2017年3月30日 (木)

旬どきうまいもの自慢会土佐・第43回春の集い開催!

 高知城の桜は昨日やっと開花いたしました。先ほどここ佐川町の牧野公園の上り口の桜を見てまいりましたら、ちらほらと咲いておりました。今年はちょうど入学式の頃、桜吹雪となりそうです。 
 
 
 
今日は取引先の方から桜餅をいただいていて、お3時がとっても楽しみな、司牡丹総務部社員のリカコです。
 
 
 
 さて、今回は3月21日(火)、春分の日の次の日に開催されました、「旬どき・うまいもの自慢会・土佐」〈第43回春の集い〉のご報告です。
 
 
今回のテーマは「活きサザエ、子イカ入りジャコ、山菜等を中心の春のコースと出品用「大吟醸酒」や「宇宙酒」で大宴会!」
 
 
 
 恒例の宇宙酒解禁日(3月21日)のお祝いを兼ねて、春の旬の海のもの、山のものを堪能してまいりました!
 
 
会場は、“春の集い”といえばコチラ、もうすっかりおなじみの高知城下の名店「花鶴」さんです。 
 
 
 
当日17時に「花鶴」さんに集合、打ち合わせをして、社長とグラスや資料、BGMなどの準備をいたしました。
 
 
 
いつも美味しいお野菜をご提供いただいているファーム・ベジコ http://vegeco.jp/
の長崎さんも来られ、受付のお手伝いをしていただきました。
 
 
 
 18時頃になるとお客様が次々とご来場され、開会予定時間の18時半には28名の方々にご着席いただきました。
 
 
 
 拙いワタクシの司会で開会し、社長からの御挨拶では3月21日(3、2、1、発射!)に解禁となる、12年目の世界初の「土佐宇宙酒」について説明し、いよいよ「宇宙龍」の登場です。
 
 
 BGMは「スターウォーズ」! 「花鶴」さんのスタッフの方々が「司牡丹・土佐宇宙酒・宇宙龍」を手に入場されました。このお酒をそれぞれグラスに注ぎ合って、お待ちかねの乾杯です。
 
 土佐学協会の理事でいらっしゃいます永尾さんのご発声で乾杯し、旬どきうまいもの自慢会・土佐・第43回春の集いの始まりです!
 
 
 さてここからは、これがなければ旬どきうまいもの自慢会じゃない! いつものように社長からお料理とお酒の相性をわかりやす~く説明いたします。
 
 まずは、乾杯酒の宇宙龍と前菜から。
 
 
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 ★乾杯酒:「土佐宇宙酒・司牡丹・宇宙龍」(純米吟醸酒)
 
 
 
 ●前菜(四万十鷄の胸肉・浅漬け胡瓜・カニの手)

20173249

 
 
 
 このお酒の天まで突き抜けるようなフルーティな香りと、綺麗に膨らむ爽やかな味わいが心地良く、ファームベジコの長崎さんくの食味値日本一の胡瓜の浅漬けが、素材のシャキシャキ感を残しもっての絶妙な漬かり具合で、合わせていただきゃあ、いきなり箸も杯も止まらんなる美味しさやったがやき。
 

 

 
 
 四万十鷄の胸肉も、カニの手も絶品なもんやき、いきなり皆さんガンガン飲んで、アッちゅう間にお酒がカラになったがよ。
 
 
 
 
 社長、本当にいきなり皆様のピッチが速いような…。ここで、「花鶴」さんのご主人刈谷さんから、この日のお料理の解説をしていただきました。いつも美味しいお料理をありがとうございます。
 
 
 さて、お次は?
 
 
 
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 ★「司牡丹・生鮮酒<春>土州霞酒」(薄にごり純米酒)

 

 
 ●高知県産天然活サザエのお造り(カンパチ・コリンキー)
 
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 さあ、いよいよこの日のメイン食材、高知県産天然活サザエのお造りの登場ながよ!
 
 
これっぱあ大きい天然活サザエは、なかなか手に入るもんやないき。
 
 
 
 ちなみにサザエは、北海道南部から九州までに生息する、サザエ科リュウテン属の巻き貝で、食べるエサの影響で、緑や褐色らあが混じった複雑な模様になるがよ。
 
 
 
 成長するにつれて殼に突起(角)を生じるけんど、大きさや密度は個体によって異なり、中にゃあ全く角をつけんもんもあるがやき。
 
 
 
 一年中獲れるけんど、一番美味しゅう食べられる、産卵期前の春から初夏にかけてが旬やと言われゆうがよ。
 
 
 
 またサザエにゃあ、ビタミン・ミネラル類がバランス良う含まれ、こぢゃんと高い栄養価を誇るがやき。
 
 
 
 貝類の中じゃあタンパク質も多く、中でもタウリンの含有量は貝類の中でもトップクラス!
 
