2019年2月28日 (木)

「葉にんにくと豚肉炒めの玉子とじ」って知っちゅう?

 
 

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  現在、佐川町上町の司牡丹本社周辺では、「第11回さかわ・酒蔵の道ひなまつり」<2月23日(土)~3月3日(日)10:00~16:00>が開催されており、町内がいつもより華やかで、ひなまつり気分が満開になっています。
 
 
 
皆さん、こんにちは。
 
 
 
佐川の歴史的建築物や古民家に展示されている昔ながらのお雛様の美しさを、是非たくさんの方々にご覧に来ていただきたいと願っ
ている、司牡丹総務部社員のリカコです。
 
 
 
さて、そんな早春の時期、今年は例年より暖かい日が多いようですが、まだまだ急に寒くなる日もありそうですから、温度差などで風邪をひいてしまいがち。
 
 
 
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そこで、ウチの社長から、滋養強壮効果の大変高い旬の緑黄色野菜、スタミナ野菜がお薦めということで、今回は、高知県独特の「葉にんにく」をご紹介させていただくことになりました。
 
 
 
と、いうことでよろしいでしょうか、社長?
 
 
 
「おぉ、それでえいぜよ。
 
 
 
ちなみに葉にんにくは、2007年12月のブログでも紹介されちょって、久々の登場となるがやき。
 
 
 
あん時は高知独特の食べ方の『葉にんにくのヌタ』を作ったき、今回はまっと一般的な料理、『葉にんにくと豚肉炒めの玉子とじ』を、ばっちり作っとうせや、リカコさん!」
 
 
 
ばっちりかどうかは分かりませんが、了解いたしました。
 
 
 
ではまず、葉にんにくについて。
 
 
 
葉にんにくは、高知県一円で一般的にどこでも売られていますが、他県ではまず見かけることのない冬の緑黄色野菜です。
 
 

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にんにくの成長過程の若い葉を収穫したもので、春になるとにんにく芋が成長し、養分がそちらに取られるため、葉は美味しくなくなるそうですから、やはり葉にんにくの旬は冬場ということになります。
 
 
 
一般的には11月~3月上旬頃が旬でしょう。
 
 
 
そして何といっても葉にんにく最大の特徴は、栄養面の効果が大変優れたスタミナ野菜だということ。
 
 
 
カロテン、カリウム、カルシウム、ポリフェノール、ビタミンC、鉄分などが豊富で、なかでも特筆すべきはアリシンの薬効なのだそう。
 
 
アリシンは、殺菌、抗菌作用に優れた成分で、その強力さは、10万倍に薄めた液でも、コレラ菌やチフス菌や赤痢菌などに強い抗菌力を示すのだとか!
 
 
さらに疲れやすい体に不足しがちなビタミンB1の吸収を助け、滋養強壮やエネルギー吸収にも役立つというのですから、確かにこれはスゴいですね。
 
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そして今回は、「葉にんにくと豚肉炒めの玉子とじ」を、ご紹介させていただきます。
 
 
では早速、れっつクッキング!
 
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まず葉にんにくを、2cm幅くらいの斜め切りにします。
 
 
 
そして、フライパンにゴマ油をひいて熱し、豚コマ肉を炒めます。
 
 
 
肉に火が通ったら、葉にんにくを投入して炒めます。
 
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葉にんにくがしんなりした頃、日本酒、砂糖、味醂、醤油を適量加え、沸騰してから中火でさらに1~2分ほど煮ます。
 
 
 

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最後に溶き卵をまわしかけ、火を止め、フタをして30秒ほど蒸します。
 
 
 
フタを開け、お皿に盛り付けたら完成です。
 
 
 
ばっちりかどうかは分かりませんが、美味しそうにはできました!
 
 
 
では早速、「葉にんにくと豚肉炒めの玉子とじ」を一口・・・。

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あ、美味しいです!
 
 
 
葉にんにくの独特の風味がいきなり食欲をそそり、これがまた豚肉の旨味と、よく合うこと!
 
 
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さらに、醤油の辛味と味醂と砂糖の甘味に、玉子のマイルドな味わいが加わり、葉にんにくと豚肉の力強い味わいを優しく包み込んでくれ、これは本当に美味しいです!
 
