2011年12月25日 (日)

「旬どき・うまいもの自慢会・土佐」〈第22回冬の集い〉開催! 冬至の「運盛り料理」って知っちゅう?

 メリークリスマス!xmas 

 寒い日が続いておりますが、皆様お風邪など召されてませんでしょうか?

 冬至にはちゃーんとかぼちゃを炊いて、柚子湯につかった司牡丹総務部社員のリカコです。これで冬の寒さに負けないぞぉ!Pc220118700

 さて、今回は12月22日(木)の冬至の日に開催されました、「旬どき・うまいもの自慢会・土佐」〈第22回冬の集い〉のご報告です。

 ワタクシは今回もお留守番でございましたが、社長の話を聴くと、何だか皆さんから運をいただいたような気がしております。

 皆さんもこのブログを読んで、運のお裾わけをしてもらってくださいね!

 では社長、縁起のイィ~感じでお願いします!

 リカコさん、今回もカラダとココロにありがたい内容やったぜよ! ほいたら早速、今回のワシのリポートをご覧くださいや。

 今回のテーマは、「冬至」の日に「ん」のつく「運盛り(うんもり)」料理とさいてもうたがやき。

 「運盛り」料理についちゃあ後ほどご説明さいていただきますきに。

 さて、まずはワシゃあ17時ばあに、会場の高知新阪急ホテル5階「松竹の間」に到着し、ちくと打ち合わせや準備をしたがよ。Pc2200089s700

 18時ばあから受付開始で、ぼちぼちお客様がお越しになられたがやき。

 ほんで18時半、31名のお客様がほぼ集まられ、いよいよ開会ながよ。

 今回も旬の野菜らあをご提供いただいたファームベジコ(http://vegeco.jp/)の長崎さんの司会進行でスタートし、まずは主催者を代表してワシPc220025700からのご挨拶ながやき。

 まずは皆さんの資料の中にある、『冬至の日に「運盛り」料理・カボチャ・柚子湯の意味』を、ちくと解説さいてもうたがよ。

 冬至たぁ、北半球においちゃあ、太陽の位置が1年で最も低うなる日で、日照時間が最も短うなる日ながやき。

 1年で最も日が短いっちゅうことは、翌日から日が長うなっていくことを意味しちゅうがよ。

 ほんじゃき冬至を太陽が生まれ変わる日ととらえ、古うから世界各地で冬至の祝祭が盛大に行われてきたがやき。

 旧暦(太陰太陽暦)じゃあ冬至が暦を計算する上での起点ともなっちゅうがよ。

 ほんで中国や日本じゃあ、冬至は太陽の力が一番弱まった日であり、この日を境に再び太陽の力が甦ってくることから、陰が極まり再び陽に還る日っちゅう意味で、「一陽来復(いちようらいふく)」と表現されるがやき。

 つまり冬至を境に運が向いてくる、つまりすべての人が上昇運に転じる日が冬至ながぜよ!

 ほいたら、なんで冬至の日にカボチャと柚子湯ながか?

 まずはカボチャから。

 冬至の日は、運が向いてくる日であることから、「ん」のつくものを食べるとさらに「運」が呼び込めるとされちゅうがよ。

 ニンジン、ダイコン、レンコン、うどん、ギンナン、キンカン・・・らあの「ん」のつくもんを「運盛り(うんもり)」っちゅうて縁起をかついだがやき。

 「運盛り」は縁起かつぎだけやのうて、栄養をつけて寒い冬を乗りきるための知恵でもあり、「土用の丑の日」に「う」のつくもんを食べて夏を乗りきるがも同様の意味があるがよ。

