2018年6月29日 (金)

旬どきうまいもの自慢会土佐・第48回夏の集い開催!

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 ここ2,3日、“THIS IS 梅雨日”な日が続いていて、外気はモアーっと、家の中ではベタベタジメジメ、不快指数が上がりまくりです。

カビや細菌に怯えながらも、食欲はちっとも落ちる気配のない司牡丹総務部社員のリカコです。
 
 
 
 さて、今回は6月19日(月)、夏至の日の2日前に開催されました、「旬どき・うまいもの自慢会・土佐」〈第48回夏の集い〉のご報告です。

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今回のテーマは「Taste of Japan Honorary Award」受賞!「食べログ」評価高知県No.1!「座屋(いざりや)」の夏のコースと夏の司牡丹を堪能!」
 
 何だかスゴそうな賞を受賞されていて、食べログ評価高知県№1?
 この高知にまだそんな銘店があったの? 
 
 
 
 今回会場となっている日本料理の名店「高知 座屋(IZARIYA)」さんのオーナーシェフであり社長の岡添将人さんは、高知本店を皮切りに、「神戸 座屋」、「銀座 座屋」、そしてスペインに「MADRID IZARIYA」をオープンされ、次々に人気店に育て上げられたという方なんだそうです。
 

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そして岡添社長さんは、海外各国において、日本食材を積極的に使用し日本食の素晴らしさを多くの人々に伝える活動を行っている個人や団体に対して、その功績を讃えることを目的とした、名誉ある「Taste of Japan Honorary Award」を昨年受賞されたのだそう。
 
 
また、「高知 座屋(IZARIYA)」さんはグルメサイト「食べログ」の評価が「4.0」と、高知県でNo.1評価のお店!
 
 
しかも岡添社長さんが、全幅の信頼を置いて高知本店を任せてらっしゃる吉良店長さんに、完全お任せの夏の旬のコースをお願いしたのが、今回の「旬どきうまいもの自慢会・土佐第48回夏の集い」なんです!
 
 
旬どきの会員の皆様、「座屋」さんをよくご存知なのか、お申込みをたくさんいただきましてキャンセル待ちの方もいらっしゃいました。皆様にご参加いただけなくて本当にゴメンナサイ!
 
 
さて当日17時頃、社長と「座屋」さんに集合、吉良店長さんやスタッフの方と打ち合わせを済ませ、お客様をお迎えする準備をしました。
 
 
18時頃にはお客様が次々とご来場され、開会予定時間の18時半には40名のお客様が揃われました。
 
 
 
ワクワクしながらワタクシが開会の御挨拶をし、社長からの御挨拶に引き続いてお待ちかねの乾杯です。
 
 
 乾杯酒の「司牡丹・封印酒・生」が配られ、声高らかに乾杯しました。
 
 

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★乾杯酒:「司牡丹・封印酒・生」(純米吟醸生酒)

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華やかな吟 醸香とフレッシュでやわらかな味わいの美味しさに、皆様から感嘆のお声をいただきました。
 
 
続いては、吉良店長さんがこの日のお料理メニューについて解説してくださいました。いよいよウワサのお料理にお目にかかれる!
 
 
旬どきうまいもの自慢会・土佐・第48回夏の集いの始まりです!
 
 
ではここから社長による、座屋さんの絶品夏のコースと夏の司牡丹の相性の説明です。素晴らしいマッチングに酔いしれましょう!
 
 
★「司牡丹・維新の里」(純米酒)

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●口取り:沖つぶ貝 ウルメイワシとリュウキュウ 湯あがり娘(枝豆) 岩牡蛎の松前風味 土佐ジローの茶碗蒸し 茄子の揚げ浸し ドロメと木の芽のヌタ掛け トンゴロウイワシ
 
 
 
 
乾杯酒のお次は、今年の「明治維新150年」を記念して、昨年発売された大型新商品「維新の里」(純米酒)と、「口取り」の組み合わせながやき。
 
 
 
 

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この「口取り」が登場した時、最初はナスタチウムの葉っぱで大皿が隠されちょって、テーブルに置かれ、お客様全員の視線が集まった瞬間に、サッと葉っぱが取り払われ、次の瞬間歓声があがったがよ。
 
 
 