 
 
そして、この料理の美味しさをさらに倍増させていただくには・・・そうです!今が旬の日本酒を合わせて楽しむこと!・・・ですよね!
 
 
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今回は、2月21日から出荷開始となったばかりの、「船中八策・薄にごり生酒」(超辛口・純米薄にごり生酒)を選ばせていただきました。
 
 

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華やかな上立ち香とフレッシュな含み香を持ち、ソフトでやわらかな薄にごりの味わいと、爽やかな後口のキレの良さは、これぞ超辛口の薄にごり生酒ならではの美味しさなのです。
 
 
 
では、このお料理と「船
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中八策・薄にごり」との相性につきましては、社長、よろしくお願い申し上げます!
 
 
 
「まずは、『葉にんにくと豚肉炒めの玉子とじ』を一口・・・うん、ばっちりぜよ、リカコさん。
 
 
 
辛味と甘味のバランスがボッチリで、なかなかの美味しさながやき。
 
 
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そこに、よう冷えた『船中八策・薄にごり』をキュッと・・・。
 
 
 
この酒のフレッシュな含み香となめらかな味わいが、葉にんにくの風味と豚肉の旨味を下から支え、押し上げるようにして、グッと引き立ててくれるがよ!
 
 
 
さらに、この酒の薄にごりのやわらかな旨味のテクスチャーが、溶き卵のマイルドなテクスチャーとよう似いちょって、これまたお互いに引き立て合うがやき!
 
 
 
ほんで後口は、潔いばあ爽やかにサラリとキレていく・・・。

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ほいたら、またこの料理が食べとうなる。
 
 
 
食べりゃあ、またこの酒が飲みとうなる。
 
 
 
料理、酒、料理、酒、料理、酒・・・交互にやりゃあ、箸も杯も止まらんなってしまうがぜよ!」
 
 
 
社長、ありがとうございました。
 
 
 
「ばっちり」とのお誉めの言葉をいただき、すごく嬉しいです!
 
 
 
この「葉にんにくと豚肉炒めの玉子とじ」と「船中八策・薄にごり」の組み合わせをいただけば、滋養強壮もバッチリで、軽い風邪くらいなら、すぐに吹き飛んでしまいそうな美味しさですね!
 
 
 
ああ麗しき、土佐の早春!旬どきのうまいもんに・・・乾杯!
 
 
 
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2019年1月31日 (木)

冬の「鰹節乗せホウレン草のお浸し」の美味しさを知っちゅう?

 皆さん、大変遅ればせながら、あらためましてあけましておめでとうございます。

 

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今年も司牡丹の町佐川町は、土佐の高知とはいえ標高の高い盆地のため、やっぱりこの時期は寒さが厳しく、お尻の下に使い捨てカイロを敷いて仕事をしている、司牡丹総務部社員のリカコです。

 

 

ともあれ、本年も何とぞ宜しくお願い申し上げます。

 

 

さて、そんな寒い冬の時期、平成最後の1月に取り上げる土佐の旬のうまいものは、何でしょうか社長?

 

 

「そうじゃのう。今回は、『鰹節乗せホウレン草のお浸し』にしょうか。」

 

 

え?そんなベタな料理を、わざわざ取り上げるんですか?

 

 

「何を言いゆうぜよ!ホウレン草はこの寒い時期に最高に美味しゅうなって栄養価も高まるし、鰹節は土佐を代表する食材で栄養価も高いし、何よりホウレン草のお浸しと鰹節の相性は最高やし、酒の肴としたち絶品ながぜよ!」

 

 

・・・申し訳ございません。お見それいたしておりました。

 

 

では早速、まずはホウレン草について調べさせていただきました。

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ホウレン草は、アカザ科ホウレン草属の緑黄色野菜で、原産地はペルシャ地方とされ、日本には江戸時代の初め頃に伝わったとされています。

 

 

ヨーロッパやアメリカなど世界各地で食用とされており、東洋種は葉の切れ込みが深く尖った形をしておりアクが少なく、西洋種は葉の切れ込みがなく丸みを帯びていて厚みがありアクが強いようです。

 

 

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もっとも、今市場で出回っているもののほとんどはこの2種の交雑種で、両者のいいところを残しているのだとか。

 

 

そしてホウレン草は、全国各地で栽培され、地域を変えながら収穫されて、通年市場に出回っていますが、本来の旬は11月~1月頃の冬場で、この時期は色も濃く、栄養価も高いのだそうです。

 

 

ちなみにホウレン草は、総合栄養野菜と呼ばれるほど栄養豊富な野菜。

 

 

たとえば鉄分は、牛レバーと同じくらい豊富に含まれているというのですから、驚きです!

