2020年4月27日 (月)

初夏に最適!「フキのキンピラ」って知っちゅう?

 新型コロナウイルスの感染拡大による緊急事態宣言が発令され、全国的に外出自粛の「巣ごもり生活」という、前代未聞のゴールデンウィークとなってしまいました。

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 皆さん、こんにちは。いかがお過ごしでしょうか・・・などの言葉も、なんだか使いづらい状況で、気分が滅入ってしまいますね。


 では、社長!そんなユウウツな気分を吹き飛ばすような、旬のお料理のご紹介を、よろしくお願いいたします!


 「まあ、そんなに大袈裟なもんやないけんど、ここはストレスをためんようにして、何より免疫力を上げちょくことが肝要やろう。


 ほんじゃき今回は、免疫力アップ効果が期待できて、初夏の旬の薫風の爽やかさが味わえて、薬膳風であり、かつ簡単に作れる、『フキのキンピラ』をご紹介さいていただきますぜよ。


 ほいたら早速リカコさん、フキについて調べとうせや。」

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 はい、了解いたしました!


 さて、フキですが、キク科フキ属の多年草で、日本原産で近縁種の少ない独特の野菜のひとつであり、山菜のひとつでもあるのだそうです。


 ちなみに春の山菜として珍重されるフキノトウは、春一番に出てくるフキのツボミのこと。


 そして、フキの食用とされる部分は、「茎」と思っている人が少なくないかもしれませんが、実際にはフキの「茎」は地中に伸びている部分で、食用にする部分は「葉柄(ようへい)」というのだそう。

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 またフキは、平安時代から野菜として栽培されていたそうで、現在も全国各地で栽培されていますが、自生している野性種も全国の山野や土手など、いたるところで見つけられるのだそうです。


 最も多く出回るのは、3月から5月までだそうですから、旬はやはり春から初夏にかけてということになるでしょう。


 次にフキの栄養素や効用については、水分が多く栄養分としては少ないと言われていますが、食物繊維やカリウムやマンガンが比較的多く含まれいるのだとか。


 食物繊維には便秘を解消したり、高血圧や動脈硬化の予防効果がありますし、カリウムは、余分なナトリウムを体外に排泄促進しますので、高血圧症状の改善に役立つと言われているのだそうです。


 またマンガンは、主に肝臓や骨の酵素の働きを活性化させる役割を持ち、骨の生成を促すと言われているのだとか。


 さらに最近注目されているのは、フキ独特の香り成分や苦み成分なのだそうです。


 まず香り成分は、せき止め、たん切り、消化などに効果があることが昔から知られ、漢方では、せき止め、健胃、浄血などの薬効成分として活用されてきたのだそう。


 そして苦み成分は、クロロゲン酸というポリフェノールの一種の成分で、抗酸化作用があるため、動脈硬化やガンや老化を予防する働きがあるのだそうです。


 栄養分は少ないといいながら、なかなかやるじゃないって感じでしょうか?


 そしてフキ料理のポイントは、やはり下ごしらえ。


 フキはアクが強いですから、いかにホロ苦さを残しながらもアクを抜くかがポイントです。


 そのために、まずは「板ずり」という作業をするのだそう。5_20200427152601


 では、早速フキを買ってきましたので、「板ずり」をやってみましょう。

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 適当な大きさに切ったフキを、まな板の上で、塩をまぶして、手のひらでゴロゴロと転がして塩をこすりつけます。


 これは、色をよくするためと、アクを染み出しやすくするためなのだとか。


 塩が充分なじむまで、ゴロゴロするのだそうです。


 そして大きめの鍋にたっぷりのお湯を沸かし、熱湯で茹でます。

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 茹で時間はフキの太さややわらかさにもよりますが、5分くらいでしょうか。


 茹であがったら、すぐに冷水に落とし、一気に熱をとります。

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 冷たくなるまで水を交換しながら冷やしたら、皮をむきます。

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 この作業がちょっと面倒なのですが、スーッと皮がむけたらとっても気持ちがいいもんです!