 また、「いろは」は「ん」で終わるきに、「ん」にゃあ「一陽来復」の願いも込めらちゅうとも言われゆうがやき。

 ほいたら、なんでカボチャを食べるがかっちゅうたら、漢字で書きゃあ南瓜(なんきん)やき「ん」がつく、つまりカボチャも「運盛り」のひとつやったがよ。

 特にカボチャはビタミンAやカロチンが豊富で、風邪や中風(脳血管疾患)予防に効果があるがやき。

 本来カボチャの旬は夏やけんど、長期保存が効くき、冬に栄養を取るための先人の知恵やったがよ。

 ほんなら次に、柚子湯はどうしてか。

 柚子(ゆず)=「融通」がきく、冬至=「湯治(とうじ)」っちゅう語呂合わせから冬至に柚子湯に入ると言われゆうけんど、実はもともとは運を呼び込む前に厄払いをするための禊(みそぎ)やったがやき。

 昔は毎日入浴をせんかったき、「一陽来復」のために身を清めるのも道理ながよ。

 冬が旬の柚子は香りも強うて、強い香りのあるところにゃあ邪気がおこらんとも言われゆうき、禊のために柚子湯に入ったっちゅう訳ながやき。

 もちろん柚子湯にゃあ、血行を促進して冷え性を緩和したり、体を温めて風邪を予防したり、果皮に含まれるクエン酸やビタミンCによる美肌効果や、さらに芳香によるリラックス効果もあるき、元気に冬を越すためにも柚子湯は大いに役に立つっちゅう訳ながよ。

 そこで、冬至の日にカボチャや「運盛り」料理と合わせて「ん」のつく司牡丹(「つかさぼたん」も「ん」がつく!)のお酒や「司牡丹・山柚子搾り」をいただき、さらにお家で柚子湯に入りゃあ、これっぱあ「一陽来復」に叶うこともなく、これっぱあ強運が舞い込みそうなPhotoことも、なかなかないがぜよ!

 さてその後は、料理長さんからの解説。

 まずは甲藤料理長さんから洋風料理の解説、続いては都築料理長さんから和風料理の解説があったがよ。

Photo_2 ほんでいよいよ乾杯。

 「司牡丹・土佐宇宙酒・宇宙龍」が配られ、四万十町窪川で司牡丹の酒米を永田農法で栽培していただきゆう農家の方々7名を代表して、佐々木さんに乾杯のご発声をしていただき、さあ「運盛り」宴会のスタートながやき!

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★乾杯酒:「司牡丹・土佐宇宙酒・宇宙龍」(純米吟醸酒)
「宇宙龍」の華やかな香りと透明感あふれるクリアな味わいが、この後にこぢゃんと期待感を与えてくれるがよ!

★「司牡丹・本醸造しぼりたて」(本醸造生酒)Pc220032700

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●南瓜の煮物と「コロンブスの茶卵」の卵焼き

 早速南瓜料理と、「本醸造しぼりたて」ながやき。

 フレッシュぴちぴちの鮮度感あふれるこの酒の香味が、南瓜の甘みをグッと引き立ててくれるがよ。

 また佐々木さんくの「ブラウンポートリー」の「コロンブスの茶卵」を使うた卵焼きも出され、この酒でこれまたフンワリ優しい卵の旨みが一層引き立つがやき。

★「龍馬からの伝言・日本を今一度せんたくいたし申候」(超辛口・純米酒)Pc220027700 ●長崎さんの丹精込めた胡瓜とタコの酢の物と「司牡丹・食べる酒粕」

 超辛口で抜群のキレを誇るこの酒が、酢の物の酸味の後口を爽やかに切ってくれ、こぢゃんと心地えいこと!

 またここで、大人気の「司牡丹・食べる酒粕」も登場!

 そのあまりの美味しさに会場のあちこちからドヨメキが起こり、お酒が進むこと進むこと!

Pc220038700★ 「日土人(ひとびと)」(永田農法・純米酒)

●ツボ鯛の蓮根蒸し柚子風味

 お次は、窪川の皆さんが栽培してくださった永田農法米を使うた純米酒、「日土人」が登場!

 「こりゃうまい!」とアチコチから声が上がるばあ美味しい「ツボ鯛の蓮根蒸し」のほのかな柚子の風味が、この酒のやわらかな酸味と生命力あふれる旨みで、さらに美味しさ倍増ながよ!