 

 

鉄分は、赤血球を作る材料になり、貧血予防に役立ちます。

 

 

またβカロテンも豊富ですが、こちらは活性酸素の働きを抑制することで、ガンの予防などの効能があります。

 

 

次にビタミンCも豊富ですが、こちらは免疫力を高めて風邪などの予防に役立ち、コラーゲンの生成を促進させ、シミなどを防ぐ美肌効果もあります。

 

 

さらに血圧を下げる効果があるカリウムも豊富ですし、骨の形成を助けるマンガンも、根元のピンク色の部分に豊富なのだそうです。

 

 

さらにさらに、冬の旬のホウレン草は、特に栄養価が高いのだそうで、たとえば冬のホウレン草に含まれるビタミンの量は、夏のホウレン草の約3倍近くもあるのだとか!

 

 

あらためてホウレン草って、ホントに凄い栄養価だったんですね!

 

 

続いては、土佐の高知名物の鰹節についても調べてみました。

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実はこちらも、ホウレン草に負けないくらい凄い栄養価を有していました!

 

 

まず何といっても鰹節が凄いのは、「高タンパク、低脂肪、低カロリー」の3拍子が揃っているという点でしょう。

 

 

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さらに、カリウムやリンなどのミネラルが豊富で、様々なビタミン類も豊富に含んでいるのだそうです。

 

 

そして、健康に欠かせない必須アミノ酸9種類の全てが、鰹節には含まれているのだとか!

 

 

このように栄養豊富な鰹節は、血圧降下、疲労回復、新陳代謝促進、脂肪燃焼促進、骨を丈夫にする、アンチエイジング、リラックス効果、免疫力を高める、血流を良くする、デトックス効果、脳細胞活性化などの効能があると言われているのです!

 

 

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これって、冬のホウレン草のお浸しに鰹節を掛けたら、最強の栄養満点食品になるってことですよね!

 

 

社長、「ベタな料理」などと言ってしまい、本当に申し訳ございませんでした。

 

 

そして早速、高知県産のホウレン草と鰹節を買ってまいりました。

 

 

では、「鰹節乗せホウレン草のお浸し」を作ってみましょう。

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まずはホウレン草を流水でよく洗い、鍋にお湯を沸かし、塩をひとつまみ入れて、ホウレン草の根元から先に熱湯に入れていきます。

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根元だけで1分、全体を投入して15秒といったところでしょうか。

 

 

ポイントは、茹ですぎると豊富な栄養価が流れ出してしまいますから、根元以外はしゃぶしゃぶ感覚でサッと湯通しする程度にすることくらいでしょうか。

 

 

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あとは、お湯から上げてサッと水につけて一気に熱を取り、ギュッと絞ってから切り分けるだけ。

 

 

お皿に盛って少なめに醤油をかけて、

その上からタップリの鰹節をかければ、もう完成です!

 

 

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マゼマゼして、ちょっとツマミ食い・・・パクリ・・・う~ん、美味しいっ!

 

 

あまりに当たり前過ぎる料理なので、最近あまり食べてなかったのですが、あらためてその凄い栄養価を知ってからいただくと、ビックリするくらい美味しいじゃないですか!

 

 

旬のホウレン草の甘味、鰹節の旨味、醤油の塩辛味などが絶妙で、確かにこれは日本酒の肴にしても美味しそうです!

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そこでいつも通り・・・この旬の「鰹節乗せホウレン草のお浸し」の美味しさと高い栄養価を、さらに倍増させていただくには・・・この時期旬の日本酒を合わせていただくこと!ですよね!

