2017年12月28日 (木)

旬どきうまいもの自慢会土佐・第46回冬の集い開催!

 今年も暮れが押し迫り、あとたった3日で2017年が終わっちゃいます。最近はもう大掃除はあきらめて、出来る時にすればいいかな~と、結局いつになっても片付く事のない環境にいる、司牡丹総務部社員のリカコです。

  

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  さて、今回は1222()の冬至の日に開催されました、「旬どき・うまいもの自慢会・土佐」〈第46回冬の集い〉のご報告です。

 

 

今回のテーマは「冬至」に「ん」のつく「運盛り(うんもり)」料理と、幻の天然真クエ」! 

 

「運盛り料理」も「天然真クエ」も今までの旬どきうまいもの自慢会で登場したことがあるのですが、縁起の良いお料理と、幻の天然真クエとの組み合わせは初の試みです。

 

 

 冬至の日は、陰が極まり再び陽に還る日という意味で、「一陽来復(いちようらいふく)」と表現され、この日に「運盛り」といって、「ん」のつくもんを食べれば、「運」が呼び込めるとされているそうです。

 

 

 さらにそこに、冬の鍋の王者、幻の「天然真クエ鍋」も加わわれば、これほど縁起が良くて、幸せになれることはないかも!

 

 

 個人的にいわせていただくと、ワタクシ、“天然真クエ”はいただいたことがありません()。何故なら、冬の集いには参加したことが無いから!(涙涙涙)

 

 

 当然今回もワタクシは事務所でお留守番。

 

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 仕方がないから、社長の旬どきレポートで、「運」をどっさり呼び込みます。皆様もご一緒に幸せ気分に浸りましょう。

 

 では、社長! 運が盛りだくさんの旬どきレポートをお願いします!

 

 

 今回はリカコさんの分も「ん」のつくもんを食べて、運を呼び込んで来たき!

 

 

 ワシゃあ17時前ばあに会場の土佐料理「花鶴」さんに入り、ちくと打ち合わせやグラスと資料らあの準備をしたがやき。

 

 ほんで、お手伝い&司会をお願いしちゅうファーム・ベジコ(http://vegeco.jp/)の長崎さんも到着され、受付をお願いしたがよ

 

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 18時ばあからは、ぼちぼちお客様もお越しになり、開会時間の18時半にゃあ、予定の24名がほぼ揃われたがやき。

 

 ほんで、長崎さんの司会にて開会ながよ。

 

 続いては主催者のワシからのご挨拶で、初めてのお客様もおられるき、「旬どき・うまいもの自慢会・土佐」についての説明や、「冬至」に「運盛り料理」の意味についてらあを説明さいてもうたがやき。

 

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お次は、「花鶴」さんのご主人刈谷さんからの、お料理についての説明ながよ。
 
 

 お料理の食材らあ全てに、「ん」のついた「運盛り」になるもんを用意してくださったっちゅうがやき、まっこと嬉しい限りながやき。

 

 

 しかも合わせるお酒も、「司牡丹」も「船中八策」も全部「ん」がついちゅうがやき、まっことこれっぱあ縁起が良うて運がつく宴会は、他にゃあ考えられんがよ!

 

 

 さあ、いよいよ乾杯酒の登場で、ちくとワシから解説さいてもうたがやき。

 

 

 「座(THE) 司牡丹」っちゅうて名付けられたこの酒は、全量が佐川町永野埴生ノ川(はぶのかわ)地区の「永田農法」山田錦で、超特別な純米大吟醸酒ながよ。

 

 

 埴生ノ川の山田錦は、毎年毎年タンパク含量が少ないえい米ができるっちゅうことで、原料米は埴生ノ川産限定の永田農法・山田錦で、精米歩合は35%、それを750kgの小仕込みで純米大吟醸酒を仕込み、袋吊り搾りして250(720ml)分のみを商品化し、この究極中の究極の酒は誕生したがやき。

 

 

 ちなみにこのお酒、豪華な木箱に入って720ml2万円(消費税別)にて販売されよりますっちゅうたら、皆さんからドヨメキが起こったがよ。

 

 

 けんど、1本しか用意してないき、お130mlのみやっちゅうたら、皆さん爆笑やったがやき。

 

 

 そんな説明をしゆう間に、皆さんのグラスに長崎さんが注いで回ってくれたがよ。

 

 

★特別出品乾杯酒:「座(THE) 司牡丹」(永田農法・佐川町永野埴生ノ川産「山田錦」使用・袋吊り搾り純米大吟醸原酒)

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 ほんで、ワシの乾杯の発声にて、みんなあで声高らかに、「かんぱ~~い!」ぜよ!