見た目も美しい8種類もの小さなお料理が、まるで芸術作品のようにズラリと並べられ、1品目からこれほどの凝ったもんが出るたぁ思うてもなかったき、皆さんいきなりテンション上がりまくりやったがやき。
 
 
 
 
さらに、吟醸酒並みの華やかな香り、ナチュラルな膨らみのある味わい、心地えい後口のキレの、「香り」「膨らみ」「キレ」っちゅう三拍子が見事にそろうた「維新の里」が、つぶ貝の磯の風味、ウルメの爽やかな旨味、湯あがり娘の上品なコク、岩牡蛎の凝縮した旨味、土佐ジローの優しい甘味、茄子のやわらかなコク、ドロメのヌタの酸味、トンゴロウイワシのカリッジュッワッの旨味らあの様々な味わいと、絶妙にマッチして引き立て合うて、箸も杯も進むこと、進むこと!
 
 
 
 
まっこと、この「口取り」だっけで1升ばあ飲めてしまいそうな勢いやったがよ。
 
 
 
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ここで、いつもご協力いただいているファーム・ベジコ(http://vegeco.jp/)の長崎さんに、今回ご提供いただいた野菜について解説していただきました。
今回の旬どきうまいもの自慢会のために、「座屋」さんのスタッフの皆さんが農場に見学にまで来られたそうです。
 
 
では、お次の組み合わせにまいりましょう!
 
 
 
★「船中八策・零下生酒」(超辛口・純米生酒)
 
●造里:旬 刺身盛合
せ(初鰹の塩タタキ、イサギ、アオリイカ)
 
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さて続いての料理は、「初鰹の塩タタキ」をメインにしたお造りと、その最強タッグパートナーの「船中・生酒」の登場ながよ!
 
 
 
「座屋」さんのタタキは、鰹を炭火で焼いてから、最後にワラで燻し、氷でしめたりせんと、ぬくぬくの温かいまんま切って、即提供されるがやき。
 
 
 
ほんじゃき、急いで食べにゃあイカンがやけんど、これがまっこと旨いこと旨いこと!
 
 
 
しかも今回は、糖度8度以上の土佐清水産・永田農法赤玉葱「足摺レッド」のスライスも付け合わせられちょって、これと一緒にやりゃあさらに旨さが倍増!

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そこに「船中・生」をキュッとやりゃあ、このお酒の軽快な旨味となめらかな膨らみと後口の爽やかなキレが、初鰹の赤身の旨味、タタキの燻した風味、足摺レッドの甘味らあの味わいを、絶妙に調和さいて一層膨らませ、後口は心地えいばあスカッとキレて、爽やかな清流のように流してくれるがよ。
 
 
 
 
こりゃあまっこと、記憶に焼き付いてしまうばあ絶品の組み合わせ、まさに夏の最強タッグと言えるがやき!
 
 
 
 
★「司牡丹・極(きわみ)辛口」(超辛口・本醸造酒)
 
●揚:鱧のアスパラ巻きアラレ揚げ 足摺レッド・胡瓜・ラッキョウのタルタルソース

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お次は、司牡丹史上最高辛口<+14>の本醸造、「極辛口」と揚物のペアリングながよ。
 
 
 
 
まず揚物にタルタルソースを付けて一口いただきゃあ、これまたアチコチから「ひやっ!」「美味しいっ!」っちゅう驚きの声が聞こえてきたばあ、まっこと絶品やったがやき。

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鱧の凝縮されたような旨味に、アラレ揚げのカリッとした食感、アスパラの独特の甘味らあに、ファーム・ベジコの日本一のキュウリ、「足摺レッド」(土佐清水産永田農法・赤玉葱)、ラッキョウらあを刻み込んだタルタルソースの酸味の効いた味わいが加わりゃあ、こりゃあタマランっちゅうばあ旨いの何のっ!
 