 
 
 タウリンにゃあ、胆汁酸やインスリンの分泌促進作用、血圧を正常に保つ作用、血中の悪玉コレステロールを下げて善玉コレステロールを増やす作用、心筋の働きを正常に保つ作用らあがあるっちゅうがよ。
 
 
 
 さらに、アルギニン(子供は体内で合成できん必須アミノ酸)の含有量も、魚介類じゃあトップクラスやっちゅうがやき。
 
 
 
 アルギニンにゃあ、成長ホルモンの分泌を促進する作用、免疫力を向上さいて感染症を予防する効果、狭心症・うっ血性心疾患・末梢血管疾患・勃起不全らあに対しても有効性か示されちゅうっちゅうき、なかなか凄い栄養価やと言えるがよ。
 
 
 
 早速、そんな天然活サザエのお造りをいただきゃあ、鮮度抜群のコリッコリで、旨いこと、旨いこと!
 
 
 
 キモはサッと火を通しちょって、これがまた生命力を感じさせるホロ苦さと凝縮されたような旨みがタップリで、こりゃタマランがやき!
 
 
 
 さらに「霞酒」と合わせていただきゃあ、春の爽やかな芽吹きの生命力を感じさせるフレッシュかつフルーティな美味しさで、サザエの旨みが一層引き立ち、美味しさ倍増ながよ!
 
 
 
 
 カンパチの刺身も、ファームベジコのコリンキー(生食用の西洋カボチャ)もアイコ(ミニトマト)も、まっこと美味しゅうて、またまたお酒がガンガン進むがやき。
 
 
 社長、ワタクシ天然サザエのお造りは生まれて初めていただきます。何とも言い表しがたい美味しさです。新鮮なんだとワタクシでもわかります。タウリンをいっぱい摂取できました。
 
 
 長崎さんのコリンキーも大好きで、沢山いただいてしまいました。
 
 
 
 
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 ★「司牡丹・維新の里」(純米酒)

 

 
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 ●若竹煮
 

 

 続いては、「平成29年、大政奉還150年、船中八策150年。平成30年、明治維新150年。」を記念して新発売された、杜氏渾身の新境地の純米酒、「司牡丹・維新の里」の登場ながよ。
 
 
 原料米も、酵母も、仕込水も、全てが高知県産で、純米酒でありながら吟醸酒並みの「香り」と、ナチュラルな「膨らみ」、心地良い後口の「キレ」の、三拍子が見事にそろうた、かつてない純米酒ながやき。
 
 
 さらに「若竹煮」の春らしいナチュラルな海と山の美味しさを、このお酒が見事に引き立ててくれ、またまた杯も箸も止まらんなってしまうがよ。
 
 
 ★「船中八策・薄にごり生酒」(超辛口・薄にごり純米生酒)

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 ●高知県産天然活サザエの煮物
 
 お次は、今度は高知県天然産活サザエの煮物の登場ながやき。

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 しかも、中身を出しゃあ、ヌックヌクのプルップルで、磯の旨みがこれでもかっちゅうばあ凝縮されちょって、旨いの何の!
 
 こんなに美味しいサザエらあて、ワシゃあまっこと初体験で、感動モンやったがやき。
 
 しかも、「船中薄にごり」と合わせていただきゃあ、もはやその美味しさは感涙モン!
生命力あふれる春の美味しさが、口中いっぱいに膨らみ、全身に、さらに魂の奥にまで沁み込んで
いくばあの美味しさやったがよ。
 
 

 
  ★特別出品:「司牡丹・大吟醸・黒金屋」(斗瓶囲い大吟醸原酒)

 

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 ●桜鯛の寿司とファームベジコの胡瓜のカッパ巻き

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 続いては、待ってましたの特別出品の大吟醸ながやき。
 
 今年の全国新酒鑑評会に出品する最高ランクの大吟醸そのもんを、出品前、発売前に、皆さんにご堪能いただこうっちゅう趣向ながよ。
 
 
 グラスから立ち上
がる芸術ともいえる美しい芳香と比類なきまろやかさで膨らむ味わいの妙に、皆さんウットリされて、ため息を漏らされよったがよ。
 
 しかも、この芸術のような完成度の大吟醸に、鮮度抜群の旬の桜鯛の寿司とファームベジコの長崎さんくの食味値日本一の胡瓜を使うたカッパ巻きを合わせていただきゃあ、そりゃもうタマ
ラン美味しさながやき。
 
 
 ★「土佐宇宙酒・宇宙のパワーで夢を叶える純米酒」(純米酒)

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 ●子イカ入りチリメンジャコ

 

 
 酵母や米を宇宙に打ち上げ、それで日本酒を造ろうっちゅう到底実現不可能な壮大な夢を3年がかりで実現さいたがが「土佐宇宙酒」やき、夢を思い描きもって味わやあ、宇宙のパワーが味方して夢を叶えてくれるっちゅうもんながやき。
この酒の天に抜けるばあ爽やかな美味しさが、まっこと心地えいばあ爽快ながよ。
 