 「ほぉぉ~~!」っちゅう溜め息と共に、「この酒はホンマに凄い!」「こりゃあ美味し過ぎる!」「こんな旨い酒、飲んだことない!」っちゅう絶賛の声が、アチコチから上がったがやき。

 その崇高な芳香、なめらかでやわらかでナチュラルで透明感があり、通常の大吟醸よりさらに三段階ばあ格上の味わいに、皆さん一発でノックアウトのようやったがよ。

 

 

 

 

★「司牡丹・仁淀ブルー」(純米酒)

●あん肝のポン酢掛け

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 こっからは、やっとお酒とお料理の組み合わせながやき。

 まずは、日本一の清流「仁淀川」のイメージで仕込んだ「司牡丹・仁淀ブルー」と、いきなりの「あん肝ポン酢」ながよ。

 この酒の、爽やかな柑橘類を彷彿とさせるほのかな酸をしのばせた淡麗辛口の味わいが、あん肝の濃厚な旨みとポン酢の柑橘類の爽やかな酸味らあと見事に融合し、さらにワンランク上の大きな旨みに引き上げてくれるかのような、抜群のマッチングやったがやき。

 皆さん、早くも大感激やったがよ。

 

 

 

 

★「司牡丹・維新の里」(純米酒)

●温泉玉子

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 お次のお酒は今年の新商品、「香り」「膨らみ」「キレ」の三拍子が見事に揃うた、杜氏渾身の新境地の純米酒ながやき。

 温泉玉子のやわらかな旨みの膨らみを、この酒の膨らみが相乗効果で倍増さいてくれ、全身に沁みわたるような美味しさやったがよ。

 

 

 

 

 

 

 

★「司牡丹・大吟醸・黒金屋」(金賞受賞・大吟醸原酒)

●ホウレン草とキントキニンジンの白和え

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 お次は、30mlじゃあ物足りんかっつろう大吟醸酒のお詫びに、金賞受賞の大吟醸酒「黒金屋」の登場ながやき。

 

 乾杯酒と比べたら、ちくと甘めのこの酒も、芸術ともいえる美しゅうて華やかな吟醸香と、比類無いばあまろやかに膨らむ味わいとが、口中に至高の調和を生み出してくれるがよ。

 

 これまたアチコチから、「おいし~い!」「フルーティ!」「さすが金賞酒!」っちゅう絶賛の声が上がったがやき。

 

 さらにこの酒を、白和えと合わせていただきゃあ、ナチュラルでやさしい白和えの甘みと、この酒の甘みがバッチリ融合し、互いの美味しさを互いが引き立て合うかのようで、まっこと美味しかったがよ。

 

 このあたりでご参加の皆さんも立派な酔っぱらいになっちゅうようで、ガンガンヒートアップし盛り上がっていったがやき。

 

 

 

★「龍馬からの伝言・日本を今一度せんたくいたし申候」(超辛口・純米酒):常温(20℃程度)

●カンパチのお寿司・日本一のキュウリのカッパ巻き

 

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 続いては、あえて常温の「日本を今一度~」と、お寿司の組み合わせながよ。

 

 合わせる料理は、カンパチのお寿司と、「第14回野菜ソムリエサミット」にてダントツの食味評価で日本一のキュウリとなった、ファーム・ベジコの長崎さんくのキュウリを使うたカッパ巻きながやき。

 

 このお酒の、龍馬さんの大志のように骨太な味わいと、後口の爽やかなキレの良さが、カンパチの旨みやキュウリの風味を、出汁のように下から支え、美味しさを押し上げてくれ、素晴らしい交響曲が口中に流れていくように奏でられるがよ。

 

 派手さはないけんど、燻し銀の見事な美味しさの組み合わせやったがやき!