★「司牡丹大吟醸・黒金屋」<金賞受賞酒>(大吟醸原酒)Pc220058700●カンパチの和風カルパッチョ

 ここでいよいよ、金賞受賞の大吟醸酒「黒金屋」が登場!

 そのこぢゃんと華やかな芳香とこの上ないばあまろやかな味わいの至高の調和が、会場のアチコチからため息を漏らさいて、カンパチのカルパッチョのやわらかな旨みと見事にマッチして、幸せ感をさらに増幅さいてくれるがやき!

★「船中八策・しぼりたて」(超辛口・純米生原酒)

Pc220060700●金目鯛のポワレ 白ワインソースとアメリカンソース

 この酒のフレッシュフルーティな香りとガツンとリッチな味わいが、この料理のソースの複雑な味わいを、一層豊かに膨らまいてくれるがよ。

★「司牡丹・生鮮酒<冬>あらばしり」(本醸造生原酒)Photo_3●紫蘇と梅風味のチキンナゲット風

 和風味のナゲットのタップリの旨みが、この酒の柑橘類を彷彿とさせるインパクトあふれるリッチな味わいと共鳴して、そりゃあまるで旨みの交響曲ながやき。

 この間にワシゃあ次のお酒の湯煎ぬる燗を準備。

 また次のメイン料理に使う入河内大根の解説を、ファームベジコ(http://vegeco.jp/)の長崎さんと安芸市農林課農政係長の小松さんがしてくださったがよ。

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 そこに入河内大根を持ってマンボも乱入し、自分の足と比べて大爆笑やったがやき!

 さらに四万十ポークを育てゆう窪川農家の佐竹さんも加わり、四万十ポークの解説もしてくださったがよ。

★「山廃純米かまわぬ」(山廃仕込み・永田農法純米酒):ぬる燗(40℃程度)

●四万十ポークと大根とカブのしゃぶしゃぶ(大根3種・カブ・直七・水菜)

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 さあいよいよ本日のメイン、四万十ポークと「運盛り」野菜のしゃぶしゃぶが登場!

 ちょうどボッチリのぬる燗についた「かまわぬ」も配らいてもうて、皆さんしゃぶしゃぶと燗酒にホッコリ舌鼓。

 四万十ポークのナチュラルな旨み、入河内大根やカブらあの薄切りのしゃぶしゃぶのナチュラルな甘みらあが、ポン酢と交じり合うて美味いこと、美味いこと!

 山廃のぬる燗の幅のあるコクが、それらあの美味しさをさらに倍増さいてくれ、まっこと交互にやりゃあ止まらんなるがぜよ!

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●チリメンご飯の俵押しと沢庵

 チリメンご飯と沢庵が、ホッとする美味しさで、皆さんこぢゃんと和まれちょったがやき。

★「司牡丹・山柚子搾り・ゆずの酒」(リキュール)

Pc220144700●柚子香るパウンドケーキとフルーツ

 締め括りは大人気の「山柚子搾り」とデザート。

 これまた皆さん、その美味しさに感動され、会場いっぱいに笑顔が満開ながよ。

 さらに皆さん、あちこち移動されもって盛り上がり、気がつきゃあ間ものう21時!

 中締めは、窪川の農家でもある高知新聞連載も持っちょった有名人、鳩オヤジさんにお願いしたがやき。

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 みんなあで、グラスに残ったお酒を空けて乾杯して、大団円のお開きとなったがぜよ。

 Pc220157700最後にゃあ残った皆さんで記念撮影。

 

 ご参加いただきました皆さん、まっことありがとうございました。

 社長! ありがとうございました! 皆さんのほっこり笑顔と土佐の食材を使った意味のあるお料理! それと司牡丹のお酒! 

 元気と運をたっぷりいただいたような気がいたします。来年は良い年になりそう!

 では、以下に御参加いただきました皆様からのアンケートの悦びの声の一部をご紹介いたしますね。

 
 皆様も良いお年をお迎えくださいませ!