 

 

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今回は、「司牡丹・土佐の超辛口本醸造・しぼりたて」(超辛口・本醸造生酒)を用意させていただきました。

 

 

南国土佐の太陽のようにカラリと晴れ渡る美味しさの「土佐の超辛口本醸造」の、冬限定「しぼりたて生酒」バージョンは、柑橘類を彷彿とさせるフレッシュな含み香と鮮烈な味わいが特徴です。

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そのコストパフォーマンスの高さは、「この美味しさでこの価格!?」との驚きの声が、毎年全国から聴こえてくるほど。

 

 

では、ここから後は、社長にお任せいたしますので、お料理とお酒の相性コメントを、思う存分語ってください。

 

 

「ほいたら遠慮なく、まずは『鰹節乗せホウレン草のお浸し』を一口・・・パクリ・・・うん、旨いっ!

 

 

実はワシが子供の頃に、このお浸しを母親がよう作りよったがやき。

 

 

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ホウレン草と鰹節と醤油だっけのシンプルな料理やけんど、鰹節好きのワシにとっちゃあ、『オカカご飯』同様に大好きな料理のひとつやったがよ。

 

 

久しぶりに食べたけんど、やっぱし美味しいぜよ!

 

 

特に旬のホウレン草の甘味が、鰹節の旨味とほのかな醤油の辛味で見事に引き立てられて、旨いこと旨いこと!

 

 

そこに『土佐超しぼりたて』をキュッとやりゃあ、この酒のフレッシュな風味と鮮烈な味わいが、ホウレン草の甘味と鰹節の旨味と醤油の辛味を一瞬にして絶妙に融合さいて、口中で膨らみを増していくがやき。

 

 

ほんで後口は、心地えいばあ潔うにキレて、口中を洗い流してくれるがよ。

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ほいたらまた『お浸し』が食べとうなる。食べたらまた『しぼりたて』が飲みとうなる。『お浸し』『しぼりたて』『お浸し』『しぼりたて』『お浸し』『しぼりたて』・・・こりゃあまっこと交互にやりゃあ止まらんなるがぜよ!」

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社長、ありがとうございました。

 

 

今回は、きわめて当たり前過ぎるシンプルな料理だったお陰で、旬の野菜の真の美味しさと、鰹節という発酵食品の真の底力を、あらためてハッキリと体感することができ、本当に良かったです。

 

 

これからは「鰹節乗せホウレン草のお浸し」を、我が家でも冬の定番料理にさせていただきます。

 

 

ああ、麗しき土佐の新春。旬どきのうまいもんに・・・乾杯!

 

 

 

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2018年12月28日 (金)

旬どきうまいもの自慢会土佐・第50回記念・冬の集い開催!

 

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あと3日で2018年が終了! 早い、早すぎる! 大掃除は置いておくとして、年賀状も書き終わってない! 少々焦り始めている、司牡丹総務部社員のリカコです。
 
 
 
 さて、今回は12月20日(木)の冬至の日の前々日に開催されました、「旬どき・うまいもの自慢会・土佐」〈第50回記念冬の集い〉のご報告です。
 
 
 パチパチパチ! 祝50回記念!
 
 
ということで、今回は過去の「冬の集い」でメインとして採り上げてきた食材を可能な限り登場させるという、50回にふさわしいプレミアムな内容なのです。
 
 
今まで開催されてきた「冬の集い」のメインを紹介いたしますと、「冬至」に「ん」のつく「運盛り(うんもり)料理」、「天然真クエ鍋」、「牡丹(猪)鍋」「鯨のハリハリ鍋」「弘岡カブなどの冬野菜」「土佐ジロー」「沖ノ島の寒ブリと入河内大根の牡丹雪鍋」「龍馬の好物!サバの刺身とシャモ鍋」「キジ肉と潮江菜」「熟成ウツボの刺身」!
 

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え? ちょっと待ってください、ワタクシこのラインナップ、一つもいただいた事がない! なぜなら、冬の集いには参加したことがないからっ!(12月のブログには毎回このボヤキが入ります。繁忙期のため事務所でお仕事なので)
 
 
 今回の開催場所は、いつもいつもお世話になっております、高知の名店「花鶴」さんです。
 
 
 では、どれだけ素晴らしかったのか、社長のリポートを聴こうではありませんか。 社長、よろしくお願いします!
 
 
 まかせちょき! リカコさんが参加した気になれるように臨場感あふれるリポートをお贈りするぜよ!
 
