え(15℃程度)」)。

 

 

 いよいよこのイベントの主役「清水サバ」のお披露目ということで、Photo_85 もう一度西村市長にご登場いただき、たっぷり清水サバの「うまいもの自慢」を語ってくださいました。サバのブランドとして有名なのは関サバですが、こちらは真サバで清水サバはゴマサバだそうです。本来ゴマサバは真サバと比較すると格下とされていますが、この清水サバは別格で関サバに勝るとも劣らない美味しさなんですって。プロからも絶賛される、サバのブランド品なんです。その上、関サバと較べたら格安なのも魅力のうちですよね。足摺岬沖の岩礁域にのみ生息しているゴマサバを、独特の一本釣り漁法である“立縄漁”で1尾ずつ釣り上げ、出荷直前に活〆めにされ、丁寧に血抜きされて氷づめにして運んだものだけに、「清水サバ」というブランドが冠せられるんですって。

 

 うーん、魚そのものだけでなく人の技のこだわりも加わって美味しさを約束する、トータルな意味でのブランドなんですねぇ。一年中捕れるけれど、旬は秋から冬にかけて。一番美味しいのは11月頃かららしいんですけど、9月末である今は旬の走りということですね。ちなみに西村市長は、一番美味しくない6月に、清水サバを各地の知人の方に贈られるとか。一番美味しくない時期でもこの味です、という清水サバに対する絶対的な自信の程がうかがえるエピソードだと思いませんか?

 西村市長のうまいもの自慢の熱い語りの後は、わが社長の「清水サバの刺身」と「純米ひやおろし」への熱い語りを…。

 Photo_86

“「清水サバの刺身」の味わいは、まずはコリコリっとした食感と歯応えが魅力ながよ。ほんで、口の中で雄大な太平洋が広がるみたいに、独特の甘みがじんわりと膨らんでゆくがやき。この甘さをより生かすにゃあ、タップリの仏手柑(ぶしゅかん)を搾りかけて、醤油はホントちょびっととワサビで。確かにこりゃあ、格別な美味しさぜよ!この甘みが残っちゅううちに、「純米ひやおろし」を口に含む。ひやおろしの熟成したタップリの旨みが、清水サバの甘みに相乗効果として加わり、ほいたら再び雄大な太平洋が、口中に膨らんでいくがやき。こりゃあゲニしょうまっこと、こじゃんち美味いぜよ!この食と酒の出会いに感謝を捧げとうなる、これぞ秋の「口福」っちゅうもんながよ…”

 

 このコメントには私も大賛成! ちゃっかりと席について試してきましたが、こんなに美味しいとは! ワタクシ、実はサバは家庭の事情であまり口にすることがなかったものですから(余談でした)。クセがなくそれでいて、そのまま何もつけなくても旨い! と思える味わいでした。

 

 Photo_87 とにかく、このイベントは内容が濃いんです! 続いてはスペシャルイベント、「純米大吟醸原酒・斗瓶囲い」の登場でした。毎年開催される「全国新酒鑑評会」に出品される大吟醸酒(本醸造大吟醸)の、さらにひとつ上のランクとして、「純米大吟醸原酒・斗瓶囲い」の「深尾(ふかお)」という特別限定商品を、司牡丹では年末の12月にごく少量のみ発売しています。

 

 ちなみに「斗瓶囲い」とは、最高ランクの純米大吟醸のさらに最高の部分のみを抜き取って、1升瓶10本分の容量の1斗瓶にて低温保存管理しながら大切に囲った、まさに秘蔵中の秘蔵の酒なんです。

 

 Photo_88 今回は、その秘蔵酒を、発売前の秋のひやおろしとして、特別に斗瓶のまんま会場に運び込んだというわけ。社長の解説の後、暗い会場のスボットライトの照らす先で、司牡丹の社員2名にうやうやしくかかえられた「斗瓶」が勇壮なBGMとともに壇上に入場!この演出に皆さん大喜び! 各テーブルに配られた、「斗瓶囲い純米大吟醸造ひやおろし」は皆さんの絶賛を浴び、ワタクシも誇らしい気分に浸っておりました。

 

 Photo_89これに合わせたのは「土佐ジロー鶏のスープ・ロワイヤル仕立て」。“地鶏のダシの洋風茶碗蒸しみたいな料理やき、やさしい旨みとクリーミーでホンワリやわらかな風味が特徴ながよ。料理と合わせるがはなかなか難しいタイプの、香りがこじゃんと華やかな大吟醸も、こういうやさしい旨みの料理なら結構イケルがぜよ。”とは社長のコメントです。

 

 Photo_90 続いて「捕れたて産地直送・清水サバの叩き」が登場、合わせたお酒は「船中八策ひやおろし純米原酒」をグラスで、飲用温度は「涼冷え(15℃程度)」。

 

 さっきの刺身とはまた全く違った味わいで、“表面を軽くあぶった清水サバの叩きは、独特の甘みに芳ばしさが加わり、そこに仏手柑の酸味、おろしショウガの辛み、ポン酢の味わいらあが一体となって、Photo_91口中に見事にたなびいていくがやき。こりゃまた刺身の美味しさとは別の世界の、新たな味わいのワンダーランドぜよ。ここに「船中ひやおろし」のドッシリとリッチな旨み!美味しさのワンダーランドが2倍にも3倍にも、さらに広がって、まっことこれぞ日本人、土佐人に生まれた幸せぜよ!”と社長はスケールの大きいコメントを残しておりました。けど、ワタクシも同感です!