 このお酒に合わせていただくがは、この日のもう1つのメイン食材、「子イカ入りチリメンジャコ」ながやき。
 
 最近はほとんど出会うことがのうなった、昔懐かしい子イカ入りチリメンジャコは、まっこと子イカの旨みが絶妙なアクセントになって、心癒されるばあ旨いの何の!
宇宙純米酒と合わせていただきゃあ、さらに美味しさ倍増で、飲んで食べて語り合うてが止まらんなるがよ
 
 
 
 
★「美薫司牡丹」(純米吟醸酒)
 
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 ●人参葉と海老のかき揚げ

 

 
 お次は、本来やったら春の山菜の天ぷらの予定やったがやけんど、えい
山菜がなかったっちゅうことで、刈谷
さんの判断で、人参葉とエビのかき揚げに変更になったがやき。
 
 美薫司牡丹の優雅で美しい芳香となめらかでソフトな味わいが、見事にかき揚げの美味しさを、下から押し上げるようにして引き上げてくれるがよ。
 
 
 
 
 
 
 ★「船中八策」(超辛口・純米酒)<涼冷え(15℃程度)&ぬる燗(40℃程度)>
 
 ●御畳瀬獲れのアンコウ鍋
 
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 続いては、御畳瀬獲れのアンコウ鍋が登場!

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 アンコウの出汁とプルップルの身が、野菜や豆腐の旨みと共に、口中に全身に沁み渡り、心の底から幸福感に包み込まれるような美味しさながやき。
 
 
 さらに「船中八策」と合わせていただきゃあ、お互いの美味しさをお互いが見事に引き立て合うて、まっこと交互にやりゃあ止まらんなるがよ!
 
 
 
 さらにさらに、ワシがベストな温度に湯煎した「船中八策」のぬる燗も出されりゃあ、もはや皆さんの悦びはピークに達し、大盛り上がりに盛り上がりまくりになったがは当然ながやき!
 

 

 
 ★デザート酒:「司牡丹・山柚子搾り・ゆずの酒」(リキュール)

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 ●甘味(桜餅・笹巻き麩まんじゅう)
 
 大盛り上がりの中、締め括りのデザートとデザート酒の登場ながよ。
 
 春らしい甘味の桜餅と笹巻き麩まんじゅうをいただき、山柚子搾りをやりゃあ、もはや心の中は満開の桜花が咲き乱れたような美味しさやったがやき。
 
 ヒャー、社長、すみません! 食べたり飲んだりに夢中になり、すっかりおまかせしてしまってました! 土佐の海の幸、山の幸、甘味まで目まぐるしく行き交い、夢見心地で堪能いたしました。竜宮城でおもてなしを受けたみたい!
 今回のお酒とお料理の豪華さとあまりの美味しさに、お鍋が出てきた頃には皆様放心状態。
 お出ししていたお酒は、ほとんどカラになっていましたから!
 
 あっという間にお開きの時間になり、ご参加いただきました皆様はご満悦のご様子で帰途に着かれました。
 
 
 ご参加いただきました皆さん、そして「花鶴」さん、ファームベジコの長崎さん、ありがとうございました!
 
 
 ここで、皆さんからいただいたアンケートの中から、悦びの声の一部を以下にご紹介させていただきますね。
 
 
●おいしいお酒をたくさん飲めてうれしいです。
 
 
●超満足!!
 
 
●どれもおいしくて本当によかったです。
 
 
●やっぱり司牡丹はうまいと思う。
 
 
●羽化登仙 美酒佳肴
 
 
●毎回新しい感動をありがとうございます。
 
 
●人生の悦しみ。このために仕事がんばります。
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 ああ麗しき、土佐の盛春!旬どきのうまいもんに・・・乾杯!
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 

 
 
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司牡丹酒造株式会社

 

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2017年2月27日 (月)

知る人ぞ知る絶品珍味!ヤケドの干物って知っちゅう?

  現在、佐川町上町の司牡丹本社周辺では、「第9回さかわ・酒蔵の道ひなまつり」が開催〈225()36()10:0016:00〉されており、町内がいつもより華やかで、ひなまつり気分が満開になっています。

 

 

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 皆さん、こんにちは。

 

 

 やっぱりいくつになってもお雛様って、ワクワク華やいだような乙女チックな気分になって、いいもんだなあとシミジミ感じている、司牡丹総務部社員のリカコです。

 

 

 さて、そんな時期に、今回取り上げる土佐の高知の旬の食材は、いったい何でしょうか、社長?

 

 

 「今回は、土佐の高知でも知る人ぞ知る期間限定の希少な珍味、ヤケドの干物にしょうか。」

 

 

 や、ヤケドって・・・せっかくコッチがお雛様の乙女チック気分に浸っている時に、何ですかあ、それはっっ!!