 
 
 
そこに「極辛口」を
キュッとやりゃあ、一瞬それらあの様々な味わいを調和さいて膨らまいかと思うたら、後口はまっこと潔いばあサラリとキレていくがよ。
 
 
 
 
揚物の油分も心地えいばあサラッと流してくれるもんやき、このお酒を飲んだらまたこの料理が食べとうなる、食べたらまた飲みとうなる、「極辛口」「揚物」「極辛口」「揚物」「極辛口」「揚物」・・・交互にやりゃあまっこと止まらんなってしまうがやき。
 
 
 
 
★特別出品:「司牡丹・大吟醸・黒金屋」(金賞受賞・大吟醸原酒)
 
●焼:キンメダイの酒焼き 北川村の「醤油の実」の葛餡

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続いては、本年度全国新酒鑑評会にて最高位金賞を受賞した、そのものの大吟醸「黒金屋」ながよ。
 
 
 
 
しかも合わせるお料理もキンメダイやき、「金」と「金」のペアリングで、これっぱあ縁起がえい組み合わせはな
いっちゅうばあのもんながやき!
 
 
 
 
まず、「黒金屋」の芸術ともいえる美しゅうて華やかな吟醸香と、比類無いばあまろやかに膨らむ豊かな味わいが、口中に至高の調和をもたらしてくれ、アチコチから感激のタメ息が聞こえてきたがよ。
 
 
 
 
さらにこの料理と合わせていただきゃあ、「醤油の実」の餡の風味、酒焼きキンメダイの芳ばしい旨味らあが見事に調和して、既に絶品料理やに、さらに料理の格がワンランク上がったかのような美味しさやったがやき。
 
 
 
 
★「船中八策・槽(ふね)搾り黒」(超辛口・槽搾り純米酒)
 
●凌:蒸しアワビ 焼き
茄子とブシュカンの香る煮こごり掛け

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お次は、「船中八策・槽搾り黒」と「蒸しアワビ」っちゅう、プレミアムなペアリングながやき。
 
 
 
 
「蒸しアワビ」の下にゃあ、ファーム・ベジコの日本一のキュウリがジャバラで添えられ、ドライトマトにされたアイコが乗せられ、焼き茄子とブシュカンの香るジュレが掛けられ、なかなか凝った料理と
なっちょったがよ。
 
 
 
 

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この料理を一口いただきゃあ、思わず「旨っっ!!」と声が出てしもうて、その後は口中が幸福感で満たされるばあいろんな味わいが膨らみまくり、声も出んなってしもうたがやき。
 
 
 
 
さらにそこに「船中・黒」をキュッとやりゃあ、アワビの旨味、焼き茄子の芳ばしい風味、ブシュカンの酸味、キュウリのメロンのような甘味、ドライアイコの旨味らあが見事に一体となって膨らみまくり、全身に幸福感があふれまくり、後口はこぢゃんと心地ようキレていくがよ。
 
 
 
 
・・・こ、こりゃあ旨い、旨すぎる!
 
 
 
 
もしかしたこれまで48回も続いてきた「旬どき」の会の中で、一番美味しいペアリングかもしれんがやき!
 
 
 
 
その絶妙なペアリングは、もはや神の領域に踏み込んだと言うたち、過言やないかもしれんがよ!
 
 
 
 
★「きもと純米かまわぬ・生酒」(きもと純米生酒)
 
●肉:栗豚(「ダバダ火振り」の栗焼酎粕をエサにした豚)の肩ロースの網焼き あけがらしのソース掛け

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続いては、全量高知県産の永田農法「山田錦」で醸された、高知県唯一のきもと仕込み「かまわぬ」の夏限定の生酒バージョン、「Young Kimoto」と「肉料理」の登場ながよ。
 
 
 
 
栗豚のジューシーな旨味と芳ばしい網焼きの風味に、あけがらしの濃厚な旨味を秘めたナチュラルな辛味が加わり、これまた見事なバランスの美味しさやったがやき。
 
 
 
 
さらにそこに「かまわぬ・生酒」をキュッとやりゃあ、このお酒のナチュラルでフレッシュな生酒
の風味と、きもと仕込みならではの幅のあるコクと上品な酸味が、この料理の素材そのものの美味しさを、下から押し上げるようにしてグンと引き立ててくれるがよ。
 
 
 
 
これまたタマラン!箸も杯も止まらんなるがやき!
 
