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2006年8月22日 (火)

四万十川より水がキレイな、「神の川」の絶品天然鮎って知っちゅう?

 昼間はまだまだ暑い日が続いていますが、やっと朝夕は涼しくなってきましたね。皆さんこんにちは!なんとか夏バテは解消しましたが、文章を書くのは相変わらず苦痛の、司牡丹・総務部社員のリカコです。

 

Photo_34

さて今回のテーマは、「『旬どき・うまいもの自慢会』の他県

が結構鮎を取り上げちゅうきに、清流県の高知県としてもやっぱし鮎は必須じゃろう!」というウチの社長の提案で、旬的には若干遅くなりましたが、鮎なのです。

  鮎といえば清流のイメージですから、特に県外の方は、土佐の清流といえば「日本最後の清流」として有名な四万十川を思い浮かべる方も多いことでしょう。ところが、地元の者に言わせると、 Photo_43 「四万十川よりか仁淀川(によどがわ)の方が、ズッと水がキレイぜよ!」なのだそうです。何でも仁淀川は水の透明度の数値で、一級河川で全国1位になったこともあるのだとか。そして、何より私たち司牡丹の社員にとっては、仁淀川は大変重要な、社宝にしてもいいくらいの川なんです!

 仁淀川は、古来「神河(みわがわ)」と呼ばれ、「風土記」の中にも「神々に捧げるための酒造りにこの清水を用いた」と記載されている川。そして、司牡丹の日本酒を仕込むために使われる大切な大切な仕込水は、この清流仁淀川水系の湧き水なのです!日本酒の成分の80%は水ですから、仕込水の水質が酒質に与える影響は極めて大きいとのこと。私たち司牡丹の社員にとっては、まさに仁淀川は「神の川」と呼ぶべき存在なんですね!ちなみに、いろいろなお酒の会なんかで、「司牡丹の仕込水」(非売品)を飲用に出品することも多いのですが、必ずといっていいほど参加者の方々から「どこの蔵元の仕込水よりも一番美味しかった!」と絶賛の声をいただく、とっても美味しい水でもあります。

 さて、そんな日本一の清流仁淀川、「神の川」の天然鮎ですから、その美味しさはもはや保証付き!司牡丹の社員の中にも、鮎釣り名人(自称)は多く、社内の宴会なんかにもよく出されたりもしますから、当然私もいただいたことがあります。太陽が燦々と降り注ぐ清流仁淀川の川底の石に生えたコケをタップリ食べた天然鮎は、本当に仁淀川の味がするんです!・・・と、書いたら、ウチの社長から「それじゃ仁淀川を知らん人にゃあ伝わらん!」と言われてしまいました(涙)。と、いうことで、以下は社長からのコメントです。

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  「仁淀川の天然鮎は、やっぱし炭火でじっくり焼いた塩焼きが最高ながよ!1時間ばあかけてゆっくり焼いた鮎は、各ヒレを取ったら、あとはそのまんまかぶりつくに限るがやき。内臓から骨からPhoto_38 頭から、全部丸ごと食べ尽くさにゃあ、「神の川」に申し訳ないがぜよ。炭火で焼けた皮の芳ばしい風味とほんのり塩味、取れ立てのウリ系の野菜のような爽やかな身の香りとほろ苦い内臓の旨みらあ が口中で合わさって、見事に膨らんでいくがやき!その味わいがまだ残っちゅう間に、超辛口『船中八策・零下貯蔵生酒』を口に含む・・・。鮎の様々な味わいと香りの輪郭が、サーッと舌と鼻Photo_37腔に蘇って、澄んだ清流のように流れていき、さらに超辛口の酒が後口をスパッと潔うに切ってくれるがぜよ。こりゃあタマランばあウマイ・・・」

  はいはい、社長、もういいです(怒)。ありがとうございました。相変わらず長い話しでスミマセンでした。さて、この「神の川」の天然鮎、私たちは鮎釣り名人の社員の方からいただけますが、県外の方には、下記のネット通販で手に入れることが可能です。川漁師が釣った天然鮎を、朝獲れ鮎は昼便で、午後獲れ鮎は夕方便で直送してくれるとか。便利な世の中になったもんですね。

「仁淀川comhttp://www.tosa-niyodogawa.com/ayu/index.html

 

 