 

 

 「ヤケドが気に入らざったら、ほいたら別の呼び方にするかよ?

 

 

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 三重県あたりじゃあ、この魚をこう呼ぶらしいがやき。

 

 

 ストリップ。」

 

 

 ス、ストリ・・って・・・もうっ!!サイテー!!!

 

 

 「スマン、スマン、ちくとからこうてしもうたちや。

 

 

 正式にゃあハダカイワシっちゅうがやけんど、もともとウロコが取れ易うて、底引き網で水揚げされる際にほとんどのウロコが取れてしまうきに、三重県あたりじゃあストリップと呼ばれ、高知県じゃあまるで火傷したみたいなきヤケドっちゅうて呼ばれるがよ。

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 名前は変やし、見た目もちくとグロテスクやけんど、その味わいは、一度食べたらヤミツキになってしまうばあの絶品やき、まあ美味しさに免じて、許いとうせや、リカコさん!」

 

 

 プンプン!まったくっ!美味しくなかったら、許してあげませんからねっ!

 

 

 では、気を取り直して・・・ヤケド、ハダカイワシについて、調べてみました。

 

 

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 まず分類は、ハダカイワシ上目ハダカイワシ目ハダカイワシ科ハタハタ属だそうで、何とあの秋田県の名物ハタハタの仲間なんですね。

 

 

 水深100mから2000mくらいの深海に住み、昼間は深い天敵の少ない場所にいて、夜はプランクトンなどを求めて浅い場所に浮上するのだそうです。

 

 

 また、身体の腹側には頭から尾っぽにかけて発光器が並んでいるのだとか!

 

 

 ヤケドしたみたいな見た目で、深海魚で、発光器がついてるって・・・もはやキモチ悪くなってきて、全く食べる気が失せてしまったんですけど・・・。

 

 

 しかも、いろいろ調べてましたら、この魚の「筋肉や内臓には人間には消化できないワックスエステル(いわゆる蝋)が含まれているので、食べ過ぎには注意が必要」なんて書かれてるじゃないですかっ!!

 

 

 

 あとは2月から3月頃の春が旬という以外、他に情報はほとんどないし・・・こんなヒドイ食材、初めてですよ、社長!もう、今回はやめましょうよ!

 

 

 「まあ、そう言いなやリカコさん!

 

 

 ワックスエステルは、深海魚にゃあ結構な割合でちびっとばあは含まれちゅうし、またほんじゃきこそ

、他にない独特の美味しさで、ヤミツキになるっちゅうもんながやき。

 

 

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 モノは、ワシが日曜市の『中田遊亀商店』さんの出店(出店番号172)で買うてくるきに。

 

 

 『中田遊亀商店』(http://www.ojyako.com/)さんに、ちくと確認の連絡をしちょいてや。」

 

 

 ・・・はい。分かりました。

 

 

 創業八十余年、釜揚ちりめん製造直売・塩干物専門店の「中田遊亀商店」さんに連絡させていただいたところ、ヤケドの干物は大人気で、「日曜市」では午前中には完売するとのことでしたので、5尾ほど予約させていただきました。

 

 

 

 これでよろしいですか、社長?

 

 

 「おお、予約してくれたかよ。ありがとう、ありがとう!

 

 

 やっぱしヤケドは、人気があるがやのう。」

 

 

 「・・・ちゅうことで、ヤケドの干物を買うてきたぜよ!

 

 

 さあ早速焼いとうせや、リカコさん!」

 

 

 はい。・・・あら、想像していたほどは、見た目はグロテスクじゃないですね。

 

 

 しかし、これで干物なんですか??

 

 

 水分というか脂分が多くて、見た目も生っぽいし、ズシッと重みもあって、干物独特の軽さがまったくないんですけど。

 

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 では、早速焼いてみましょう。

 

 

 ・・・何だか、物凄い量の脂が表面から沁み出してるんですけど・・・。

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 はい。完成しました。こんな焼き加減で、よろしいでしょうか?

 

 

 「グッド、グッド!バッチリぜよ。ほら、魚の脂が絶妙に焼けた、こぢゃんと美味しそうな香りがしてタマランろうがよ!

 

 

 ほいたら早速、いただきま~す!」

 

 

 あ、ちょっと待ってください、社長!肝心なことを忘れてますよっ!

 

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 この旬のヤケドの干物の美味しさを、さらに倍増させていただくには・・・この時期旬の日本酒を合わせていただくこと・・・ですよね!