●初めての参加でしたが、初めて味わう食材に感激!

●上質の料理と飲みくらべることのできるお酒の組み合わせは、最高のゼイタク。

●とっても幸せでーす!

●良い宴です。

●美味しい酒、美味しい玉子、美味しい美人、美味しい土佐の男に会えて感動!

●やはり期待どおりの味でした。日本酒のありがたさ、万能さを毎回感じさせられています。これからもずっと続けて下さい。私も参加します。

ああ麗しき、土佐の年の瀬!旬どきのうまいもんに・・・乾杯!

土佐の高知の日本酒蔵元「司牡丹」の公式ホームページは、こちらをクリック!        司牡丹酒造株式会社

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2011年11月30日 (水)

大月町のマツイカの一日干しって知っちゅう?

 今年の高知は、夏からいきなり冬になってしまったり、またいきなりPhoto_6暖かくなったりと、いまだに不安定な気候が続いてます。


 皆さんこんにちは。気候に合わせて上着をモコモコにしたり薄くしたりで忙しい、司牡丹総務部社員のリカコです。


 さて、今回取り上げる晩秋から初冬にかけての土佐の食材は・・・「先日高知新聞に掲載されちょった、大月町のマツイカの一日干しにしょうか!」との社長からの指令が。


 あ!それ、私も見ました。1115日の高知新聞朝刊ですよね。


 あの干されたイカの写真と「潮風がうまみ熟成」っていうコピーが、本当にソソリました!


 前回に引き続き一日干し連発ですが、あれが食べられるなんて、これは楽しみです!


 と、いうことで、早速1115日の高知新聞朝刊の記事を、チェックしてみました。



 このマツイカの一日干しは、幡多郡大月町の海のそばの小集落、小才角地区の奥宮商店さん(T2_2EL:0880-75-5825)のもの。


 北西の風が強くなる秋から冬にかけてが一日干しに特に最適の気候になるそうで、潮風がイカのうまみを熟成させてくれるのだそう。


 天気が良ければ4時間ほど干したら食べごろになるそうで、味付けは海の塩味のみ!


 炭火で炙った切り身を口にふくめば、ジューシーでほんのり甘い風味が広がるとのこと!


 この時期は、早朝5時から老夫婦二人でイカをさばき、多い日には200匹近くを干すのだとか。


 一袋に25枚程度入って千円だそうで、お問い合わせ先は奥宮商店さん(telephoneTEL:0880-75-5825)まで。


 早速、注文させていただきました!ワクワク!


 では次に、マツイカについて調べてみました。


 どんなイカだろうと思っていたら、スルメイカのことでした。


 そしてスルメイカ(マツイカ)は、日本近海で最も漁獲されているイカだそう。


 昔から日本では親しまれてきた食材のひとつで、煮てよし、焼いてよし、生でよし、さらに干物にしてすこぶるよしと、庶民生活に欠かせない存在なのです。


 ちなみにマツイカの旬ですが、実は産まれた時期系統で「秋期発生系群」「冬期発生系群」「夏期発生系群」の3つのグループに分かれるそうで、結果的にほぼ通年美味しく食べられるのだそうです。


 しかし、一日干しとなれば、やっぱり晩秋から冬ですよね!


 さてマツイカの栄養価と効能はというと、まずは何といっても低脂肪、低カロリー、かつ高タンパクな、ヘルシー食品だということでしょう。


 さらにタウリンが豊富に含まれていますから、肝臓の働きを助け、肝機能を高める効果があると言われています。


 しかもそのマツイカを一日干しにすることによって、より旨み成分や栄養価も増すのです。


 干物の美味しさは、「水分をとって旨みを凝縮する」と表現されます。


 この効果が現れるのは、実は干す過程よりもむしろ塩の効果にあるのだとか。


 塩により細胞間の水が吸い出されて、水分と共に生臭みも抜け、旨みが引き立てられるのだそう。


 さらに水分が抜けるだけでなく、タンパク質も変化するようです。


 塩によって筋肉組織の繊維がいったん溶けるのですが、これが次の干す過程で再び結びつき、ランダムに絡み合って独特の弾力ある肉質に変化するのだとか。


 だから、一層旨みが増して感じられるんですね!