 この後は再び水にさらすのですが、この時フキを少しかじってみて、まだアクが多いようなら長めにさらし、アクが少ないようなら短めにさらすというのがコツのようです。


 通常は20分程度でしょうか。

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 これで下ごしらえの完了です。


 ではいよいよ、「フキのキンピラ」を作ってみましょう。


 用意するのは、フキと塩の他に、ニンジンと、醤油、オリゴ糖、ゴマ、ゴマ油、鷹の爪です。

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 まず、下ごしらえを終えたフキを3cm程度の長さに切り、さらに縦に半分の太さに切ります。


 次にニンジンも同様に、3cm幅の千切りにします。


 続いてフライパンか鍋にゴマ油を入れて、ニンジンを炒めます。

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 ニンジンに火が通ったら、フキを加え、かき混ぜながら、すぐにオリゴ糖、醤油、刻んだ鷹の爪、ゴマを加え、よく混ざったら、もう完成です。


 下ごしらえは手間がかかりますが、調理としては簡単ですね。


 では早速、皿に盛り付けて、いただいてみましょう。

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 では、皿に盛り付けて・・・と。


 いただきます。・・・パクリ。


 ・・・うん。いける!美味しいです!

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 では社長、味わいのコメントを宜しくお願いいたします。


 「うん。なかなか美味しいぜよ!


 まずフキのシャキシャキの食感とニンジンのコリコリの触感と共に、甘辛さとゴマの風味が口中に広がり、ワンテンポ遅れてフキのホロ苦さが鼻に抜けるように訪れるがやき。


 さらに後口は、今頃の季節に吹く薫風のように、心地えいイメージやといえるがよ。」


 ありがとうございます。


 確かに、フキをいただくと、味わいの中に初夏のイメージが湧いてきますから、不思議ですよね。


 ・・・ということで、この料理の美味しさを、さらに倍増させていただくには・・・この時期旬の日本酒を合わせていただくこと!・・・ですよね!


 今回は、「船中八策・零下生酒」(超辛口・純米生酒)を用意させていただきました。

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 このお酒は、司牡丹の人気ナンバーワン商品「船中八策」の夏期(4月中旬頃より出荷開始)限定の生酒バージョンです。


 春先に搾ったばかりの「船中八策」の生酒を、一切加熱処理をしないまま瓶詰めし、マイナス5℃以下の零下にて瓶貯蔵したもの。


 口中で軽快な旨みが心地良いほどなめらかに膨らみ、後口は爽やかにスパッとキレる、抜群のキレの良さを持つ超辛口の味わいは、初夏に最適です!


 特に初夏が旬の爽やかさを持つ料理には、最適といえるでしょう。

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 では早速このお酒を、「フキのキンピラ」と合わせて、ペアリングにていただいてみましょう。


 「フキのキンピラ」をいただいた後に、このお酒をキュッと・・・。


 あ、これ美味しいです!


 キンピラって、何だか日本酒の肴にバッチリですよね。


 では社長、相性のコメントも宜しくお願いいたします。

 

 「まず、このお酒が加わることにより、さらに薫風のイメージが倍増するがやき。


 ほんで、このお酒の中にゃあ、ほんのわずかやけんど、甘味と酸味とホロ苦さが潜んじょって、それらあの味わいがこの料理の甘辛さとホロ苦さの輪郭を、より鮮明に浮かび上がらせてくれるがよ。

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 さらに、フキ独特の爽やかな味わいとニンジンの旨味を、グッと引き出して膨らまいてくれ、後口はまさに薫風が吹き抜けるかのように、サーッと爽やかに消えていくがやき。


 ほいたら、またこの料理が食べとうなる!


 食べたらまた飲みとうなる!


 食べて飲んで、食べて飲んで・・・箸も杯も止まらんなるがよ!


 この時期になりゃあ、またきっといただきとうなる、そんな料理とお酒のマッチングといえるがぜよ。」


 社長、ありがとうございました。

 

 実は今回、「フキのキンピラ」って最初に聞いたときは、大変失礼ながら、何だかパッとしないお料理のイメージがありましたが、こんなに日本酒と組み合わせて美味しい関係になれるとは、思ってもいませんでした。

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 このお料理、間違いなく我が家でも、初夏の定番料理として定着しそうです。

 

 ああ麗しき、土佐の春暖!旬どきのうまいもんに・・・乾杯!