 Photo_39 また、清流の国土佐では、毎年9月に「清流めぐり利き鮎会」という凄いイベントも開催されていまPhoto_40す。主催は「高知県友釣連盟」という鮎釣り好きの集う団体で、毎年全国の有名河川から鮎を集め、参加者全員で食べ比べしてグランプリを決定しているのです。毎年人気を増 しているようで、第8回目の昨年は遂に全国45河川から3000匹の天Photo_41然鮎が集められ、参加者も300名近くになったとか。今年は9月8日(金)の開催予定で、詳細は下記の通りです。お申し込み締 め切りは8月30日(水)ですので、興味がおありの方は是非申し込まれてはいかがでしょうか。

 

「第9回清流めぐり利き鮎会」

●日時:平成18年9月8日(金)19:00~

●場所:城西館 3階 日輪の間 高知市上町2-5-34 TEL088-875-0111

●参加費:男性7,000円 女性5,000円 小中学生3,000

●料理内容:鮎づくしと各河川の地酒

●主催:高知県友釣連盟 高知市潮見台2-2214 TEL088-860-7182 代表 内山顕一

●申込期日:平成18年8月30日(水)

●申込方法:下記宛てに、e-mailまたはFAXにて。

返信用アドレスまたはFAX番号を必ずお知らせ下さい。

 高知県友釣連盟 内山宛 e-mailuchiyama@ps.inforyoma.or.jp 

              FAX088-860-7182

 四季の美しい国・日本の清流のめぐみ、鮎を食べ尽くすなんて、最高のゼイタクですよね。

 ああ麗しき、土佐の晩夏!旬どきのうまいもんに・・・乾杯!

 

 

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2006年8月 4日 (金)

土佐を代表する鰻料理の名店「大正軒」の「鰻のタタキ」って知っちゅう?

 Photo_33ほんっっとに毎日暑い日が続いてイヤんなっちゃいますね。皆さんこんにちは!かなり夏バテ気味で文字を打つのも苦痛になってる、司牡丹・総務部社員のリカコです。

 さて今回のテーマは、社長の「8月4日は『土用の二の丑』やき、『大正軒』の『鰻のタタキ』に決まりぜよ!」という鶴の一声で、鰻なのです。

 

 2「大正軒」(高知県高岡郡佐川町甲1543 TEL0889-22-0031)は、司牡丹酒造本社のすぐ目と鼻の先にある、Photo_21全国的にも有名な鰻料理の名店ですので、モチロン私も知っていますが、はて、今年の「土用の丑の日」は7月23日だったはずですが、「二の丑」って・・・?それに「鰻のタタキ」なんて聞いたことも食べたこともないんですが・・・?

 

  で、「土用の丑の日」について、いろいろ調べてみました。まず「土用」とは、春夏秋冬の各季節の最後の18~19日間をいい、「土用明け」は次の季節の始まる日の前日になるのだそうです。つまり夏の土用は立秋の前の日に終わるということですね。本来は、立春、立夏、立秋、立冬の前の18~19日間を「土用」と言っていましたが、現在では「夏の土用」以外はほとんど言われなくなっているようです。

 そして「丑の日」ですが、現在の十二支は「年」にしか割り振られていませんが、元々十二支は日や時刻や方角などにも適用されていていたようです。つまり、現在の曜日と同じように、十二支が日付に割り振られる訳ですね。と、いうことは、12日に1度は「丑の日」が巡ってくるということで、「土用」は18~19日間ですから、「丑の日」が2回ある年が出てくる訳で、2回目の「丑の日」を「二の丑」と言うのだそうです。ちなみに今年、2006年の「土用の丑の日」は7月23日と8月4日、2007年は7月30日、2008年は7月24日と8月5日になるようです。

 では、なぜ「土用の丑の日」に鰻を食べるのかというと、諸説あるようですが、平賀源内さんが発案したという説が一般的。江戸時代、商売がうまくいかない鰻屋さんが、源内さんに相談したところ、「丑の日に『う』の字が付くものを食べると夏負けしない」という民間伝承からヒントを得た源内さんが、「本日丑の日」と書いた貼り紙を店頭に貼ることを勧め、その店は大変繁盛したということに由来しているとか。

 さて、では「大正軒」と「鰻のタタキ」については、美味しいもん好きのウチの社長が取材をしてきたようなので、以下は社長に譲ります。

 