 さらに干物にすることで、カルシウムやリン、鉄分などの栄養素も増えるのだそうです。


 カルシウムは丈夫な骨をつくってくれ、精神安定作用もありますし、リンは骨を形成し脂質の代謝を助けてくれますし、鉄分は血液中の赤血球をつくってくれます。


 ただし、干すと失われてしまう栄養素もあるのだとか。


 それはビタミンACですが、これは元々魚介類には少ないため、干物にするとほとんど失われてしまうようです。


 ですから干物を食べる時には、昔から柑橘類や大根おろしなどを添えて、ビタミン類を補っていたのだそうです。


 先人の方の知恵って、やっぱり利にかなっているんですね!


 いかがでしょう、社長?こんなもんで。


 「おお、リカコさん、いまだかつてないばあ、完璧ぜよ!


 ほいたら早速その勢いで、マツイカの一日干しを焼いとうせや!」


 はいっ、やった~!久しぶりに誉められちゃいました。うれし!


 では早速、マツイカの一日干しを焼いていきまPhoto_7しょう。


 るんるんnote


 「あ~っ!こりゃこりゃ!イカン、イカン!」


 びっくりした~~!


 もう、なんですか社長、驚かさないでくださいよ~!


 「干物を焼くとき、ガスコンロで焼いたらガスの炎が直接当たってガスのにおいが付きやすいき、ようないがやき。」


 え?だって前回のニロギの一日干しもこうして焼いたじゃないですか~。


 「ありゃちんもうてウッスイき直接炎が当たらんし、スッと焼けるき、まあ妥協したがよ。


 けんど今回のマツイカはイカンぜよ!

Photo_8



 ホンマは遠赤外線効果によって内部までしっかり熱が入るき、やっぱし炭火が一番ながやけんど、家庭のガス火でやち干物を上手に焼くコツはあるがやき。


 まずは今さっき言うた、ガスの炎が直接当たらPhoto_9んようにすることが一番。


 ほんで、強火の遠火で焼くがやき。


 弱火は遠赤外線が出にくうて、強火は出やすいきながよ。


 または、石網や鉄板が底についた焼き魚専用の焼き網を使うがやき。

 ほんで、この石網や鉄板が赤うなるまで空焼きしちょきゃあ、遠赤外線が出るがやと。」


 了解いたしました。ではその方法で焼かせていただきます。


 そのまんまだと大きすぎるので、体と足を引き裂いて、と。


・・・・・
・・・・・
・・・・・
・・・・・
・・・・・シャチョー!フライパンを充分空焼きしたはずなのに、イカがウンともスンともいい20111130ませ~ん!()


 「ありゃ?こりゃフライパンが熱を帯びたらコンロの炎が自動的に小そ

うなりゆうやいか。


 このガス台じゃあイカンぜよ!


 ほいたらしゃあないわ、網をのけて直接フライパンで焼こうや。」


 はい・・・。あ、早速イカがキューッて丸くなってきました!


 それにいい匂いっ!


 ああ、イカの干物の焼ける匂い・・・なんて幸せっheart01


 はい!あっという間に出来上がり!


 で、今回のこの旬の「マツイカの一日干し」の美味しさをさらに倍Photo_10増させてくれる旬の日本酒は・・・「司牡丹・本醸造ひやおろし」(本醸造生詰酒)を選びました!


 「ひやおろし」とは、冬場に搾られた日本酒を、夏を越し秋風が吹く頃まで蔵の中でじっくり熟成させた、旨みたっぷりの秋限2_4定のお酒。


 最近は全国的に人気で、9月に入ったらすぐに出荷され、早めに味わう傾向が強いようですが、実は今頃の晩秋に飲む方が、さらに旨みタップリに熟成され、より秋の味覚との相性も増すんですって。


 

 では早速、「マツイカの一日干し」と「司牡丹・3本醸造ひやおろし」を合わせてみましょう!