 

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2020年3月31日 (火)

土佐宇宙酒解禁日に「baloon」でスペシャルコースと司牡丹を堪能! 幻の旬どきうまいもの自慢会土佐・<第55回・春の集い>

 皆様、何かとふさぎ込んでしまいがちの今日この頃、工夫を凝らしてお家ライフを頑張っておられることでしょう。

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 家にいる時間が多いこの機会を利用して、さあ家を片付けるぞ! と意気込んだものの、結局ゴロゴロしてただただ太ってしまっただけの、司牡丹総務部社員のリカコです。 

 

いつもならこの時期には、3月21日開催の「旬どきうまいもの自慢会土佐」の春の集いの模様をご紹介しているのですが、やむを得ず中止を決定いたしましたのでお伝えすることができません…。ですが、予定していた人気フレンチレストラン「balloon」さんの1テーブルを予約させていただき、社長といつもお世話になっているファームベジコの長崎さんや他のお仲間の方達で試飲会&試食会をすることとなりました。

 

ワタクシは、“夏の集い”にお楽しみを延ばすことにして、今回は社長からのご報告とさせていただきます。ここからは社長にお任せいたします! 社長、よろしくですぅっ!

 

リカコさん、一足先にスペシャルコースと司牡丹を堪能してきたぜよ! 

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お伝えした通り、3月21日(土)は、高知市吉田町の人気フレンチレストラン「balloon」さんにて、スペシャルコースと司牡丹を堪能さいてもうたがやき。

 

ホンマは、この日3月21日は、「3、2、1、発射!」っちゅうことで、15年目の「土佐宇宙酒」の解禁日やき、「balloon」さんを貸し切りにして、「旬どき・うまいもの自慢会・土佐」〈第55回・春の集い〉を開催する予定やったがよ。

 

せっかく25名限定のお客様が満席で、キャンセル待ちも何名かおられるばあやったがやけんど、まっこと残念無念ながよ。

 

けんど、今や高知で最も予約の取れんフレンチレストランとなっちゅう「balloon」さんを、そのまんまキャンセルしてしまうがは申し訳ないし、もったいないっちゅうことで、ワシらあの仲間5名にてテーブル席を予約さいてもうて、司牡丹のお酒を持ち込みさいてもうて、試飲会試食会にさいてもうたがやき。

 


他にも、イベント参加予定やった方々らあが何組か予約してくださっちょって、結局満席となったようで、ホッとしたがよ。

 


さて、17時半過ぎばあにワシゃあ「balloon」さん入りし、オーナーシェフの田嶋亮太さんと、簡単な打ち合わせをさいてもうたがやき。

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ほんで、18時過ぎばあにゃあ、仲間のメンバーの長崎さんと松田さんと和田さんと、「ハートアンドハート」の永野社長もお越しになり、まずはこの日解禁の「司牡丹・土佐宇宙酒・宇宙龍」(純米吟醸酒)にて乾杯したがよ。

 


★乾杯酒:「司牡丹・土佐宇宙酒・宇宙龍」(純米吟醸酒)

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その天にまで昇るかっちゅう華やかな芳香となめらかな味わいに、皆さん「美味し~い!」っちゅうて感激していただいたがやき。

 


ほんで、続いては「balloon」さんのスペシャルコースが、次々に登場ながよ。

 


★「司牡丹・本醸造樽酒」(本醸造樽酒)〈常温〉

●「フォアグラ芋けんぴ」

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まずは名物の「フォアグラ芋けんぴ」が登場したき、この料理に合わせて「司牡丹・樽酒」を出さいてもうたがやき。

 


イベントやないき、グラスをいっぱい使うたら申し訳ないっちゅうことで、プラコップを用意さいてもうちょって、樽酒はちくとクセがあるき、プラコップに注がいてもうたがよ。