 

 

 今回は、「船中八策・薄にごり生酒」(超辛口・薄にごり純米生酒)を用意させていただきました。

 

 

 毎回大人気で、発売と共に即完売している「船中八策」の季節商品ですが、その中でも最も発売本数が少なく最も希少で、かつ最も販売期間が短いのが、この「船中八策・薄にごり生酒」(超辛口・薄にごり純米生酒)です。

 

 

 今年は222日より出荷開始で、昨年より若干多い2000(720mlのみ)限定となっています。

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 ちなみに春は、「春霞」といわれ、霞がかかったように遠くの景色が見えにくい気象が現れます。

 

 

 この状態と桜の花のピンク色が重なると、大変美しく幻想的な春らしい風景を現出させるのです。

 

 

 そんな「春霞」を想わせるような「薄にごり酒」は別名「霞酒」とも呼ばれ、ピチピチした生命力にあふれる美味しさで、山菜類や稚魚類や貝類などの生命力あふれるほのかな苦みを持つ春が旬の食材を使った料理などに、最高の相性を示すのです!

 

 

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 では・・・大変お待たせいたしました!社長、まずはどうぞ「ヤケドの干物」をお召し上がりください!

 

 

 「ワシが先にいただいてえいがかよ?

 

 

 いっつも真っ先に食べるに、まだヤケドに抵抗があるみたいやのう。

 

 

 ほいたらお言葉にあまえて・・・いただきま~す!

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 パクッ・・・ムシャムシャ・・・おおっ!久々にいただいたけんど、干物たぁ思えんばあ物凄い脂が乗っちょって、身はホクホクのツヤッツヤで、内臓にゃあ独特のほのかな苦みがあって・・・こりゃやっぱし絶品ぜよ!

 

 

 まあリカコさんも、だまされたと思うて一匹食べてみいや。旨いきに!」

 

 

 ・・・はい。では、清水の舞台から飛び降りる気持ちで・・・パクリ・・・ムシャムシャ・・・

 

 

 うわっ!意外に美味しいっ!しかし何ですか、このジュルジュルの脂の量はっ!?

 

 

 干物どころか、これじゃあまるでオイルサーディンじゃないですかっ!

 

 

 独特の脂と内臓の苦みが、他にはない美味しさですね。

 

 

 ちょっとクセがありますが、確かにこれは絶品と言っていいでしょう。

 

 

 ここに、涼冷え(15℃程度)に冷やした「船中・薄にごり」をキュッと・・・。

 

 

 うん・・・美味しいです!どう表現したらいいのか分かりませんが、ヤケドの脂と内臓の風味がや

わらかくなる感じで、後口を爽やかに流してくれるというか・・・もう一口いただきたくなりました!

 

 

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 パクッ・・・お見それしました。とっても美味しいです!

 

 

 「そうじゃろ、そうじゃろ。

 

 

 しかし、オイルサーディンみたいたぁ、この干物をうまいこと表現したのう。

 

 

 確かにそれっぱあ、脂の量がハンパないがやき。

 

 

 けんど、思うたほどは脂がしつこうのうて、上品な味わいやろ?

 

 

 このツヤッツヤの上品な脂と内臓のほのかな独特の苦みが合わさって、ヤケド特有のヤミツキになる美味しさが生まれるがよ!

 

 

 さらに、そこに「船中・薄にごり」を合わせりゃあ、この酒の薄にごりの霞成分が、ヤケドの脂と内臓の苦みを柔らこうに包み込んで、見事に一体感が増して、美味しさが倍増するがやき!

 

 

 しかも、この酒の超辛口のキレが、口中に残る脂分と内臓の風味を、心地えいばあ爽やかに、サラリと流してくれるもんやき、ほいたらまた一口、ヤケドを食べとうなるがよ。

 

 

 ほんで、ヤケドを食べたら、またこの酒が飲みとうなる。飲んだらまた食べとうなる。食べたらまた飲みとうなる。ヤケド、薄にごり、ヤケド、薄にごり・・・こりゃ交互にやりゃあ止まらんなる美味しさながぜよ!」

 

 

 確かに社長のおっしゃる通り、交互にやればいくらでも食べて飲んでが止まらなくなるくらい絶品の組み合わせですが、私はお腹が心配でしたので、我慢して一匹しかいただきませんでした。

 

 

 ちなみに社長はこの後、とても美味しそうに、4匹を次々と平らげられましたが、さすがにかなりお腹が一杯になり、その晩の夕食時間になってもあまりお腹が減らなかったそうです。

 

 

 社長は何でもかんでも平気で食べられる人ですから、お腹をこわしたりはしなかったようですが、ヤケドを初めて食べられる方は、最初は我慢して2匹くらいで止めておいた方がいいかもしれませんね。

 

 

 ヤミツキになるような独特の美味しさがあるものは、最初は少し物足りないくらいの量が調度いいのではないでしょうか?

 

 

 ああ麗しき、土佐の早春!旬どきのうまいもんに・・・乾杯!

 

 

 

■ 「船中八策・薄にごり生酒」(超辛口・薄にごり純米生酒)は、コチラをクリック!

 

 

 

「旬どき・うまいもの自慢会・土佐」<第43回・春の集い>のご案内

 

 活きサザエ、子イカ入りジャコ、山菜等を中心の春のコースと出品用「大吟醸酒」や「宇宙酒」で大宴会!