 
 
 さて、ワシゃあ17時ばあに会場の土佐料理「花鶴」さんに入り、ちくと打ち合わせやグラスと資料らあの準備をしたがやき。
 
 
ほんで、お手伝い&司会をお願いしちゅうファーム・ベジコ(http://vegeco.jp/)の長崎さんも到着され、受付をお願いしたがよ。
 
 
18時ばあからは、ぼちぼちお客様もお越しになり、開会時間の18時半にゃあ、予定の38名がほぼ揃われたがやき。
 
 
「50回記念」のスペシャルな会やき12000円っちゅう高額な会費となったに、満席の38名もの皆さんが集まってくださり、まっこと感謝感激ながよ!
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ほんで、長崎さんの司会にて開会ながやき。
 
 
続いては主催者のワシからのご挨拶で、初めてのお客様もおられるき、「旬どき・うまいもの自慢会・土佐」についての説明や、今回用意できざったメイン食材らあについてのお話をさいてもうたがよ。
 
 
まず、あまりに鍋料理だらけになるきシャモ鍋はカットさいてもうて、イノシシ肉は残念ながら獲れんかって、潮江菜は1軒しか育てやあせん熊澤さんが「生育が悪いき出せん」っちゅうことで無しで、この3つ以外は全て用意できたっちゅうたら、皆さん大悦びやったがやき。
 
 
さあ、いよいよ乾杯酒の登場で、ちくとワシから解説さいてもうたがよ。
 
 
「座(THE) 司牡丹」っちゅうて名付けられたこの酒は、全量が佐川町永野埴生ノ川(はぶのかわ)地区の「永田農法」山田錦で、超特別な純米大吟醸酒ながやき。

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埴生ノ川の山田錦は、毎年毎年タンパク含量が少ないえい米ができるっちゅうことで、原料米は埴生ノ川産限定の永田農法・山田錦で、精米歩合は35%、それを750kgの小仕込みで純米大吟醸酒を仕込み、袋吊り搾りして250本(720ml)分のみを商品化し、この究極中の究極の酒は誕生したがよ。
 
 
ちなみにこのお酒、豪華な木箱に入って720mlで2万円(消費税別)にて販売されよりますっちゅうたら、皆さんからドヨメキが起こったがやき。
 
 
特別出品乾杯酒:「座(THE) 司牡丹」(永田農法・佐川町永野埴生ノ川産「山田錦」使用・袋吊り搾り純米大吟醸原酒)
 
 
ほんで、ワシの乾杯の発声にて、みんなあで声高らかに、「かんぱ~~い!」ぜよ!
 
 
「ほぉぉ~~!」っちゅう溜め息と共に、「この酒はホンマに凄い!」「こりゃあ美味し過ぎる!」「こんな旨い酒、飲んだことない!」っちゅう絶賛の声が、アチコチから上がったがよ。
 
 
その崇高な芳香、なめらかでやわらかでナチュラルで透明感があり、通常の大吟醸よりさらに三段階ばあ格上の味わいに、皆さん一発でノックアウトのようやったがやき。
 
 
「司牡丹・マッハGoGoGo」(純米酒)
前菜:カズノコ(ニシンの卵)、黒豆(純金箔掛け)、栗、ファーム・ベジコの野菜サラダ

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こっからは、いよいよお酒とお料理の組み合わせながよ。
 
 
まずは、タツノコプロの「四国まるごと美術館~タツノコジェニック!88スポットアートめぐり~」とコラボして誕生した、今回だっけ限定の希少品、「司牡丹・マッハGoGoGo」(純米酒)と前菜の組み合わせながやき。
 
 
この酒の、吟醸酒並みの華やかな香りと、まさに走るマッハ号で感じる風のように爽やかで心地えい淡麗辛口の味わいが、カズノコの旨味を、黒豆のコクを、栗の甘味を、さらにワンランク上の味わいに引き上げてくれるかのようなマッチングやったがよ。
 
 
さらに、ファーム・ベジコの長崎さんくの野菜、スティックセニョール、セロリ、コリンキー、いろんなダイコンらあの鮮度抜群の生命力あふれるナチュラルな美味しさと、このお酒が見事にマッチして、こりゃ交互にやりゃあ止まらんなるがやき。
 
 
お客様も皆さん、大感激ながよ!
 