 

★「司牡丹・生鮮酒<冬>あらばしり」(本醸造生原酒)

●根菜の煮物(入河内大根、ニンジン、レンコン、ゴンボウ、コンニャク、エリンギ)

 

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 お次は、待ってましたの今年の新酒、搾りの際に一番最初にほとばしり出た本醸造生原酒「あらばしり」と、根菜の煮物のマッチングながよ。

 

 様々な根菜の旨みとやわらかな出汁とアクセントの柚子の風味らあが、見事に融合し、シンプルやけんど旨いこと旨いこと!

 

 この酒の弾けるようにフレッシュな香りと、爽やかな柑橘類を彷彿とさせる酸味をしのばいた生命力あふれるリッチな味わいが、さらにアクセントとなり、見事に煮物を際立たせてくれるがやき!

 

 さて続いては、メインの天然真クエ鍋ながやけんど、登場した瞬間に、皆さんビックリしたばあのボリューム感やったがよ。

 

 そのクエの量もハンパないばあで、皆さんの期待感もハンパないばあビシビシ伝わってくるがやき!

 

 刈谷さんに聞いてみりゃあ、45キロばあの小さいクエは刺身にゃあえいけんど鍋にゃあ向かんっちゅうがよ。

 

 鍋にゃあ1213キロばあある大物やなけりゃあ、脂の旨みが足りんっちゅうがやき。

 

 今回は、ナント16キロを超える大物やったっちゅうがよ!

 

★「船中八策・しぼりたて」(超辛口・純米生原酒)

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★「司牡丹・きもと純米かまわぬ」(きもと仕込み純米酒):ぬる燗(40℃程度)

●天然真クエ鍋

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 さあ、天然真クエ鍋が煮えたぜよ!

 

 ワシがお燗番をしてベストなぬる燗をつけた、高知県唯一の「きもと仕込み」、「かまわぬ」も登場!

 

 さらに、逆にしっかり冷やした新酒、「船中八策・しぼりたて生原酒」も登場し、2種類の全くタイプの違うお酒で、クエ鍋をタップリ楽しんでいただこうっちゅう趣向ながやき。

 

 まずは、クエを一口。

 

 な、なんじゃこりゃあ~~っ!!信じられんばあプルップルッ!!

 

 脂っちゅうか、ゼラチン質っちゅうか、コラーゲンっちゅうか、とにかくトロケルようなプルップルの食感で、その旨みもハンパないがよ!

 

 野菜や椎茸や豆腐らあにも、クエの出汁がジュワッと沁み込んで、旨いこと旨いこと!

 

 そこに「船中しぼりたて」をキュッとやりゃあ、フレッシュぴちぴち爽やかなこの酒の力で、クエ鍋の具材の美味しさの11つにも鮮烈さが倍増するような感覚になるがやき。

 

 さらに交互にやりゃあ、常に箸も杯も新鮮に感じ、止まらんなる美味しさながよ!

 

 一方、「かまわぬ」のぬる燗と合わせていただきゃあ、料理の様々な味と酒の様々な味の全てが融合し一体となり、もはやこの料理と酒は別々の物やのうなる感覚ながやき。

 

 しかも、料理と酒が112っちゅう単なる融合を超えて、3にも4にも5にも感じる巨大化融合ながよ!

 

 「クエ鍋」「しぼりたて」「クエ鍋」「かまわぬ燗」「クエ鍋」「しぼりたて」「クエ鍋」「かまわぬ燗」・・・

 

 こりゃあまるで、食と酒の無限ループながやき!

 

 そうこうしゆううちに、会場全体も鍋効果で和みまくり、一層ワイワイの大盛り上がりとなっていったがよ。

 

●うどん

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 〆のお食事は、その天然真クエ鍋にうどんを入れるがやき。

 

 クエの出汁が沁み込んだうどんの美味しさたるや、胸にジーンとくるような何とも言えん幸福感に包まれ、ちくと涙ぐみそうになってしもうばあながよ。

 

 

 

 

 

 

★デザート酒:「司牡丹・山柚子搾り・ゆずの酒」(リキュール)

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●「新月の和菓子」

 

 最後にゃあデザート酒として「山柚子搾り」と、老舗和菓子屋「新月」さんの美しい手作り和菓子の登場ながよ。

 