 


フォアグラの旨味と芋けんぴとソースの甘味が独特の個性を放つこの料理に、これまた個性的な杉樽の風味を持つ「樽酒」を合わせりゃあ、お互いの個性がぶつかり合うことのう、見事に融合し昇華し、美味しさ倍増ながやき。

 


★「司牡丹・土佐宇宙酒・宇宙のパワーで夢を叶える純米酒」(純米酒)

●「穴子のムニエルと胡瓜と文旦のマリネ」

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続いては、これまたこの日が解禁の「司牡丹・土佐宇宙酒・宇宙純米酒」の登場で、合わせる料理は「穴子のムニエルと胡瓜と文旦のマリネ」ながよ。

 


穴子の旨味に、胡瓜と文旦のマリネの爽やかさが加わり、まっこと心地えい美味しさの料理に、「宇宙純米酒」の爽やかな味わいも加わり、まるで春風のように一層爽やかな美味しさに感じられたがやき。

 


●「鰹節のフォカッチャ」

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また、パンにゃあ「鰹節のフォカッチャ」が出されたがやけんど、これがまた鰹節の風味が見事な仕事をしちょって、唸るばあ絶品やったがよ。

 


しかもこのパン、日本酒にもバッチリやって、ワシゃあかなり感動してしもうたがやき。

 


★「船中八策・薄にごり」(超辛口・薄にごり純米生酒)

●「はちきん地鶏のレバームース」「カツオのサルサ仕立て」「メヒカリの香草パン粉フライ」「ゆすはらジビエのパテアンクルート」

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お次は、前半のメインともいえる4品の料理が出されたき、これらあに合わせるにゃあ「船中八策・薄にごり」しかないっちゅうもんながよ!

 


まずは「メヒカリの香草パン粉フライ」からいただき、「船中薄にごり」をキュッと・・・。

 


メヒカリの旨味と内臓のほのかな苦味が、このお酒の薄にごりの生命力あふれる旨味とほのかな苦味に、まっことベストマッチやって、旨いこと旨いこと!

 


お次の「カツオのサルサ仕立て」は、トマトやパプリカや甘唐辛子や揚げ茄子や揚げズッキーニらあが乗っちょって、爽やかなビネガーの風味やほのかなタバスコと山ワサビの風味が、絶妙なバランスでカツオのタタキの赤身の旨味を引き立ててくれるがやき。

 


そこに「船中薄にごり」をキュッとやりゃあ、この料理の素材それぞれの美味しさをさらに膨らませ、際立たせもって見事に融合さいて、後口はこぢゃんと爽やかにキレていくがよ。

 


これがタマルカ!交互にやりゃあ箸も杯も止まらんなるがぜよ!

 


続いての「はちきん地鶏のレバームース」は、鷄のレバーの濃厚な旨味を、このお酒が下から支えて押し上げるように引き立ててくれ、これまた美味しさ倍増やったがやき。

 


また、お次の「ゆすはらジビエのパテアンクルート」は、深みのあるコクと旨味が絶妙な美味しさやって、このお酒と合わせりゃあさらにその深みが増し、口中いっぱいに膨らんだかと思うたら、後口はサラリと流れるように消えていくがよ。

 


これまた箸も杯も止まらんなってしもうて、この時点で早くもワシゃあ結構な酔っぱらいになっちょったがやき。

 


★「司牡丹・生鮮酒〈春〉土州霞酒」(薄にごり純米酒)

●「金目鯛のソテー 春野菜のソース」

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続いては、「金目鯛のソテー 春野菜のソース」と「土州霞酒」の、春らしい旬の組み合わせながよ。

 


皮つきのまんまパリッと焼いた金目鯛のしっとりした白身の旨味と上品な脂の甘味に、芽キャベツとグリーンピースの春を感じさせる野菜の青い旨味が加わり、これまた旨いの何の!

 


そこに「霞酒」の生命力あふれる爽やかな味わいが加わりゃあ、この料理の美味しさがさらに引き立ち、グンと格が上がるように感じられ、思わず「旨いっ!」っちゅう声が漏れてしもうたばあやったがやき!