 
「船中八策」(超辛口・純米酒)
お造り:沖ノ島の寒ブリ刺身ヌタ掛け 清水サバの刺身 熟成ウツボの刺身

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次の料理からはいよいよ過去のメインが登場で、いきなり過去にメインを張った横綱級の「清水サバの刺身」「沖ノ島の寒ブリ」「熟成ウツボの刺身」の3品が登場し、合わせるお酒は定番中の大定番「船中八策」ながやき。
 
 
清水サバの独特の甘味、寒ブリの絶品脂とニンニク葉ヌタの絶妙な融合、熟成ウツボのフグを超える上品な旨味らあを、まるで出汁のようにこの酒が下から支えて押し上げ、見事に引き立ててくれ、全身に沁みわたるような美味しさやったがよ。
 
 
特に「熟成ウツボの刺身」は、初めて体験される方も多かったようで、「確かにこりゃあフグより旨いっ!」っちゅうて、皆さんから大絶賛やったがやき。
 
 
どこで手に入るかっちゅう質問も多かって、株式会社タカビシ食品(http://www.takabishi.jp/)さんにて購入できますっちゅうて何人もの方々に伝えさいてもうたがよ。
 
 
またここで、「花鶴」さんのご主人刈谷さんからの、お料理についての説明があったがやき。
 
 
たとえば「前菜」のカズノコは「ニシンの卵」やき「ん」がつくっちゅう具合に、お料理の食材らあに「ん」のついた「運盛り」になるもんを用意してくださったっちゅうがやき、まっこと嬉しい限りながよ。
 
 
「司牡丹・OMACHI 13」(低アル純米原酒)

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煮物:土佐ジローと根菜の煮物
 
 
続いては、過去の横綱「土佐ジロー」と「根菜(弘岡カブ等の冬野菜)」のガップリ四つの煮物と、司牡丹の実験商品低アル13度原酒「OMACHI 13」の、異色の組み合わせながやき。
 
 
酒米「雄町」から来るボリューム感と白ワインのようなしっかりした酸味が、この酒のアル分の低さを見事にカバーしてくれちゅうがよ。
 
 
ほんでこの料理の、土佐ジローのまろやかなコク、弘岡カブのナチュラルな旨味、ニンジンやコンニャクらあの出汁の滲みた食感、柚子皮の爽やかな柑橘の風味らあを、見事に融合さいて、引き立ててくれるがやき。
 
 
 
 
 
「司牡丹・生鮮酒<冬>あらばしり」(本醸造生原酒)
鍋仕立①:キジの鍋仕立て(キジの鳴き声は「ケーン」)

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お次は、待ってましたの今年の新酒、搾りの際に一番最初にほとばしり出た本醸造生原酒「あらばしり」と、横綱中の横綱「キジ」の鍋仕立てのマッチングながよ。
 
 
キジ肉の豊富な栄養素や様々な旨味成分らあが、スープや豆腐やネギらあに沁み込んで、シンプルやけんど旨いこと旨いこと!
 
 
この酒の弾けるようにフレッシュな香りと、爽やかな柑橘類を彷彿とさせる酸味をしのばいた生命力あふれるリッチな味わいが、さらにアクセントとなり、見事にキジ鍋仕立てを際立たせてくれるがやき!
 
 
さて続いては、メイン中のメインの東の正横綱「天然真クエ鍋」と、「船中八策・しぼりたて」の登場に、皆さんヤンヤの喝采やったがよ。
 
 
 
 
「船中八策・しぼりたて」(超辛口・純米生原酒)
鍋物①:天然真クエ鍋

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さあ、天然真クエ鍋が煮えたぜよ!
 
 
まずは、クエを一口。
 
 
な、なんじゃこりゃあ~~っ!!信じられんばあプルップルッ!!
 
 
脂っちゅうか、ゼラチン質っちゅうか、コラーゲンっちゅうか、とにかくトロケルようなプルップルの食感で、その旨みもハンパないがやき!
 
 
野菜や椎茸や豆腐らあにも、クエの出汁がジュワッと沁み込んじょって、旨いこと旨いこと!
 
 
そこに「船中しぼりたて」をキュッとやりゃあ、フレッシュぴちぴち爽やかなこの酒の力で、クエ鍋の具材の美味しさの1つ1つにも鮮烈さが倍増するような感覚になるがよ。
 
 
さらに交互にやりゃあ、常に箸も杯も新鮮に感じ、止まらんなる美味しさながやき!
 