 このお酒の爽やかさと清々しさは、いつも通りのはずやけんど、やっぱし冬至の時期にいただきゃあ、「冬至に柚子湯」効果か知らん、爽やかさも清々しさも一層強うに感じ、まっことこぢゃんと美味しかったがやき。

 

 「新月」さんの和菓子も、甘さ控えめで、素材の旨みを生かした美味しさなもんやき、「山柚子搾り」との組み合わせも、バッチリやったがよ。

 

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 ぼちぼち21時半近うになっちょって、ここらで中〆とさいてもうたがやき。

 

 

 

 皆さん大満足の幸福感に包まれもって、かつちくと千鳥足のニコニコ満面笑顔で、帰路につかれたがよ。

 

 ご参加いただきました皆さん、刈谷さんはじめ「花鶴」の皆さん、長崎さん、まっことありがとうございました!

 

 

 

 社長、今回も充実のリポートをありがとうございました! 

 

 

 「天然真クエ鍋」と「船中八策しぼりたて」と「かまわぬ」のくだり! ワタクシにとっては、真の幻の食材、天然真クエを2種類のお酒と交互に楽しむなんて、想像ができないことがなんと口惜しい…。いつか絶対味わってみたい!

 

 

 でも、ご参加の皆様に幸運がたくさんくっついたようで、あやかることができました。

 

 

 では、皆さんから頂戴しましたアンケートの中から、悦びの声の一部をご紹介させていただき、締めとさせていただきますね。

 

 

 皆様、良いお年をお迎えくださいませ! 来年も「旬どきうまいもの自慢会・土佐」をよろしくお願いいたします!

 

●「仁淀ブルー」と「あん肝」のセットが絶妙!!ずっと食べていられる組み合わせでした!

 

 

●日本酒の奥深さを学びました。

●天然真クエ最高!!運が付きました。

●本物の九絵、ありがとうございます。

●高知の司牡丹、満喫しました。

●いつも満足。

●はじめての人と仲良く楽しくおいしいお酒が飲め、最高でした。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

    ああ麗しき、土佐の年の瀬!旬どきのうまいもんに・・・乾杯!

 

 

 

 

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2017年11月29日 (水)

「山芋とマグロの山葵醤油和え」は絶品酒肴やって知っちゅう?

 

 昨年もそうでしたが、今年も11月後半になってからいきなり寒くなり、寒さに順応できずツラい思いをしている方が少なくないのではないでしょうか?
 

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皆さん、こんにちは。実は見えないところにホッカイロを貼りまくっている、司牡丹総務部社員のリカコです。
 
 
さて、そんな寒い暮秋から初冬に変わる時期に、取り上げる旬の食材は何でしょうか、社長?
 
 
「そうじゃのう。今回は、山芋にしょうか。
 
山芋にもいろいろあるけんど、自然薯はなかなか手に入らんろうき、ツクネイモがえいろう。
 
ツクネイモを使うた絶品酒肴、『山芋とマグロの山葵醤油和え』に決定ぜよ!」
 
 
 
はい、了解しました!・・・と、いいながら、私、山芋の種類とかが、よく分からないんですが・・・。
 
 

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自然薯は、あの土を掘りまくって苦労して採る長いヤツですよね?
 
 
じゃあ、ツクネイモは・・・?
 
 
と、いうことで、早速山芋について調べてみました。

 

 
 
一般に山芋と呼ばれるものには、大きく分けて3つの種類があるのだとか。
 
 
ヤマノイモ、ジネンジョ、ダイジョの3つだそう。
 
 
自然薯(ジネンジョ)は日本が原産で、天然物と栽培物があり、細長く、山芋の中で最も粘りと旨みが濃いといわれ、山菜の王と呼ばれているのだとか。
 
 

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塊状になる短形自然薯というのもあるそうです。
 
 
ダイジョは、沖縄ヤマノイモや台湾ヤマノイモなど、大型になるものが多いのだとか。
 
 
そして3つめのヤマノイモは、さらに3つに分けられるのだそう。
 
 
中国から伝わってきたといわれる、スーパーなどでよく見かける細長いナガイモ群、イチョウの葉のように平たく広がった形をしているイチョウイモ群、ゲンコツ型・塊状のヤマトイモ群の3つで、この中のヤマトイモが、関西ではツクネイモと呼ばれるものなのだとか。
 