 


★「司牡丹・酒槽搾り純米大吟醸」(純米大吟醸原酒)

●「日本酒と柑橘のシャーベット」

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お次は、お口直しの「シャーベット」と「純米大吟醸」のペアリングながよ。

 


セトカと八朔と黄金柑と日本酒を使うたシャーベットに、最高ランクの純米大吟醸を合わせるっちゅうことながやき。

 


3つの柑橘の甘やかで爽やかな酸味にプラスして、日本酒のアルコール感と旨味がほのかに加わったシャーベットに、大吟醸の華やかな芳香と品格ある淡麗な旨味が加わり、これまた絶妙な美味しさやったがよ。

 


★「かまわぬ」(きもと仕込純米酒)〈常温〉

●「四万十ポークの藁焼き 自家製ウルメのアンチョビと山菜のソース」

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続いてはメインの肉料理、「四万十ポークの藁焼き」と「かまわぬ」(常温)のペアリングながやき。

 


藁焼きにした四万十ポークのスモーキーで香ばしい旨味に、ウルメイワシのアンチョビと山菜で作ったソースの春の息吹きを感じるような旨辛苦味が加わり、驚きの美味しさやったがよ。

 


さらにそこに、「かまわぬ」の最上級のヨーグルトを思わせる極上の酸味と幅のあるコクが加わり、えも言われぬ未体験ゾーンの絶品の美味しさが出現したがやき。

 


ああ・・・これぞ口福・・・。

 


深い酔い心地の中で、トランス状態におちいりそうやったがよ。

 


★「源十」(純米大吟醸原酒・秘蔵10年以上熟成大古酒)〈常温〉

★「柚子の大バカ十八年」(焼酎ベースの長期熟成柚子リキュール)

●「酒粕のアイスクリーム」

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いよいよ〆は、司牡丹の大吟醸の酒粕を使うたアイスクリームに、日本酒の純米大吟醸の長期熟成大古酒「源十」と、焼酎ベースの長期熟成柚子リキュール「柚子の大バカ十八年」を合わせるっちゅう、こぢゃんと贅沢なマッチングながやき。

 


まずは「源十」と合わせていただきゃあ、アイスクリームの酒粕の風味が、このお酒のナッティな香ばしい熟成の風味と見事にマッチして、まさに大人のデザートとなったがよ。

 


続いて、「柚子の大バカ十八年」と合わせていただきゃあ、アイスクリームのクリーミーな甘味が、このお酒のトロリと濃く深く複雑な甘味と絶妙にマッチして、こちらはフレンチフルコースの〆にふさわしい王道のデザートとなったがやき。

 


「レモンチェロ」とも合わせてみたがやけんど、相性の良さじゃあ「源十」と「柚子の大バカ」の方が圧倒的に良かったがよ。

 


これにて全コースが終了し、ワシのテーブルの4人の皆さんも、至高のスペシャルコースと司牡丹の究極の組み合わせに、満面満開全身笑顔になっちょったがやき。

 


こりゃあ絶対に、次回6月開催予定の「旬どき・うまいもの自慢会・土佐」〈第56回・夏の集い〉は、中止となった今回のリベンジとして、是非「balloon」さんにて開催さいていただきたいがよ。

 


田嶋シェフを筆頭とした「balloon」の皆さん、予想を超える至福のスペシャルディナーを、まっことありがとうございましたぜよ!

 


社長、ありがとうございましたぁ! 夏の集いは絶対「balloon」さんでお願いしますね!

 


ワタクシ、「旬どきうまいもの自慢会土佐・夏の集い」開催を心の支えにして頑張ります!

 

 

 

 

 

 

 

 

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2020年2月29日 (土)

「チリメンジャコとワカメの酢の物」の美味しさって知っちゅう?