 
そうこうしゆううちに、会場全体も鍋効果で和みまくり、より一層ワイワイの大盛り上がり状態となっていったがよ。
 
 
さて、お次のお酒と料理が登場ながよ。
 
 
 
 
「司牡丹・百花王・きもと純米」(きもと仕込純米酒):ぬる燗(40℃程度)
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鍋物②:鯨(ホンガワ、アカニク、ウネス等)のハリハリ鍋
 
 
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厨房にて既にある程度煮込まれた鯨肉とコンニャクの入った鍋が登場し、煮たったところで、白菜やネギやエノキなどを加え、最後に「ハリハリ」の語源である水菜を加えて、「鯨のハリハリ鍋」の完成ながやき。
 
 
そこに、ワシがお燗番をしてベストなぬる燗をつけた、司牡丹会社設立百年記念の「きもと仕込純米酒」、「百花王」が登場ながよ!
 
 
この「百花王」のぬる燗と「鯨のハリハリ鍋」を合わせていただきゃあ、料理の様々な味と酒の様々な味の全てが融合し一体となり、もはやこの料理と酒は別々の物やのうなる感覚ながやき。
 
 
しかも、料理と酒が1+1=2っちゅう単なる融合を超えて、3にも4にも5にも感じる巨大化融合ながよ!
 
 
こりゃタマラン!旨過ぎぜよ!箸も杯も止まらんなるがやき!
 
 
 
 
「司牡丹・大吟醸・黒金屋」(金賞受賞・大吟醸原酒)
揚物:ファーム・ベジコの野菜(レンコン・ニンジン葉など)の天ぷら

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続いては、「ここで出るか!」の本年度「全国新酒鑑評会」最高位金賞受賞の大吟醸「黒金屋」の登場ながよ。
 
 
特別乾杯酒「座(THE)司牡丹」と比べたら、ちくと甘めのこの酒も、芸術ともいえる美しゅうて華やかな吟醸香と、比類無いばあまろやかに膨らむ味わいとが、口中に至高の調和を生み出してくれるがやき。
 
 
これまたアチコチから、「おいし~い!」「フルーティ!」「さすが金賞酒!」っちゅう絶賛の声が上がったがよ。
 
 
さらにこの酒を、天ぷらと合わせていただきゃあ、揚げた野菜のナチュラルでやさしい甘みと、この酒の甘みがバッチリ融合し、互いの美味しさを互いが引き立て合うかのようで、まっこと美味しかったがやき。
 
 
このあたりでご参加の皆さんも立派な酔っぱらいになっちゅうようで、ガンガンヒートアップし盛り上がっていったがよ。
 
 
 
 
「司牡丹・土佐の超辛口・しぼりたて」(超辛口・本醸造生酒)
鍋仕立て②:沖ノ島の寒ブリと入河内大根の牡丹雪鍋仕立てのブリ大根

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お次は、今年も「しぼりたて試飲会」にて鮮烈な香りと味わいが大好評で、「この美味しさでこの価格!?」っちゅう絶賛をいただきまくりゆう、「土佐超しぼりたて」の登場ながやき。

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しかもその酒に合わせるがは、幻の沖ノ島寒ブリと幻の入河内大根を使うた牡丹雪(粗おろし大根)鍋仕立てのブリ大根ながよ!
 
 
脂の乗りまくった寒ブリの旨味が、角切りの入河内大根にも沁み込みまくり、さらに上に掛けられた入河内大根の牡丹雪が、甘味と辛味と旨味らあを見事にバランス良う兼ね備えちょって・・・こんな旨いブリ大根、食べたことなかったがやき。
 
 
さらにそこに「土佐超しぼりたて」をキュッとやりゃあ、この酒の柑橘類を彷彿とさせる含み香が絶妙なアクセントとなり、鮮度感のある鮮烈で爽やかな味わいが、ブリ大根の美味しさをグンと引き立ててくれ、美味しさ一気に倍増ながよ!
 
 
 
 
お食事:ファーム・ベジコの日本一のキュウリのカッパ巻き

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〆のお食事は、ファーム・ベジコの長崎さんくの日本一のキュウリを使うた「カッパ巻き」ながやき。
 
 
これまた、シャキシャキの食感で、しかもまるでメロンみたいな風味や甘味らあが凝縮しちょって、旨いこと旨いこと!
 