 
 
 
●御食事:鮎のウルカ干しとピュアホワイト(白
いトウモロコシ)の炊き込みご飯 青ノリ掛け 新物のほうじ茶

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お次は、土鍋で炊いた炊き込みご飯で、仁淀川の鮎の内臓の塩辛「ウルカ」を塗って陰干しした鮎のウルカ干しと、ピュアホワイトと青ノリが入っちゅうがよ。
 

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一口いただきゃあ、まずは青ノリの芳ばしい香りが鼻腔をくすぐり、鮎のウルカ干しの複雑な旨味やピュアホワイトのナチュラルな甘味らあが、口中に膨らみまくり、これまた旨いこと、旨いこと!
 
 
 
 
半分食べた後は、新物のほうじ茶でお茶漬けにしていただきゃあ、ウルカ干しと青ノリの旨味たっぷりの出汁がほうじ茶に溶け出し、これまたまっこと旨いの何の!
 
 
 
 
お腹いっぱいやに、おかわりをいただきとうてタマランなるばあの美味しさやったがやき!
 
 
 
 
★「司牡丹・山柚子搾り・ゆずの酒」(リキュール)
 
●甘味:小夏と小夏のアイスと小夏のフィナンシェ
ラストは、世界中で大人気のリキュール「山柚子搾り」と「小夏の甘味」の組み合わせながよ。

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ナチュラルで爽やかな小夏の風味を閉じ込めたアイスと、小夏の皮を練り込んだフィナンシェが、これまた絶品で、司牡丹の純米酒ベースの柚子リキュールと合わせていただきゃあ、美しいハーモニーを奏でてくれ、見事に五感を悦ばいて締め括ってくれたがやき。
 
 
 
 
皆さん、大満足の愉悦の表情を浮かべられちょって、この集いの大成功を確信さいてもうたがよ。
 
 
社長、感動のレポートをありがとうございました。まさに大成功! ご参加の皆様全員にご満足いただけたとワタクシも確信です!
 
 
ワタクシも○○年生きて来て、目にすることも口にすることも無かったお料理をこれでもかと目と舌で楽しませていただき、生きててよかったと思える一日でございました。
 
 
和食って奥が深くて幅が広くて最高!って思えるコースでした。春も秋も冬もこの座屋さんで体験してみたいです。
 
 
こうして21時半には、中締めの御挨拶をしていただき、お開きを迎えました。
 
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お酒もお1人あたり4合以上を用意していたのに、ほとんどカラになっていました。
 
 
ご参加いただきました皆様、今回もありがとうございました!
 
 
 
また、吉良店長さんをはじめとする「座屋」のスタッフの皆様、素晴らしいお料理とサービスを、ありがとうございました!
 
 
 
最後に、ご参加の皆様からいただきましたアンケートの中から、悦びの声の一部を紹介させていただきますね。
 
 
 
 
●おいしいお料理とお酒、幸せのひとときでした。
 
 
●普段訪れることのないお店を発掘できるという点においても、非常に有意義な集いです。
 
 
●日本酒は日本の料理が合うと再認識しました。
 
 
●高知に移って25年、一番美味しく幸せでした。
 
 
●この会で最近のストレスが飛び、次の3ヶ月がんばれます。いつもありがとうございます。
 
 
●梅雨のうっとうしさを吹き飛ばしてもらいました。
 
 
 
 
 
 
 

   ああ麗しき、土佐の初夏!旬どきのうまいもんに・・・乾杯! 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
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2018年5月30日 (水)

生産量日本一の土佐の生姜!新生姜の天ぷらって知っちゅう?

 5月も末となり、土佐の高知はいよいよ夏らしい暑い日が増え、さらに例年よりもかなり早めに梅雨入りしてしまい、ジメジメとうっとおしい季節になりました。
 
 
 

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皆さん、こんにちは。梅雨時期は本当に洗濯をするのがイヤでイヤでしょうがない(生姜のシャレじゃないですよ!)、司牡丹総務部社員のリカコです。
 
 
 
さて今回取り上げる土佐の旬の食材は、「生産量日本一の土佐の生姜、新生姜にしょうか。」(こっちはダジャレ??)との社長からの指令が。
 
 
 

あれ?確か新生姜は、以前取り上げたことがあったような?
 