 ちなみに今回マツイカには、高知県特産の柚子をキュッと搾りかけました。あぁ、柚子のいい香り!


 これでビPhoto_11タミンもバッチリ補えました!


 では早速マツイカを、パクリ。

 もぐもぐ・・・あ、これ、おいしいっ!Photo_12


 塩分が強くないので、イカの甘みがシッカリ伝わります!


 それにこの噛みごたえ、弾力性の心地いいこと!


 続いて、「司牡丹ひやおろし」をキュッと。


 ・・2_5・ん、ま~い!もう、幸せっ!

 相変わらずボギャ貧で申し訳ないですが、イカの干物と「ひやおろし」が合わないわけないでしょって感じですっ!


 「いやまっことリカコさんの言う通り、この大月町のマツイカの一日干しは、予想以上に塩分控え目で、イカ本来のジューシーな甘みがじんわり沁み出してくるナチ3_2ュラルな美味しさながよ。

 そこに「司牡丹ひやおろし」をやりゃあ、イカ一日干し独特の後口を、口中にフワリと膨らまいたかと思うたら、次の瞬間、それをサラリと流してくれるがやき。


 柚子Photo_13の風味とイカの風味のコントラスト、そこにほのかに柑橘っぽい風味を持っちゅうこの酒が触媒として加わりゃあ、風味が見事な三重奏になって、美味しさのランクがワンランクアップするっちゅう感じながよ。

 けんどこりゃまっことキケンな組み合わせながPhoto_14やき。


 交互にやりゃあ、ホンマに止まらんなるがぜよ!」


 ほんと、社長のおっしゃる通り、旨みと酸味の競演って感じで、こんな幸せな組み合わせ、なかなかないと思います。


 いつでもどこにでもあるイメージのスルメイカ(マツイカ)でも、鮮度のよいものをキチンと一日干しすれば、そしてさらに美味しい旬の日本酒と合わせれば、これほどのご馳走になるってことに、あらためて驚かせていただきました。

 ああ麗しき、土佐の晩秋!旬どきのうまいもんに・・・乾杯!

 

 

 ここで、「旬どきうまいもの自慢会・土佐」<第22回冬の集い>のご案内をさせていただきます。皆様のご参加をお待ちしております!

「冬至」に「ん」のつく「運盛り」料理と旬の司牡丹で「一陽来復」、幸運に恵まれる1年に!

「旬どき・うまいもの自慢会・土佐」<第22回冬の集い>のご案内

今回のテーマは、「冬至」に「ん」のつく「運盛り」料理とさせていただきました!

冬至の日は、陰が極まり再び陽に還る日という意味で、「一陽来復(いちようらいふく)」と表現され、この日に「運盛り(うんもり)」といって、「ん」のつくものを食べると「運」が呼び込めるとされています。

 

 

そこで様々な種類のダイコン(入河内ダイコンや紫ダイコンなど)と絶品四万十ポークのしゃぶしゃぶをメインに、運を呼び込む旬の「運盛り」料理のコースを考えました!このコースをいただけば、これからの1年、きっと幸運に恵まれることでしょう。

 

さらに、それら冬の味覚の美味しさを倍増させてくれる、最適の相性を示す冬の旬の司牡丹も当然ズラリとご用意いたします。

 

 

ほとばしり出る希少な酒の雫を集めた冬しか飲めない「あらばしり」、高知県唯一の「山廃仕込み」のベストなぬる燗、そして年末に相応しい取っておきのスペシャルな酒・・・。

 

 

旬の「運盛り」コース料理に、最適な日本酒を最適な温度で、土佐の冬のうまいもの話しと冬の日本酒のうまいもの話しを聴きながら、じっくりとご堪能いただけるのです。

 

 

これぞ土佐の「運盛り」忘年会といえるような心あたたまるひと時を、ご参加いただいた皆様にはお約束いたします。必ずやご満足いただけることでしょう。

 