現在、佐川町上町の司牡丹本社周辺では、「第12回さかわ・酒蔵の道ひなまつり」<2月22日(土)~3月4日(日)>が開催されており、町内がいつもより華やかで、ひなまつり気分が満開になっています。

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皆さん、こんにちは。


佐川の歴史的建築物や古民家に展示されている昔ながらのお雛様の美しさを、是非たくさんの方々にご覧に来ていただきたいと願っている、司牡丹総務部社員のリカコです。


さて、そんな早春の時期に今回ご紹介する土佐の高知の旬の料理は、何でしょうか、社長?


「そうじゃのう。この早春の時季に旬の走りを迎える、土佐の高知を代表する食材、チリメンジャコを使おうか。


さらに今回は、もう1つ春らしい旬の食材のワカメも加えて、美味しゅうて簡単にできる『チリメンジャコとワカメの酢の物』をご紹介さいていただきますぜよ。


ほいたら早速、チリメンジャコとワカメについて、ちくと調べとうせや。」


はい。了解いたしました。


ではまず、チリメンジャコについて。

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カタクチイワシ、ウルメイワシ、マイワシの稚魚の生を、高知ではドロメといって、生のままよく食べますが、それを塩ゆでしたものが関東ではシラスです。


ゆでた後に干したものが、関東ではシラス干しです。


関西ではこれらをチリメンジャコと呼びます。

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一般に、干してないものは「釜出しチリメン」、干したものは「釜揚げチリメン干し」などと呼ばれています。


ちなみに今回は、社長の指示で、しっかり食感のある、干した「かちり」を用意しました。


高知ではチリメンジャコの種類が豊富で、少し色素がついたものを「かちり」、大きくなったものを「かえり」と呼んで区別したりします。


これらの稚魚は土佐湾を産卵場にしているため、高知では鮮度抜群のものが豊富に獲れ、生でも当たり前に食べられるのです。


チリメンジャコのおいしさもやはり鮮度が命ですから、高知はチリメンジャコも絶品という訳なのですね。


そしてチリメンジャコには、タンパク質、ビタミンD、カルシウム、マグネシウムが豊富です。


特に丸ごと食べられるので、カルシウム源として大変優れており、骨粗しょう症などの予防に有効と言われています。


また、核酸を多く含むため、若さを保つ効果もあるのだとか。


つまりチリメンジャコは、なかなかの効能がある食べ物だと言えそうです。


続いてはワカメについて。


ワカメは、本来「和海藻(ニギメ)」という名で、その幼いものをワカメと呼ぶのだそう。


食用にしているのはほとんどこの幼いものなので、ワカメと呼ばれるようになったのだとか。


一般に販売されているワカメには、生ワカメと塩漬けワカメと乾燥ワカメがあり、生ワカメは早春が旬となります。


ワカメの栄養成分としては、まず食物繊維が豊富。

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その食物繊維には、水に溶けない不溶性食物繊維と水に溶ける水溶性食物繊維があり、ワカメには特に水溶性食物繊維が豊富です。


それはヌルヌルしたヌメリのもとになるもので、主にアルギン酸とフコイダンという多糖類が含まれています。


アルギン酸は、ナトリウムを体外に排出する働きがあり、血圧の上昇を抑える効果があると言われています。


フコイダンには、血栓予防作用や、コレステロール低下作用や、抗ガン作用などがあると言われています。


一方不溶性食物繊維は、水を含んで腸の中で膨らみ、便を軟らかくし、腸壁を刺激して排便を促す効果があると言われています。

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さらにワカメには、ミネラルの一種であるヨウ素も豊富です。


ヨウ素は甲状腺ホルモンを作る材料。


甲状腺ホルモンには、子供の成長を促進したり、新陳代謝を活発にしたりする働きがあると言われています。


・・・つまり、このようなチリメンジャコとワカメを使った料理は、いかに栄養価が高く、効能があるかということ!


しかも調理が簡単で、美味しいとくれば、もはや何も言うことなしですよね!


こんな感じでいかがでしょうか、社長?