 
 
「そんなん分かっちゅうちや。
2012年の5月に『新生姜の佃煮』を紹介しちゅうがやき。
 
あれから6年も経っちゅうし、今回は『新生姜の天ぷら』にしょうと思いゆうき、大丈夫ながよ。
 
ほいたら早速、生姜についてちくと調べとうせや。」
 
 
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・・・はい、了解しまし
た。
 
 
 
と、いうことで、生姜について調べてみましたというか、以前のコピペですが、6年も前ですので、以下に再度ご紹介させていただきます。
 
 
 
まず生姜の英語名は「ginger」ですが、この言葉には「元気」という意味もあるんですって。
 
 
 
さらに生姜の学名の「officinale」は、ラテン語の「薬用」を意味しているのだとか。

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そんな名の通り、生姜には様々な効用があるとされています。
 
 
 
辛み成分のジンゲロールやショウガオールは、抗酸化作用が強く、殺菌効果があり、食欲増進や新陳代謝を高め、血行を良くして身体を温める効果や、美肌効果、ガンの予防効果まであると言われているのです。
 
 
 
また、香気成分であるシネオールやジンギベロールには、胃液の分泌促進や発汗などの作用があり、風邪の予防や、夏バテや冷房病の冷え等の改善に効果があると言われています。
 
 
 
「冷えは万病のもと」と言われてますから、冷えをとって身体を温めてくれる生姜は、「健康のもと」とも言えそうです!
 
 
 
ナント漢方薬の5割以上には生姜が含まれているのだそうで、やはり「健康のもと」なのですね。
 
 
 
さらに最近では、脂肪を燃やす効果なども報告されているようで、メタボ対策にも注目されているんだとか。
 
 
 
生姜って、本当にすごいんですね!
 
 
 
特に女性に嬉しい効果が多いのが最高です!
 
 
 
でも、こういった有効成分は、胃腸の粘膜を刺激してしまうこともあるようですので、取り過ぎには充分注意しましょうね。
 
 
 
ちなみに新生姜は、通年出回っている老成生姜(ヒネショウガ)などと比べると、このような辛み成分などが穏やかなのだそうですから、たくさん食べたいなら、新生姜がお奨めというところでしょうか。
 
 
 
老成生姜とは、囲い生姜とも呼ばれ、前年に種生姜として植え付けた根塊の部分を貯蔵して随時出荷されるもので、繊維質で辛みが強くなっているのだそう。
 
 
 
そして新生姜は、根付けに使った老成生姜の上の部分にできた新しい根の部分で、辛みが穏やかでみずみずしさがあるのだそうです。
 
 
 
また、新生姜が育ちはじめて2~3cmくらいになった時に、葉付きのままで出荷されるものを葉生姜と言い、谷中生姜などが有名なのだとか。 
 
 
 
そして高知県は、国内産生姜の40%以上の生産量を占めて日本一で、その品質の高さも含めて他の追随をゆるさないほどなのだそうです。
 
 
 
ちなみに新生姜の旬は、ハウス栽培のものが4月から8月頃で、露地栽培が秋口の10月から11月頃だそうです。
 
 
 
ですから本来なら旬としては秋口なのですが、やはり新生姜としては全国的に夏場が旬として定着していますし、ハウス栽培は消毒の必要もないというようなことなどから、今回この時期に取り上げさせていただいた・・・と、いうことでよろしいでしょうか、社長?
「よっしゃ!完璧な解説ながやき!  
まあ以前のコピペやき、当たり前っちゅうたら当たり前やけんど・・・」
 
 
何もそんな言い方しなくても・・・もうちょいでパワハラですよっ!
 
 
「スマン、スマン。気にせんと早速、新生姜の天ぷらを作っとうせや!」
 
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はい。(シブシブ)了解しました。
 
 
 
まずは新生姜の皮をザッとむいて、千切りにして、軽く水でさらします。
 
 
 
あまりさらし過ぎると風味が飛んでしまいますので、1分くらいでしょうか。
 
 
 
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水気を切った千切り生姜を、水と少量の日本酒で溶いた天ぷら粉に入れ、混ぜ合わせます。
 
 
 
私はここに少量の塩も加えました。
 
 
 
そして、180℃くらいに熱した油で揚げます。
 
 
 

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あぁ、生姜のいい匂いっ!これは美味しそうです!
 
 
 
あまり揚げ過ぎると、せっかくの新生姜の風味が失われてしまいますので、ほんのりキツネ色になったあたりで油から取り出し、余分な油を落とします。
 
 
 
これをお皿に盛り付ければ、「新生姜の天ぷら」の完成です!
 