 

尚、先着50名様限定での開催ですので、ご参加ご希望の方は今すぐ、お申し込みをいただけましたら幸いです。     

 

 「旬どき・うまいもの自慢会・土佐」<第22回・冬の集い>

<日時> 平成23年12月22日(木)※「冬至」の日

18:00受付開始 18:30開宴

<会場> 高知新阪急ホテル5階 松竹の間(和室)

 高知市本町4-2-50 TEL088-873-1111

 

<会費> 7,000円(お一人様)

<主催・お問合せ・お申込先>

「旬どき・うまいもの自慢会・土佐」事務局 (担当:本越理香子)

789-1201 高知県高岡郡佐川町甲1299 司牡丹酒造(株)内

TEL0889-22-1211 FAX0889-22-4116

e-mailakihiko@tsukasabotan.co.jp

<お申込締切>平成221216日(金)必着。

ただし定員の50名に達し次第、 締切日以前でも締め切らせていただきます ので、その点はご了承ください。

土佐の高知の日本酒蔵元「司牡丹」の公式ホームページは、こちらをクリック!        司牡丹酒造株式会社

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2011年10月31日 (月)

酒の肴に抜群!ニロギの一日干しって知っちゅう?

 ここ数日でやっとちょっと寒くなって、秋めいてきPhotoましたね。

 皆さんこんにちは。10月に入っても暖かい日が続き、今年は秋が来るのを忘れたのではと心配していた、司牡丹総務部社員のリカコです。

 美味しい旬の食材がふんだんに出揃う秋が来ないだなんて、考えられないですものねぇ!

 さて、今回取り上げるそんな秋の土佐の食材は・・・「ニロギの一日干しにしょうか。ありゃあ酒の肴に抜群で、クセになる2美味さぜよ!」との社長からの指令が。

 ん?ニロギ?聞いたことあるような、ないような・・・何でしたっけソレ?ネギの仲間でしたっけ??

 「こりゃ!何を言いよらあよ、リカコさん!

 おまさん、ニロギを知らざったら、そりゃまっこと土佐人破門になるぜよ!

 魚よ、魚!ニロギは、ちんまい平たい魚ぜよ!」

 

・・・すみません・・・何もそんなに怒らなくても・・・ちょっと勘違いしただけなんです。

 そーそー、そうでしたよ、ニロギは平ぺったい魚ですよね!

 ・・・と、いうことで、早速ニロギについて調べてみました。

 実はニロギというのは、高知県だけの独特の呼び名で、本名はヒイラギというのだそうです。

 スズキ目スズキ亜目ヒイラギ科ヒイラギ属。

 柊(ヒイラギ)の葉に似ているのでこの名があるようで、成魚でも10cmくらいの小魚で、体の表面は粘液でヌルヌルしているのだとか。

 また、釣られたニロギはギィギィと鳴くのだそうで、小さいクセにヌルヌルだわ、ギィギィだわ、何だかちょっとキモチわるくなってきました。

 そしてニロギには種類があり、浦戸湾や仁淀川などの河口や汽水域にすむ「内ニロギ」(ヒイラギ)と、外海にすむ「沖ニロギ」(沖ヒイラギ)の2種類があるのだそうです。

 内ニロギの方が少し大きく骨がかたいため、ニロギ汁などにしていたただくのだそう。

 対して沖ニロギは小ぶりで骨がやわらかいため、一日干しなどにして焼いてそのままいただくのだとか。

 ・・・と、いうことは、今回は沖ニロギということですね。

 いずれにしても県外ではあまりニロギを食べないそうで、沿岸部などで簡単に釣れる雑魚として知られ、食用とされることはあまりないようです。

 静岡などではネコマタギとも呼ばれるようで、ネコも食べないという意味でしょうか?

 社長、ホントにこんな魚、美味しいんですかぁ?

 さてニロギの栄養価ですが・・・ふえ~ん!すみませ~ん、ナンボ調べても出てきませ~ん!