 
ヤマトイモ(ツクネイモ)の中で有名なのは、丹波イモ、伊勢イモ、加賀の丸いも等があるようです。
 
 
さらに九州では、ツクネイモとして作られているものがダイジョだったりと、いろいろ地域によって呼び名が異なるのだそうで、なかなかヤヤコシイんですね。

 

 
 
今回の社長のチョイスは、関西で一般的なツクネイモ(ヤマトイモ)でしょうから、そちらを用意させていただきました。

 

 
このツクネイモ(ヤマトイモ)の旬は、10月頃から12月頃にかけてですが、貯蔵性がよく、翌年の春まで持つのだそうです。
 
 
さてツクネイモ(ヤマトイモ)の栄養価や効能ですが、まず山芋類には消化酵素のアミラーゼなどが多く含まれているため、米などのデンプンを含む食材の消化を助ける働きがあり、新陳代謝を高める効果があるのだとか。
 
 
さらにネバネバ成分は、体内に入ることで疲労回復に大きな役割を果たすのだそうですが、ただしこの栄養素は熱に弱いので、その意味では生食がお薦めなのだそうです。
 
 
さらにさらに、水溶性のビタミン栄養素のコリンも豊富で、こちらは血管を拡張させて血圧を下げる効果があり、食物繊維も豊富で、こちらは便秘解消効果や美肌効果やアンチエイジング効果などがあるのだとか。
 
 
その上、ビタミンB1、ビタミンC、カルシウム、カリウム等も豊富と、なかなか凄い栄養価といえますね。
 
 
ただし山芋類は、人によってはカブレや湿疹やジンマシンなどのアレルギーを引き起こす場合もありますので、その点は万全の注意が必要とのことでした。
 
 
ついでにマグロについても調べてみました。
 
 
マグロには5つの種類があり、その種類や地域によって旬が異なるのだそうです。
 
 
まず最高級種のクロマグロ(本マグロ)は12月~2月が旬、これと並ぶ高級種のミナミマグロ(インドマグロ)は11月~3月が旬、流通量が最も多いメバチマグロは4月~5月が旬(10月~2月にも旬)、キハダマグロは6月~11月が旬、比較的安価なビンナガマグロ(ビンチョウマグロ)は11月~12月が旬という具合。
 
 
ただし、冷凍技術の発達により、近年ではどれもほぼ通年で食べられるようになっているのだそうです。
 
 
マグロについては社長から特に指示がなかったので、今回は比較的安価なビンナガマグロを用意させていただきました。
 
 
ちなみにビンナガマグロの栄養価と効能ですが、まず生命活動を維持する必須栄養素であるタンパク質が、ずば抜けて豊富なのだそう。
 
 
さらに、悪玉コレステロールを減らす働きのあるDHA(ドコサヘキサエン酸)や、血液を健康に保ち、動
脈硬化や心筋梗塞や脳梗塞を予防する働きのある不飽和脂肪酸EPA(エイコサペンタエン酸)も豊富なのだとか。
 
 
さらにさらに、貧血予防に効果的な鉄分、血行改善に効果のあるビタミンE・・・等々も豊富と、これまた山芋に負けないほど栄養豊富な魚であるといえそうですね。
 
 
・・・ふぅ~~・・・山芋もマグロも種類がいろいろあるので、今回は調べるのに骨がおれましたよ、社長!
 
 
「おお、スマン、スマン。サスガはリカコさん、よう調べてくれちゅう。ありがとうぜ
よ!
 
 
ほいたら早速、『山芋とマグロの山葵醤油和え』を、作っていただきましょうかのう!」
 
 
はい。了解です。
 

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ちなみにここからはヤヤコシイので、ツクネイモ(ヤマトイモ)は山芋、ビンナガマグロ(ビンチョウマグロ)はマグロと呼ばせていただきます。
 
 
 
まず山芋の皮をむき、適当な大きさ(2cm角くらい)に切ります。
 
 
次にマグロも同様に切って、山芋とマグロをボールに入れます。
 
 
そこに山葵と醤油を加え、軽く混ぜ合わせます。
 
 
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あまり混ぜすぎると粘りが出すぎてしまうので、注意しましょう。
 
 
お皿に盛り、上から刻み海苔を振りかけて、早くも完成です!
 