 
 
これに塩をつけていただくわけですが、今回は天日塩を軽くフライパンで熱して、焼き塩にしてみました。

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これは食欲をソソリますね!お酒もとっても進みそうです!
 
 
 
と、いうことで、このお料理の美味しさをさらに倍増させていただくには・・・この時期旬の日本酒を合わせていただくこと!ですよね!
 
 
 
今回は、「司牡丹・生鮮酒〈夏〉零下貯蔵生酒・純米」(純米生酒)を用意させていただきました。
 
 
 
春先に搾られた純米酒の生酒を、フレッシュな風味をそのまま封じ込めるため、マイナス5℃以下で零下貯蔵した、とっても爽やかな夏の旬のお酒です。

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では早速、この両者を合わせていただいてみましょう。
 
 
 
まずは「新生姜の天ぷら」を一口・・・。
 
シャクシャク・・・うんっ!!おっいっし~~いっ!!
 
 
新生姜のシャキシャキ感も程よく残っていて、後口に新生姜の辛みが程よく膨らんで・・・!
揚がり具合がちょっと心配でしたが、コレはバッチリじゃないでしょうか、社長?
 
 
そして、「零下貯蔵生酒」をキュッと・・・。

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あぁ、なんて爽やかなっ!!
 
 
これは交互に飲み食べすると止まらなくなるというか、いくらでもイケてしまいそうで、怖いくらい!
 
 
いかがですか、社長?
 
 
「シャクシャ
ク・・・うん!確かに見事な揚がり具合じゃ!旨いっ!
 
 
 

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しかもこの『新生姜の天ぷら』は、酒の肴としても、最高の一品ながやき。
 
 
 
新生姜のシャキシャキ感と、鮮やかな辛みと旨みがシンプルに口中で膨らんで、後口に爽やかな生姜の辛みが残るもんやき、まっこと日本酒が欲しゅうてタマランなるがよ。
 
 
 
そこにこの酒のなめらかで爽やかな味わいが加わりゃあ、一瞬口中で「口福」を倍増さいて、後口は爽やかに心地ようキレていくがやき。
 
 
 
ほいたらまたこ
の料理が食べとうなる。
 
 
 
食べたらまたこの酒が飲みとうなる。
 
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箸も杯も、やめられない止まらない、こりゃまっことオトロシイばあキケンな組み合わせぜよ!」
 
 
 
「新生姜の天ぷら」って、ワタクシ実は初めて作りましたが、これは本当に簡単でシンプルなお料理のわりに、日本酒の肴としては最高の「大人の天ぷら」って感じですね!
 
 
 
冷房で冷えた身体も温まるし、食欲も増し、夏バテ解消にもバッチリの組み合わせなのではないでしょうか。
 
 
 
ああ麗しき、土佐の初夏!旬どきのうまいもんに・・・乾杯!
 
 
 
■ 「司牡丹・生鮮酒<夏>零下貯蔵生酒」(純米生酒)は、コチラをクリック!
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
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2018年4月27日 (金)

「小夏と切り干し大根のマリネ」って知っちゅう?

 今年のゴールデンウィークは、最大で9連休という方もいらっしゃるようですが、司牡丹の場合は3休3出3休という飛び石となっています。
 
 

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 皆さん、こんにちは。今年のゴールデンウィークこそはどこかに旅行に行きたいと思っていながら、結局まだ何も決まっていない、司牡丹総務部社員のリカコです。
 
 
 さて、今回取り上げる土佐の旬の食材は、何でしょうか、社長?
 
 
 「今回は、先日東京の居酒屋で出されて美味しかった料理を、ちくと再現してみたいがやき。
 
 
 そりゃあ『小夏と切り干し大根のマリネ』ながよ。
 
 
 小夏の酸味やほのかな苦味と切り干し大根の歯ごたえが絶妙で、立派な酒の肴になっちょったがやき。」
 
 
 「小夏と切り干し大根のマリネ」ですか・・・ワタクシは小夏は小夏のまんまでいただきたいんですけど・・・。
 
 
 それに確か、2年ほど前に「小夏と生ハムのマリネ」を作った記憶がありますが、似てませんか?
 
 

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 「今回は、切り干し大根の食感がポイントやき、全く違う料理やき、大丈夫!
 