 

 さて今回の旬のメイン食材は、まずは高知県産の天然活きサザエです。サザエは、日本全国の沿岸の磯が荒い地帯に生息していますが、近年は漁獲量が減り、本当に美味しい新鮮な国産の活きサザエは高級料亭などに直行することが多く、一般にはなかなか食することが難しくなっています。

 

今回は、そんな希少な高知県産の天然活きサザエを、お造りと壺焼きで楽しんでいただきます!さらに、昔懐かしい、最近は珍しくなった子イカ入りのチリメンジャコや、高知県産の山菜料理等もご用意させていただき、春の旬の高知県食材をふんだんに使った和食コースを、「花鶴」さん2階座敷を貸切にしてご堪能いただきます。

 

ちなみに貝類、稚魚類、山菜類は、いずれも生命力あふれる食材であり、冬の間鈍っていた体内細胞を活性化させ、シャキッと目覚めさせてくれるため、まさに春のこの時期にいただくことが理に叶っているのです!しかし・・・大変申し訳ございません。

 

いずれも抜群の鮮度が要求されますから、海が荒れたりなどで獲れなければ、別の食材に変更となりますことをご了承ください。たとえ別の食材になったとしても、絶品の旬の食材を必ずやご用意させていただきます。

 

さらに、それら春の味覚の美味しさを倍増させてくれる、最適の相性を示す春の旬の司牡丹をズラリとご用意いたします。春の生命力あふれる薄にごりの「かすみ酒」、そして当日解禁日に当たる12年目の「土佐宇宙酒」、さらに今回は全国新酒鑑評会に出品予定の秘蔵の斗瓶囲い大吟醸そのものを、出品前に特別に提供させていただきます!

 

参加費は9,000円と、決して安くはありませんが、料理の内容と日本酒の内容からすれば、通常なら間違いなく1万円以上はする内容です!・・・旬の極上の料理に、最適な日本酒を最適な温

度で、土佐の春のうまいもの話しと春の日本酒のうまいもの話しを聴きながらじっくりとご堪能いただき、これぞ「土佐の春」といえるような幸せのひとときを、ご参加いただいた皆様にはお約束いたします。必ずやご満足いただけることでしょう。

 

尚、先着50名様までの限定での開催で、少し余裕はございますが、早期に満席となる可能性もございます。ご参加ご希望の方は今すぐ、お申し込みをいただけましたら幸いです。      

 

 

「旬どき・うまいもの自慢会・土佐」<第43回・春の集い>

 

<日時> 平成29年3月21日(火)※「春分の日」の翌日

18:00受

付開始 18:30開宴

 

<会場> 「花鶴」(2階お座敷) 高知市本町3-2-45 TEL088-872-3321

 

<会費> 9,000円(お一人様)

 

<定員> 先着50名様まで

 

<主催・お問合せ・お申込先>

「旬どき・うまいもの自慢会・土佐」事務局 (担当:本越理香子)

789-1201 高知県高岡郡佐川町甲1299 司牡丹酒造(株)内

TEL0889-22-1211 

 

FAX0889-22-4116 e-mailakihiko@tsukasabotan.co.jp

 

<お申込締切>平成29314日(火)必着。ただし定員の50名に達し次第、締切日以前でも締め切らせていただきますので、その点はご了承ください。

 

<注意!> サザエも子イカ入りチリメンジャコも、その美味しさは鮮度が命であり、

もし海が荒れたりなどで獲れなければ、別の旬の食材をメインとさせてい

ただくこともあり得ます。その点は何とぞご了承いただけますよう、お願

い申し上げます。

 

 

 

 

 

 

   土佐の高知の日本酒蔵元「司牡丹」の公式ホームページは、こちらをクリック! 

司牡丹酒造株式会社

 

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2017年1月30日 (月)

地味やけど旨い!「大菜と豆腐の炒め煮」って知っちゅう?

  皆さん、大変遅ればせながら、あらためましてあけましておめでとうございます。

 

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 お正月休みは、比較的暖かい日が多かった土佐の高知ですが、大寒を過ぎたあたりから一気に寒波が押し寄せて凍えるような日が続き、使い捨てカイロが手離せなくなっていた司牡丹総務部社員のリカコです。

 

 

 

 

 ここ23日は寒さがいったん落ち着いているようですが、まだまだこれから寒波は押し寄せてくるのでしょうねぇ…、ブルブル!

 

 

 

 ともあれ、本年も何とぞ宜しくお願い申し上げます。

 

 

 

 

 さて、平成29年最初に取り上げる土佐の旬のうまいものは、何でしょうか、社長?

 

 

 

 「そうじゃのう。寒い時期にピッタリの冬野菜、『大菜(おおな)』を使うて、『大菜と豆腐の炒め煮』でも作ってもらいましょうかのう。」

 

 

 

 

 

おおな・・・?って、何ですか?初めて聞いたかも?