「バッチリぜよ、リカコさん。


ちなみにワカメやけんど、できりゃあ旬の生ワカメを手に入れてほしいがやき。


生ワカメやったら、一度サッと湯通しして冷水に取って使うたらえいがよ。


塩漬けワカメやったら、水に浸けて戻してから流水で塩を流してから使うがやき。


乾燥ワカメやったら、水に浸けて戻すだけでOKながよ。


ほいたら早速、『チリメンジャコとワカメの酢の物』を作ってみてや。」


はい。了解です。


しかし・・・ごめんなさい!残念ながら生ワカメが入手できませんでした。

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今回は、塩漬けワカメを水戻ししたものを使わせていただきました。


そのかわりといっては何ですが、酢の物の酢は、ちょっといいものにさせていただきます。


今回は、私の好きな玄米黒酢を用意しました。

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また砂糖の代わりにハチミツを用意させていただきました。


では、早速作ってみましょう。


まず合わせ酢ですが、玄米黒酢とハチミツと醤油を合わせて作ります。


合わせる割合は、醤油の倍量のハチミツと、さらにその倍量の黒酢という感じでしょうか。


黒酢は酸味がやさしいですし、ウチの社長はお酢好きですから、これよりちょっと多めにお酢を使いました。


これらをよく混ぜて合わせ酢を作り、そこにチリメンジャコ(かちり)とワカメを入れて、よく混ぜ合わせます。


器に盛って、煎りゴマを振りかければ、もう完成です!


これは簡単ですね。どなたでもサッと作れる一品です。

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では早速、「チリメンジャコとワカメの酢の物」をいただいてみましょう!


パクリ・・・うん!美味しいっ!


しかし・・・ワタクシでは表現する言葉が出てきませんので、社長よろしくお願いいたします!


「ほいきた。まかいちょき!


チリメンジャコの食感と旨味と塩味、ワカメの食感と独特の風味に、玄米黒酢のやわらかな酸味とハチミツのやさしい甘味が加わり、さらに煎りゴマの香ばしさがアクセントとなっちゅうがよ。

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ほんで、それらあが口中で融合して膨らみを増し、見事な小夜曲(セレナーデ)を奏でてくれ、早春の生命力を感じさいてくれるような、そんなイメージながやき。」


ありがとうございます!


そして、さらにこのお料理の美味しさを倍増させるには・・・

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そうです!今が旬の日本酒を合わせて楽しむこと!ですよね!


そして今回合わせる今が旬の日本酒は・・・「船中八策・薄にごり」(超辛口・純米薄にごり生酒)です!

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華やかな上立ち香とフレッシュな含み香を持ち、ソフトでやらわかな薄にごりの味わいと、爽やかな後口のキレの良さは、これぞ超辛口の薄にごり生酒ならではの美味しさなんです。


では、「チリメンジャコとワカメの酢の物」を一口いただき、続いて「涼冷え」(15℃程度)に冷やした「船中薄にごり」をキュッと・・・


あ、いけます!美味しいです!


では社長、よろしくお願いいたします。

 

「このお酒のフレッシュな含み香と、薄にごりのやわらかな旨味とほのかな苦味が、チリメンジャコの鮮度感と旨味、稚魚ならではの内臓のほのかな苦味と見事にマッチするがよ。

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さらにこの料理の様々な味わいを、口中いっぱいに膨らまいて、体の奥まで沁みわたらせてくれるがやき。


ほんで、後口は心地えいばあ爽やかにサラリとキレて、チリメンジャコの塩分や旨味、合わせ酢の味わいらあを、爽やかに洗い流してくれるがよ。


さらにさらに、お酒にも料理にも、早春の生命力が感じられるきに、体内にも生命力があふれてくるような、そんなイメージをもたらせてくれるがやき。


交互にやりゃあナンボやちイケて止まらんなる、クセになってしまう美味しさやと言えるがぜよ!」


社長、ありがとうございます。


確かに、お酒もお料理も、春らしい命の息吹きといいますか、早春の生命力みたいなものが、ワタクシにも少し感じられました。

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やっぱり、あらためてですが、旬のお料理と旬の日本酒って、サイコーに美味しいご馳走なんですね!


ああ麗しき、土佐の早春!旬どきのうまいもんに・・・乾杯!

 

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