 
 
 
 
デザート酒:「司牡丹・山柚子搾り・ゆずの酒」(リキュール)
「新月の和菓子」(寒椿と山茶花)

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最後にゃあデザート酒として「山柚子搾り」と、老舗和菓子屋「新月」さんの美しい手作り和菓子の登場ながよ。
 
 
このお酒の爽やかさと清々しさは、いつも通りのはずやけんど、やっぱし冬至の時期にいただきゃあ、「冬至に柚子湯」効果か知らん、爽やかさも清々しさも一層強うに感じ、まっことこぢゃんと美味しかったがやき。
 
 
「新月」さんの和菓子も、甘さ控えめで、素材の旨みを生かした美味しさなもんやき、「山柚子搾り」との組み合わせも、バッチリやったがよ。

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ちなみに「新月」さんは、刈谷さんからの「『ん』のついた名前の和菓子」っちゅう注文に、「寒椿(かんつばき)」と「山茶花(さざんか)」っちゅう名前の和菓子を、特別に作ってくださったっちゅうがやき。
 
 
まっこと、ありがとうございますぜよ!
 
 
お酒は「司牡丹(つかさぼたん)」か「船中八策(せんちゅうはっさく)」やき全部「ん」がつくし、これにて料理も全てに「ん」がつくことになり、まさに「運盛り」尽くしの「運盛り」三昧で、参加者全員の来年の開運は間違いなしながよ!
 
 
ところで、デザイナーのナガオカケンメイさんが創設された「ディアンドデパートメント株式会社」(http://www.d-department.com/)のプロジェクトで、取材班が2ヶ月ばあその土地に住んで真のその土地らしさを紹介するっちゅう観光雑誌、デザイントラベルガイドブック「d design travel」が、来年3月ばあに高知県版を発売する予定で、現在取材班が高知に住み込んで取材中やっちゅうがやき。
 
 
そんな「ディアンドデパートメント株式会社」の取材班である佐々木晃子さんが、今回のイベントに参加してくださっちょったき、ちくと締めにお話いただいたがよ。
 
 
来年3月8日から4月22日まで、渋谷ヒカリエの「d47MUSEUM」にて高知県の展覧会を開催する予定で、「d47食堂」にても高知県フェアを開催する予定やっちゅうき、まっこと楽しみながやき。

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そんなこんなで、ぼちぼちスタートから3時間超えの22時を過ぎちょって、ここらで中〆とさいてもうたがよ。
 
 
皆さん大満足の幸福感に包まれもって、かつちくと千鳥足のニコニコ満面笑顔で、帰路につかれたがやき。
 
 
ご参加いただきました皆さん、刈谷さんはじめ「花鶴」の皆さん、長崎さん、まっことありがとうございました!
 
 
社長、お疲れ様でした。3時間超えの旬どき50回記念、大成功でしたね! 
 
 
ご出席の皆様もご満足されたご様子がよく伝わってまいりました。
 
 
ワタクシが特に気になったのは、前菜のファーム・ベジコの野菜サラダ、ワタクシの大好きなコリンキーとスティックセニョールをいただきたかった!
 
 
それから何といっても真クエ鍋! ワタクシにとっては本当に幻の食材です。社長、冬の集い以外で採り上げていただくことはやっぱり無理ですかねぇ?
 
 
今回も、ご参加に皆様に幸運がたくさんくっついたはず!
 
 
では、皆さんから頂戴しましたアンケートの中から、悦びの声の一部をご紹介させていただき、締めとさせていただきますね。
 
 
皆様、良いお年をお迎えくださいませ! 来年も「旬どきうまいもの自慢会・土佐」をよろしくお願いいたします!
 
 
●高知の「おきゃく」原体験!よろこび!
 
●最高のものを集めていただいて、ありがとうございます。
 
●いつもおいしいけど、今日はまた格別。
 
●お料理も大変おいしく、お酒の種類をこれほどたくさん楽しめて、大満足でした。
 
●すごい鍋、野菜に感激しました。
 
●1、2回空けての参加でしたが、やはり料理、お酒ともにgreatです!
 
●すべておいしかった!!もっと食べたいです。
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
     ああ麗しき、土佐の年の瀬!旬どきのうまいもんに・・・乾杯!

 

 

 

 

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司牡丹酒造株式会社

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