 

 

 

 「高菜の一種やけんど、高知じゃあ大菜っちゅうたほうがピンとくるがよ。

 

 

 

 大きい菜、高い菜、どっちの形容もその姿をよう表しちゅうがやき。

 

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 冬の寒い頃から早春まで、次々に葉をつけて背も伸びる緑黄色野菜ながよ。」

 

 

 

 はい。了解いたしました。

 

 

 

 早速、大菜について調べてみました。

 

 

 

 ですが、大菜では栄養価や効用などが出てきませんで、高菜で調べさせていただきましたので、その点はご了承ください。

 

 

 

 大菜(高菜)は、中央アジアが原産といわれているアブラナ科の葉野菜で、カラシナの一種とされているのだそう。

 

 

 

 日本には、中国から九州に入って、そこから各地に広まったらしいのですが、平安時代には既に栽培されていたと言われるほど、古くから日本に定着していた野菜の1つなのだそうです。

 

 

 

 また、いくつかの品種があるようで、葉の色が緑の「青高菜」や、葉に紫色が入った「紫高菜」の系統や、長崎県雲仙市吾妻町で栽培されている「雲仙こぶ高菜」などがあるようです。

 

 

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 高知で言う「大菜」が、これらと全くの別種なのか、一般的な「高菜」と同じなのか、いくら調べてもよく分かりませんでした。

 

 

 

 どなたかご存じでしたら教えてください!

 

 

 

 ・・・さて、大菜の特徴ですが、まず株は、20cm程のものから、大きいものですと1m近くになるものまであるようで、葉の形は幅広で、あまり切れ込みがなく、少し縮れた感じになっています。

 

 

 

 カラシナの仲間だけに、葉には少しピリッとした辛みがあり、これが特徴となっていますが、この辛み成分は、マスタードなどと同じイソチオシアン酸アリルという成分なのだとか。

 

 

 

 高菜としては、主に漬物に使われおり、「高菜漬け」は、「野沢菜漬け」「広島菜漬け」と共に、「日本三大漬物」として有名なのだそうです。

 

 

 

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 産地としては、やはり「高菜漬け」の本場、九州各地が主な産地となっているようです。

 

 

 

 旬は、12月頃から3月頃までの寒い時期で、その頃に次々に葉をつけ、グングン背が伸びるのだとか。

 

 

 

 次に、大菜の栄養価と効用ですが、まずは辛み成分のイソチオシアン酸アリルが、味にアクセントをつけてくれて、食欲も増進させてくれるのだそうです。

 

 

 

 さらに、βカロテンが大変豊富で、他の同成分が豊富と言われているターサイや菜花よりも多く含まれているのだとか。

 

 

 

 ちなみにβカロテンは、活性酸素を抑え、動脈硬化や心筋梗塞などの生活習慣病から守ってくれる働きの他、皮膚や粘膜の細胞を正常に保ち、免疫機能を高める働きなどもあるのだそうです。

 

 

 

 さらにさらに、ビタミンCはキウイと同じくらい豊富で、その他ビタミンB1、ビタミンB2、ビタミンKなども豊富に含まれているのだとか。

 

 

 

 しかし、この地味な大菜が、これほど栄養価の高い野菜だったとは、今の今までワタクシまったく知りませんでした。

 

 

 

 お見それいたしました!

 

 

 

 では、いよいよ社長のご希望の、「大菜と豆腐の炒め煮」を作ってみましょう。

 

 

 

 用意する材料は、大菜と豆腐とカエリジャコ、あとは日本酒、砂糖、醤油と、サラダ油です。

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 ちなみにカエリジャコというのは、マイワシやカタクチイワシの稚魚で、チリメンジャコの大きくなったもの。

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 チリメンジャコ、カチリ、カエリ、煮干しの順に大きくなるようです。

 

 

 

 さて、まず大菜は、沸騰したお湯でサッと茹で、水に取り、手

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で半分に裂いてから、2cmくらいの大きさに切り、水分を搾っておきます。

 

 

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 豆腐もフキンに包んで、水分を搾っておきます。

 

 

 

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鍋にサラダ油を熱し、まずは切った大菜を投入し、炒めます。

 

 

 

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 全体に油が回ったら、カエリジャコと豆腐を加えて、さらに炒めます。

 

 

 

 次に、日本酒、砂糖、醤油を加えて、さらに炒め、味をなじませます。

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 ここでの味付けのポイントですが、大菜自体の辛み成分と、カエリジャコの塩分がありますので、砂糖と醤油の量はかなり少なめの方が良いようです。

 

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 大菜300gに対して、砂糖が小さじ2、醤油が大さじ2、日本酒が大さじ1といったところでしょうか。

 

 

 

 さあ、もう完成です!これはカンタンですね!