 Photo_92 まだまだつづくお料理とお酒、「じゃがいもとキノコのグラタン・鴨のローストと深谷ネギのコンフィー添え」に「司牡丹・本醸造樽酒」をグラスで「常温(20℃程度)」。「清水サバの味噌煮」と「山廃純米かまわぬ」の「人肌燗(35℃程度)」Photo_94をお猪口で。締め括りは「清水サバの押し寿司」。 Photo_96

 

 

  清水サバもさることながら、樽酒とキノコ、サバの味噌煮とかまわぬの人肌燗、それぞれの組み合せの絶妙さったPhoto_93ら! 

 

 

 ここで急遽、土佐清水市漁業協同組合の吉村係長から御礼のご挨拶。この日の清水サバを活〆めにした方で、テーブルについていらっしゃる時も、皆さんの反応が心配でソワソワされていて、どうしても一言ご挨拶したかったらしいんです。挨拶の後見せた感激の涙にワタクシももらい泣きしそうでした。

 Photo_97 お開きの時間、中締めのご挨拶は近森病院さんの世界的な心臓外科医、入江先生からいただき、「旬どき・うまいもの自慢会・土佐」〈第1回秋の集い〉も無事お開きとなりました。お帰りの皆さんの満足そうな笑顔をお見送りして、<第1回秋の集い>の成功の悦びをかみしておりました。Photo_98ここで、ご参加くださいました皆様の、悦びの声の一部をご紹介しますね。

 

 

 

 

 

    2年前に高知に来ましたが、地元のことを知るには美味しいお酒と食べ物に触れ合うことと思って参加させていただきました。今日は幸せでした。

    うまいものは酒にあう!

    楽しく、また料理、酒の評価をしながら食しました。

    お酒とお料理の話を聞きながらいただく、お酒お料理はまた各段のお味でした。

    一つの食材に着目し、それを最高のものにする、おもてなしの心はサイコーです。

 

   ご参加いただいた皆さん、そしてご協力いただいた土佐清水市の皆さん、三翠園の皆さん、本当にありがとうございました。心から御礼申し上げます!

 

Photo_100あ、それから当日の参加者全員に「宗田節の削り節」のお土産までいただき、土佐清水市役所の皆さんには、重ねて感謝申し上げます。

 

 

 ああ麗しき、土佐の秋分! 旬どきのうまいもんに・・・乾杯!

 

 

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2006年9月 7日 (木)

四万十町大正「農家民宿はこば」の絶品「長ナス」って知っちゅう?

Photo_54    日中はまだ暑さが残ってますが、朝夕はかなり涼しくなって過ごしやすくなってきましたね。皆様こんにちは!昼間と朝夕の温度差のせいでちょっと風邪気味の、司牡丹・総務部社員のリカコです。

 さて今回のテーマですが、これまではズッとウチの社長が勝手にネタを決めていたのですが、今回は初めてワタシが仕入れたネタをご披露させていただきます。フッフッフ・・・。

 実は最初は社長から、「今回のテーマは四万十町大正のどんこシイタケじゃ!」と言われていたのですが、調べてみますと時期的にまだ早いとのこと。これは困ったなと思っていましたら、ある確かなスジから、大正には今頃が丁度旬の絶品のナスがあるとの情報をいただいたのです。ところがそのナス、一般にスーパー等で売られている訳ではなく「農家民宿はこば」(高岡郡四万十町大正中津川 TEL0880-27-5305 E-mail:hakoba@aj.wakwak.com

http://park7.wakwak.com/~hakobas/)の畑で栽培されている長ナスなんだとか!Photo_55 なんでも、その民宿では、もぎたての長ナスを焼いて皮をむき、オリーブオイルと天然塩をかけただけというお料理が出されるらしいのですが、それはそれは美味しいらしいのです。

 しかし、自家栽培の長ナスなんて、どうやって手に入れればいいのやら、困って社長に相談しましたら、「その民宿に泊まりに行ったらえいやんか。」の一言。え~!ブログアップまでに日数もないのに、そんなあ・・・(涙)!そこで、その長ナスを売っていただこうと「はこば」さんにお電話して事情をご説明しましたら、ナント、無料でこんなに沢山の、見事な色ツヤの長ナスを送ってくださいました!パチパチ!「はこば」さん、本当に、本当にありがとうございます。今度、泊まりに行きますから!(社長、休みをくださいっ!)