 
これは、失敗のしようがないほど、あまりに簡単ですね。
 
 
「そうながよ!この料理は、まっこと簡単に作れる上に、とにかく美味しゅうて、しかも酒の肴としちゃあ王道中の王道といえるばあ、日本酒との相性は見事にバッチリながやき。」
 
 
特に、しっかり熟成して旨みが乗りに乗った、今頃の『船中八策・ひやおろし』(超辛口・純米原酒)との
相性の良さは絶大で、まさに最強タッグやといえるばあながよ!
 
 
ほんじゃき今回は、司牡丹としちゃあとっくに完売して売り切れちゅう、秋限定の『船中八策・ひやおろし』を、ワシの秘蔵確保分から1本使わいていただきますぜよ。
 
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ちなみに『船中八策・ひやおろし』は、日本名門酒会(http://www.meimonshu.jp/)に加盟しちゅう、全国の地酒専門店さんにゃあ、まだ在庫しちゅうお店もあるようなき、同サイトもしくは司牡丹のサイト(http://www.tsukasabotan.co.jp/)の『船中八策が買える店』をご覧いただき、各店にお問い合わせくださいや。」
 
 
確かに、「船中八策・ひやおろし」は、毎年9月には予約で完売していますので、ワタクシもこの11月末という時期にいただくのは初めてかも・・・。楽しみです!
 
 
では早速、まずは「山芋とマグロの山葵醤油和え」を一口・・・パクリ・・・。
 
 
シャクシャク・・・お、美味しいっ!
 
 
山芋のシャキシャキ感が心地よくて、絶妙なネバネバ感でマグロの旨みを包み込んで・・・山葵と醤油も・・・海苔の風味もタマリませんっ!

 

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コレは、ワタクシでもお酒が欲しくなるのが、よく分かります!
 
 
続いて「船中ひやおろし」を、キュッと・・・。
 
 
・・・あっ!・・・こ、これは!・・・確かに凄く美味しいです!
 
 
何と表現したらいいか分かりませんが、お酒を飲んだら山芋とマグロの旨みがより強調されるというか・・・それでいて後口は爽やかで、またお料理が食べたくなるというか・・・。
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あ~ん、社長!お願いしますっ!
 
 
「ほいほい。リカコさんの表現、確かにその通りながやき。
 
 
けんど実は、まず最初に『船中ひやおろし』から一口やっちょいた方が、より分かりやすいがよ。
 
 
このお酒を最初に飲みゃあ、まろやかに熟成した旨みがありながらも、ガツンとくるアルコール度の高さも感じられるがやき。
 
 
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続いて、『山芋とマグロの山葵醤油和え』を一口いただきゃあ、山芋のシャキシャキ感とトロリとした旨みで、そのアルコール感が薄まるがよ。

 

 
 
ほんで、山芋の山の旨みとマグロの海の旨みが見事に融合し、相乗効果で口中に旨みが膨らみまくり、そこに海苔の風味、山葵の辛み、醤油の旨辛みらあが見事なアクセントとなって、酒の肴としての完成度を極めて引き上げてくれるがやき。
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その味わいが残っちゅううちに、再び『船中ひやおろし』をキュッとやりゃあ・・・『おおっ!!』っちゅうて感嘆の声をあげて驚くばあ、このお酒のアルコール度の高さが全く感じられんなって、しかも超辛口のお酒が甘うに感じるがよ!

 

 
 
ほいたら、またこの料理が食べとうなるき、一口いただきゃあ、一口目よりかさらに旨みが増して感じ、美味しさが増しちゅうやいか!
 
 
ほいたらまたお酒が飲みとうなるき、キュッとやりゃあ、今度はお酒がさらに美味しゅう感じるやいか!
 
 
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料理、お酒、料理、お酒、料理、お酒・・・食べるほどに飲むほどに、互いの美味しさが互いに引き立て合うて、尻上がりに一層美味しゅうなっていき、『こりゃタマラン!こりゃ止まらん!』っちゅう、まっこと恐るべし酒と肴の最強タッグやと実感できるがぜよ!」
 

 

社長、ありがとうございます!
 