 
 ほいたら早速、小夏について、また調べてみてちや。」

 

 
 
 はい。了解いたしました。
 
 
 基本2年前に調べた内容と同じですが、あらためて以下に記載させていただきます。
 
 
 

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小夏は、ミカン科ミカン属の常緑低木の柑橘類です。
 
 
 1820年に、宮崎市の真方安太郎さんという方の庭に自生しているのが発見されたのが始まりなのだそうです。
 
 
 柚子の突然変異種と考えられているのだとか。
 
 
 
その後、宮崎県の特産品となり、一般的には「日向夏(ひゅうがなつ)」という名前で呼ばれています。

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 近年では各地で栽培されていますが、宮崎県では「日向夏」として、高知県では「小夏」として、愛媛県では「ニューサマーオレンジ」として有名で、この3県で全国の約9割を生産しているのだそうです。
 
 
 小夏の特徴は、見た目は温州ミカンを一回り大きくしたくらいの大きさで、色は明るく鮮やかなレモン色で、形としてはブンタンを小さくしたような感じでしょうか。
 
 
 果肉は爽やかな酸味が強く、サッパリとした清々しい味わいですが、外皮と果肉の間の白い内果皮(アルベド)にはホンノリと甘みがあり、これと一緒に食べることで、他の柑橘類にはない独特の風味を味わうことができるのです。
 
 

 

 そのため、表面の皮を剥くときには、リンゴの皮を剥くように、ナイフで表皮を削ぐように剥き、白いワタの部分(アルベド)を残します。
 
 
 旬としては、ハウス物が1月頃から3月頃、露地物が4月頃から6月頃というのが一般的のようですから、今回は露地物ということですね。
 
 
 次に小夏の栄養価ですが、まずクエン酸を多く含んでおり、体内の酸性物質を減少させる効果や、疲労回復と血をきれいにする働きがあるのだとか。
 
 
 また、カルシウムも多く含んでおり、これは骨や歯を丈夫にする効果があるのですが、前出のクエン酸にはカルシウムの吸収を促進させる効果もあるそうで、さらに効能が高くなるということです。
 
 
 また、当然ビタミンCも豊富で、これには肌にハリを与えたり、抗酸化作用により動脈硬化や脳卒中や心筋梗塞などの予防にも有効なのだそうです。
 
 
 さらに、ジョウノウ(柑橘類の房の袋の部分)にはペクチンが多く含まれ、これには整腸作用があり、便秘やお腹を壊している時などに効果があるのだとか。
 
 
 さらにさらに、白いワタの部分「アルベド」には、食物繊維が多く含まれ、これには整腸作用やコレステロールを排出する作用があり、生活習慣病の予防に有効なのだそう。
 
 
 しかも「アルベド」には、果肉部分より格段に豊富なビタミンPも含まれており、毛細血管を強化する効果、コレステロール値の改善効果、ビタミンCを守る効果、花粉症やアトピーにも効果があるというのです。
 
 

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 これは、かなり凄い栄養価と効能ではないでしょうか!
 
 
 小夏さん、大変お見それしてましたという感じでしょう!
 
 
 では早速、「小夏と切り干し大根のマリネ」を作ってみましょう。
 
 
 まず、切り干し大根を軽くモミ洗いし、たっぷりの水でもどしておきます。

 

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 今回の料理は、歯ごたえのある食感が大切ですので、あまり長い時間水に浸けないほうが良いため、10分から15分くらいが目安でしょうか。
 
 

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 切り干し大根をもどしている間に、リンゴの皮を剥くようなイメージで、白いワタを残しながら小夏の皮を剥きます。
 
 
 次に切り分けるのですが、ここで大変重要なポイントがあります。
 
 
 
 小夏をマリネに使う時には、房の通りに切るのではなく、芯の部分を避けながら、適当に乱切りにした方が、マリネしての一体感が出て、食感も変わって、よりおいしくなるのです。
 
 
 ちなみに、東京の居酒屋では小夏の皮を器に使っていた

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ので、それも再現して欲しいとの社長からの指令がありましたので、やってみました。

 

 
 
 小夏の赤道の位置に包丁で切れ目を入れて、そこに指を突っ込んで、ジワジワと皮と実を離していくのですが、できるだけ白いワタの部分(アルベド)を実の側に残したいので、なかなか大変でした。
 