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 「そうそう。ちくと補足しちょかにゃあイカンことがあったがやき。

 

 

 

 実はこの『大菜と豆腐の炒め煮』は、香川県の郷土料理『まんばのけんちゃん』として有名な料理でもあるがよ。

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 違いとしちゃあ、高知の方が太平洋のカチリジャコやカエリジャコを使うがに対し、香川の方は瀬戸内のイリコ(大きい煮干しサイズ)を一般的に使うっちゅう点やろか。

 

 

 

 ちなみに『まんば』たぁ漢字で書くと『万葉』で、高菜のこと、つまり大菜のことながやき。

 

 

 

 『けんちゃん』たぁ、細切り野菜の油炒めに豆腐を入れて炒めた『しっぽく料理』の『けんちん』が、なまったもんらしいがよ。」

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 へえ~・・・全然知りませんでした。やっぱしご近所の県だと、同じような郷土料理があるもんなんですね。

 

 

 

 でも、「まんばのけんちゃん」って、幼馴染みの男の子のアダ名みたいで、何だかカワイイですね!

 

 

 

 ではでは、「まんばのけんちゃん」・・・じゃなかった!「大菜と豆腐の炒め煮」を、早速いただいてみましょう!

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 でも、その前に・・・この料理の美味しさを、さらに倍増させていただくには・・・この時期旬の日本酒を合わせていただくこと・・・ですよね!

 

 

 

 今回は、社長からの指示で、「司牡丹・土佐の超辛口本醸造・しぼりたて」(超辛口・本醸造生酒)を用意させていただきました。

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 このお酒は、人気の定番酒「司牡丹・土佐の超辛口本醸造」の冬限定のしぼりたて生酒バージョン。

 

 

 

 柑橘類を彷彿とさせるフレッシュな香り、鮮度感を感じさせる鮮烈な旨みが特徴で、1升瓶2000(消費税別)は、「この美味しさで、この価格!?」と、誰しもが驚くコスパの高さが人気の季節商品です。

 

 

 

 ではでは早速、まずは「大菜と豆腐の炒め煮」から、いただいてみましょう。

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 ぱくり・・・しゃくしゃく・・・あ!独特の辛みがシッカリあって、すごく美味しいです!

 

 

 

 醤油や砂糖をかなり控え目にしたのに、まるで隠し味に辛子か何かを加えたみたいに複雑な味がして、カエリジャコの風味と塩分もいい仕事してますし、大菜のシャキシャキ食感と豆腐のフワフワ食感のコントラストも、しっかり美味しさを増進させてくれてます!

 

 

 

 そこに、涼冷え(15℃程度)に冷やした「土佐の超辛口本醸造・しぼりたて」を、キュッ

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と・・・。

 

 

 

 あ~~っっ!いい感じ!・・・このお酒の柑橘風の爽やかさが、このお料理の美味しさをシッカリと引き立ててくれてるんじゃないでしょうか?

 

 

 

 お料理だけでいただくよりも、絶対にお酒と合わせていただいた方が美味しいです!

 

 

 

 社長、いかがでしょうか?

 

 

 

 「見事な正解ぜよ、リカコさん!

 

 

 

 まず、何がこの料理の一番の美味しさの秘密かっちゅうたら、大菜独特の辛みながやき。

 

 

 

 このナチュラルな辛み成分を損なわんような、控え目の醤油と砂糖、カエリジャコの旨みと塩分、豆腐の大豆の風味が加わり、この単純な調味料で出したたぁ信じられんような、凝った料理のような複雑な味わいが醸し出されちゅうがよ。

 

 

 

 さらに、リカコさんの言う通り、大菜のシャクシャクした食感と、豆腐のフワフワした食感が、テクスチャーの対比を生んで、この料理にワクワクするような楽しさを演出し、間違いのう美味しさも数段アップさいてくれちゅうがやき。

 

 

 

 さらにさらに、そこに「土佐の超辛口本醸造・しぼりたて」が加わりゃあ、この酒の柑橘類を想わせる爽やかな香りとナチュラルな酸味が、大菜の辛みの輪郭をクッキリと浮かび上がらせながら、全体の味わいをグッと調和させもって膨らまいて、後口はこぢゃんと潔いばあ爽やかにキレていくがよ。

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 飲んだらまた食べとうなる、食べたらまた飲みとうなる・・・交互にやりゃあ箸も杯も止まらんなるばあ、お互いの美味しさを引き立て合う、まっこと絶妙に見事な、酒と料理のペアリングやといえるがやき!」

 

 

 

 ありがとうございます、社長。

 

 

 

 確かに社長が絶賛される通り、このお料理、地味な見た目に似合わず、鮮烈な美味しさがありますよね。

 

 

 

 しかもナチュラルな辛み成分が、お酒の肴としてはサイコーです!

 

 

 

 調理にも時間がかからずカンタンですし、我が家の冬の寒い時期の定番酒肴に認定させていただきます!

 

 

 

 ああ、麗しき土佐の新春。旬どきのうまいもんに・・・乾杯!

 

 

 

 

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