 
確かに今回の「山芋とマグロの山葵醤油和え」は、これまでご紹介してきたお料理の中でもトップクラスに日本酒によく合うお料理だと感じましたし、さらに「船中八策・ひやおろし」との組み合わせは、これまでご紹介してきた組み合わせの中でもトップクラスの相性のよさだと感じました。
 
 
 
作り方も簡単ですし、これはこの時期の我が家の定番メニューになりそうです!
ああ、麗しき土佐の初冬。旬どきのうまいもんに・・・乾杯!
 
 
 
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2017年10月30日 (月)

「新高梨」の黒胡麻和えって知っちゅう?

 

 

10月も終盤となり、いよいよ秋も深まってきましたが、今頃になって連続での台風襲来。
 
 
被害を受けられた方々には、心からお見舞い申し上げます。
 
皆さん、こんにちは。
 
 
土佐の高知も雨天が続き、洗濯物が乾かないのが憂鬱な、司牡丹総務部社員のリカコです。
 
 
さて、秋本番のこの時期、今回取り上げる土佐の旬の食材は何でしょうか、社長?
 
 
「そうじゃのう。今回は久々に『新高梨(にいたかなし)』を使うて、『新高梨の黒胡麻和え』にしてもうか。」
 

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「新高梨」ですか?
 
確か9年ほど前に、「生ハム巻き」にしたと思いますが・・・それ以外に、お酒と合わせて美味しい食べ
方なんてあるんでしょうか??
 
「黒胡麻和え」って??
 
まあ、社長には何かお考えがあるのでしょうから、とりあえず、新高梨についてご紹介させていただきましょう。
 
 
新高梨は、その名の通り、新潟県の梨と高知県の梨をかけあわせてつくられたと言われています。
 
 
もう少し詳しく名前の由来を言うと、新潟県の「天ノ川」という梨と、高知県の「今村秋」という梨の交配によって、昭和初期に生まれた品種ということになっています。
 
 
ところが、その生みの親である菊池秋雄先生の本には、「高知県には今村秋系統の品種が多く、新潟県の天ノ川は高知県から移入されたものであるが、今は高知県にこれに類するものがなく、新潟県を原産地とした。」と書かれているらしいのです。
 
 
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つまり新高梨は、もと高知県の梨と高知県の梨を交配させて誕生したということ。
 
 これは高知県の人にも意外に知られていない、ウンチク情報ですよ。
 
 
そんな新高梨ですが、まさに今頃が旬の最盛期です。
 
 
栽培地はやはり高知県が中心。
 
 
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味わいは栽培地によって大きく違うと言われ、高知市朝倉針木(はりぎ)産が最高であると言われています。
 
 
外観はとても大きく、1個が500gを超えるのは当たり前、1kgを超えるズッシリ重いものまであります。
 
 
お値段の方もなかなかの高級果物。
 
 
安いもので1個500円程度で、なんと3000円を超えるものまであります。
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そんな新高梨ですが、大きいからといって決して大味ではなく、まず気品ある豊かな香りが特徴です。
 
 
そしてシャキッとした食感とあふれるジュース、繊細で爽やかな味わいは、まさに梨の王者と呼ばれるにふさわしい美味しさ!

 

 
 
一度この美味しさを味わえば、確かにお値段が高額なのも、ご理解いただけることでしょう。
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さらに梨には、食物繊維、ビタミンB1、ビタミンB2、ビタミンC、カルシウム、カリウム、アスパラギン酸、ソルビトール、などが含まれています。
 
 
梨の成分は水分が90%ですから、ソルビトールと合わせて、風邪をひいた時などの水分補給や解熱や咳止めに効果があります。
 
 
また、カリウムには血圧安定効果が、アスパラギン酸には疲労回復の効果が期待できます。
 
 

 

さらに二日酔いの時などにも効果があるようですから、
お酒好きの人には嬉しい果物だといえるでしょう。
 
 
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では、早速「新高梨の黒胡麻和え」を作ってみましょう。
 
 
まずは新高梨の皮をむき、切り分け、塩水につけておきます。
 
 
次に、擂り鉢で擂った黒胡麻と味醂を、同量くらい混ぜ合わせ、これと水気を切った新高梨を和えます。
 
 
器に盛って、早くも完成です。

 

 
これは簡単で、失敗のしようがないですね!
 