  「『大正軒』は、大正時代から続いちゅう、土佐を代表する鰻料理の名店ながよ。プロ野球選手や芸能人、著名人らあにもファンが多く、大正時代から注ぎ足して続いちゅう秘伝のタレで焼く蒲焼きが人気ながやき。天然鰻は、漁獲量が全体の1割にも満たんし、美味しいがと不味いがの個体差が激しいき、現在は通常は養殖鰻を使いゆうけんど、『大正軒』の養殖鰻は他の店とは格段に美味しさが違うが よ。Photo_22その理由は、仕入れた鰻を、必ず2日間以上は天然の沢の水で飼うっちゅうことが秘訣ながやと。蛇口から出る沢の水を、ず~っと流しっぱなしにして、丸々2日間以上飼うことによって、養殖鰻の臭みが抜けるがやないろうかのう。けんど、どういたち天然鰻が食べたい場合は、5日ばあ前から予約しちょきゃあ、その時期最高に美味い、腹が黄金に輝く天然鰻を用意してくれるがやき。今回は残念ながら丁度地物の天然鰻のえいヤツがのうて、九州の筑後川産天然鰻になってしもうたけんど、えいのがありゃあ、四万十川産や仁淀川産の地物天然鰻も食べられるがぜよ。

 

 Photo_23ほんで、蒲焼きが有名な『大正軒』やけんど、これも5日ばあ前から予約しちょきゃあ、知る人ぞ知る隠れた逸品『鰻のタタキ』も用意してくれるがやき。『タタキ』ゆうたち、鰹みたいに半生じゃのうて、火は完全に入っちゅうがよ。白焼きにした鰻にちょびっと秘伝のタレをつけて焼き、豪快に皿鉢に盛ってその上から薬味と二杯酢をかけて、『タタキ風』にしたがが『鰻のタタキ』ながぜよ!その味わいは、一口食べりゃあ・・・」

 スト~ップ!ストップ!・・・すみませんでした。ウチの社長は、食べ物のウンチクを語りだすと止まらなくなってしまうんです。しかも土佐弁丸出しで読みづらいですよね・・・。と、いうことでまたまたリカコが担当します。早速、お昼休みに、「大正軒」さんから「天然鰻のタタキ」が司牡丹の食堂に届きましたあ!パチパチ!Photo_24

 これが「鰻のタタキ」かあ・・・。初めて見ました。まずは一口。・・・うん!これはあっさりしていて食べやすいです!二杯酢と薬味が効いてますね。鰻の脂もしつこくなく、これなら夏バテで食欲がない時でも、いくらでも食べられそうです。

 社長いわく、「後口のキレの良さが天然上物の証しぜよ!鰻の脂の種類が養殖モンたあ違うがやないろうか。ちなみに鰻に一番脂がのるがは秋から冬場やけんど、真冬は冬眠しちょって捕れんきに、ホンマは9~11月頃が鰻の旬ながやろう。けんど鰻にゃあビタミンB類が豊富に含まれちょって、夏バテや食欲減退防止にゃあ効果的やき、夏場に鰻を食べるっちゅうんは、実に理にかなった習慣で、その意味じゃあ夏場が鰻の旬やとも言え・・・」

 Photo_31はいはい、ストップ!この「鰻のタタキ」に合わせるお酒は、「豊麗司牡丹・純米酒」を「花冷え」(10℃程度)で。幾多の土佐の偉人達にも愛飲されてきた、司牡丹の原点ともいPhoto_32える純米酒です。ちなみにこのお酒、「ほうれい」ですから「う」の字が付くので、まさに「丑の日」に鰻に合わせるのに、名前からしても最適!金色に輝く包装紙に包まれているところも、腹が金色に輝く上物の天然鰻にピッタリでしょう?そして、コクがありながらサラリとした後口の爽やかさが特徴で、「鰻のタタキ」の後にいただけば、上品な旨みが一層口中で膨らんで・・・いやいや、この辺で止めときましょう。なんか社長のウンチクがうつってしまったようです。

 

 

Photo

 ところで、今回の鰻は地物ではなかったので、以前に鰻釣り名人の方が、四万十川上流の津野町東津野で釣ったばかりの上物天然鰻2_1を持ってきてくれた時の画像を、ここに掲載しておきましょう。いかがです?この鰻の、腹が黄金に輝く見事な色ツヤ!こんな貴重な天然鰻が豊富に捕れる河川がいくつも残っている高知県って、やっぱり素晴らしいですよね。

  

   ああ麗しき、土佐の土用!旬どきのうまいもんに・・・乾杯!

 

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