 しかし、こんなに長いナス、ワタシは初めて見たので、とにかくビックリ!30㎝はあろうかという、まるでウナギのようなナスなんですから。社長いはく、「ナスは丸いがより、長いほうが美味いらしいがよ。特に長ナスは、焼きナスにピッタリながぜよ。」とのこと。そこで早速昼食に、司牡丹のお料理自慢、西森さんが焼きナスを作ってくれました。焼いている時の香りがまるで焼き芋のような芳香で食欲をそそり、恥ずかしながらお腹がグ~ッとなってしまいました。へへ・・・。

 ここで社長が、どうしてもナスのウンチクを語りたいとのことですので譲りますが、短めにお願いしますね・・・。

 「ナスの生産量のベスト3は、熊本、高知、福岡ながよ。最近じゃあ年中見かけるようになったナスやけんど、本来の旬としては7~10月、特に美味しいがは8月9月ながやき。ナスの美味しさを決めるがは、花が開いた後にどれっぱあの量の日光を浴びたかながやと。ほんじゃき、8月9月にかけて足るばあ日光を浴びちゅう大正の長ナスが、美味しゅうなるがやないろかのう。分類としちゃあ夏野菜に含まれちゅうナスにゃあ、体を冷やす効果があるがよ。さらに現代人の体に有効な成分が多うて、植物性の油分に含まれちゅうリノール酸やビタミンEの摂取を促進させる効果を持っちゅうき、コレステロールが気になる方にゃあオススメの野菜ながぜよ。また、抗酸化作用のある成分も多く含まれちょって、ポリフェノールの一種ナスニン、アントシアニン、ビタミンC、カリウム・・・」Photo_52

 はいはい、長くなりそうなので、もうストップです。では早速、「はこば」さんの長ナスをいただいてみましょう!西森さん流の焼きナスは、氷水で冷やしたりせず、熱いまま皮をむいて、ヌクヌクをいただくようです。まずはそのまま、何もつけずに一口・・・。うんっ!!美味しいっ!!やわらかな果肉からジューシーな旨みがあふれ出し、口の中いっぱいに優しい甘みが膨らんで・・・。ワタシ、こんなに美味しい焼きナスは、初めて食べました。そのままで何も付けなくても、こんなに旨みがあるなんて・・・!そして、ちょこっと冷やした(18℃程度)「司牡丹・土佐錦」(特別純米酒)を一口・・・。Photo_56

 「おおおっ!薄れかけちょった長ナスのナチュラルな甘みが、この酒のシャープな旨みと見事に溶け合うて、口中をナス紺色に染め上げもって、母性あふれる四万十の清流のように、とうとうと流れていくがぜよ!それはまさに、晩夏から初秋への変わり目っちゅうこの時季ならではの旬の『出逢いもの』!特に焼きナスの焦げ目の芳ばしさが、この酒の持つほのかな収斂性を、やさしゅう包んでくれ・・・」

 社長!!もうっ!勝手に割り込まないで下さいっっ(怒)!・・・でも、本当に美味しい焼きナスの旨みがさらに倍増するようで、バッチリの組み合わせでした。昼間っからお酒を飲んで、美味しいと思ったのは初めての経験でした。クセになったらどうしよう・・・。

 Photo_57 たくさんの長ナスをいただいてましたので、この後は鰹節とポン酢をかけた焼きナスや、生のナスを切って塩もみして水にさらし、鰹節と醤油をかけたものなんかも、社員のみんなと大変美味しくいただきました。「司牡丹・土佐錦」も、みんなでちょこっとずつ・・・。いつもに増して笑顔の絶えない、豊かなお昼休みとなりました。「はこば」さん、本当にありがとうございました。心から感謝申し上げます。ウチの社長も、是非家族で泊まりに行きたいと言っておりました。

 

ああ麗しき、土佐の初秋!旬どきのうまいもんに・・・乾杯!

 

 

「旬どき・うまいもの自慢会・土佐」〈第1回秋の集い〉
●日時:平成18年9月23日(土)18:30~
●場所:「三翠園」(高知市鷹匠町1-3-35 TEL:088-822-0131)
●会費:7500円
●定員:60名(先着順)
●締切:9月15日(定員に達し次第締切)
●申込方法:次のアドレスにてお申し込みください。
akihiko@tsukasabotan.co.jp
●内容:高知県最南端の土佐清水市名物の清水サバがテーマ。朝捕れの新鮮な清水サバを会場まで直送。刺身、タタキ、煮物、サバ寿司など、清水サバ料理を中心に、土佐の秋の味覚をご満喫いただけます。そして、それら秋の味覚の美味しさを倍増させてくれる、旬の司牡丹も勢揃い!旨みタップリに熟成した、秋しか飲めない「ひやおろし」、ナチュラルな杉の香が深みを増す「樽酒」、高知県唯一の昔造りの「山廃仕込」、そして旨みののった幻の斗瓶囲いの大吟醸酒・・・。旬の極上のお料理に、最適な日本酒を最適な温度と最適な酒器で、土佐清水のうまいもの話しと秋の日本酒のうまいもの話しを聴きながら、じっくりとご堪能いただけるのです。これぞ「土佐の秋」といえるような至高のひとときをお約束いたします!

 

 

 

 

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