 
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白いワタの部分を小夏の実にできるだけ残したいなら、皮を器に使うのは、あきらめた方が良さそうです。
 
 
 さて続いては、切り干し大根の水気をしっかりと切って、適当なサイズになるようにザク切りにします。
 
 
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 次に、その切り干し大根と小夏を混ぜて、そこにオリーブオイル、レモン果汁、蜂蜜、塩、胡椒、生姜すりおろし等を加えて和えます。
 
 
 それを小夏の皮の器に盛り付ければ、これにて「小夏と切り干し大根のマリネ」の完成です!

 

 

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 そして、さらにこの料理の美味しさを、倍増させていただくには・・・この時期旬の日本酒を合わせていただくこと!・・・ですよね!
 
 
 今回は、「船中八策・零下生酒」(超辛口・純米生酒)を用意させていただきました。

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 このお酒は、司牡丹の人気ナンバーワン商品「船中八策」の夏期限定の生酒バージョンです。
 
 
 春先に搾ったばかりの「船中八策」の生酒を、一切加熱処理をしないまま瓶詰めし、マイナス5℃以下の零下にて瓶貯蔵したもの。
 
 
 口中で軽快な旨みが心地良いほどなめらかに膨らみ、後口は爽やかにスパッとキレる、抜群のキレの良さを持つ超辛口の味わいは、夏場に最適です!
 
 

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 特に夏が旬の爽やかな料理、キュウリやトマトなどの果菜類を使った料理や酢の物などにバッチリでしょう。
 
 
 では早速、「小夏と切り干し大根のマリネ」を一口・・・。
 
 
 ・・・確かに切り干し大根がシャクシャクの食感で、歯ごたえがあり、小夏の風味も生かされていて美味しいことは美味しいんですが・・・大変申し訳ないですが、何だかフツーって感じで、物足りないです。

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 これまでこのブログで取り上げたきた料理と比べたら、ちょっと見劣りするのかなって感じなんですが・・・。
 
 
 「そうかのう・・・。ま、ほいたらお酒と合わいてやってみてちや。」
 
 
 はい。「船中・生酒」をキュッと・・・。
 
 
 

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もちろん、お酒は美味しいですよ。
 
 
 口中がより爽やかになるというか、お酒の美味しさが際立つというか・・・。
 
 
 え?!もう一口「小夏と切り干し大根のマリネ」を食べるんですか?
 
 
 はい。では・・・パクリ・・・。
 
 
 あれ?!何ですかコレ?!何か料理に加えましたか、社長!?
 
 
 「小夏と切り干し大根のマリネ」が、さっきより美味しくなってるっ!!!
 
 
 しゃ、社長!これはどういうことなんでしょう?!
 
 
 「ふっふっふ・・・面白いろうがよ!実はこの料理は、シンプルでナチュラルなもんやき、料理だけで食べた場合は、ちくと物足りん感じがするがよ。
 
 
 ところが、このお酒を飲んだ後にもう一口いただきゃあ、一気に美味しゅう感じて、底力を発揮するがやき!
 
 
 『船中生酒』の力で、小夏の酸味、アルベドのほのかな甘味と苦味、切り干し大根のナチュラルな旨味、蜂蜜の甘味、オリーブオイルの爽やかな膨らみ、生姜の辛味や塩胡椒の辛味らあが、見事に融合して一体化し、さらに最後に残る切り干し大根のシャクシャクの食感が、噛みゃあ噛むばあ様々な味わいを口中に膨らまいて、ジワジワとまたお酒が欲しゅうなってくるっちゅう、見事な酒の肴に生まれ変わるがよ!
 
 
 ほんで、交互にやりゃあ、箸も杯も止まらんなるがやき。」
 
 
 社長、ありがとうございました。
 
 
 しかし、ちょっと驚きました。お料理だけだとフツーのものが、お酒を飲んだ後にこんなに美味しく感じるなんてことがあるだなんて、今の今まで気づいていませんでした!
 
 
 お酒とお料理の組み合わせって、これほど面白いものなんですね。
 
 
 

 

ああ麗しき、土佐の春暖!旬どきのうまいもんに・・・乾杯!
 
 
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司牡丹酒造株式会社

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