 
ちょっとツマミ食い・・・パクリ・・・シャクシャク・・・あ、美味し~い!

 

 
 
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豊かな梨の風味とほのかな塩分、黒胡麻の芳ばしさと味醂の甘みが、ゼツミョーッ!!
なるほど、確かにコレなら日本酒のツマミになりそうです。
 
 
と、いうことで、この「新高梨の黒胡麻和え」の美味しさをさらに倍増させるには・・・旬の日本酒を合わせていただくこと!ですよね。
 
 
社長、どんなお酒を合わせましょうか?
 
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「実は新高梨の香り成分にゃあ、日本酒の吟醸酒の香りに似た成分があるきに、香りが華やかで、かつ味わいが爽やかなタイプの吟醸酒と合わせりゃあ、バッチリながよ。

 

 
 
ほんじゃき今回は、今が旬の「司牡丹・秋出し吟醸」(吟醸酒)を合わせたいがやき。
 
 
このお酒は、毎年1本だっけしか仕込まん本醸造吟醸酒を、搾ってすぐに1回だっけ火入れ(加熱殺菌)して瓶詰めし、マイナス5度以下の低温冷蔵庫にて約9ヶ月ばあ瓶囲いで貯蔵熟成さいたもんながよ。
 
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低温熟成ならではのフレッシュな吟醸香と角が取れてまろやかに熟成した爽やかな旨みが、見事なバランスながやき。」

 

 
 
「秋出し吟醸」、いいですね~!実は私、このお酒はまだ飲んだことがなくって、一度飲んでみたいと思ってたんです。
 
 
では早速、「新高梨の黒胡麻和え」を一口いただき・・・シャクシャク・・・続いて15度程度に冷やした「秋出し吟醸」を、グラスに注いでキュッと・・・。
 
 
あ、本当に社長がおっしゃった通り、香りが似てますね。
 
 
何だか味わいも似ているような・・・。
 
 
これは本当にバッチリで、すごく美味しい組み合わせじゃないですかっ!
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意外ですけど、果物も日本酒のツマミになるんですね!
 
 
「リカコさんの指摘した、味わいも似いちゅうっちゅうんは、まさにその通りながよ。
 
 
香りにゃあグラスから立ち上がる「上立ち香」と、口に含んだ際に鼻の奥で感じる「含み香」っちゅうんがあるがやき。
 
 
「秋出し吟醸」は、「上立ち香」よりか「含み香」が高うて華やかやき、その香りが味わいに影響を与えるがよ。
 
 

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一方「新高梨」も、そのまんまじゃあ香りは低いけんど、噛み砕かれた口の中で高い芳香を放つき、「含み香」とおんなじながやき。
 
 
しかも、「秋出し吟醸」と「新高梨」は、香りの成分が似いちゅうがやき、味わいも似いちゅうと感じたっちゅう訳ながよ。
 
 
さらに、「新高梨」の爽やかでジューシーでキメ細やかな味わいが、これまた「秋出し吟醸」と近い味わいやし、さらにさらに、この料理に使うた味醂が、「新高梨」の水分で薄まった甘みが、これまた「秋出し吟醸」のほのかな甘みに似いちゅうがやき。
 
 
これらあの共通点らあが口中で見事に融合する上に、ほのかな塩分と黒胡麻の芳ばしさが、ツマミらしさを演出しちゅうき、まっこと相性バッチリの組み合わせになるっちゅう訳ながぜよ。」
 
 
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ありがとうございます、社長。
 
 
味わいも似ていると感じた私の味覚も、まんざらじゃないってことですよねっ!
 
 
とっても嬉しいですっ!
 
 
しかも、この「新高梨の黒胡麻和え」、スゴく私好みで美味しかったですし、何より簡単に作れるし、吟醸酒にバッチリ合うし・・・。
 
 
これからの季節は美味しいものがドンドン出てくるし・・・。

 

 
 
良いことづくめで、幸せですっ!
 
 
ああ、麗しき土佐の錦秋。旬どきのうまいもんに・・・乾杯!
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
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司牡丹酒造株式会社

 

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