 「何ちゃあ泣くこたぁないわえ、リカコさん。

 ニロギはほとんど県外じゃあ食べられやあせんき、食品標準成文表にも出ちゃあせんがやき。

 まあ、沖ニロギの一日干しの場合、そのまんま頭から骨まで食べるき、カルシウムの摂取にゃあ役に立つろうやいか。

 それとニロギは、あの壇一雄さんの「美味放浪記」で紹介されちゅうばあで、実は「ネコマタギ」どころか絶品の珍味ながよ。

 秋風が吹き始めりゃあ、浦戸湾じゃあニロギ釣りが始まり、そりゃあ土Photo_2佐の秋の風物詩ともいえるがやき。

 ほいたらリカコさん、早速「沖ニロギの一日干し」を焼いとおせや!

 おっと、ちなみに「一日干し」は、土佐じゃあ「ひいといぼし」と読むがぜよ。

間違えんとってや。」

 はいはい、では早速ニロギのヒイトイ干しを焼かせていただきます!

 

Photo_3

本来は炭火で焼くのがいいのでしょうが、すみませんガスコンロです。

 ニロギは小さくて薄いので、焦がさないように注意しましょうね。

 はい、アッという間に焼き上がりました。

 あ、これは美味しそうな干物が焼けた独特の香りです!

 さて、このニロギの一日干しの美味しさをさらに一層倍増させる方法は、旬Photo_4の日本酒を合わせていただくこと。

 今回は、「船中八策ひやおろし」(超辛口・純米生詰原酒)を選ばせていただきました。

 いまや司牡丹の人気ナンバーワン商品となった「船中八策」の、秋限定の「ひやおろし」バージョンは、旨みタップリに熟成し、まさに旨みの多い秋2_2の味覚に最適なんです!

 

 では、早速「ニロギの一日干し」に「船中八策ひやおろし」を合わせていただいてみましょう。

 三杯酢やポン酢につけても美味しいようですが、まずは今回はそのまま「ニロギの一日干し」を丸ごと一匹、パクリ・・・。

 あ、これは芳ばしいです!

 全然骨っぽくなくて、塩分も酒の肴にピッタリの濃さで、予想以上に美味しいです!

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 やるじゃん、ニロギくん!

 そして「船中八策ひやおろし」をキュッと。

 ・・・美味しいっ!このお酒の旨みが、ニロギの旨みをさらに引き立ててくれるというのでしょうか、とにかくイケるんです!

 あ~ん!社Photo_5長!表現、バトンタッチ!

「ほいきた、まかしちょき!

 まずニロギをパクッ。

 ・・・うん、ウマイ!

 ニロギの干物の焼けた芳ばしい風味と、アッサリした中に凝縮され2_3たような旨みが広がり、適度な塩分がまさに日本酒を待ちかねちゅうかのようながよ!

 続いて「船中ひやおろし」をクイッと。

 おお!口中に残るニロギの芳ばしさ、アッサリかつ凝縮された旨みが、この酒の影響で、一瞬旨みを倍増させたかと思やあ、まるで旨みの大河となって膨らみを増し、心地よう流れていき、最後はゆっくりと塩分を洗い流してくれ、別れを惜しむかのように次第に遠ざPhoto_6かってゆくがぜよ!

 ほいたら、またニロギが食べとうなるがやき。

 ほんでニロギを食べたら、またこの酒が欲しゅうなるがよ。

 これがタマルか!交互にやりゃあ、止まらんなるがやき!

 ・・・ありゃ?リカコさん!パクパクパクパク、ニロギを2_4いったい何匹食べゆうぜよ!」

 ごめんなさ~い!ムシャムシャ・・・クピクピ・・・だって、社長のおっしゃる通り、や

められない、止まらない、ですもの~っ!

 ニロギの一日干し・・・土佐に生まれて、この美味しさを知らなかったなんて、かなり後悔、反省です!

 ああ麗しき、土佐の錦秋!旬どきのうまいもんに・・・乾杯!

 

 

 

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